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ドコモの月額1980円には嘘や落とし穴があって実際は無理!イッキューパッ実現のための対象機種や料金プラン、家族の人数を解説


ドコモ(docomo)のCMでは、一休さんの歌に合わせて、「イッキューパッ(1,980円)でスマホが持てる」とPRしていますが、これって嘘なの?」と思われる方もいるようです。
「イッキューパッ(1,980円)」は嘘ではないんですが、ドコモを月額1,980円で持つには、以下の5つも条件を満たす必要があり、これが結構、現実離れしています

  1. 家族3人以上で契約する
  2. 対象機種はdocomowith
  3. 家族の内誰かがドコモを15年契約している必要がある
  4. 音声プランはシンプルプラン
  5. データプランはベーシックシェアパック

この内、特にドコモ(docomo)の維持費のへの影響が大きいのが『通話プラン』『データプラン』の2つです。
月額1,980円を実現するには、

  1. 通話:通話は一切しない
  2. ネット:ネットは家族3人で5GBに抑える(1人当たり1.67GB)

という2点を我慢する必要があります。
この内、ネットを一人当たり1.67GBというのは、外で動画を見なければ意外と難しくないのですが、「通話を一切しないなんてムリ!」という方もいますよね。

そんな場合は、通話プランで『カケホーダイライト(5分かけ放題)』に加入すると、家族3人で、合計で月額11,640円、一人あたり月額3,880円となります。
要するに月額1,980円は無理でも、月額3,880円なら割と現実的というわけです。

CMでは分かりやすく『イッキューパッ(1,980円)』と言っていて、これだと電話を全く出来ないことになり、実際問題、結構厳しいです。
でも、月額3,880円なら現実的なので「ドコモは月額8,000程度かかる…」というイメージがある方も、実は条件を満たせば、ドコモは結構安く持つことができるんです!

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ドコモ(docomo)の月額1,980円は、『家族3人で使う』というのが前提となっています。
家族3人で合計で5,940円で、1人当たり1,980円という計算だからです。

「じゃあドコモを一人で契約したらいくらになるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、1人でドコモを利用する場合、月額2,480円が最安値です。
そして、一人で月額2,480円で、ドコモ(docomo)を使う条件は以下4つです。

  1. 対象端末はdocomowith
  2. 料金プランはシンプルプラン
  3. パケットパックはベーシックパック
  4. ドコモを15年契約が必要

内容としては、上記で説明させて頂いた「家族3人で月額1,980円で持つ条件」とほぼ変わらないです。

ただ、この場合、1ヶ月当たりのデータ容量は、1GB以内の利用に抑えないといけないので、「月1GBは厳しい…」もしくは「月1GBで月額2,480円は高すぎる…」と感じる方もいらっしゃると思います。

ドコモは、家族で使うとたくさん割引が受けられますが、一人で使うと少し割高になってしまうんですね。
というわけで、割引が効いてネットも沢山使えるので、なるべくドコモ(docomo)は家族みんなで使うのがお得です!

この記事はこんな方にオススメです!
  • ドコモの1980円が嘘なのか、仕組みはどうなっているのかを知りたい方
  • ドコモ月額1980円実現のための条件を知りたい方
  • ドコモ月額1980円は無理でも、現実的な維持費を知りたい方

ドコモの月額1980円は嘘?

山本くん

ドコモのCMを見ると、1980円で持てるみたいな感じなんですが、あれって本当に1980円で持てるんでしょうか?
今月額8000円も払ってるので、1980円で持てるならそうしたいです。

スマホアドバイザー

嘘・・・ではないんですが、実際には結構厳しいです。
まず家族3人じゃないと1980円は無理です。

あと、15年以上ドコモに契約しているかdカードGOLDという有料のクレジットカードを持っている必要があります。
また、通話料は別で、データ容量は1GB以上使えません。

山本くん

ってことは、電話もネットもほとんど使うなっていうプランなんですね。。

スマホアドバイザー

そうですね。
まぁ15年でなくても、料金が月額数百円上がるだけなので、ポイントは通話もネットも使わないってところですね。

山本くん

電話もネットも使わない・・・ってのは難しいかも知れないですね。

スマホアドバイザー

そういう方も多いですが、意外と電話なしでLINEだけとかいう人も居ますよ。
LINE OUTっていうサービスを使えば1分3円で固定電話にもかけられますしね。

ネットは外で動画を見なければ、データ容量はほとんど使いませんし。

山本くん

なるほど。
とはいえ、現実的にはいくらくらいがドコモの最安値ですか?

スマホアドバイザー

そうですね、外で動画は見ないという前提で、一応カケホーダイだけつけておく前提だと、月額3,500円くらいですね。
ポイントは、端末をdocomowithにすること、あと家族3人でシェアプランを組むことですね。

それだけでドコモの月額料金はぐっと抑えられます。

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ドコモの月額1980円は嘘の要点整理
  • 1980円でドコモのスマホを使えるのは以下の条件をすべて満たす家族だけ
  • 3人家族であること、15年以上のドコモ回線継続利用期間ベーシックシェア(5GB)で一人当たりの通信量は約1.7GB以下、docomo with対象端末の購入
  • これだけの条件を満たす家族はとても少ないと思われる

ドコモの月額1980円の条件は?

今回のCM「イッキューパ」のインパクトに隠れてしまいましたが、契約条件は、

  1. 家族3人で使用する
  2. ドコモwithを契約する
  3. 音声プランをシンプルプランで2年間契約
  4. データプランはベーシックシェアパック
  5. ドコモを15年以上契約している

という5つの条件が必要です。
それぞれ見ていきましょう。

家族3人以上で契約する

テレビCMの字幕でも出てくるように、一休さんのCMで登場する「イッキューパ」料金を実現するためのキーポイントは「家族3人」で使うことが前提になっています。

上記のように、お父さん(代表回線)+お母さん(子回線1本目)+お子さん(子回線2本目)の、3人の最安値基本プラン合計金額が5,940円にすることが可能なため、平均して1人あたりの料金が1,980円となり一休さんの名前をもじって「イッキューパ」と歌っているという仕組みです。

ちなみに、このプランのモデルは3人家族です。
なので、それ以外の家族構成には1980円は無理です。
例として、4人家族を想定する。4人だと少なくとも10GB程度の通信量が必要になるでしょう。
それで料金を計算すると一人当たり2180円となります。

やはり、1980円は現実的に不可能ではあります。

対象機種はdocomowith

月額1980円で使えるスマホは、ドコモ(docomo)で販売されている機種のなかで「docomo with」という専用の割引対象端末に限定されます。
最新のiPhoneや最新鋭の超高性能スマートフォンは残念がなら対象外となりますが、低価格ながら十分な多機能性をもった人気のあるスマホや少し古いiPhoneもイッキューパ対象です。

対象端末はアンドロイドとiPhoneの両方が用意されています。
詳細な条件もあるにはありますが、基本的には適用されると考えて問題ありません。
対象端末の購入さえすれば、問題ないと言えるでしょう。

音声プランはシンプルプラン

月額1,980円を実現するには、音声プランはカケホーダイは使えず、『シンプルプラン』に加入が必要です。
基本プランの「シンプルプラン」には、他社・固定通話等への無料通話が一切含まれていません

「シンプルプラン」は、通話定額が付いていない基本料金となります。
電話を受けることが多いユーザーには向いているのですが、電話をかけることが多い場合には、通話定額がコミのプランの方がお得になる可能性もあります。

プラン名 月額料金 含まれる通話サービス
シンプルプラン
(スマホ)
980円 無料通話なし
(家族グループ間は無料)
カケホーダイ・ライト
(スマホ)
1,700円 5分以内なら何度でもかけ放題
カケホーダイ
(スマホ)
2,700円 時間制限無しで何度でもかけ放題

シンプルプランで無料対象外の国内通話料金は30秒あたり20円(税別)が掛かります。シンプルプランとカケホライトの料金差は720円となっていますので、この差をどう考えるかは各個人の通話をする頻度・長さ次第です。

スマホアドバイザー

滅多に通話自体をしない・家族にしか通話をかけることが無いというのならばシンプルプランは最安値になるのは間違いありませんが、よく友人知人、親戚や仕事などで通話をかけることが多いのならば、かけ放題付きの基本プランを選んでおいた方が安上がりになることがあります。

なお、シンプルプラン/カケホーダイプランの選択は、家族の回線ごとに自由に選ぶことが出来ます。代表回線はカケホーダイ付き・子回線はシンプルプランという組み合わせや契約後のプラン変更も可能です。

データプランはベーシックシェアパック

月額1,980円で利用するには、データプランはベーシックシェアパックにする必要があります。
「ベーシックシェアパック」とは、家族でデータ容量をわけあう場合のプランで、月に5GB以内であれば6,500円から使える、使った分だけ料金が増えていく料金プランになります。使った容量によって、以下のように月額料金は増えていきます。

ベーシックシェアパックは家族3人で利用することで、1人当たり月額1,980円で使えるというのが謳い文句
しかし、ベーシックシェアパックも1人向けのベーシックパックとほとんど同じ注意点があります。

項目 プラン名 月額料金
基本利用料 シンプルプラン 980円×3
ISP料金 spモード 300円×3
パケット料金
ベーシックシェアパック
(5GB以下)
6,500円
シェアオプション 500円×2
割引
docomo with -1,500円×3
ずっとドコモ割プラス
(プラチナステージ)
-900円
合計
5,940円
(1人当たり1,980円)

具体的には、パケット料金が段階制なのでデータ通信を使い過ぎると料金が高額になるほか、シンプルプランを組み合わせるなら家族間の通話しか無料にならないことです。

データ使用量 パケット料金
ステップ1 〜 5GB 6,500円
ステップ2 〜 10GB 9,000円
ステップ3 〜 15GB 12,000円
ステップ4 〜 30GB 15,000円

家族3人でデータ使用量を5GBに抑える場合、1人当たり1.67GBとなるので、ベーシックパックよりも使い勝手は多少良くなります。

ですが、1人当たり2GB、合計6GBを使ってしまうと、+2,500円(1人当たり833円)の上乗せになります。
また、家族でデータをシェアするため、子供などの家族の1人がデータ通信を使い過ぎると、それだけで全体の料金が高くなってしまうのもデメリットです。

ずっとドコモ割プラスでプラチナステージ

月額1,980円で利用するためには、長期割引の「ずっとドコモ割プラス」の適用も必要です。
しかし、データ使用量 1GB以下で割引を受けられるのは、継続利用期間が「15年以上」のプラチナステージのみ。

ステージ毎の割引料金は以下のようになっています。

ステップ
dポイントクラブのステージ
ドコモ光セット割
2nd 3rd 4th プラチナ
ステップ4 -100円 -200円 -600円 -800円 -800円
ステップ3 -100円 -200円 -600円 -800円 -800円
ステップ2 -600円 -200円
ステップ1 -600円 -200円

割引額もたった200円と少額となっています。
なお、プラチナステージになるためには、継続利用期間を重ねる以外にもう一つ方法があります。
具体的には、dポイントを半年間で10,000ポイント貯めるとプラチナステージに上がることが可能

ですが、仮にdポイントの還元率が一律1%だとすると、毎月17万円近くを支払わなければ半年間で10,000ポイントを貯めることは不可能です。
まとめると、長期割引の対象のプラチナステージになるのは条件が難しく、仮にプラチナステージになれたとしても、月々わずか200円の割引とメリットは薄いです

スマホアドバイザー

CMの中で出てくる「イッキューパッ=1,980円」という料金を表していることは初めてテレビで見た人にも伝わると思いますが、肝心の「どうやったらドコモのスマホ代金が1980円になるのか」や「1980円で使えるスマホ・プランはどんなものなのか」までは、ドコモの料金に詳しい人でないとすぐには理解できないでしょう。

ドコモの「1人あたり1980円プラン」はかなり限定されたプランになるため、スマホを使いすぎると全然1980円にならないというトラップがあるので気をつけて下さい。

ドコモの月額1980円の条件はの要点整理
  • ドコモを最低料金の月額1,980円で利用する為には、ドコモを15年以上使っていること
  • さらに通話定額の付いていないプランを利用し、さらに安めのスマホを使う必要がある
  • また、月に1.6GB以内でデータ通信を抑えることが条件

ドコモの月額2480円の条件は?

ドコモ(docomo)を1,980円で利用するには、家族3人で契約する必要があります。
一人の場合の最安は月額2,480円なのですが、月額2,480円におさめるための条件は以下の4つで、これまた複雑です。
以下で概要をまとめてみます。

  1. 一人で契約でも可能
  2. 対象端末はdocomowith
  3. 料金プランはシンプルプラン
  4.  パケットパックはベーシックパック
  5. ずっとドコモ割プラスでプラチナステージ

上記4点で、月額2,480円で利用できます。
この4つの条件を組み合わせないと、月額2,480円は実現できません。

プランと割引の金額を表にまとめると次のようになります。

項目 プラン名 月額料金
基本利用料 シンプルプラン 980円
ISP料金 spモード 300円
パケット料金 ベーシックパック
(1GB以下)
2,900円
割引
docomo with −1,500円
ずっとドコモ割プラス
(プラチナステージ)
−200円
合計 2,480円

注意すべきなのは、データ使用量の上限を自分では設定できないこと。
「データを○ギガまでに抑えたい」という設定ができないので、データ通信を使い込んだ月は、パケット料金が最大7,000円まで膨れ上がる可能性があります。

なお「データ量到達通知サービス」に加入すれば、パケット料金が上がる前後でメールで通知することが可能です。しかし、そこで自動的にデータ通信を止めて、料金に歯止めをかけることはできません。

スマホアドバイザー

ドコモのスマホ料金は家族で使うことを前提にした割引に偏っているため、家族みんなでドコモ回線へ揃えたほうが節約になります。一人だけドコモを使っている場合はどう頑張っても家族の複数回線運用ほど安くなりませんので、家族を誘って契約をすることを推奨します。

一人で契約でも可能

月額2,,480円は家族で契約する必要がなく、単独での契約でも実現できます。
加入できるパケットパック一覧は以下の通り。

■個人向け

  • ウルトラデータLLパック:8,000円
  • ウルトラデータLパック:6,000円
  • ベーシックパック:2,900〜7,000円

■家族向け

  • ウルトラシェアパック100:25,000円
  • ウルトラシェアパック50:16,000円
  • ウルトラシェアパック30:13,500円
  • ベーシックシェアパック:6,500〜15,000円

一人向けパックの方が、当然料金も安くなりますね。

対象端末はdocomowith

ベーシックパックを月額2,480円で利用するには、docomo withの割引も条件のひとつです。
docomo withは、特定のAndroidスマホを購入することで毎月1,500円の割引が受けられるサービス。

ただし、端末代割引の「月々サポート」は適用されないので、端末代は別途考慮する必要があります。
たとえば、docomo withの対象機種であるシャープのAQUOS senseは、本体価格が28,200円。この端末代を一括で払えば月々の端末代はかかりませんが、分割払いの場合は月々1,175円×24回の端末代が必要です。

つまり仮に、すべての条件を満たして月額2,480円になったとしても、実際には端末代の1,175円を加えた3,655円が月々の支払い額になるということです。

ちなみに、docomo withでは端末代の支払いが終わった3年目以降も、機種変更をしない限り毎月1,500円の割引が受けられるというのが目玉。そのため3年目以降であれば、月額2,480円で使うのも不可能ではありません。
しかし、docomo withの対象機種は低価格帯のミドルレンジ端末が中心であり、4年や5年も使い続けられるかは微妙なところです。他のスマホに機種変更すれば、再び端末代がかかることになります。

スマホアドバイザー

要するに、ベーシックパックの月額2,480円というのは、月々の端末代を考慮していない金額。

docomo with対象機種を一括払いで購入するか、2年間の分割払いが完了した場合でなければ、端末代が別途必要です。

料金プランはシンプルプラン

月額2,480円で利用するためには、シンプルプランを組み合わせる必要があることにも注意すべきです。

シンプルプランは家族間での通話は無料ですが、それ以外は20円/30秒の通話料がかかります。
電話をかければかけるほど、通話料がかかる従量課金制のプランであり、5分かけ放題や完全かけ放題ではありません。

なお、ベーシックパックに5分かけ放題の「カケホーダイライト」を組み合わせると基本使用料は+720円アップ、完全かけ放題の「カケホーダイ」を組み合わせた場合は+1,720円のアップとなります。
つまり、月額2,480円というのは家族以外とは全く通話しなかった場合の料金。通話を使うなら、それ以上の金額が必要です。

通話を利用するのは家族間のみで、それ以外では通話しないという人でない限り、月額2,480円を実現するのは不可能です。

パケットパックはベーシックパック

「ベーシックパック」とは、家族向けのシェアパックとは異なり、1人で利用しているユーザー向けのパケットパックになります。
1GBにデータ容量を抑えることで、月額2,480円から利用可能なんですね。

最大の特徴は、利用するデータ量に応じて定額料が4段階に変動する点です。
つまり、データを使えば使うほど料金が自動的に高くなり、最大で7,000円まで値上がりします。

逆に、データ利用料が1GB未満であれば、定額料を2,900円に抑えられるのが特徴。これまでであれば、例えばデータMパック(5ギガ)に加入していれば、データ利用料が5GBを超えた場合は通信速度が制限されて遅くなっていました。定額料も5,000円と一定。

しかし、ベーシックパックの場合は、5GBを越えても通信速度は遅くならず、そのまま自動で定額料が7,000円に変動になり、20GBまで使えるようになります。
20GBを使い切って始めて、通信速度制限がかかる仕組みになっています。

ずっとドコモ割プラスでプラチナステージ

月額2,480円でもずっとドコモ割プラスでプラチナステージは必須です。
プラチナステージになるためには、「15年以上のドコモ回線継続利用期間」か「Dポイント獲得数が10000ポイント(6ヶ月累計)」が必要になる。15年以上の契約者って相当限られますよね。

なので、6ヶ月累計で10000ポイントのDポイントをGETする必要があると仮定しましょう。
dポイントの還元率は1%なので、少なくとも6ヶ月で100万円を使用する必要があることになる。

生活費をすべてDカードによって支払えば、可能性はありますが、現実的には難しいと言わざるを得ません。
しかも、ステージ判定の対象にならないポイントもあるので、その点も気を付ける必要があります。

スマホアドバイザー

ベーシックパックなら月額2,480円、ベーシックシェアパックなら1人当たり月額1,980円で使えるという触れ込みのドコモの新プランですが、実際にはその最低料金で利用するのはほぼ無理です。
なぜなら、データ使用量が1GB以下、家族間以外では通話しない、15年以上ドコモを使い続けているということを全て満たしていないと、最低料金にはならないからです。

ですが、それでも、様々な割引を付ければ、思っているよりもかなり安くなることが分かるので、料金を節約したい方にもドコモは使えるということが分かります。

ドコモの月額2480円の条件はの要点整理
  • ドコモの月額2480円の条件は、通話もデータも端末も指定のものである必要がある
  • 通話もデータも使わない人は安くなる
  • データを沢山使う人が加入すると値上げ
  • 使ったデータ量に応じて月額料金が変動
  • docomo with併用で2,480円から利用可能

ドコモの月額1980円のメリット・デメリットは?

ドコモ(docomo)の月額1,980円は、CMで言われているのですが、実際には条件が厳しすぎて実現できないという方も多いです。
メリット、デメリットを押さえて、使えるようであれば適用させて、安くドコモ(docomo)を利用するようにしましょう。

メリットは?

まず、ドコモ(docomo)の月額1980円のメリットです。
実は他社の1,980円よりも以下の2点でドコモ(docomo)の方が有利です。

  1. 光回線(ドコモ光)の申込みが必須条件ではない。
  2. 1年限りのキャンペーン料金ではない。

docomo with対象機種を利用している限りにおいて、2年でも3年でも、最低料金1,980円を継続することができるのは、ドコモだけです。
これは実は、非常に大きいポイントだと思います。

しかも、同じ条件でさらに回線数が増えれば増えるほど、全体としての料金はさらに下がっていきます。
このあたりは、シェアパックによって子回線をより利用しやすくしているドコモの特徴だと言えそうです。

デメリットは?

一方、ドコモ(docomo)の月額1980円のデメリットは、以下のように条件が多いことです。

  1. 家族3人以上で契約する
  2. 対象機種はdocomowith
  3. 音声プランはシンプルプラン
  4. データプランはベーシックシェアパック

一つ一つ見ていくと、なかなかハードルが高いです。

家族回線3回線以上は、該当する人も多いと思いますが、どうしても電話を必要とする人も家族の中にはいるかもしれませんので、全員がシンプルプラン、というのは難しいかもしれません。

また、全員がdocomo withというのも、あるいは家族の何人かは最新iPhoneが欲しいと思っているかもしれません。
代表回線がプラチナステージになるためには、ドコモを15年以上利用しているか、過去6ヶ月の間に10000ポイント以上を貯めていなければなりません。

このすべての条件を満たすのは、普通に考えるとそこそこ難しい、と思います。なので、そこはあまりガチガチにこだわるのではなく、家族の何人かがカケホーダイライトやカケホーダイでもいいと思いますし、家族の何人かがdocomo withを使っていなくてもいいと思います。

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実際のところ月額1,980円、月額2,480円で利用できる人はごくわずかです。最低料金で利用するにはいくつかの条件があり、使い方も制限されてしまいます。
なので、最低このくらいの安さで使えるんだということで、あまりガチガチにしすぎない方が、不便さを感じないという意味ではオススメです。

ドコモの月額1980円のメリット・デメリットの要点整理
  • ドコモの月額1980円のメリットは固定回線や1年限定のキャンペーン価格ではない点
  • 逆にデメリットは、条件が多すぎて現実的に適用できる人が少ないという点

実際のドコモの維持費はどのくらいになる?

実際のドコモの維持費はどのくらいになるか、もう少し条件を緩めて見ていきましょう。
月額1,980円の際に指定した条件に加えて、以下を追加します。

  1. 基本プランに5分までの無料通話が付いた「カケホーダイライトプラン」を選択する
  2. 全ての端末に「ケータイ補償 お届けサービス」を追加する

カケホーダイや端末保証を入れたい方もいらっしゃると思います。
そうすると、以下のような金額になります。

カケホーダイライト
1,700円 1,700円 1,700円
spモード 300円 300円 300円
ベーシックパック(10GB未満)
9,000円
シェアオプション
500円 500円
docomo with -1,500円 -1,500円 -1,500円
ずっとドコモ割プラス(15年~)
-1,000円
端末保証 380円 380円 380円
合計 8,880円 1,380円 1,380円

合計で月額11,640円で、ひとりあたり:月額3,880円となります。

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条件さえ達成できれば、ひとりあたり月額1,980円は実現可能で、他社の割引と違って、13ヶ月後も料金は増額されないです。
また、子回線が増えれば増えるほど、ひとりあたりの負担は減少します。

一方、契約月から月額1,980円を実現するには、端末の一括購入が必要で、
月額1,980円を維持するには、通話もデータ使用も抑えなければならないです。
そこで現実的なプランで試算すると、一人当たり月額3,880円、これくらいが妥当になります。

実際のドコモの維持費はどのくらいになるかの要点整理
  • ドコモの1,980円は条件さえ達成すれば実現可能
  • しかし、カケホーダイや端末保証を付けて、現実的なプランで試算すると、一人当たり月額3,880円

ドコモの1980(イーキュッパッ)ってなに?

ドコモの1,980円(イッキューパッ)は、家族3人でベーシックシェアパックを利用した場合に、ひとりあたりの月額料金が1,980円になることから、そのように表現されているようです。
さらに3人の中に、ドコモを15年以上使っている人がいることが前提となっています。

内訳は、以下の通りです。

  1. カケホーダイプラン:1,180円/月(通常2,700円。1,520円引き)
  2. シェアパック:500円/月(子回線)
  3. SPモード:300円/月
  4. 合計:1,980円

シェアパックとはインターネットの通信容量を複数回線で分け合うプランのことです。

「お父さん」が”スマホ”で「毎月5GB」まで高速通信ができる契約をしているとします。
それを、「お父さん」1人で使っていたのを「お母さん」と2人で使うことができるプランです。

つまり、家族にドコモのスマホを使っている人がいないと、『1,980円』で利用することは不可能という点に注意しましょう。

スマホアドバイザー

月額1,980円でよくあるのは、最初の1年間だけ1,980円で使えるだけだったり、家のインターネット回線を一緒に使うことで割引になったりすることが多かったりしますよね。
ドコモの1,980円はそうした条件はないのですが、様々な条件があるので、注意が必要です。

ドコモの1980(イーキュッパッ)ってなにの要点整理
  • 1980円は、条件を満たすと一人当たりの月額料金が1980円になるドコモのCMのキャッチコピー
  • 1980円は、カケホーダイがない、2年縛りがある、通話料金が30秒20円という点に注意

docomowith(ドコモウィズ)とは?

「docomo with」は、対象端末を購入した場合に、月々の利用料金から毎月
1500円をずっと割引するという内容です。
docomo with対象スマートフォンは2017年夏モデルに2機種から始まり、2017年冬・2018年夏・2018年冬モデルで次々と対象機種が増えてきました。

2018年10月時点で購入可能/発売予定がある機種は以下の通りです。

  1. Apple iPhone 6s 32GBモデル(発売中)
  2. MONO MO-01K
  3. arrows Be F-04K
  4. LG Style L-03K
  5. AQUOS sense SH-01K
  6. らくらくスマートフォン me(第1世代) F-03K
  7. Galaxy Feel2 SC-02L (2018年11月9日発売)
  8. AQUOS sense2 SH-01L (2018年12月14日発売)
  9. らくらくスマートフォン me(第2世代) F-01L (2019年春発売予定)

初代Galaxy Feel SC-04J, 初代arrows Be F-05Jは販売終了済み

それぞれの端末販売価格は2.5万円~4.3万円となっており、高性能モデルの半額以下です。
しかしながら多くのモデルは流行の大画面モデルであったり、指紋認証付きであったり防水/防塵性能があったり、十分にキレイな写真が取れるカメラを搭載したモデルもあるなど、豊富なラインナップでユーザーの要望に応えています。

スマホアドバイザー

docomo withはミドルスペックのスマホを2年以上使い続ける場合、大手キャリアの中で最も節約できる料金プランになります。
docomo withは契約から2年経ってからが本番です。月々サポートは2年で割引が無くなりますが、docomo withなら2年経過後も割引が続きます。同じスマホを長く使えば使うほど、お得になるのがdocomo withです。

docomowithとはの要点整理
  • docomowithはずーっと毎月1500円引き(2年超えても1500円引き)
  • 同じスマホを長く使うほどお得になる
  • 2018年夏以降のドコモwith対象機種は比較的高性能なので長く使える
  • 月々サポートや端末購入サポートが終わっている場合、ドコモwith対象機種を買ってドコモwith機種を売っぱらって、今使っているスマホ/iPhoneを使い続ければずーと月1500円引きで使える

まとめ

1ドコモの月額1980円は嘘?

1980円でドコモのスマホを使えるのは以下の条件をすべて満たす家族だけ。
3人家族であること、15年以上のドコモ回線継続利用期間ベーシックシェア(5GB)で一人当たりの通信量は約1.7GB以下、docomo with対象端末の購入。
これだけの条件を満たす家族はとても少ないと思われます。

2 ドコモの月額1980円の条件は?

ドコモ(docomo)を最低料金の月額1,980円で利用する為には、ドコモを15年以上使っていることです。
さらに通話定額の付いていないプランを利用し、さらに安めのスマホを使う必要があります。
また、月に1.6GB以内でデータ通信を抑えることが条件です。

3 ドコモの月額2480円の条件は?

ベーシックシェアパックのメリットとしては、料金プランが分かりやすくなったこと
デメリットとしては、パケットくりこしができないことです。
また、上限に達する場合は、ウルトラシェアパックの方がオススメです。

4 ドコモの月額1980円のメリット・デメリットは?

ウルトラシェアパックのメリットとしては、WiFiルーターが不要になりスマホだけで安心してテザリングができます。
ただし、テザリングのやりすぎはバッテリーの消耗の原因になるので使いすぎに注意です。

5 実際のドコモの維持費はどのくらいになる?

ドコモ(docomo)のシェアパックを利用した際の維持費は、二人なら一人辺り5,000円程度です。
三人なら4,000円程度まで下がります。

6 ドコモの1980(イーキュッパッ)ってなに?

1980円は、条件を満たすと一人当たりの月額料金が1980円になるドコモのCMのキャッチコピーです。
1980円は、カケホーダイがない、2年縛りがある、通話料金が30秒20円という点に注意です。

7 docomowithとは?

docomowith(ドコモウィズ)はずーっと毎月1500円引き(2年超えても1500円引き)になります。
同じスマホを長く使うほどお得になります。
2018年夏以降のドコモwith対象機種は比較的高性能なので長く使えます。
月々サポートや端末購入サポートが終わっている場合、ドコモwith対象機種を買ってドコモwith機種を売っぱらって、今使っているスマホ/iPhoneを使い続ければずーと月1500円引きで使えます。

ドコモ(docomo)の月額1,980円は、ドコモのスマホが月額1,980円で維持できるという意味のものですが、条件が以下5つあってめちゃめちゃ厳しいです。

  • 家族3人以上で契約する
  • 対象機種はdocomowith
  • 音声プランはシンプルプラン
  • データプランはベーシックシェアパック
  • ずっとドコモ割プラスでプラチナステージ

この中でも特に月額料金の割引に影響するのが、音声プランとデータプラン。
通話は全くしない前提、ネットは家族3人で5GBに抑える(1人当たり1.67GB)
までしか利用できない前提で、1,980円が達成できます。

実際問題、通話を全くしないというのは現実的でないので、カケホーダイライト=月額1,700円を付けると、家族3人で合計で月額11,640円で、ひとりあたり:月額3,880円となります。

ネットは使えば使うほど料金は上がってしまいますが、ほとんどネットを使わなければ月額料金をかなり節約できるということになります。
たしかに条件はかなり厳しいものの、docomowith(ドコモウィズ)を選んで、電話やネットの利用を控えれば、ドコモ(docomo)をより節約して利用する道はあります!

月額1,980円は無理でも、月額3,880円くらいならかなり現実的なので、維持費を節約したい方は参考にしてみてください!

実は店舗より安くドコモに申し込みできるのはこちら!