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ドコモ(docomo)のスマホを海外で使うための知識を簡単に解説!パケットパック海外オプションの内容や高額請求されないための設定!


ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用する場合、「海外パケ・ホーダイ」、「パケットパック海外オプション」の2種類があります。
それぞれ、

  1. 海外パケ・ホーダイ⇒自動適用・1日2,980円
  2. パケットパック海外オプション⇒申し込み必要・1日980円

という違いがあります。
結論から言うと、どう考えても、「パケットパック海外オプション」の方がオススメです!

「パケットパック海外オプション」とは、

  • ネット⇒日本の料金プランがそのまま使える
  • 電話⇒発信1分100円程度、着信も1分100円程度
  • SMS⇒送信1通100円程度、受信無料

というもので、つまり、1日980円払うと日本と同じ料金体系でネットが使えるんです。

「パケットパック海外オプション」の利用の流れは、

  1. データローミングをONにする
  2. ドコモ海外利用アプリまたは専用webサイトにアクセスして利用開始を押す

と簡単です。
「パケットパック海外オプション」の1日980円というのは、海外のWiFiルーターと同じくらいの料金です。

どうせ、日本のデータ容量(GB)は、海外にいる間は使わず無駄になってしまいます。
それなら、「パケットパック海外オプション」に加入して、日本のデータ容量(GB)を海外でも使った方が断然効率的ですね。

業界最大手のドコモ(docomo)だけあって、海外でのスマホ利用の料金も、べらぼうに高くなることなく使えます。
海外に行くなら、「パケットパック海外オプション」を申し込みをして、お得かつ高額請求の心配なく、海外のスマホライフを楽しみましょう!

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でも、中には、「1日980円?海外でネットとかそんな使わないし、高すぎない?」という方もいらっしゃると思います。
たしかに、ホテルのWiFiもあるし、ガイドブックがあれば、外でネットを使えないくらい我慢できるという方もいますよね。

ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用するには、「パケットパック海外オプション」がオススメですが、

  • フリーWi-Fi
  • 現地のSIMカード

を利用するという方法があります。
現地のSIMカードは、「頻繁に海外に行く」「海外出張が多く、現地滞在日数が長い」という方にオススメです。
ただ、現地のSIMカードは、SIMフリースマホ、渡航先の現地キャリアに対応したSIMカードを準備しなければならないため、他の通信方法よりも上級者向けですね。

こうした変則的な方法を利用する場合は、高額請求を受けないように、飛行機に乗る前に必ず、「機内モード」にして、データ通信を完全にシャットダウンしておくことを忘れないようにしましょう。

とまぁ、スマホを海外利用するには結構いろいろな方法があります。

間違って高額請求を受けないように、ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用するのに、必要な情報を全て解説していきます!

この記事はこんな方にオススメです!
  • ドコモのスマホを海外で使う方法について知りたい方
  • ドコモのスマホを海外で利用する場合の通話料やネットのデータ利用料、SMSが使えるのかなどについて知りたい方
  • 海外で高額請求を受けないための対処法について知りたい方

ドコモのスマホを海外で使うには?

山本くん

海外旅行に行こうと思うんですけど、ドコモのスマホをそのまま持っていって、海外でも使えるんでしょうか?

スマホアドバイザー

使えますよ。
何も申し込みをしない場合、海外パケ・ホーダイというものが自動的用になって、1日2,980円で、ネットが使い放題になります。

電話代は別ですね。

山本くん

1日2,980円かぁ、かなり高いですね。
他の方法はないんでしょうか?

スマホアドバイザー

そうですね。
なので、通常は、パケットパック海外オプションに申し込みをするのが良いですよ。

パケットパック海外オプションだと、日本の料金プランがそのまま海外でも適用できて、1日980円で使えます。
こっちの方が安くて、オススメです。

ただ、電話代は1分100円とかで、かけ放題対象外なので注意ですね。

山本くん

1日980円だったら、まぁ許容ですね。

スマホアドバイザー

海外用のWiFiルーターをレンタルしてもそのくらいかかりますしね。
通話は、LINEやskypなど電話回線ではなくネット回線を使って、電話をかけると、1分3円など格安で電話ができますよ。

2018年現在、ドコモの海外パケット定額サービスは3種類です。

  • パケットパック海外オプション:申し込み必要
  • 海外パケ・ホーダイ:申し込み不要
  • 【新規申込終了】海外1dayパケ:契約中の方のみ利用可能

「海外1dayパケ」にはもう新たに申し込むことはできませんので、事実上は2種類と言っていいですね。

オススメは料金的に安い、「パケットパック海外オプション」です。
ここで大切なのはオススメの「パケットパック海外オプション」は申し込みが必要で、「海外パケ・ホーダイ」は申し込み不要という点なのです。

海外で知らずに使えるじゃんと思って使ってしまうと「海外パケ・ホーダイ」になってしまうのです。
ここが最大の罠です。

パケットパック海外オプション
海外パケ・ホーダイ
申し込み 必要 不要
必要なプラン 国内の「パケット定額サービス」 および「WORLD WING」
国内の「パケット定額サービス」 および「WORLD WING」
料金 980円/24時間
1,980~2980円/日
利用時間 利用開始から24時間
日本時間0時~23時59分59秒
利用開始操作 データローミングを 「オン」にする& ドコモ海外利用アプリ または 専用WEBサイトに アクセスして利用開始
データローミングを 「オン」にするだけ
速度制限 契約中のパケットパック データ容量まで なし

以下で、ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用する方法について、詳細を見ていきます。

パケットパック海外オプションに加入する

ドコモ(docomo)のパケットパック海外オプションは、24時間980円の利用料金で、日本で契約しているパケットパックなどのデータ量を使うことができるサービスです。
国内で「パケット定額サービス」「Xiデータ通信専用プラン」「FOMA定額データプラン」「パケットパック」のいずれかと「WORLD WING」を契約しておく必要があります。

利用するまでは通信料金がかからず、24時間後には自動的にストップするので安心です。
また次の日に同じように使いたい場合は、もう一度申込をすれば良いので手軽です。205の国と地域で共通のサービスなので、非常にシンプルです

利用の流れは

  1. データローミングをONにする
  2. ドコモ海外利用アプリまたは専用webサイトにアクセスして利用開始を押す

と簡単です。

なお、対象の国・地域外の場合は、画面が赤く表示され、パケット定額サービス外の表示がでます。
場所によりますが約1.6円/KBと通信料が高額になるおそれがあるのでお勧めしません。
その場合はデータローミングをOFFにしてデータ通信を行わないようにしましょう。

ポイントとしては、「パケットパック海外オプション」は「ドコモ海外利用アプリ」をインストールして、自分で利用状態を管理する必要があることです。
「え、なんかめんどくさそう」と思われたかと思いますが、こちらの方が課金状態が自分で確認できて便利です!
「海外パケ・ホーダイ」は、滞在国にかかわらず日本時間の0:00~23:59:59なので、無駄が多いです。

つまり、「パケットパック海外オプション」なら、自分の好きなタイミングでアプリを使って24時間を開始させられるのです。逆にメリットと言えます。
しかも、利用開始から24時間後に自動的にストップするので無駄遣いも防げます。

【追記】2018/12/25

ドコモは、海外渡航時のデータ通信料が利用開始から24時間980円の定額制となる「パケットパック海外オプション」で、一部エリアを対象にキャンペーン提供中の1時間/3日/5日/7日などのプランを「パケットパック海外オプション 国・地域限定プラン」を提供することになりました。

2019年2月1日(金曜)以降は、本料金プランの対象国・地域をキャンペーン中の15から62に拡大し、欧州ではドイツ・フランス・イタリア・スペインなど、アジアでは台湾・シンガポールなどを追加いたします。また、短時間や緊急時により手軽に使いたいというご利用ニーズにお応えし、1時間プランの料金を300円から200円に値下げいたします。

■パケットパック海外オプション 国・地域限定プラン対象エリア

  • [北米]
    アメリカ本土・アラスカ・ハワイ・グアム・サイパン・カナダ
  • [アジア]
    韓国、中国、香港、インドネシア、タイ、マカオ、台湾、インド、カンボジア、シンガポール、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス
  • [オセアニア]
    オーストラリア、ニュージーランド
  • [ヨーロッパ]
    イギリス、アイルランド、アゾレス諸島、アンドラ、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、カナリア諸島、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スペイン領北アフリカ、スロバキア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マディラ諸島、モナコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグ、ロシア
  • [中南米]
    プエルトリコ、米領バージン諸島、ペルー
  • [アフリカ]
    エジプト
    ※太字が2019年2月1日からの追加エリア

地域別にみると、アジア、ヨーロッパでエリアが大幅に拡大するので、これらの地域で「パケットパック海外オプション」を短時間(1時間)または複数日(最長7日)使う方には便利です。
一例として、利用開始から7日間(168時間)使えるプランでは、1日あたりの料金が約750円となり、ヨーロッパ行きの際にモバイルWi-Fiルーターをレンタルするのと比べて割安または、料金がほぼ変わらないケースもあります。

「パケットパック海外オプション」は普段国内で使っているドコモのスマートフォンをそのまま使うことができるため、海外旅行時にモバイルWi-Fiルーターをレンタルするのと比べて手軽です。
また、テザリングに関しても追加料金なしで利用できるため、複数人の旅行で1人だけ「パケットパック海外オプション」を申込して使うことも可能です。

■パケットパック海外オプション

利用期間 料金 割引額
1日あたり料金
1時間 200円
3日間 2,480円 ▲460円 826円
5日間 3,980円 ▲920円 796円
7日間 5,280円 ▲1,580円 754円

※料金は免税です。

海外パケ・ホーダイに加入する

ドコモ(docomo)の海外パケ・ホーダイは、どれだけ使っても速度制限なしの2段階定額です。20万パケット(約24.4MB)までなら、1,980円/日で最大でも2,980円/日で1日使い放題です。
この1日というのは渡航先ではなく、日本時間での0時~23時59分59秒になるので注意が必要です。

申込は不要ですが、国内で「パケット定額サービス」「Xiデータ通信専用プラン」「FOMA定額データプラン」「パケットパック」のいずれかと「WORLD WING」を契約しておく必要があります。
spモード(スマートフォン)を使っている場合は、渡航先でデータローミング設定を「ON」にすれば使うことができます。

iモードをご利用の方は国内のパケット定額サービスを契約していれば、そのまま使うことができます。1日使わない場合は、データローミングを「OFF」にしておけば、料金はかかりません。

国際ローミングサービスを利用する

「パケットパック海外オプション」「海外パケットホーダイ」いずれに加入しない場合も、ドコモの携帯を海外で使うためには国内でしておかなければならないことがあります。
忘れて海外に行ってしまうと電話機能もデータ通信もできなくなるので注意しましょう。

国内で必ずしておかないといけないことは以下のことです。

  1. ドコモの国際ローミングサービス「WORLD WING」の契約
  2. 使用している機種が渡航先にて使用可能かの確認

ローミング とは、携帯電話やインターネット接続サービス等で、事業者間が提携することで、利用者が契約しているサービス事業者のサービスエリア外であっても、提携先の事業者のエリア内にて、元の事業者と同様のサービスを利用できることを言います。
簡単にいうと、日本国内で使っているドコモの携帯電話を、電話番号やメールアドレスはそのままに海外でも使うことができるサービスです。

「WORLD WING」に申込をしていないと、ドコモの携帯電話を海外で使うことができなくなります。「WORLD WING」は国内にて申し込みが必要で、月額使用料金は無料です。

「WORLD WING」の申込方法は、以下の4つがあります。

  1. 携帯電話もしくはパソコンからMy docomoの「ドコモオンライン手続き」から申し込み
  2. ドコモショップ(店舗)で申し込み
  3. 電話で申し込み(151)
  4. 空港にあるドコモワールドカウンターにて申込

インターネット上での申込なので受付時間は24時間なので、これが早いと思います。
申込は画面の案内にしたがえば簡単に行うことができます。

申込の際、パソコンの場合は「dアカウント」、携帯電話(spモードおよびiモードでインターネットをしている)の場合は「ネットワーク暗証番号」が必要です。

スマホアドバイザー

「WORLD WING」を契約すると海外で電話・SMS、データ通信ができるようになります。電話・SMSについては、「WORLD WING」の契約だけで使えるようになります。

しかし、通話料金も通信料も馬鹿高いので、気がつけば通信料が高額になっていたなんてことにならないためにも定額サービスをお勧めします。

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ドコモのスマホを海外で使うにはの要点整理
  • ドコモのスマホを海外で使うには、海外パケ・ホーダイ、パケットパック海外オプション、国際ローミングサービス「WORLD WING」のいずれかを利用することになる
  • ただし、海外パケ・ホーダイは、申込不要で適用になるので、ドコモの海外最低利用料金は、2,980円/日となる
  • 安く済ませるためにも、パケットパック海外オプションに加入し、980円/日で海外利用するのがオススメ

ドコモのスマホを海外利用するとどうなる?

続いて、ドコモ(docomo)のスマホを海外利用すると、通話料やネットの費用、SMSが使えるかどうかなどについて、解説していきます。

通話料はどうなる?

海外は、通話料が割高です。
パケットパック海外オプションや海外パケ・ホーダイに加入しても、通話料はカバーされません

どれだけ海外からの通話が高いか、アメリカから通話する場合は以下の通話料金が必要になります。

発信
滞在国内 125円/分
0円
(0.3MB/分)
日本向け 140円/分
その他の国向け 265円/分
着信 175円/分

特にその他の国に電話する場合は音声通話料金は高くなります。国内の通話(20円/3分)などに比べるとはるかに高いです。

また、国内では着信時の通話は無料ですが、海外では、国内にかかってきた電話を海外に転送する形になるため、着信時も通話料が必要になる点に注意が必要です。

これらの問題を解決するには、LINEoutです。
最近は、相手が同じアプリをインストールしていない場合でもLINE電話を使えば世界中ほとんどの場所へ最大5分間無料で通話することができます。
着信はできませんが、うっかりでないようにして、電話をかけ直すのがいいと思います。

データ通信料はどうなる?

データ通信料は、通常ドコモ(docomo)のスマホを持って、何も申し込まずに行くと、「海外パケ・ホーダイ」が申し込み不要で適用されますが、それでも1日2,980円とかなり割高です。
なので、基本的には、「パケットパック海外オプション」を毎日申し込みをして、1日980円に費用を抑えましょう

ちなみに、万が一渡航先がパケット定額サービス対象外の国や地域だった場合は、アプリで赤く表示して警告してくれます。
この状態で使うと莫大なパケット料金を請求される可能性が高いので、絶対にやめましょう。
いわゆるパケ死です。

SMSは利用できる?

SMSは国際ローミングに加入しておけば、利用はできます
しかし、国際ローミングでSMS(ショートメール)を利用すると、受信は無料ですが、送信の場合は1通につき100円がかかります。

もっとコストパフォーマンスのよい、キャリアメール、パソコンメール、LINEなどの通信手段があるので、それらで代用するのがオススメです。

スマホアドバイザー

パケットパック海外オプションや海外パケ・ホーダイは、データ通信を定額にするサービスなので、電話回線を利用している通話やSMSは対象外な点に注意ですね!

ドコモのスマホを海外利用するとどうなるかの要点整理
  • ドコモのスマホを海外利用する場合、データ通信は、パケットパック海外オプションが一番オススメ。これで1日980円で海外でもネットが利用可能
  • 一方通話・SMSについては、定額サービスはないので、LINEやSkypeなどでデータ通信を利用した通話を利用するのがオススメ

ドコモのスマホを海外で利用するための手順は?

ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用するための手順は、基本的には、パケットパック海外オプションに事前い加入しておけばOKです。
あと、電源タイプは海外と日本では異なるので、変換アダプタを必ず持っていきましょう。

ドコモ(docomo)のスマホについては、変圧器は不要です。

電源タイプの確認

海外はコンセントの形が異なります
海外で充電するためのグッズ「変換アダプタ」が発売されています。

例えば、旅行用品売り場などで販売されています。たいていの変換アダプタは適用地域が記載されているので、自分の渡航先にあったアダプタを購入してもっていきましょう。

変圧器は不要

海外での充電に関して不安に思われる方も多いようです。
ドコモのスマホの充電器はすべて100V-240V対応なので、渡航先がどこであれ、変圧器は不要です。

ただ、国や地域によってプラグが異なりますので、渡航先のプラグの形状にあわせて変換アダプターを用意してください。

パケット海外オプションの加入

基本的に海外旅行については、パケットパック海外オプションが良いと思います。

どのプランにするかは、まず、「パケットパック」「パケ・ホーダイフラット」および「SPモード契約」については、日本で普通にドコモのスマホを使っている人はまず入っています。問題ありません。

次に、「日本で契約しているパケット定額サービスのデータ量を海外でも使いますか?」という質問が、「パケットパック海外オプション」と「海外パケ・ホーダイ」の分け目になりますが、断然、「パケットパック海外オプション」がオススメです。

実際私が、「パケットパック海外オプション」を利用した際、5日間(正確には24時間×5回分)で、980円×5=4,900円でした。
そして、海外で使用したデータ量は5.6GBです。
ウルトラシェアパック30を契約していますので、十分に収まりました。

なんといっても、飛行機が空港に降り立った瞬間(電波を発する電子機器OKのアナウンスがでてから)に、ONにすればいきなり4Gでつながるのがかなり便利でした。

スマホアドバイザー

なお、海外に行ってから変換アダプタがあわないなどのトラブルが発生した場合は、パソコンからUSBケーブルで充電する方法もあります。
パソコンから供給できる電流値によって、通常のコンセントからの充電に比べて時間がかかることもありますが、充電することはできます。

ドコモのスマホを海外で利用するための手順の要点整理
  • ドコモのスマホを海外で利用するための手順は、基本的には、パケットパック海外オプションに事前に加入するだけ
  • 電源タイプは海外と日本では異なるので、変換アダプタを必ず持っていく必要がある

ドコモを海外利用で高額請求されないための設定とは?

ただし、うっかり海外パケットし放題を設定し忘れていると、高額な請求が来る恐れが

そのため海外旅行に行く際は、忘れずに海外パケットし放題を設定しておきましょう。
ただ、どうしても不安がある場合は、以下のように通話のみできる設定をしたり、そもそも通信をしないように設定することも可能です。

モバイルデータ通信をOFFにする

高額請求を防ぐ方法の1つ目は、モバイルデータ通信をOFFにしてしまう方法です。
モバイルデータ通信OFFは、通話のみできる設定です。

『海外では通話だけできればいい』という場合、iPhoneならモバイルデータ通信と4Gをオフに、Androidならデータローミング設定をオフにしてください。
そうすることで、海外におけるデータ通信料金の課金を回避できます。

どちらかというと海外で通信させない手段としては一番ポピュラーな方法ではあるんですがスマートフォン側でこの設定ができる事を知っている方は意外と少ないです。

モバイルデータ通信をOFFは、OSのバージョンや通信会社によって、画面や表記が異なります。
以下の方法を参考にしてみてください。

Androidの場合

■Android4.0以降の場合

「設定」⇒「その他の設定」(もしくは、「その他ネットワーク」)⇒「モバイルネットワーク」⇒「データ通信」(もしくは、「モバイルデータ」)をOFF

■Android2.3以前の場合

「ワイヤレスとネットワークの設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「データ通信を有効にする」をOFF

iPhoneの場合

■iOS7以降

「設定」⇒「モバイルデータ通信」⇒「モバイルデータ通信」をOFF

■iOS6

「設定」⇒「一般」⇒「モバイルデータ通信」⇒「モバイルデータ通信」をOFF

機内モードをONにする

機内モードをONは、WiFi以外の通信をすべて切る方法です。
通話もできなくなりますが、お金のかかる心配は一切なくなります。

「『海外ではカメラや時計機能だけ使いたい』という場合は、渡航中は終始、機内モードにしておきましょう。そうすれば通話料もデータ通信料金も一切発生しません。

「設定」で機内モードをOFFにできます。
画面上部に飛行機のマークが付いている場合、機内モードが設定されています。この場合、電話回線、Wi-Fi通信などすべての通信機能が利用できません。

解除するには「設定」アプリから解除する必要があります。

■Androidの場合

「設定」アプリを起動します。
ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」アプリをタップしましょう。

表示された一覧から「データ通信・機内モード」をタップします。

「機内モード」のスライドスイッチをタップしてOFFにすれば、設定を解除できます。

■iPhoneの場合

iPhoneのホーム画面やロック画面下部からスワイプしてコントロールセンターを表示します。「機内モード」アイコンをタップすることで、機内モードのオン/オフを切り替えることができます。

  1. 画面下からスワイプします
  2. 「機内モード」アイコンをタップします
  3. iPhoneで機内モードをオンにできます

なお、機内モードでもWi-Fiは使えますので、Wi-Fiをオンにすれば、Wi-Fiの使えるホテルや機内でインターネットに接続することができます。
Wi-Fi ルーターをレンタルしている場合も同様です。

スマホアドバイザー

う1つ、不安な人でも間違いない一番安心できる手段で「SIMカードを抜いておく」という方法があります。物理的に抜いて別々に保管したことを確認できていれば、慣れない海外でも余計な心配はなくなりますね。

ドコモを海外利用で高額請求されないための設定の要点整理
  • 海外でネットを利用できなくする設定には、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」の2つがある
  • モバイルデータ通信OFFとは、電話は使えるがネットは使えなくする設定
  • 機内モードONとは、電話もネットも使えなくする設定
  • 海外パケットし放題に加入しない場合でも、「モバイルデータ通信OFF」もしくは「機内モードON」のいずれかをしておくのがオススメ

海外でスマホを利用する方法を比較

他にも、WiFiルーターレンタルや現地のSIMを利用する方法があります。
それぞれの特徴と違いを一覧でまとめると下記の通りです。

自分の利用スタイルに合った方法を選ぶための参考にしてくださいね。

携帯性 通信速度 複数人での
使用
事前準備の
手軽さ
料金
フリーWi-Fi (固定Wi-Fi)
×
モバイルWi-Fi ルーターをレンタル
海外パケット定額 (国際ローミング)
×
現地SIMカード ×

ドコモ(docomo)では、海外パケットし放題を忘れずに設定しておけば、基本的にインターネットをした際の高額請求はありません。

フリーWi-Fi

「あまりネットを利用しない」「通信にコストをかけたくない」という人いオススメです。
フリーWi-Fiは、無料で利用できる点が、最大のメリット

ただしWi-Fi設備のあるエリア周辺でしか使えず、旅の行程の中では、利用するタイミングが限られる。通信速度やセキュリティ面に不安がありますが、海外ではネットをほとんど利用しない人なら十分と言えます。

海外用モバイルWi-Fiルーター

海外用モバイルWi-Fiルーターは、「海外でも頻繁にスマホを使いたい」「グループで旅行する」「通信速度が速くないとイヤ」という方にオススメです。
渡航先ですぐ使えるよう設定されたモバイル用の小型Wi-Fiルーターをレンタルして利用する方法。通信速度も速くて、ルーター1台で複数の端末につなげられるので、一緒に旅行する仲間とシェアして使うことも可能です。

レンタル料金自体が割安なうえ、仲間とシェアできればさらにお得ですね。

■海外WiFiレンタルのメリット

海外WiFiレンタルには、以下のようなメリットがあります。

  • 定額制なので一定以上の料金がかからない
  • 海外パケットし放題よりも安い
  • 一台で複数台のスマホの通信手段を確保できる
  • 現地の無料WiFiよりもセキュリティが高い

利用料が、ドコモ(docomo)のスマホを利用するよりは抑えられるのはもちろんですが、セキュリティ面が心配な方も、海外用のWiFiルーターがあると安心です。
海外用のWiFiルーターは、現地の通信キャリアのSIMが、WiFiルーターの中に入っているため、無料WiFiスポットのように不正アクセスされたりする心配がありません。

■海外WiFiレンタルのデメリット

海外WiFiレンタルには、以下のようなデメリットがあります。

  • どの海外WiFiレンタルも無制限で利用できるわけではない
  • 行きと帰りに、受け取り/返却場所を探さないといけない
  • 返却期限が遅れると、遅延金が請求される
  • 紛失や破損をすると、弁済金の請求がされる

海外WiFiレンタルは、1日1,000円程度で利用できて安いのですが、1日当たりのデータ通信量の上限が250MB〜500MB程度と上限が定められています。
LINEで連絡を取り合ったり、現地でネット検索をする分にはそこまで問題はありませんが、YouTubeの動画を数分見ただけでも、250MBくらいはあっという間に超えてしまうので、日本のWiFiルーターのような感覚では使うことができません。

また、空港に到着後慌ただしい中、大きな空港の中で、海外WiFiルーターを受け取り/返却の場所を探さないといけないことも、デメリットです。

携帯電話会社の海外パケット定額

海外専用の「パケット定額プラン」。
いつものスマホで、国内と同じようにネット接続ができます

「24時間」単位の定額制サービスもあります。
携帯電話回線を利用するので、SMS(ショートメッセージ)の利用も可能です。

現地のSIMカード

現地のSIMカードは、「頻繁に海外に行く」「海外出張が多く、現地滞在日数が長い」という方にオススメです。
現地キャリアに対応したSIMカードを購入し、SIMフリースマホに差し替えて利用する方法。現地の国内通話の扱いになるので、割安な料金で通信環境もほぼ良好です。

SIMカードは大抵プリペイド式なので、使いすぎによる高額請求の心配も不要です。長期滞在するビジネスマンなどに向いています。

スマホアドバイザー

ただ、現地SIMは、SIMフリースマホ、渡航先の現地キャリアに対応したSIMカードを準備しなければならないため、他の通信方法よりも上級者向けですね。

海外でスマホを利用する方法を比較の要点整理
  • 海外でネットを利用できなくする設定には、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」の2つがある
  • モバイルデータ通信OFFとは、電話は使えるがネットは使えなくする設定
  • 機内モードONとは、電話もネットも使えなくする設定
  • 海外パケットし放題に加入しない場合でも、「モバイルデータ通信OFF」もしくは「機内モードON」のいずれかをしておくのがオススメ

まとめ

1ドコモのスマホを海外で使うには?

ドコモ(docomo)のスマホを海外で使うには、海外パケ・ホーダイ、パケットパック海外オプション、国際ローミングサービス「WORLD WING」のいずれかを利用することになります。
ただし、海外パケ・ホーダイは、申込不要で適用になるので、ドコモの海外最低利用料金は、2,980円/日となります。
安く済ませるためにも、パケットパック海外オプションに加入し、980円/日で海外利用するのがオススメです。

2 ドコモのスマホを海外利用するとどうなる?

ドコモ(docomo)のスマホを海外利用する場合、データ通信は、パケットパック海外オプションが一番オススメ。
これで1日980円で海外でもネットが利用可能です。
一方通話・SMSについては、定額サービスはないので、LINEやSkypeなどでデータ通信を利用した通話を利用するのがオススメ。

3 ドコモのスマホを海外で利用するための手順は?

ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用するための手順は、基本的には、パケットパック海外オプションに事前に加入するだけ。
電源タイプは海外と日本では異なるので、変換アダプタを必ず持っていく必要があります。

4 ドコモを海外利用で高額請求されないための設定とは?

海外でネットを利用できなくする設定には、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」の2つがあります。
モバイルデータ通信OFFとは、電話は使えるがネットは使えなくする設定
機内モードONとは、電話もネットも使えなくする設定です。
海外パケットし放題に加入しない場合でも、「モバイルデータ通信OFF」もしくは「機内モードON」のいずれかをしておくのがオススメ。

5 海外でスマホを利用する方法を比較

海外でネットを利用できなくする設定には、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」の2つがあります。
モバイルデータ通信OFFとは、電話は使えるがネットは使えなくする設定
機内モードONとは、電話もネットも使えなくする設定。
海外パケットし放題に加入しない場合でも、「モバイルデータ通信OFF」もしくは「機内モードON」のいずれかをしておくのがオススメ。

ドコモ(docomo)のスマホを海外で利用する場合、「海外パケ・ホーダイ」、「パケットパック海外オプション」の2種類があります。
それぞれ、

  • 海外パケ・ホーダイ⇒自動適用・1日2,980円
  • パケットパック海外オプション⇒申し込み必要・1日980円

という違いがあります。
結論から言うと、どう考えても、「パケットパック海外オプション」の方がオススメです!

「パケットパック海外オプション」は、ネット使い放題ではありませんが、

  • ネット⇒日本の料金プランがそのまま使える
  • 電話⇒発信1分100円程度、着信も1分100円程度
  • SMS⇒送信1通100円程度、受信無料

というもので、つまり、1日980円払うと、日本と同じ料金体系でネットが使えるんです。
電話については、1分100円くらいと割高になるので、LINEやskypeなどネット回線を利用した通話を使うといいです。

1日980円というのは、空港でレンタルできる海外用のWiFiルーターの利用料と同じくらい。
どうせ、日本のGBは、海外だと使わないのだから、「パケットパック海外オプション」に加入して、日本のGBを流用した方が効率的です。

海外のWiFiルーターをレンタルするくらいなら、日本と同じ料金体系でネットが使える「パケットパック海外オプション」を利用するのが断然オススメです!

実は店舗より安くドコモに申し込みできるのはこちら!


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