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ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間と損しない解約方法!違約金や契約解除時の料金が日割りか、MNP転出のベストなタイミング


ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間は、スマホ/ガラケー/SIMカードは2年、ポケットWiFi/タブレットは3年です。
他の格安SIM(MVNO)だと最低利用期間が1年というところが多い中、ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間はちょっと長いと思われるかもしれません。
でも、実際には、携帯電話を1年で解約される方はほとんど居ないですし、あまりコロコロ携帯電話会社を変更すると、手数料が余分にかかる上、手間もかかって損です。
というわけで、ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間が長いと感じられた方も、実際に使い始めたらほとんど気にならなくなるので安心してください!

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ワイモバイル(Ymobile)は、最低利用期間が過ぎると、契約が自動更新されるいわゆる「2年縛り」です。
2年縛りと聞くとネガティブなイメージしかないかもしれませんが、よくよく考えてみると、ワイモバイルの2年縛りはそこまで大きな問題ではありません。
そもそも2年縛りは、大手3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の7,000〜8,000円もする高額な月額料金の支払いが、ずっと継続されてしまうことが問題点です。
でも、ワイモバイルの2年縛りは月額2,000〜3,000円がずっと継続されるだけなので、大手3キャリアの2年縛りのように必ずしも悪とは言えないんです。

ということで、大手3キャリアの2年縛りのせいで誤解されがちなワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間や解約違約金について、徹底解説していきます!

この記事はこんな方にオススメです!
  • ワイモバイルの最低利用期間がどれだけなのか、解約違約金がいくらかかるのかを知りたい方
  • ワイモバイルの解約月(契約解除時)の月額料金が日割りなのかを知りたい方
  • ワイモバイルの解約/MNP転出のベストなタイミングを知りたい方

ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間(契約期間)はどれだけ?

ワイモバイル(Ymobile)には、最低利用期間(契約期間)といって、契約から一定期間は解約ができないというルールがあります。
通常、格安SIM(MVNO)では最低利用期間が1年なのですが、ワイモバイル(Ymobile)は最低利用期間が2年〜3年となっています。
最低利用期間(契約期間)は利用する端末によって、異なるので、端末ごとにそれぞれ確認していきましょう!

スマホ/ケータイ/SIMカードのみの場合

端末がスマホ、ケータイの場合、もしくは、SIMカードのみの契約の場合は、最低利用期間(契約期間)は2年となっています。
たとえば、契約開始日が2017年5月8日の場合、2019年5月31日までが最低利用期間(契約期間)となります。
2年以内に解約をすると、契約解除料という解約違約金が発生してしまうため、なるべく2年は契約を継続する方が損がありません。

また、注意したいのは、最低利用期間(契約期間)が終了後は、契約はさらに2年間自動で更新されるという点です。
そのため、契約解除料を発生させずに契約解除をするには、契約満了月の翌月/翌々月の間(契約更新月)に解約を行う必要があります。
たとえば、2017年5月8日に契約開始をしたとすると、契約満了月と契約更新月はそれぞれ以下のようになります。

  • 2017年5月8日:契約開始日
  • 2019年5月1日〜5月31日:契約満了月
  • 2019年6月1日〜7月31日:契約更新月

というわけで、ワイモバイル(Ymobile)に契約する際は、最低利用期間(契約期間)が2年である点、2年後は契約が自動更新される点、契約解除料をかけずに契約解除が可能なのは契約満了月の翌月/翌々月という点に注意しましょう。

追記(2019/1/18)

ワイモバイル(Ymobile)では従来契約更新月が契約日から25ヶ月目と26ヶ月目でしたが、今回、上記の絵のように、契約日から24ヶ月目/25ヶ月目/26ヶ月目の3ヶ月間が契約更新期間になりました。
これは、ワイモバイル(Ymobile)の「Pocket WiFi プラン2(さんねん)」など、2年契約以外の定期契約期間が定められているプランについても同様です。

これまで、せっかく契約更新月だったのに、知らず知らずの内に、契約が自動更新されてしまった・・・という方も、無料で解約できる期間が伸びて、より契約更新月の期間中に解約がしやすくなりましたね。

スマホアドバイザー

ワイモバイルは、端末+SIMカードをセットで契約する場合でも、SIMカードのみの契約の場合でも、いわゆる「2年縛り」が必須になっています。といっても、ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は大手3キャリアの1/3程度なので、契約が自動更新してしまったとしてもそこまで問題にはならないので安心てください。2年縛りが問題なのは、大手キャリアのように7,000〜8,000円もする高額な月額料金から逃れられないためです。ワイモバイルのスマホは月額2,000円〜3,000円で持てるので、仮に契約が自動更新されても大きな問題にはならないんです。

ポケットWiFi/タブレットの場合

ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiやタブレットの場合は、最低利用期間は3年です。

  • 契約満了月(3年後の同日が含まれる月)を過ぎたら、契約は自動更新される
  • 契約更新月(解約違約金をかけずに解約が可能な期間)は、契約満了月の翌月/翌々月の2ヶ月間

という点は、スマホ/ガラケー/SIMカードの契約と同じです。
ポケットWiFiやタブレットは、契約期間が3年と長い点に注意しましょう。

最低利用期間がないベーシックプランも契約もある

通常、ワイモバイル(Ymobile)に契約する場合、スマホ/ガラケー/SIMカードは2年、ポケットWiFi/タブレットは3年の最低利用期間がありますが、以下のように、最低利用期間がないベーシックプランという契約もあります。

  • スマホベーシックプランS:5,480円
  • スマホベーシックプランM:6,480円
  • スマホベーシックプランL:8,480円
  • ケータイベーシックプランSS:2,434円
  • データベーシックプランS:3,980円
  • データベーシックプランL:5,696円

参考までに、最低利用期間(契約期間)が定められているプランと比較してみます。

  • スマホプランS:1年目1,980円、2年目以降2,980円
  • スマホプランM:1年目2,980円、2年目以降3,980円
  • スマホプランL:1年目4,980円、2年目以降5,980円
  • ケータイプランSS:934円
  • データプランS:1,980円
  • データプランL:3,696円

たしかにベーシックプランは、いつ解約しても契約解除料はかからないのですが、その分、月額基本料金が最低利用期間のある契約の2倍程度になってしまうので、全くオススメできない料金プランです。

スマホアドバイザー

最低利用期間がないプランがあるにはあるのですが、月額基本料金が最低利用期間があるプランの約2倍とバカ高いです。ベーシックプランを選択するくらいなら、最低利用期間があるプランを選択して、月額基本料金を安く抑えて、契約解除料9,500円を払って解約した方が安く済む場合が多いです。

ワイモバイルの最低利用期間(契約期間)の要点整理
  • ワイモバイルの最低利用期間は、スマホ/ガラケー/SIMカードは2年、ポケットWiFi/タブレットは3年
  • ワイモバイルは契約が自動更新されるが、月額料金が大手3キャリアの1/3程度なため、そこまで問題にならない
  • 最低利用期間のないベーシックプランもあるが、最低利用期間のある契約に比べて、月額基本料金が2倍程度高く全くオススメできない

ワイモバイル(Ymobile)の解約違約金はいくら?

ワイモバイル(Ymobile)では、最低利用期間内に、契約を解除すると、解約違約金を支払う必要があります。
解約違約金には、大きく以下の2つがあります。

  • 契約解除料⇒最低利用期間内に解約したペナルティ
  • 端末代金⇒途中解約により、毎月受けられる割引がなくなるペナルティ

上記に加えて、電話番号そのままで他社に乗り換える場合は、最低利用期間より前・後の契約解除に関わらず、MNP転出手数料が発生します。
ということで、ワイモバイル(Ymobile)の解約違約金である契約解除料、端末代金、MNP転出料の3点について、それぞれ解説していきます!

契約解除料

ワイモバイル(Ymobile)を最低利用期間(契約期間)より前に契約解除(解約/MNP転出)した場合の契約解除料は、一律9,500円(税抜)です。
ワイモバイルの最低利用期間は格安SIMとしては長めですが、契約解除料は他の格安SIMとほぼ同額です。

  • スマホプランS[3GB]:9,500円
  • スマホプランM[9GB]:9,500円
  • スマホプランL[21GB]:9,500円
  • ケータイプランSS:9,500円
  • データプランS[1GB]:9,500円
  • データプランL[7GB]:9,500円
  • ポケットWiFiプランL[無制限](305ZT):9,500円
  • ポケットWiFiプラン2[7GB](603HW、504HW、502HW):9,500円
  • ポケットWiFiプラン2ライト[5GB](601ZT、506HW):9,500円
  • ポケットWiFiプランSS[5GB](401HW):9,500円

端末代金

ワイモバイル(Ymobile)の解約違約金は、実はもう一つあって、最低利用期間内に、契約解除(解約/MNP転出)をすると、端末代金の支払いが発生します。

スマホアドバイザー

最低利用期間内に、契約解除(解約/MNP転出)をすると、本来受けられるはずだった割引がなくなってしまいます。ワイモバイル(Ymobile)では本来4〜5万円する端末代金を長く契約することによって割り引いてくれいるため、契約してすぐ解約してしまうと、4〜5万円の端末代が丸々かかってしまいます。解約違約金というと9,500円の契約解除料が思い浮かびますが、実は解約違約金の金額としては端末代金の方が大きいんです。

■端末代金を分割払いの場合

端末代金を分割払いにしている場合は、ワイモバイル(Ymobile)を最低利用期間内に契約解除(解約/MNP転出)した後でも、端末代の分割支払金の残金を支払う必要があります。
注意したいのは、途中解約すると、月額割引がなくなる分、分割支払金の残金を支払いが思ったよりも高額になるケースが多いということです。
ワイモバイル(Ymobile)を端末とセットで契約し、分割払いにすると、月々の支払いは、

iPhoneSE(32GBの場合)
  • 機種代金:賦払金(24回払い)⇒2,700円
  • 料金プラン:スマホプランS⇒3,218円
  • 月額割引(翌月から)⇒ -1,620円
  • ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間)⇒-1,080円

という形になります。
2年間契約を継続すれば、上記の月額割引(月々割)が2年分受けられるのですが、2年以内に解約してしまうと、月額割引(月々割)はなくなってしまうんです。
つまり、端末代金は

  • 契約を継続した場合(月額割引あり)⇒端末代金:1,080円(2,700円-1,620円)
  • 途中解約した場合(月額割引なし)⇒端末代金:2,700円

となって、端末代が2.5倍くらいに値上がりします。
たとえば、ワイモバイル(Ymobile)を契約後1年で解約した場合、残り12ヶ月分の端末分割支払金を払う必要があるので、端末代金は、

2,700円×12ヶ月=32,400円

も支払う必要があるんです。
32,400円に加えて、契約解除料9,500円の支払いも必要なので、ワイモバイル(Ymobile)を2年以内に解約するのは、かなり損と言えます。

なお、解約後、端末代金の残金は、特に手続きをしなければ、そのまま24ヶ月間の分割払いとなります。
端末代金の残金を分割払いから一括に変更する場合は、ワイモバイルショップもしくは、カスタマーセンター(151[オペレーター対応時間]9:00~20:00)で手続きが可能です。

■端末代金を一括払いの場合

端末代金を一括払いにしている場合については、端末代金の残金というものは発生しません。
ただし、端末を購入する際に、一括購入割引という割引を受けて、端末を購入した場合、契約期間に応じて、最大37,037円の契約解除料が発生します。
この契約解除料は、最低利用期間内に解約した際に発生する9,500円とは別途請求されます。

スマホアドバイザー

一括購入割引とは、2年間契約することを前提に、端末代金の一括の支払いを割引する仕組みです。なので、2年以内に解約したら、割引した分を返してねというのが一括払いの違約金の趣旨です。一括購入割引の契約解除料については、契約期間が長くなるほど違約金の額が減っていき、2年間で0円になります。分割払いも一括払いもあまりに早い解約は損という点では同じです。

■SIMカードのみの契約の場合

実は、ワイモバイル(Ymobile)ではSIMカードのみの契約であっても、最低利用期間内に契約解除(解約/MNP転出)をすると、契約解除料が取られます。
ワイモバイル(Ymobile)でSIMカードのみの契約をすると、

  • スマホプランS⇒10,000円のキャッシュバック
  • スマホプランM/L⇒15,000円のキャッシュバック

をもらうことができます。
しかし、2年以内に契約解除(解約/MNP転出)をすると、通常の契約解除料9,500円とは別に、契約期間に応じた以下の契約解除料を支払う必要があります。

  • 加入月→9,259円
  • 2 ヶ月目→8,873円
  • 3 ヶ月目→8,487円
  • 4 ヶ月目→8,101円
  • 5 ヶ月目→7,716円
  • 6 ヶ月目→7,330円
  • 7 ヶ月目→6,944円
  • 8 ヶ月目→6,558 円
  • 9 ヶ月目→6,172円
  • 10 ヶ月目→5,787円
  • 11 ヶ月目→5,401円
  • 12 ヶ月目→5,015円
  • 13 ヶ月目→4,629円
  • 14 ヶ月目→4,243円
  • 15 ヶ月目→3,858円
  • 16 ヶ月目→3,472円
  • 17 ヶ月目→3,086円
  • 18 ヶ月目→2,700円
  • 19 ヶ月目→2,314円
  • 20 ヶ月目→1,929円
  • 21 ヶ月目→1,543円
  • 22 ヶ月目→1,157円
  • 23 ヶ月目→771円
  • 24 ヶ月目→385円
スマホアドバイザー

SIMカードのみの契約の場合は、キャッシュバックを受けられるのですが、2年以内に解約をすると、キャッシュバックを受けた分のいくらかを契約解除料という形で支払う必要があるということになります。

MNP転出手数料

MNP転出手数料は、上記の契約解除料や端末代金と違って、最低利用期間より前・後に関係なく発生するものです。
MNP転出料は、以下のようになっていてます。

  • 新規契約月から6ヵ月以内⇒6,000円
  • 新規契約月から7ヵ月目以降⇒3,000円

たとえ、ワイモバイルの契約更新月に契約解除(解約/MNP転出)をしたとしても、MNP転出手数料3,000円は避けられないので注意してください。

ワイモバイルの解約違約金の要点整理
  • ワイモバイルの解約違約金は、契約解除料、端末代金、MNP転出料の3点がある
  • 解約違約金の額として大きいのは、端末代金。本来4〜5万円する端末代を割引が減るため、2年以内に解約をするのは損
  • ワイモバイルは最低利用期間内に契約解除(解約/MNP転出)をするのは、オススメしない

ワイモバイル(Ymobile)の契約更新月の確認方法

ワイモバイル(Ymobile)の契約更新月は、自動音声応答サービス(116)もしくは、My Y!mobileから確認できます。
My Y!mobileから確認する方法は、以下の通りです。

My Y!mobileにログイン>[ご契約内容の確認]をタップします。

[料金プラン]より更新月が確認できます。

スマホアドバイザー

免許の更新などと違って、契約更新月にになっても、特にワイモバイルから通知が来たりはしません。なので、スケジュールにメモっておくか、時々My Y!mobileから契約更新月を確認するようにして、知らない間に契約が自動更新されないように注意しましょう!

ワイモバイルの契約更新月の確認方法の要点整理
  • ワイモバイルの契約更新月は電話もしくはMy Y!mobileで確認ができる
  • 契約更新月にワイモバイルから通知はこないので、My Y!mobileを時々チェックするなどして、勝手に契約が自動更新されないように注意

ワイモバイル(Ymobile)の解約月(契約解除時)の料金は日割りになる?

ワイモバイル(Ymobile)の解約月(契約解除時)の月額基本料金は、以下のように日割りはなく、満額請求になります。

  • スマホプランS[3GB]:満額請求
  • スマホプランM[9GB]:満額請求
  • スマホプランL[21GB]:満額請求
  • ケータイプランSS:満額請求
  • データプランS[1GB]:満額請求
  • データプランL[7GB]:満額請求
  • ポケットWiFiプランL[無制限](305ZT):満額請求
  • ポケットWiFiプラン2[7GB](603HW、504HW、502HW):満額請求
  • ポケットWiFiプラン2ライト[5GB](601ZT、506HW):満額請求
  • ポケットWiFiプランSS[5GB](401HW):満額請求

たとえば、スマホプランSを解約する場合、月初1日に解約しても、月末に解約しても、月額基本料金2,980円は、満額請求されるということになります。
つまり、月額基本料金の観点からは、ワイモバイル(Ymobile)の解約のタイミングは、月初でも月末でも、得も損もないと言えます。

ワイモバイルの解約月(契約解除時)の料金は日割りになるかの要点整理
  • ワイモバイルは、解約月(契約解除時)の月額基本料金は日割りはなく、満額請求
  • 月額基本料金の観点からは、解約のタイミングが月初でも月末でも、得も損もない

ワイモバイル(Ymobile)で損をしない解約方法

ワイモバイル(Ymobile)は、契約が自動更新されてしまうため、解約タイミングを逃すと、契約解除料が余計に発生してしまいます。
というわけで、ワイモバイル(Ymobile)の解約方法や、損をしないための解約のタイミングについて詳しく解説していきます。

解約方法

ワイモバイル(Ymobile)の解約はワイモバイルの公式ショップで行います。
後ほど紹介するMNP転出については、電話やWEBからでもできるのですが、純粋にワイモバイル(Ymobile)の回線を停止する「解約」については、店舗で手続きを行います。
手続きとしては、

  1. 本人確認書類を見せる
  2. 店員さんから契約期間や解約違約金について説明を受ける
  3. 店員さんの業務用iPadにサインをする
  4. 解約の手続き内容が書かれた申込内容確認書を貰う

という流れになります。
表向きは、契約中の端末やSIMカードが必要とされていますが、実際には、端末/SIMカードは店頭に持っていかなくても解約の手続きは可能です。

解約に必要なもの

店舗で解約を行う際に必要なものは、

  • 本人確認書類
  • 契約中の端末
  • 印鑑

とされていますが、実際は本人確認書類のみでOKです。
本人確認書類は、運転免許証、健康保険証、パスポートなどが利用できます。

なお、委任状を事前に記載して代理人の方に渡しておけば、代理人の方でも解約の手続きは可能です。
代理人の方が来店する場合の持ち物は以下になります。

  • 契約者本人の本人確認書類
  • 来店者の本人確認書類・印鑑
  • 契約者が記入・捺印した委任状
  • 電話機本体 ( + USIMカード)
  • シャチハタ以外の印鑑(なければサイン)

契約者と代理人が同姓・同住所以外の場合は下記の書類も必要です。

家族(血縁・婚姻)または同住所(生計を同じくしていること)が確認できる書類(戸籍謄本や住民票記載事項証明書(発行から3ヶ月以内のものに限る))

解約のベストなタイミング

ワイモバイル(Ymobile)は、解約月の月額基本料金は、日割にならず、満額請求されます。
つまり、月初/月半ば/月末どのタイミングで解約をしても、得も損もないです。
ただ、ワイモバイル(Ymobile)は、契約から2年が経つと、データ容量2倍オプション無料キャンペーンが終了し、最初の2年間にくらべて、ちょっとコスパが悪くなります。
ワイモバイル(Ymobile)の2年後からの月々の支払いは以下のようになります。

  • スマホプランS(1GB):2,980円
  • スマホプランM(3GB):3,980円
  • スマホプランL(7GB):5,980円

それでも大手3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)に比べると、十分月額料金は安いのですが、2年後に別の格安SIM(MVNO)に乗り換えるのも一つです。
具体的にいつ解約するのがよいか見ていきたいと思います。
2017年5月8日に契約開始をしたとすると、契約満了月と契約更新月はそれぞれ以下のようになります。

  • 2017年5月8日:契約開始日
  • 2019年5月1日〜5月31日:契約満了月
  • 2019年6月1日〜7月31日:契約更新月

上記の場合、契約更新月は2019年6月1日〜7月31日の2ヶ月ありますが、月初/月末にはあまりこだわらずに、なるべく早めに解約するのがオススです。
何か手違いがあって、手続きが遅れて、契約更新月が終わってしまわないとも限らないので、なるべく早めの解約手続きをしておくのがよいと思います。
ワイモバイル(Ymobile)よりは通信速度や通話サービス、店舗数などのサービス面では劣りますが、2年間お得に契約できる格安SIM(MVNO)はあります。
オススメは、1年間月額1,980円で利用できる楽天モバイルとUQモバイル(UQmobile)です。

楽天モバイル:1年間月額1,980円で利用期間に応じて最大2万円割引

UQモバイル:1年間月額1,980円で5分かけ放題・機種代込み

解約は郵送でも手続き可能

ワイモバイル(Ymobile)は、書面を郵送して、解約をすることも可能です。
書面を取り寄せるには、以下に電話をします。

  • ワイモバイルの電話から:151(10分を超えた部分のみに30秒20円)
  • 他社の携帯電話、固定電話などから:0570-039-151(有料)
  • 海外から:+81-44-382-0800(有料)
    [オペレーター対応時間]9:00~20:00(年中無休)

オペレーターにつながる前にガイダンスが流れますが、[2]⇒[2]と押すと、解約の窓口に繋がります。
もしくは、10秒おきくらいに「*」を3〜4回程度押すと、直接オペレーターに繋がります。
近くにワイモバイルのショップがない方は、電話で書面を取り寄せて、解約の手続きをしましょう。
ただし、書面での解約に際しては、以下の点に注意してください。

  • 書面での手続きとなるため、解約申請書がワイモバイルに到着した日までの利用料金が請求される
  • 書面での手続きとなるため、解約申請書が弊社へ到着した日までの利用料金を請求される
  • 解約手続き完了のお知らせはない

つまり、郵送に時間がかかって、月をまたいでしまい、翌月分の月額基本料金がかかってしまう可能性があるということです。
店頭なら、即時解約が完了するので、余計な費用を発生させないためにも、店頭で解約する方が確実です。

ワイモバイルで損をしない解約方法の要点整理
  • ワイモバイル(Ymobile)の解約は原則、店舗のみ
  • 解約に必要な書類は、本人確認書類
  • 解約月の月額料金は日割りはなく満額請求なため、解約タイミングは月初・月半ば・月末どこでも得も損もない
  • ただし、契約更新月に解約するなら、月初/月末などにこだわらず、なるべく早めに解約するのがオススメ

ワイモバイル(Ymobile)で損をしないMNP転出の方法

ワイモバイル(Ymobile)でMNP転出(電話番号をそのままで他社に乗り換え)をする場合についても見ていきたいと思います。
MNP転出の場合は、純粋な解約と違って、ワイモバイル側の手続き(MNP予約番号の発行)ではなく、新たにMNPで契約したタイミングで、ワイモバイルとの契約が解除となる点に注意が必要です。
通常の解約よりも、余裕を持って手続きを進めるようにして、ワイモバイル(Ymobile)の契約更新月が過ぎてしまったり、余計に月額基本料金を払う羽目にならないように注意しましょう!

MNP転出の方法

ワイモバイル(Ymobile)をMNP転出するには、

  1. MNP予約番号を取得(店舗/電話)
  2. MNP予約番号を使って、他の携帯電話会社に乗り換え

という2ステップを行う必要があります。
MNP予約番号を取得しただけではMNP転出はされず、他社に乗り換えが完了した時点で、MNP転出になる点に注意しましょう。
また、MNP予約番号の有効期限が15日間あり、15日経つと有効期限が切れて、MNP転出をするには再発行が必要な点にも気をつけてください。

スマホアドバイザー

MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、たとえばUQモバイル(UQmobile)のように「オンラインストア契約時にMNP予約番号が13日以上残っていないといけない」というところもあります。MNP予約番号発行から、他社に乗り換えをするまでに意外と時間がないこともあるので、注意してください。

MNP転出に必要なもの

MNP転出に必要なものは、どこでMNP予約番号を取得するかによって異なります。

  • 店頭⇒本人確認書類
  • 電話⇒契約電話番号と暗証番号(4ケタ)

わざわざ店頭に行くのも時間がもったいないので、MNP予約番号の取得は、電話でするのがオススメです。
電話番号は、以下になります。

  • ワイモバイルの電話から(通話料無料)⇒116
  • 他社の携帯電話、固定電話などから(通話料無料)⇒0120-921-156
  • 海外から(通話料有料)⇒+81-44-382-0414

MNP予約番号はオペレーターに発行してもらう必要があるので、付時間は9:00~20:00です。
電話をした後、以下のように押していくと、MNP予約番号が取得できます。

  • [2]各種お手続きに関するお問合わせ
  • [2]解約
  • [#]本人確認
  • [3]MNP関連の問い合わせ
  • [2]MNP予約番号の発行
  • 転出先の携帯電話会社([1]⇒ドコモ、[2]⇒au、[3]⇒ソフトバンク、[4]⇒その他携帯電話会社)
  • 4桁の暗証番号、覚えていない場合は[#]

と押すと、オペレーターに繋がり、MNP予約番号を発行することができます。

MNP転出のベストなタイミング

解約月(契約解除時)の月額料金は日割りでなく満額なため、MNP転出の場合も、月初・月半ば・月末、いつMNP転出をしても得も損もないです。
ただし、契約更新月に他の格安SIM(MVNO)に乗り換えるという方は、契約更新月になったらなるべく早くMNP転出の手続きをするのがオススメです。
MNP転出の場合、純粋な解約と違って、MNP予約番号の取得後、他社に契約の手続きをする必要があります。
そのため、純粋な解約よりも、MNP予約番号の有効期限が切れてしまったり、本人確認書類で不備で手続きが長引く可能性があるため、なるべく早めにMNP転出を行うようにするのがオススメです!

ワイモバイルで損をしないMNP転出の方法の要点整理
  • MNP転出の場合、MNP予約番号取得時ではなく、他社に乗り換えたタイミングで、ワイモバイルの契約が解除される
  • MNP予約番号は店舗に行かなくても、電話で取得することができる
  • 契約解除時の月額料金は日割りはなく満額請求なため、月初・月半ば・月末、いつMNP転出をしても得も損もない
  • MNP転出は、純粋な解約よりも手続きに時間がかかるため、契約更新月に解約するなら、より早めにMNP転出の手続きをするのがオススメ

ワイモバイル(Ymobile)を解約した後に請求される金額の確認方法

ワイモバイル(Ymobile)解約後、請求金額は、My Y!mobile、電話、ワイモバイルの公式ショップで確認することができます。

My Y!mobileでは、ログイン後、[ご請求予定額の確認]というところから請求予定金額を確認することができます。
解約後は、My Y!mobileは90日間まで閲覧のみ可能です。
電話で請求金額を確認する場合は、0120-921-156に電話をし、短縮番号[#12]と入力すると、音声ガイダンスで請求金額を確認できます。

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解約後もMy Y!mobileにアクセスできることは意外と知られていません。My Y!mobileからの手続きはできなくなりますが、閲覧することは可能です。

ワイモバイルを解約した後の請求金額の確認方法の要点整理
  • ワイモバイル解約後の請求金額は、My Y!mobile、電話、ワイモバイルの公式ショップで確認できる
  • My Y!mobileは解約後もアクセスできて、解約後90日間まで閲覧可能です

ワイモバイル(Ymobile)の解約・最低利用期間の注意点

続いて、ワイモバイル(Ymobile)の解約及び、最低利用期間の注意点について解説していきます。
解約違約金ほどではないですが、解約に当たって気をつけておきたいこと、知っておきたいことを押さえておきましょう。

解約後はメールアドレスは使えなくなる

ワイモバイル(Ymobile)に契約すると、以下のメールアドレスが付与されます。
いずれのメールアドレスも解約後は利用不可となります。

  • キャリアメール(@ymobile.ne.jp)
  • パソコンメール(@yahoo.ne.jp)

後から読み返すような重要なメールは、なるべくワイモバイル(Ymobile)のメールアドレスを使わずに済ませた方がよいと思います。

短期解約をするとブラックリストに載る場合も

ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間はスマホの場合2年ですが、あまりに短期に解約すると、ブラックリストに載ると言われています。
ブラックリストに載ると、ワイモバイルや、同じグループのソフトバンクから再契約を拒否される場合があるため、あまり無茶なことはしないのがオススメです。
ブラックリストに載る短期解約は、9ヶ月(270日以内)と言われています。
契約解除料がかかるため、2年以内の解約はオススメしませんが、どうしても短期解約をする場合でも、最低9ヶ月はワイモバイル(Ymobile)を契約しておくようにしましょう。

家電量販店で契約すると公式ショップでは解約できない場合も

ワイモバイル(Ymobile)を家電量販店で契約した場合で、特別なキャンペーンを利用した場合に、ワイモバイルの公式ショップでは解約ができないケースがあります。
ワイモバイルの公式ショップで解約ができない場合は、以下に電話をして、書面を取り寄せて、書面によって解約手続きをする必要があります。

  • オペレーターに電話:ワイモバイルから151(10分を超えた部分のみに30秒20円)、他社の電話から0570-039-151(30秒20円)
  • 自動音声:0120-921-156(通話料無料)

いずれも[2]⇒[2]が短縮ダイヤルです。

前回機種変更日から一定期間機種変更ができない

ワイモバイル(Ymobile)では、端末を購入後は、一定期間機種変更ができません。
機種変更が可能になる日は、支払い方法によって以下のように変わります。

  • 一括払い⇒前回機種変更日の1ヶ月後の同日+1日以降
  • 分割払い⇒前回機種変更日の6ヶ月後の同日+1日以降
  • 月々の支払いがクレジット払い⇒前回機種変更日の1ヶ月後の同日+1日以降

端末が故障してしまっても上記期間は機種変更が不可ということなので、上記期間までは少なくとも端末を壊さないように注意しましょう。

ワイモバイルの解約・最低利用期間の注意点の要点整理
  • ワイモバイルは解約後メールアドレス(@ymobile.ne.jp、@yahoo.ne.jp)は利用できなくなる
  • また、270日以内の短期解約はブラックリストに載ることがある
  • 家電量販店のキャンペーンを利用した場合に、公式ショップで解約が不可な場合もある。その場合は、郵送での解約手続きが必要
  • 分割払いの場合、前回機種変更日から6ヶ月経過する必要がある

ワイモバイル(Ymobile)からソフトバンクに番号移行なら各種手数料無料

ワイモバイル(Ymobile)からMNPをする場合は、最低利用期間内だと、契約解除料がかかり、MNP転出の場合はMNP転出手数料もかかります。
ところが、ワイモバイル(Ymobile)の乗り換え先が、ソフトバンクの場合、

  • 契約解除料:9,500円⇒無料
  • 番号移行手数料:3,000円⇒無料
  • 新規契約事務手数料:3,000円⇒無料
  • 転入時特典:月額1,000円×24ヶ月

で合計39,500円が還元されるというプログラムがあります。
39,500円も還元ということで、一見お得に見えますが、月額基本料金は他の格安SIM(MVNO)の3〜4倍はするので、トータルの費用は割高になります。
最新のiPhoneを一括ではなく、分割で購入したいという方以外は、ワイモバイル(Ymobile)からソフトバンクに乗り換えは、そこまでオススメではありません。

ワイモバイルからソフトバンクに番号移行なら各種手数料無料の要点整理
  • ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えをすると、各種手数料が無料になり、月額1,000円×24ヶ月の割引が受けられるプログラムがある
  • しかし、月額基本料金がワイモバイルの3〜4倍になるため、最新のiPhoneを分割払いで利用したいという方以外はあまりオススメではない

まとめ

1 ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間(契約期間)はどれだけ?

ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間(契約期間)は、スマホ/ガラケー/SIMカードは2年、ポケットWiFi/タブレットは3年です。
最低利用期間のないベーシックプランもありますが、最低利用期間のある契約に比べて、月額基本料金が2倍程度高く全くオススメできません。

2 ワイモバイル(Ymobile)の解約違約金はいくら?

ワイモバイル(Ymobile)の解約違約金には、契約解除料、端末代金、MNP転出手数料の3つがあります。
契約解除料は9,500円、MNP転出手数料は3,000円と決まっていますが、端末代金は、契約した期間に応じて変動します。
短期解約をすると、端末代だけで3万円近くの違約金を取られることもあるので、あまりに短期の解約はオススメしません。

3 ワイモバイル(Ymobile)の契約更新月の確認方法

ワイモバイル(Ymobile)の契約更新月は、電話もしくはMy Y!mobileから確認することができます。
契約更新月になっても、ワイモバイル(Ymobile)から特に通知はないので、My Y!mobileを時々チェックするなどして、勝手に契約が自動更新されないように注意しましょう。

4 ワイモバイル(Ymobile)の解約月(契約解除時)の料金は日割りになる?

ワイモバイル(Ymobile)の契約月(契約解除時)の月額基本料金は、日割りにはならず、満額請求されます。
そのため、解約のタイミングが月初でも月末でも、得も損もないです。

5 ワイモバイル(Ymobile)で損をしない解約方法

ワイモバイル(Ymobile)の解約は原則、店舗でのみ可能です。
ワイモバイルの解約月(契約解除時)は、月額料金は日割りはなく満額請求のため、月初・月半ば・月末のいつ解約をしても得も損もありません。
また、2年後も、月額料金は2,000円〜3,000円と、大手3キャリアと比べると安いのですが、解約するなら、契約更新月になったらなるべく早めの手続きがオススメです。

6 ワイモバイル(Ymobile)で損をしないMNP転出の方法

MNP転出をするには、MNP予約番号を取得して、MNP予約番号を利用して、他社に乗り換える必要があります。
MNP予約番号を取得しただけでは、MNP転出とはならないので注意してください。
MNP予約番号を取得して、他社に乗り換えが完了したタイミングで、ワイモバイル(Ymobile)の契約解除が完了します。

7 ワイモバイル(Ymobile)を解約した後に請求される金額の確認方法

ワイモバイル(Ymobile)の解約後の請求金額は電話やMy Y!mobileから確認できます。
解約後も、My Y!mobileは90日間は閲覧のみ利用可能です。

8 ワイモバイル(Ymobile)の解約・最低利用期間の注意点

ワイモバイル(Ymobile)の解約・最低利用期間の注意点は以下のようなものがあります。

  • 解約後はメールアドレスは使えなくなる
  • 短期解約をするとブラックリストに載る場合がある
  • 家電量販店で契約すると公式ショップでは解約できない場合がある
  • 前回機種変更日から一定期間機種変更ができない

9 ワイモバイル(Ymobile)からソフトバンクに番号移行なら各種手数料無料

ワイモバイル(Ymobile)からソフトバンクにMNPをすると、各種手数料が無料になり、最大39,500円が還元されます。
ただ、ソフトバンクの月額料金は、他の格安SIM(MVNO)の3〜4倍はするため、手数料が無料になっても結局割高になる。
最新のiPhoneを分割払いで購入したいという方以外は、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えはそこまでオススメではない。

ワイモバイル(Ymobile)は、スマホ/ガラケー/SIMカードは2年、ポケットWiFi/タブレットは3年の最低利用期間があります。
他の格安SIM(MVNO)は、最低利用期間が1年なため、ワイモバイル(Ymobile)は最低利用期間は長めと感じられる方もいらっしゃると思います。
しかし、実際には、1年でスマホを買い替えたりすると、手数料も余計にかかるし、手間もかかるので、2〜3年は同じ携帯電話会社を利用する方が経済的です。
最低利用期間が2年、3年となっていても、実際にワイモバイル(Ymobile)を使い始めたら、ほとんど問題にならないんです。

「2年縛り」と聞くとギョッとされる方もいらっしゃるかもしれませんが、悪いイメージがあるのは、大手3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の月額料金が7,000〜8,000円と割高なためです。
ワイモバイル(Ymobile)は、月額1,980円なので、大手3キャリアと同じ2年縛りでも、安い月額料金が継続されるだけなので、全然問題ないんです!

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