ワイモバイル(Ymobile)はVoLTEが月額無料で使える!SIMフリーiPhoneでボルテが利用可能かや申し込みが必要かなど
ワイモバイル(Ymobile)は、VoLTE(ボルテ)が申し込み不要、月額無料で使えます!
ワイモバイル(Ymobile)のセット販売端末は、全機種VoLTE(ボルテ)に対応しており、どの機種を選んでもVoLTE(ボルテ)による高音質通話が利用できます。
通話中、相手の声がこもった感じになって聞き取りづらいと感じている方も、ワイモバイル(Ymobile)のスマホに乗り換えれば、クリアな音質で通話ができるようになります!
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SIMフリーのiPhoneなど他社端末でもVoLTE(ボルテ)は利用できるのかも、気になるところです。
ワイモバイル(Ymobile)の公式見解としては「他社端末の動作保証はしていない」とのことですが、手持ちのスマホで試したところ、SIMフリー、ドコモ、ソフトバンクの端末であれば、ワイモバイル(Ymobile)のVoLTE(ボルテ)が使えるようです。
auのスマホは周波数の関係で、VoLTE(ボルテ)は利用できない可能性が高いです。
ということで、そんなワイモバイル(Ymobile)のVoLTE(ボルテ)について、詳しく解説していきたいと思います。
Contents
そもそもVoLTE(ボルテ)って?
VoLTE(ボルテ)とは、Voice over LTEの略で、電話回線ではなくLTE回線を利用して、通話をするオプションサービスのことです。
最新のLTE回線を使って電話をするので、通話がキレイに聞こえるんです。
通話が聞き取りにくいと、電話の会話の内容に集中できず気分もよくありません。
VoLTE(ボルテ)を使うと、目の前で人と会話をしているように、クリアな音質で電話ができるんです。
VoLTE(ボルテ)は、従来の通話に比べて幅広い周波数を拾ってくれるため、モゴモゴとこもった感じがなくなって、生の会話に近い音質になるんです。
従来の電話の音質と、VoLTE(ボルテ)対応の音質を聴き比べてみましょう。
聴き比べてみると、たしかに思った以上に全然音質が違います。
VoLTE(ボルテ)対応でない電話を使っている時は、別に通話品質が悪いなんて感じなかったという方も、VoLTE(ボルテ)対応の電話機で通話をしてみると「こんなに違うんだ!」と思われる方も多いです。
一度VoLTE(ボルテ)を使うと、従来の電話の音質では耐えられなくなってしまうという方がいるのも、分かる気がします。
VoLTE(ボルテ)のメリットは、通話中の声がクリアに聞こえるという通話品質の向上ですが、わりと知られていない以下のようなメリットもあります。
- 呼出時間短縮
- 通話と同時に超高速データ通信可能
「呼出時間」というのは、電話をかけてから「プルルルル」となるまでの時間です。
電話をかけると、「プ、プ、プ、プ」と鳴ってから「プルルルル」と呼出になるのですが、この「プ、プ、プ、プ」という時間が、VoLTE(ボルテ)だと短くなるわけです。
電話をかけた方も、受ける方もどちらも気付かない無駄な時間が短くなるので、地味によい改善だと思います。
そして、「通話と同時に超高速データ通信可能」というのは、電話をかけながらネットが使えるということです。
友だちと電話をしながら検索をしたり、お店への行き方に迷った時にらGoogleマップで地図を確認したりと、電話がかなり便利になります。
イヤホンで電話をしながら、スマホの画面を見ながらネットで調べ物をするということもできるので、スマホの使い方も広がります。
ということで、VoLTE(ボルテ)に対応しているか否かで、電話の使い勝手が大きく変わるのでできることならVoLTE(ボルテ)が使えるスマホを選びたいものです。
ワイモバイルはVoLTEが使える!
ワイモバイル(Ymobile)でも、通話品質がよくなるVoLTE(ボルテ)は利用できます。
VoLTE(ボルテ)は端末が対応していないと利用できないのですが、Nexus5Xを皮切りに、ワイモバイル(Ymobile)でもVoLTE(ボルテ)を利用できる機種がどんどん増えてきました。
格安スマホの中には、VoLTE(ボルテ)に対応していない機種もまだまだあるのですが、ワイモバイル(Ymobile)は10分かけ放題など通話に力を入れていることもあり、VoLTE(ボルテ)が利用できる機種が豊富です。
VoLTE(ボルテ)を利用するのに、月額料金が必要なのかや、申し込みがいるのかなどを見ていきたいと思います。
月額料金
ワイモバイル(Ymobile)では、VoLTE(ボルテ)は、月額無料で利用できます。
高音質な通話ができるというと有料オプションと思われる方もいますが、ワイモバイル(Ymobile)ではVoLTE(ボルテ)は月額無料で使えるんです。
たとえVoLTE(ボルテ)の利用料が無料でも、通話料が発生するとなると、電話はLINEでいいかなと思ってしまいますが、ワイモバイル(Ymobile)では10分間の通話料が無制限に無料で使えます。
なので、待ち合わせなどちょっとした用事でも通話料を気にせず電話が使えて、かつ、VoLTE(ボルテ)による高音質な通話もできるので、通話料、通話品質が気になる方も安心です。
申し込み
ワイモバイル(Ymobile)ではVoLTE(ボルテ)はオプション扱いで、申し込みが必要です。
ただ、以下のように、申し込み画面のオプション選択欄では、元々VoLTE(ボルテ)にチェックが入っているため、自らチェックを外しさえしなければVoLTE(ボルテ)は自動的に使えます。
もし、チェックを外してしまった方でも、My Y!mobileから申し込みが可能なので、安心してください。
My Y!mobile内の[料金プラン/オプションの確認・変更]>[サービスを探す]>[VoLTEオプション]の横にある[加入]ボタンを選択します。
すると、申し込みした直後からVoLTE(ボルテ)が利用できるようになります。
【追記】2017/9/8
2017年11月以降、ワイモバイル(Ymobile)のVoLTE(ボルテ)は、上記の申し込み手続きが不要で使えるようになります。
つまり、VoLTE(ボルテ)対応機種購入をして契約するか、USIM単体の契約でVoLTE(ボルテ)対応のスマホを利用すれば、自動的にVoLTE(ボルテ)が使えるようになるんです。
2017年10月以前に、VoLTE(ボルテ)の申し込み手続きをしていない方についても、ワイモバイル(Ymobile)から連絡があった後に、順次利用できるようになります。
通話エリア
VoLTE(ボルテ)は、電話回線ではなく、LTE通信を利用して通話をします。
そのため、従来の電話を利用した場合と、通話エリアが若干変わってきます。
VoLTEの通話エリア(出典:Y!mobile公式サイト)
、上記のように、山岳部を除くエリアであれば、どこでもVoLTE(ボルテ)は利用できます。
山奥では従来の電話でも繋がらなくなることもあるので、VoLTE(ボルテ)のエリアについては、従来の電話と変わらずどこでも繋がると思ってよいとと思います。
HD Voice(3G)の通話エリア(出典:Y!mobile公式サイト)
また、ワイモバイル(Ymobile)では、高速通信のLTEにつながらない場合でも、3G通信を使って、HD Voice(3G)という高音質通話ができます。
つまり、インターネットにつながらないところであっても、高音質な通話をすることができるんです。
3G通信によるHD Voiceにはドコモ、auは未対応、ソフトバンクのみで対応しています。
つまり、3G通信によるHD Voiceは、ソフトバンクグループのワイモバイル(Ymobile)だからこそ利用できる機能なんです。
ワイモバイル(Ymobile)では、LTEでも、3GでもVoLTE(ボルテ)が利用できるため、高音質通話ができるエリアは、他の格安SIM(MVNO)よりも広いということになります。
なお、ワイモバイル(Ymobile)では、VoLTE国際ローミングが使えます。
ワイモバイル・ソフトバンクのVoLTE対応端末同士なら、対象国同士、日本と対象国の間でVoLTEによる高音質な通話が可能です。
対象事業者は、韓国のSK Telecomで、順次拡大予定となっています。
ワイモバイルのVoLTE対応機種
ワイモバイル(Ymobile)で、VoLTE(ボルテ)を利用するには、オプション料金も申し込みも必要ありませんが、購入した機種がVoLTE(ボルテ)に対応している必要があります。
ワイモバイル(Ymobile)では、以下のようにVoLTE(ボルテ)対応機種が豊富にあります。
- iPhone:
iPhone SE - Android:
Android One X1
Android One S2
Android One S1
507SH
Nexus 6P
DIGNO E
AQUOS CRYSTAL Y2
AQUOS Xx-Y
Nexus 5X
AQUOS CRYSTAL Y
Android One X1 - ケータイ:
AQUOS ケータイ2
DIGNO ケータイ
2017年6月現在、オンラインストアで販売されている機種を確認したところ、スマホ、ガラケー含む全機種が、VoLTE(ボルテ)に対応しています。
携帯電話会社は、コスト削減のため、3G電波で電話をするための設備をなくす方向のため、今後新たに発売される機種も、VoLTE(ボルテ)非対応の機種が発売される可能性は低いと思います。
ワイモバイルはSIMフリー端末でもVoLTEは使える!
ワイモバイル(Ymobile)ではSIMのみを契約をして、ドコモ、au、ソフトバンクやSIMフリーの端末を挿して利用することも可能です。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)の公式サイトを見ても、VoLTE(ボルテ)が利用できるかハッキリ分かりません。
店員さんに聞いても、「VoLTE(ボルテ)の申し込みはできますが、他社端末では動作保証はできかねます」とのことで、他社端末がVoLTE(ボルテ)に対応しているか公式見解を聞くことはできませんでした。
他社端末におけるVoLTE対応状況
そこで、ワイモバイル(Ymobile)をSIMを他社のスマホに挿して、VoLTE(ボルテ)が可能か確認してみたところ、
- SIMフリー:iPhone7、iPhone6s、iPhone6→利用可能
- ドコモ:iPhone7、Xperia XZs(SO-03J)、Galaxy S8SC-02J)→利用可能
- au:iPhone7、Xperia XZs(SOV36)、Galaxy S8(SCV36)→利用不可
- ソフトバンク:iPhone7、Xperia XZs、AQUOS R→利用可能
と、SIMフリーのiPhoneやドコモ、ソフトバンクのスマホについてはVoLTE(ボルテ)が利用できましたが、auのスマホについては、VoLTE(ボルテ)は利用できませんでした。
auのスマホで通話をしても、4G→3Gに切り替わってしまい、電話回線による電話になってしまいます。
つまり、他社の端末が、ワイモバイル(Ymobile)でVoLTE(ボルテ)が利用できるかは、どの携帯電話会社の端末かによるようです。
全機種を試したわけではありませんが、ドコモ、ソフトバンク、SIMフリーのスマホであれば、端末さえVoLTE(ボルテ)に対応していれば、ワイモバイル(Ymobile)でもVoLTE(ボルテ)は利用できる可能性が高いです。
SIMのみの契約でVoLTEを申し込む方法
ワイモバイル(Ymobile)では、SIMのみの契約はできるものの、申し込み画面を進んでいくと、オプション欄にVoLTE(ボルテ)を選ぶ欄がありません。
セット割のスマホと違ってSIMのみの契約では、契約後に店頭に行く、もしくはカスタマーセンターに電話をして、VoLTE(ボルテ)オプションを付ける必要があるんです。
ワイモバイル(Ymobile)のカスタマーセンターは、以下の電話番号です。
カスタマーセンター総合窓口
・ワイモバイルの電話から:151
・他社の携帯電話、固定電話などから:0570-039-151海外から
[受付時間]9:00~20:00(年中無休)
問い合わせは有料ですが、10分かけ放題の対象なので、ワイモバイル(Ymobile)のスマホからであれば10分間までなら無料で電話ができます。
SIMのみの契約の場合契約時には、VoLTE(ボルテ)が申し込めませんが、VoLTE(ボルテ)が利用できないわけではないので、安心してください。
ただ、カスタマーセンターや、店頭でも、他社端末では、VoLTE(ボルテ)が利用できないと勘違いをされている方も多いので気をつけてください。
「別の担当の方はできると言ってたんですが」と言えば、慌ててVoLTE(ボルテ)オプションを付けてくれるはずです。
ワイモバイルでVoLTEを利用して通話する方法
ワイモバイル(Ymobile)のスマホは全機種VoLTE(ボルテ)に対応しており、スマホを購入すれば、設定不要ですぐに利用できるようになります。
VoLTE(ボルテ)対応端末で電話をすれば、自動的にVoLTE(ボルテ)で通話ができます。
したがって、以下では、発着信した通話がVoLTE(ボルテ)による通話になっているかを確認する方法について、見ていきたいと思います。
通話画面からVoLTEになっているか確認する方法
VoLTE(ボルテ)で通話ができているかを一番簡単する方法は、通話中の表示で確認する方法です。
通話中の画面で、画面上部で「4G」もしくは「HD」となっていれば、VoLTE(ボルテ)による通話ができているということになります。
■iPhoneの場合
iPhoneの場合は、通話中に上記のように4Gと表示されれば、VoLTE(ボルテ)になっています。
VoLTE(ボルテ)ではなく従来の電話回線で電話が繋がっている場合は、「4G」から「3G」に表示が変わっています。
■Androidの場合
Androidの場合は、通話中の画面右上にHDという表示がされます。
機種によって若干画面は異なりますが、大体上記のようなイメージです。
着信履歴からも確認ができて、通話した日時のところをみると、HDという表示がされています。
設定画面からVoLTEになっているか確認する方法
一方、設定画面からも、通話がVoLTE(ボルテ)になっているか確認することができます。
SIMフリー端末など他社の端末で、VoLTE(ボルテ)による通話がONになっていない場合もあるので、その場合は以下の手順で、VoLTE(ボルテ)をONにしましょう。
■iPhoneの場合
- [設定]から[モバイルデータ通信]をタップ。
- [通信のオプション]をタップ。
- [4Gをオンにする]をタップ。
- [音声通話とデータ]にチェックが入っていれば、VoLTEがONになっています。
もし、他のところにチェックが入っていたら「音声通話とデータ」をタップしてください。
[データ通信のみ]を選択されているときは、VoLTEがOFFの状態です。
iPhoneの場合は、iPhone6以上で、VoLTEの音声通信を使用することができます。
VoLTE(ボルテ)を申し込んだのに、通話中の表示が「4G」ではなく「3G」になっているという場合は、上記の設定をしてみてください。
■Androidの場合
- [設定]アイコンをタップ。
- [その他の設定]をタップ。
- [ネットワーク設定]をタップ。
- [LTEを利用した音声通話]をタップ。
- [設定を変更しました]と表示され、「LTEを利用した音声通話」にチェックが入っていれば設定完了です。
Androidは、2015年の5月以降に国内で発売された機種については、ほぼすべてがVoLTE(ボルテ)に対応しています。
VoLTE(ボルテ)に対応している機種なはずなのに、上手くVoLTE(ボルテ)で通話ができないという場合は、上記の手順で、VoLTE(ボルテ)がONになっているか確認してみてください。
ワイモバイルのVoLTEの注意点
ワイモバイル(Ymobile)のVoLTE(ボルテ)は、オプション不要、申し込み不要で使えるのですが、従来の電話回線を利用した通話と違う面もあります。
最後に、ワイモバイル(Ymobile)のVoLTE(ボルテ)を利用する上での注意点について、見ていきたいと思います。
VoLTEによる通話は対応機種同士のみ可能
VoLTE(ボルテ)を利用するには、自分の端末だけでなく相手の端末も、VoLTE(ボルテ)対応端末である必要があります。
他の人への通話はVoLTE(ボルテ)になるけど、特定の人に通話をする時だけ、VoLTE(ボルテ)にならないという場合は、通話相手の端末がVoLTE(ボルテ)でない可能性が高いです。
ただ、相手がVoLTE(ボルテ)対応の端末でない場合でも、通話ができないわけではないので安心してください。
電話のかけ方や受け方はVoLTE(ボルテ)に対応しているしていないに関わらず、同じで特別な設定は不要です。
VoLTEによる通話はワイモバイル同士のみ可能
VoLTE(ボルテ)対応端末同士であっても、携帯電話会社が別だと、VoLTE(ボルテ)による通話はできません。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMを挿した端末と、VoLTE(ボルテ)が可能な携帯電話会社、不可能な携帯電話会社は以下の通りです。
- ワイモバイル宛→VoLTE可能
- ソフトバンク宛→VoLTE可能
- ドコモ、au宛→VoLTE不可(通話は可能)
- 他の格安SIM宛→VoLTE不可(通話は可能)
ワイモバイルはソフトバンクグループの格安SIM(MVNO)ということで、ソフトバンク及びワイモバイルのVoLTE対応端末と、VoLTEによる通話が可能です。
ドコモやau、そして楽天モバイルや、UQモバイルなど他社の格安SIM(MVNO)については、ワイモバイル(Ymobile)の端末ではVoLTE(ボルテ)を利用した通話はできないので注意してください。
VoLTEは、ドコモはドコモ同士、auはau同士、ソフトバンクはソフトバンク同士でしか、利用することができません。
似たような話にSMSの事例があります。
以前は、SMSが他キャリアの間では送れなかったのですが、現在ではどの携帯電話会社宛ににもSMSは送ることができます。
VoLTE(ボルテ)についても、技術的に相互接続ができないわけではないので、今後は、どの携帯電話会社宛かに関係なく使えるようになっていくと思われます。
留守電の設定は「1406」ではなく設定画面から
ワイモバイル(Ymobile)で留守電を使うには、設定が必要です。
通常、留守電は、「1406(090-665-1406)」に電話をして、「留守電・転送電話の開始・停止設定」などを行います。
ですが、VoLTE(ボルテ)を利用している場合、電話による留守電の設定ができません。
留守電の設定は、通話アプリの設定から行いましょう。
- 通話アプリの[設定] をタップ。
- [通話設定] をタップ。
- [着信転送] をタップ。
- [不在着信時に転送] をタップ。
- ワイモバイルの留守番電話センター「090-6651-7000」の番号を設定し、[有効にする] をタップ。
すると、設定された電話番号が、「不在着信時に転送」に表示されます。
「留守電の設定なのに、着信転送を使うの?」と思われるかもしれませんが、通常、留守電というのは留守番電話センターに電話が転送され、転送先でメッセージが録音されます。
従って、上記の設定で、[1416]に電話をして、留守電を設定する場合と同じ設定が行えるので安心してください。
なお、ワイモバイル(Ymobile)では、留守電は申し込み不要で利用できます。
他の格安SIM(MVNO)では、留守電は有料オプション(月額300円)ですが、ワイモバイル(Ymobile)は留守電が無料で使えるんです。
留守電は毎日使うわけではないけど、ないと困るオプションなので、無料で使えるのは助かりますよね。
緊急通報(110,118,119)は3G回線に切り替わる
VoLTE(ボルテ)を利用して、緊急通報(110,118,119)には発信できません。
ただ、緊急通報(110,118,119)に電話をかけると、自動的に3G回線に切り替わって発信するだけなので、問題はないと思います。
まとめ
1 そもそもVoLTE(ボルテ)って?
VoLTE(ボルテ)は、Voice over LTEの略で、電話回線ではなくLTE回線により通話をするオプションサービスで、従来の電話よりもクリアな音質で通話をすることができます。
VoLTE(ボルテ)による通話だと、呼出時間が短くなったり、電話をしながらネットが利用できるようになったりするというメリットもあります。
2 ワイモバイルはVoLTEが使える!
ワイモバイル(Ymobile)では、VoLTE(ボルテ)を月額無料、申し込み不要で利用することができます。
ワイモバイル(Ymobile)のVoLTE(ボルテ)はオプション扱いですが、申し込み時には元々チェックが入っているため、チェックを外さない限り、自動的にVoLTE(ボルテ)が使えるようになります。
3 ワイモバイルのVoLTE対応機種
ワイモバイル(Ymobile)では、Nexus5Xを皮切りにVoLTE(ボルテ)対応機種がどんどん発売されていっています。
2017年6月現在、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアで発売されている端末は、全機種VoLTE(ボルテ)対応になっています。
4 ワイモバイルはSIMフリー端末でもVoLTEは使える!
動作確認済み端末には記載されていませんが、ワイモバイル(Ymobile)のSIMを他社端末に挿した場合でも、VoLTE(ボルテ)は利用可能です。
ただ、auが取り扱っている端末については、対応周波数がワイモバイルと異なるため、VoLTE(ボルテ)は利用できないので注意が必要です。
5 ワイモバイルでVoLTEを利用して通話する方法
VoLTE(ボルテ)は設定不要で、電話をかけたり、受けたりすれば、自動的にVoLTE(ボルテ)になります。
通話画面で、iPhoneなら「4G」、Androidなら「HD」が表示されていれば、VoLTE(ボルテ)による通話ができているということになります。
6 ワイモバイルのVoLTEの注意点
ワイモバイル(Ymobile)でVoLTE(ボルテ)を利用するには、以下の点に注意ましょう。
- VoLTEによる通話は対応機種同士のみ可能
- VoLTEによる通話はワイモバイル同士のみ可能
- 留守電の設定は「1406」ではなく設定画面から
- 緊急通報(110,118,119)は3G回線に切り替わる
ワイモバイル(Ymobile)でVoLTE(ボルテ)を利用できる端末を利用していても、通話をしている相手の機種がVoLTE(ボルテ)に対応していなかったり、ドコモやauだったりするとVoLTE(ボルテ)による通話はできません。
ただ、VoLTE(ボルテ)による通話ができないというだけで、3G回線による電話はできるので安心してください。
ワイモバイル(Ymobile)では、VoLTE(ボルテ)を申し込み不要、月額無料で利用することができます。
格安SIM(MVNO)の多くは、中国製の端末を利用しているということもあり、VoLTE(ボルテ)に対応していない機種も依然として多いです。
しかし、2017年6月現在ワイモバイル(Ymobile)では、セット販売端末の全機種がVoLTE(ボルテ)に対応しています。
通話がこもった感じになると、電話の内容にも集中できず、不便を感じることもあると思います。
ワイモバイル(Ymobile)は10分かけ放題が無料で使え、VoLTE(ボルテ)も全機種対応なので、通話料、通話品質が気になる方も安心です。