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ドコモ(docomo)の最低利用期間と違約金なしで解約する方法!短期解約した際の端末購入サポート解除料や、解約月の日割り計算など


ドコモ(docomo)の『①最低利用期間』と『②解約時にかかる費用』についてまとめると、以下のようになります。

①最低利用期間

契約月の翌月から24ヶ月間

②解約時にかかる費用

  1. 解約違約金⇒9,500円
  2. MNP転出手数料⇒2,000円
  3. 端末代金⇒数千円〜数万円

要するに、契約してから2年以内に解約すると、いろいろ費用が発生して物凄く損ということです。

そして重要なこととして、解約時にかかる費用については、ドコモに契約後、3ヶ月間は免除される『契約更新期間』というものがあります。
この『契約更新期間』は契約月の翌月から数えて、24ヶ月後、25ヶ月後、26ヶ月後の3ヶ月間。
つまり、例えば、2019年2月に契約したら、2021年2月、3月、4月の3ヶ月間は、解約違約金不要で無料で解約することができます

もう1つ、ドコモ(docomo)は、最低2年契約することを前提に『月々サポート』や『端末購入サポート』により、端末代金を2年間かけて割り引く仕組みがあります。
そのため、2年以内に解約してしまうと端末代金の各種割引が消えてしまい、かなり高額な費用を支払う羽目になってしまうので注意です。

なので、ドコモ(docomo)に乗り換える際は、なるべく2年間は解約しない前提で、行うようにしましょう!

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ドコモ(docomo)の解約は、2年に一度訪れる『契約更新月』に行うのがベストですが、具体的な解約方法は以下の通りです。
解約の際は、『ドコモSIMカード』『身分証明書(免許証やマイナンバー)』の2点を用意しましょう。

1.純粋な解約の場合

  1. 解約方法:店舗のみ可能
  2. 備考:ネット/電話では不可なので注意

2.MNP転出の場合

  1. 解約方法:店舗/電話/ネットで可能
  2. 電話の場合:ドコモの携帯電話:「151」/一般の電話:0120-800-000
  3. ネットの場合:My docomoでログイン⇒ドコモオンライン手続き⇒携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)

なお、注意したいことして、「MNP予約番号取得」と「解約」は違うというものがあります。
MNP予約番号を取得しても放っておけば、ドコモとの契約は継続されます。

MNP予約番号取得後、
ドコモとの契約が「解約」となるのは、新しい携帯会社と契約してSIMが届いて「乗り換え手続き」をしたタイミングになります。
しかも、MNP予約番号は無料で取得できるので、全然気軽に取得して大丈夫なんですね。

ということで、ドコモ(docomo)の最低利用期間や解約違約金、解約方法などについて、詳しく解説していきます!

この記事はこんな方にオススメです!
  • ドコモの最低利用期間がどれだけの期間なのか知りたい方
  • ドコモの解約する時の違約金やその他かかる費用について知りたい方
  • ドコモの解約方法を知りたい方

ドコモの最低利用期間はどれだけ?

山本くん

ドコモの最低利用期間ってどれだけなんでしょうか?

スマホアドバイザー

ドコモの最低利用期間は2年です。
2年縛りとも言われますが、最低利用期間2年のあと、3ヶ月の契約更新月があって、その後また2年契約ということになります。

山本くん

2年以内に解約するとどうなるんでしょうか?

スマホアドバイザー

2年以内に解約すると、解約違約金といって、9,500円のペナルティを払うことになります。
あと、端末代金も実費で払うことになるので、1年半などで解約すると、トータルで数万円出費ということも多いです。

山本くん

なるほど。
2年間はやっぱりドコモは解約しない方がいいんですね。

スマホアドバイザー

そうですね。
最近ドコモは、契約更新期間が2ヶ月から3ヶ月に伸びたので、「契約更新月を忘れて、解約し忘れてた!」といううっかりミスはしづらくなっています。

まぁでも契約更新月をハッキリ覚えている人はいないので、気になる方はネットで確認しておくといいですよ。

山本くん

ネットから確認できるんですね。

スマホアドバイザー

そうですね。My docomoの「お客様サポート」の内の 契約内容などオンライン手続きから、契約満了月というのがあるので、そこから3ヶ月間は、無料でドコモを解約できる期間になります。

2年縛りがあるプラン・ないプランがある

ドコモ(docomo)では、最低利用期間、つまり、2年縛りがあるプラン・ないプランがあります。

2つのコースの詳細はいかの通りです。

  1. 「ずっとドコモ割プラス」:2年更新ごとに3000ポイントがキャッシュバッグされる「更新ありがとうポイント」と契約プランに応じて割引される「 ずっとドコモ割」が適用されるコースのこと。
  2. 「フリーコース」:上記の特典は一切ありませんが、いつドコモを解約しても解約金は不要。2年後に再度選択する必要あり。

ドコモ(docomo)の基本プランの具体的な料金は、2年縛りがあるプラン・ないプランは以下のようになります。

基本プラン 2定期契約あり (解約金あり) 2定期契約なし
カケホーダイ(スマホ) 2,700円 4,200円
カケホーダイライト(スマホ) 1,700円 3,200円
シンプルプラン(スマホ)
※ 家族と一緒にシェアパック
を利用の場合
980円 2,480円
カケホーダイ(ガラケー) 2,200円 3,700円
カケホーダイライト(ガラケー) 1,200円 2,700円
シンプルプラン(ガラケー) 980円 2,480円

ドコモでスマートフォン・携帯を購入後、解約・他社への乗り換え時に違約金を支払いたくないというユーザーは、2年を経過したあとならいつ解約しても違約金が生じない「フリーコース」を選べます。

2年間の定期契約を行った場合には最初の2年後、契約更新月の間に「フリーコース」または「ずっとドコモ割コース」を自由に選択する権利がドコモ契約者にあります。
しかし、「フリーコース」は割高でオススメしないです。

フリーコースにすると1,500円/月割高になります。
2年計算だと、6万6千円割高です。
これだったら、違約金を払って解約したほうがお得ですね。

解約時にかかる費用は?

なお、ドコモ(docomo)を解約/MNP転出すると以下の料金がかかります。

  1. 解約違約金
  2. MNP転出手数料
  3. 端末代金

解約といっても2種類あります。
1つが、完全に解約してスマホ(携帯)を持たないパターン、電話番号を変えて完全に新規契約で他社などで契約する場合もこちらです。
もう1つが、MNPを利用して電話番号をそのまま、他社に移るパターンになります。

上記1〜3の内、MNP転出手数料は、MNP転出の時にだけかかります。

①解約違約金

ドコモ(docomo)の最低利用期間は、違約金は契約プランごとに違います
契約プランごとの違約金は以下の通りです。

料金プラン 契約期間 解約金
・カケホーダイプラン(定期契約あり)
・カケホーダイライトプラン(定期契約あり)
・データプラン(定期契約あり)
・デバイスプラン500(定期契約あり
2年間 9,500円
・Xiデータプラン フラット にねん
・Xiデータプラン ライト にねん
・Xiデータプラン2 にねん
2年間 9,500円
・タイプXi にねん 10年超 1年間 3,000円
・タイプXiにねん 10年未満 2年間 9,500円
・Xiデータプランにねん 2年間
■24ヶ月以下
契約期間に応じて25,600円から9,500円の解約金がかかります。
※初月以降700円/月ずつ低減します。
■契約満了月の翌月(更新月(25ヶ月目))以降9,500円

②MNP転出手数料

ドコモ(docomo)を使っていたけど、MNP(ナンバーポータビリティ)を使って他の業者に乗り換えたいという方もいると思います。
その時にも実は手数料が掛かってしまうんです。

縛りから解放されることに対する喜びの方が大きいとは思いますが、MNPで他のところに転出すると税抜2,000円の手数料が発生します。
他の業者と契約した時にも事務手数料が税抜3,000円掛かるので、乗り換えるだけで合計で税抜5,000円のお金が出ていくことを認識しておきましょう。

新しい携帯を使い始めた喜びが大きいと思うので、気付きにくいと思いますが、しっかり2,000円と3,000円の請求は来ます。5,000円は地味に痛い出費ですよね。
携帯電話を買わずにドコモに契約した場合、90日以内にMNPで解約すると、通常2,000円の手数料が5,000円になってしまいます。

なお、MNP転出手数料の2,000円については、2年以内というルールはなく、どのタイミングでMNP転出しても絶対かかってしまうものなので注意です。

③端末代金

携帯電話を分割払いで購入した場合は残っている端末代金が請求されます
携帯電話を「実質負担0円」と案内されて購入している方は注意が必要です。
実際には端末代金自体は請求されており、端末代金と同額の「月々サポート」という割引を受けているためです。

解約の手続きを行うと、その月から「月々サポート」が適用されなくなります。
その為、使い続けていれば支払う必要のなかった端末代金が請求されることとなりますので注意が必要です。

基本的に、24回払い(2年間)となっているので、ちょうど2年間(更新月)でないと分割払いの残務金を支払わなければなりません。
例えば、1年間(12か月)利用して、他社に移るとしても、そのまま残り12か月分の支払いは残っていますので支払い義務はあります。

MNPで移動したキャリアでも、同じく分割支払いにしたら多重債務となってしまい、支払いが苦しくなってしまいますので気を付けましょう。

スマホアドバイザー

ただ、解約したからといって、機種代を一括で請求されることはありません。
解約した後でも継続して分割払いをすることができます。

これは嬉しいですよね。
ただし月々サポートはないので機種代は若干割高となるのでご注意ください。

機種変更に最低利用期間はない

また、最低利用期間、つまり2年縛りは、あくまでドコモを解約(乗りかえ)するときにだけ注意が必要な契約ですので、基本的には機種変更/契約変更/プラン変更はいつでも可能です。
ただ、最近は携帯購入時に月々サポートが適用になっていますので、こちらは注意が必要です。

月々サポートとは、ご購入日の翌月を1か月目とし、最大24か月間、機種ごとに設定した一定額を毎月のご利用料金から割引くサービスです。
たとえば、

  1. 頭金(当日支払分):0円
  2. 端末分割代金:3,078円×24ヶ月
  3. 月々サポート:-2,592円×24ヶ月
  4. 実質負担金:486円×24ヶ月

実質負担が486円となっていますが、これはあくまで2年間使い続けた場合の負担金となります。
仮に、2年以内に機種変更してしまうと端末分割代金は残りますが月々サポートは廃止となりますので、結果的に実質負担金が高くなってしまいます。

スマホアドバイザー

更新月が実際にいつになっているのか、かなりわかりにくいですし、覚えている人はまずいないと思われるため、もし解約を検討するのであれば、早めにMy docomoから確認しておくようにしましょう。

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ドコモの最低利用期間の要点整理
  • ドコモの最低利用期間は、2年
  • 最低利用期間がある/ないプランがあるが、あるプランの方が断然お得

ドコモを違約金なしで解約する方法は?

ドコモ(docomo)のスマホや携帯を解約する場合、インターネットのマイページから・・・と思い浮かぶ方もいらっしゃるかと思いますが、解約はショップのみとなっているので、お近くのドコモショップへ行って手続きをしましょう。
MNP転出で他社に乗り換えであれば、電話やネットからでも手続きができます。

違約金なしで解約できるのは2年間に3ヶ月間

従来、解約金がかからない月は契約満了月の翌月と翌々月2ヶ月のみだったのですが、現在ではこれが一ヶ月延長され、契約満了月および、翌月と翌々月が解約金がかからない月となっています。

  1. 変更前:定期契約満了月の翌月と翌々月(2か月間)
  2. 変更後:定期契約満了月の当月、翌月、翌々月(3か月間)

つまり契約から24ヶ月目も解約金がかからない期間に今回から含まれます。

一ヶ月の延長でも、かなり便利になったのではないかと思われます。
つまり、2018年の5月にカケホーダイプランで新規契約をしたとしたら、解約金がかからない月は、2020年の5月と6月と7月、というわけです。

更新月(解約月)の確認方法は以下のとおりです。
手っ取り早い確認方法は、直接NTTドコモに電話することです。

  • ドコモケータイ(スマホ)から・・・151 (無料)
  • その他の電話から・・・0120-800-000 (無料)

ただ、「自動音声案内」聞いて、要件番号を押して、対応待ちして、やっとオペレーターにつながったら、本人確認して・・・、5分以上かかちゃいますよね。
でも、スマホやパソコンからドコモの更新月(解約月)を簡単に確認できます。
以下の通り。

お客様サポートにアクセスし、4桁のネットワーク暗唱番号(WiFiがつながっているならこれを切ります。つまり4G/3Gで接続します。)でログインしてください。

そして「お客様サポート」の内の 契約内容などオンライン手続き > ご契約内容の確認・変更  へ。
ご契約内容(2ページ目)> 料金プラン > ご契約プラン の中の「契約満了月」から分かります。

解約/MNPに必要な書類は?

解約/MNPをする場合、以下のものが必要になります。

  • ネットワーク暗証番号(4桁)もしくは本人確認書類
  • 契約者本人でない場合、確認書類
  • SIMカード(ドコモUIMカード)

ただ、実際にはSIMカードは不要な場合が多いです。
ネットワーク暗証番号は、契約時に設定した4桁の暗証番号です。普段、この暗証番号は使うことがないので、忘れてしまっている人もいるかと思います。
もし、ネットワーク暗証番号を忘れてしまった場合は、本人確認書類(免許書や健康保険証など)があれば、代用できるようです。

契約者以外の人に頼む場合は、その人の本人確認書類が必要になります。

解約は店舗のみで可能

解約は店舗で行うことになります。
持って行くものは下記の通りです。

  • ドコモSIMカード
  • 身分証明書(免許証やマイナンバー)

SIMカードはなくても大丈夫です。
ネットワーク暗証番号は聞かれるのでMy docomoでチェックしておきましょう。
後はお店に行って店員さんに解約したい旨を伝えたらOKです。

ただ、この際、ドコモ(docomo)としては、解約を避けたいので、言葉は汚いですが、色々と引き止め工作を図ってきます。例えば、

  • キャンペーンの紹介
  • 残っているdポイントがある
  • スマホ代の分割残務金が残っている

色々と言われますので、心が動いてしまいがちです。
しかし、そこで、悩んでしまうと時間がいくらあっても足りないですから、しっかりと計画を持って、惑わされないようにしましょう。

スマホアドバイザー

ドコモの店舗はいつ行っても混み合っています。
そこで利用したいのが「ドコモショップ来店予約」。

ドコモのサイトから利用ができ、翌日から30日後までの日付を30分単位で予約ができます。
お店にもよりますが、1分でも遅れてしまうと予約キャンセルになってしまうようなので気を付けてください。

また、個人的意見ではありますが、イオンモールなどショッピングセンター内にあるドコモショップは、比較的空いているところが多いようです。

MNP転出は電話/ネット/店舗で可能

MNP転出は電話/ネット/店舗で可能です。
といってもMNP転出の場合、

  1. MNP予約番号をドコモで取得する
  2. MNPする先に契約=ドコモとの解約

になるので、ドコモで手続きする際は、MNP予約番号を取るだけです。
MNP予約番号を取るだけなら、電話/ネットでする方が早くてオススメです。

■電話の場合

下記の番号に電話をして、ガイダンスに従って4→2の順に押してください。

  • ドコモの携帯電話:局番無しで「151」
  • 一般の電話:0120-800-000

オペレーターに繋がるので「MNP予約番号」がほしいと伝えればOK。

■ネットの場合

ネットの場合は下記の手順に従って、MNPを進めてください。

  1. My docomoでログイン
  2. ドコモオンライン手続き
  3. 携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)

すると画面に「受付日時」「受付番号」「MNP予約番号」「有効期限」が表示されます。こちらがMNPする際必要になりますので、必ずメモを取っておきましょう。
この番号の有効期間は15日間となります。

MNP予約番号取得と解約は違う

なお、MNP予約番号取得にあたっての注意事項として、MNP予約番号を取得しても、解約にはならないという点があります。
上記手続きは、「MNP予約番号」を取得する手続きです。

この手続きをしたからと言ってドコモとは解約にはなりません。
正式に解約になるのは、新しい携帯会社と契約して、SIMが届いて「乗り換え手続き」をしタイミングです。

また、、MNP予約番号には有効期限があります。
有効期限以内に、他社に乗り換えないと無効となるので注意。

ドコモの場合は、発行から15日が有効期限となっています。
有効期限が残り少ないと、MNPを使って他社に乗り換えられない場合もあるので、予約番号をもらったら、早めに「新しいキャリアでの契約」と「乗り換え手続き」をすることをオススメします。

スマホアドバイザー

MNP予約番号をもらっただけでは解約はできないので注意です。
乗り換え先の新規契約でMNP予約番号を使うことで携帯番号をそのまま使えると言う訳です。

ドコモを違約金なしで解約する方法の要点整理
  • ドコモを違約金なしで解約する方法は、契約更新月に解約すること
  • 解約はショップのみ、MNP転出は電話/ネット/店舗いずれでも可能

ドコモを短期解約した際の端末購入サポート解除料は?

ドコモ(docomo)では、携帯電話を安く購入することのできる「端末購入サポート」と呼ばれるものがあります。
これは、一定期間以上の使用を条件に端末代金を値引きしてくれるサービスです。

この「一定期間以上」というのが曲者で、期間内の解約を行うと異常ともいえる解約金(端末購入サポート解除料)を請求されてしまうのです。
端末購入サポートで購入している方は要注意です。

端末購入サポート解除料と発生条件は?

端末購入サポート解除料は、MNPのタイミングでかかります。
期間は、契約月から12か月(1年間)となります。
購入日もしくは開通日の翌月1日から起算して12か月ということですね。

具体的な端末購入サポート解除料は以下のとおりです。

■iPhone 8

解除料:28,836円 (割引額:57,672円)

■Xperia XZ1 SO-01K

  1. 【新規】 解除料:27,540円 (割引額:55,080円)
  2. 【MNP】 解除料:29,808円 (割引額:59,616円)

■arrows NX F-01K

  1. 【新規】 解除料:24,948円 (割引額:49,896円)
  2. 【MNP】 解除料:30,780円 (割引額:61,560円)

端末購入サポート解除料を回避するには?

端末購入サポートは、端末代金から大きな割引をかけてくれる代わりに、規定利用期間が定められています。
規定利用期間とは、割引をかけるための条件なので、その間に機種変更や解約を実施すると、解除料金が発生します。

この場合の解除料金は、二年縛りの解除料金とはまったく別物です。
規定利用期間は、2015年4月23日以降購入の場合には12ヶ月間とされています。
12ヶ月間のカウントの方法としては、購入月の翌月を1ヶ月目として12ヶ月間なので、実質14ヶ月間は買い替えおよび解約ができなくなります。

仮に解約をしなかったとしても、指定の料金プランおよびパケット定額サービスの廃止や変更をした場合にも解除料金がかかるため注意が必要です。
とはいえ、考え方としては、通常の利用を最低14カ月間していけば特に問題はありません

スマホアドバイザー

ドコモの端末を端末購入サポートで購入している場合は、1年以内に解約するとペナルティがあるので注意ですね。

ドコモを短期解約した際の端末購入サポート解除料の要点整理
  • 端末購入サポートは、一回で値引きが入るので一括購入しやすい
  • 一方で、1年以内に解約すると、値引き分を実費請求されるので注意

ドコモを解約するベストなタイミングは?

結論から言うと、ドコモの解約や他社への乗り換え(MNP)をする場合は「更新月」に行いましょう。
でないと、解約金という手数料が1万円程取られてしまいます。

解約は契約更新月がベスト

ドコモ(docomo)の解約タイミングは契約更新月がベストです。

ドコモ(docomo)を利用中の皆さまは、基本的に「2年契約」で携帯電話をご利用中かと思います。
契約した月の翌月から数えて24か月間はドコモに縛られる形です。

この期間中に解約や他社へ乗り換えたりすると、ドコモから解約金という手数料を請求されてしまいます。
ドコモの更新月は、契約した月の翌月から数えて24ヶ月目、25か月目、26か月目の3ヶ月間です。

2018年5月にドコモを申し込んだ方→2020年5月、6月・7月が更新月

この更新月を1日でも過ぎてしまうと、2年契約が自動的に更新されてしまい、次の更新月はさらに2年後となってしまいます。
そうならないためにも、ご自身の「更新月」を知っておきましょう。

スマホアドバイザー

一方で、すでに、2年経って、分割払いを終えている人には月々サポートの恩恵はありません。
つまりその分だけ割高な月額料金を払っているということもできます。
ですので、もしそういう方がドコモ(docomo)を解約するのであれば「違約金9500円は安い」ということもできます。

解約日は月末がベスト

まず、ドコモ(docomo)契約プランの以下の定額系プランは日割りが効きません。

  • データ定額
  • カケホーダイプラン

ですので、月初めに解約をすると使ってなくても全額支払うことになります。
ドコモでiPhoneやAndroid端末を購入すると「月々サポート」という割引を受けることができます。

最大24ヶ月目までケータイの機種代金の補助を受けられるのですが、24ヶ月目に解約約を申請するとその月のサポートを受けることはできません
ですので月々サポートをフルにもらった翌月末に解約をするのが良いでしょう。

スマホアドバイザー

基本的にはドコモは「月々サポートをフルに受けて、最終月は月末解約。
そしてプラン変更で月額を安くする。」というのが一番安くなるかと思います。

ドコモを解約するベストなタイミングはの要点整理
  • ドコモを解約するベストなタイミングは契約更新月
  • また、ドコモの基本料やデータプランの料金は日割りにならないので、契約更新月のなかでも月末に解約するのが、お得

ドコモの解約月は日割り計算になる?

ドコモ(docomo)では、スマホ・ガラケー解約のときに使用料が満額かかります。
うして解約するときだけ1日分しか使っていないのに、1ヶ月分支払う必要があるのか、と思いますが、これはルールなので仕方ないですね。

スマホアドバイザー

日割りになるのは、SPモード(300円)、ケータイ補償(600円)
くらいです。
逆に日割りにならないのは、通話プラン、データプランです。
ドコモを解約するタイミングは月末が正解ですね

ドコモの解約月の日割り計算になるかの要点整理
  • ドコモの解約月の通話プラン、データプランともに日割り計算にならない
  • なので、月末まで使い切ってから解約が正解

ドコモを短期解約するとどうなる?

ドコモ(docomo)は2年縛りがありますが、2年以内に解約もしくは契約して数ヶ月で解約するとどうなるのかを見ていきましょう。

90日以内の解約で携帯ブラックになる

短期解約は90日以内の解約です。
90日以内に解約すれば、ドコモはブラックリストとして候補に挙げます。

ただし長期契約のものがある場合などをのぞいては1度ではブラックリストに入る可能性は低いと思います。
数回実施している人がブラックリストに入るわけです。

また2in1の契約からMNPの転出を行っている人も要注意です。
2in1でMNPの転出している場合も90日以内であれば短期解約扱いされるので注意が必要です。

一時期MNPのネタに2in1を繰り返している人が散見されました。
実はこれが結構問題視されたので、ドコモもMNPしにくくするように対策を講じたのです。

ドコモで契約したら90日以内での解約はNGということは覚えておきましょう。
マイドコモに契約年月が出るので、契約が4ヶ月目以降のMNPの転出なら問題ないと思います。

携帯ブラックが喪明けするのはいつ?

一旦ブラックになっても他社の未納がない限り、半年ほどで喪が開けると言われています。
どういうことかというと、そのうち契約出来るようになるということになります。

しかしながら、こればかりは契約を通さないとわからないので、その度に契約をしに店まで行く必要があるわけですね。
非常に面倒なことですが、ブラックになったのは自分自身のせいでもあるわけですから仕方ありませんよね・・・

半年後がダメなら1年後という感じになると思います。

スマホアドバイザー

あとは、他社に未納がある場合は確実に契約が出来ません。
こればかりはどうすることも出来ませんので、確実に他社での未納はクリアにする必要があります。

ドコモを短期解約するとどうなるかの要点整理
  • ドコモを短期解約すると90日以内の解約でブラックリストに入り契約できなくなる
  • ブラックリストに入ったら半年は契約できなくなることが多い

ドコモを解約する前の注意点は?

ドコモ(docomo)の解約前にやっておきたい3つのことは、

  1. @docomo.ne.jpのキャリアメールが利用不可に
  2. dポイントが消滅する
  3. LINEアカウントの引き継ぎが必要
  4. iDが使えなくなる

といったものです。
実は、データ移行については、ドコモ(docomo)申し込み前にやっておかないといけないことは特ありません。
ただ、キャリアメールが利用できなくなってしまうので、友達や家族に連絡をしておくこと、あとはドコモ(docomo)申し込み手続きでミスをしないようにするのがポイントです。

@docomo.ne.jpのメールが利用不可に

ドコモ(docomo)に乗り換えると、大手通信キャリア(MNO)のキャリアメールは利用できなくなってしまいます。
そのため、docomo.ne.jpなどのキャリアメールで普段やり取りされている方に対して、メールアドレス変更の連絡をするようにしましょう。

ドコモ(docomo)に限らず、格安SIM(MVNO)に変更すると、キャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp)は諦めざるをえません。
したがって、

  1. Gmailの取得:キャリアメールの代わりのメールアドレス
  2. メールアドレス変更の連絡:メアド変更を伝えておきたい相手に
  3. Gmailへ送受信メールのデータ移行:できればやっておくと便利

というステップで、Gmailににメールアドレスを変更するようにしましょう。
メールアドレス変更の際には、メアドの変更連絡を周囲の方に伝える必要があります。

dポイントが消滅する

ドコモ(docomo)を解約すると、dポイントは消滅していしまします。
dポイント(旧ドコモポイント)は機種変更の際の端末代に充当できるのですが、解約するなら当然その手も使えません。

ドコモの解約前に知っておきたい注意点としては、@docomo.ne.jpのキャリアメールが利用不可に、LINEアカウントの引き継ぎが必要、dポイントが消滅するの3点がある
ただdポイントの消滅は、別のdアカウントを取っておけば消滅することはないです。

スマホアドバイザー

しかし、やはり月々の支払いをはじめ、dポイントが貯まりやすいのはドコモユーザーなので、ドコモユーザー以外ではあまり貯まらないものです。
そこで、ドコモを解約する前に、dポイントは使い切ってしまうのがベターです。

ローソンやマクドナルドなどでも1dポイント(=1円)から使えますので、使い切る場所としては最適です。

iDが使えなくなる

まず、ドコモ(docomo)を解約しても、おサイフケータイは、「nanaco」「Edy」「WAON」は、SIMカードを抜いてもそのまま使うことが出来ます
が、「Suica」は、SIMを抜いた状態では、起動できませんでしたが、解約後もSIMが残っているのであれば、入れていると使えます。

一方、iDは、ドコモのspモードの契約が必須。
また請求もドコモの携帯代に加算されてくるので、解約すると使えなくなります。
また、解約はアプリ上で行うのですが、Wi-Fiをオフにしないと、設定できないので、ドコモを解約する前に、iDの解約をしておく必要があります。

起動 使用可否
nanaco
楽天Edy
WAON
Suica
※注 SIMを入れれば 使える
iD

なお、MNPなどで他社へ移動する場合、移動先のスマホで、おサイフケータイが使える端末であれば、電子マネーが引き継げます。
ただし、ドコモが運営しているiDは、使えなくなるので注意が必要です。

LINEアカウントの引き継ぎが必要

これまでLINE(ライン)を利用していて、UQモバイル(UQmobile)で新しい機種を購入した場合には、LINE(ライン)の引き継ぎが必要です。
まとめると、

  • 新しい機種に乗り換える場合⇒LINEの引き継ぎが必要
  • SIMカードのみ変更(電話番号変更あり)⇒電話番号変更のみ必要
  • SIMカードのみ変更(電話番号変更なし)⇒何もする必要なし

ということになり、機種を買い替えたり、電話番号を変更した場合にのみ、以下のLINE(ライン)の引き継ぎの手続きが必要ということになります。
何より重要なのは、旧機種での事前準備です。
今利用している旧機種で、事前準備さえしっかりしておけば、LINE(ライン)の引き継ぎでデータが消えてしまう心配はまずないので、事前準備は慎重に行うようにしましょう!

LINE(ライン)の引き継ぎの大まかな流れは以下の4ステップです。

  1. 機種変更をする前に、元々使っている機種で事前準備
     ↓
  2. 新しい機種に買い換えて、LINEアプリのインストール
     ↓
  3. 新しい機種でLINEにログイン
     ↓
  4. 新しい機種でSMS認証をして、LINEを利用開始

機種変更をする前の端末での事前準備から、順番に確認していきます。

スマホアドバイザー

LINEの引き継ぎは、ドコモに契約する前にどうしてもやっておかないといけないことは特にありません。
ドコモに契約をした後に、古いスマホでLINE上でメールアドレス/パスワードを登録して、新しいスマホでLINEにログインしましょう。新しいスマホでLINEを使い始める際は、絶対に「新規登録」からではなく「ログイン」からアクセスするようにしてください!

ドコモを解約する前の注意点の要点整理
  • ドコモの解約前に知っておきたい注意点としては、@docomo.ne.jpのキャリアメールが利用不可に、LINEアカウントの引き継ぎが必要、dポイントが消滅するの3点がある
  • ただdポイントの消滅は、別のdアカウントを取っておけば消滅することはない

まとめ

1 ドコモの最低利用期間は?

ドコモ(docomo)の最低利用期間は、2年です。
最低利用期間がある/ないプランがありますが、あるプランの方が断然お得です。

2 ドコモを違約金なしで解約する方法は?

ドコモを違約金なしで解約する方法は、契約更新月に解約することです。
解約はショップのみ、MNP転出は電話/ネット/店舗いずれでも可能。

3 ドコモを短期解約した際の端末購入サポート解除料は?

端末購入サポートは、一回で値引きが入るので一括購入しやすいです。
一方で、1年以内に解約すると、値引き分を実費請求されるので注意です。

4 ドコモを解約するベストなタイミングは?

ドコモを解約するベストなタイミングは契約更新月です。
また、ドコモの基本料やデータプランの料金は日割りにならないので、契約更新月のなかでも月末に解約するのが、お得です。

5 ドコモの解約月の日割り計算になる?

ドコモの解約月の通話プラン、データプランともに日割り計算にならないです。
なので、月末まで使い切ってから解約が正解です。

6 ドコモを短期解約するとどうなる?

ドコモを短期解約すると90日以内の解約でブラックリストに入り契約できなくなります。
ブラックリストに入ったら半年は契約できなくなることが多いです。

7 ドコモを解約する前の注意点は?

ドコモの解約前に知っておきたい注意点としては、@docomo.ne.jpのキャリアメールが利用不可に、LINEアカウントの引き継ぎが必要、dポイントが消滅するの3点があります。
ただdポイントの消滅は、別のdアカウントを取っておけば消滅することはないです。

ドコモ(docomo)には最低利用期間というものがあって、2年間以内に解約すると、以下のような費用がかかります。

  • 解約違約金⇒9,500円
  • MNP転出手数料⇒2,000円
  • 端末代金⇒数千円〜数万円

これに加えて、端末購入サポートで端末を購入している場合、1年以内に解約すると、さらに数万円のペナルティを受けることになります。
なので、ドコモ(docomo)の解約は、基本、2年に1度ある契約更新月の3ヶ月間に行うのがオススメです。

といっても、いつ契約したか不明なため、契約更新月がいつなのか忘れたという方も多いと思います。
契約更新月は、My docomoから以下の手順で確認できます。

  1. 「お客様サポート」の内の 契約内容などオンライン手続き
  2. ご契約内容の確認・変更 
  3. ご契約内容(2ページ目)
  4. 料金プラン
  5. ご契約プラン の中の「契約満了月」

ドコモ(docomo)は、最低利用期間が2年あるために、月々サポートや端末購入サポートを受けて端末代金をぐっと安くできます。
なので、最低利用期間以内にやめてしまうといろいろ出費が多くなってしまうので、ドコモ(docomo)に一旦契約したら、2年間は契約を継続するのが得策です!

実は店舗より安くドコモに申し込みできるのはこちら!