ワイモバイル(Ymobile)のSIMで利用可能な対応端末一覧!ドコモ、au、ソフトバンクの対応機種やMNP後の設定方法、注意点!
ワイモバイル(Ymobile)は、SIMカードのみを契約して、他社端末を利用することができます。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホでは、SIMロック解除が可能な機種なら、すべてワイモバイル(Ymobile)のSIMカードの対応端末になります。
そんなワイモバイル(Ymobile)のSIMカードで利用可能な対応端末や注意点について、詳しく解説していきたいと思います。
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ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードは、通信速度が速く、他の格安SIM(MVNO)では有料のかけ放題や留守電が無料で使えるなど、サービスが充実しています。
しかも、最大15,000円のキャッシュバックも受けられます。
格安SIM(MVNO)とはいえ、安かろう悪かろうはイヤだという方に、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードはオススメです。
Contents
ワイモバイルをSIMカードのみで契約した場合の月額料金
大手ソフトバンクが提供するワイモバイル(Ymobile)でも、SIMカードのみの契約ができます。
ワイモバイル(Ymobile)をSIMカードのみで契約すると、機種代がかからないので、スマホとセットで契約する場合と比べて、月額料金が安くなります。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)で利用中のスマホがまだ使えるのに、新しく機種を買い換えるのはもったいないという方には、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードのみのプランはオススメのプランです。
ワイモバイル(Ymobile)をSIMカードのみで契約する場合は、スマホプラン(タイプ1)とシェアプランのいずれかの料金プランを利用することになります。
スマホプラン(タイプ1)
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)で利用しているスマホや、SIMフリーのスマホを購入して、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを利用する場合は、基本的にはスマホプラン(タイプ1)というプランに加入することになります。
スマホプラン(タイプ1)は、SIMカードのみで契約する方専用のプランですが、月額料金はスマホとセットで購入する場合のプランと同じです。
機種代がかからないので、毎月、以下の月額料金のみを支払えばよいということになります。
- スマホプランS(2年間3GB)→1年目1,980円、2年目2,980円
- スマホプランM(2年間9GB)→1年目2,980円、2年目3,980円
- スマホプランL(2年間21GB)→1年目4,980円、2年目5,980円
ワイモバイル(Ymobile)は、データ容量ごとに3つのプランに分かれていて、一番安いプランで、スマホプランSの場合、毎月3GBで、月額1,980円で利用することができます。
2年目からちょっと高くなるなと思われるかもしれませんが、ワイモバイル(Ymobile)では、SIMのみの契約の方限定で、
- スマホプランS→10,000円のキャッシュバック
- スマホプランM/L→15,000円のキャッシュバック
のキャッシュバックを受けることができ、2年目の月額料金の値上がり分を帳消しにしてくれるキャンペーンをやっています。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードは、上記の料金プランに10分かけ放題が付いていて、通信速度が速いということで、他の格安SIM(MVNO)より、ちょっと月額料料金が高いけど、サービスが充実している点が好評です。
シェアプラン
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードのみの契約には、もう一つシェアプランというものがあります。
シェアプランは、2回線以上、ワイモバイル(Ymobile)を契約した方が使えるプランです。
ワイモバイル(Ymobile)を1回線契約すると、最大3回線まで、子回線を以下の月額料金で使うことができます。
- 親回線がスマホプランS→子回線の月額料金980円/月
- 親回線がスマホプランM→子回線の月額料金490円
- 親回線がデータプランL→子回線の月額料金0円/月
注意したいのは、シェアプランは、音声通話が利用できないという点です。
子回線のデータ容量は0GBで、親回線のデータ容量を分けてもらって、ネットのみを利用するという使い方をします。
なので、家に眠っている古いスマホでネットだけでも使えるようにしたいとか、LINEで通話ができれば、090/080/070の電話番号は要らないといった場合に使えるプランというイメージです。
親回線の契約と同時であれば、事務手数料もかからないので、2台目のスマホを安く持ちたい場合や、お子さんのスマホ代を安く済ませたいという場合に、シェアプランを利用してもいいかもしれません。
ワイモバイルのSIMカードで利用可能な対応端末
ワイモバイル(Ymobile)はセット割のスマホのイメージが強いという方がいらっしゃるかもしれませんが、SIMカードのみを契約することもできます。
DMMモバイルや、BIGLOBE SIMなど格安SIM(MVNO)は通信速度が遅くて、昼間のオフィス街などではネットが使いづらいという方もいますが、ワイモバイル(Ymobile)は、大手ソフトバンクの提供する格安SIM(MVNO)なので、通信速度が速いです。
月額料金は安くしたいけど、ネットも快適に利用したい方には、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードはオススメできます。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードは、以下のSIMフリーのスマホや、既に持っているドコモ、au、ソフトバンクのスマホで利用することができます。
以下で、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードで利用できる対応端末を見ていきたいと思います。
SIMフリーのスマホ
セット販売のスマホだと、テザリングやSMS、メールなどが動作しない心配はそれほどありませんが、他社のスマホをSIMカードを挿して利用した場合、ネットや電話で不具合が起きないか心配という方もいらっしゃいます。
ワイモバイル(Ymobile)では、以下のSIMフリーの対応端末では、音声、データ通信、SMSの接続試験を行っているので、電話やネット、SMSも安心して使うことができます。
【SIMフリーのiPhoneなら、テザリングが利用可能】
他社のスマホを利用する際に、特に気になるのがテザリングが利用できるかという点です。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードでは、SIMフリーのiPhoneについては、以下のように、テザリングの接続試験が行われおり、テザリングも問題なく利用できることが確認されています。
格安SIM(MVNO)に乗り替えたけど、テザリングが利用できなくて、がっかりということは避けたいです。
ワイモバイル(Ymobile)とSIMフリーのiPhoneの組み合わせなら、テザリングが利用できない心配はありません。
【追記】17年8月9日
2017年5月31日以前に、ワイモバイル(Ymobile)に契約された方についても、SIMフリーのiPhoneで、テザリングの動作検証が完了しています。
ただし、自動的にはテザリングは利用できるようにはならず、こちらのAPN構成プロファイルをiPhoneにインストールすることにより、テザリングが利用できるようになります。
iPhone
- iPhone XS (SIMフリー版)nanoSIM iOS12
- iPhone XS Max(SIMフリー版)nanoSIM iOS12
- iPhone X(SIMフリー版)nanoSIM iOS11.3
- iPhone 8 Plus(SIMフリー版)nanoSIM
- iPhone 8(SIMフリー版)nanoSIM iOS11.3
- iPhone 7 Plus(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
- iPhone 7(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
- iPhone SE(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
- iPhone 6s(SIMフリー版) Plus nanoSIM iOS11.3
- iPhone 6s(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
- iPhone 6Plus(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
- iPhone 6(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
- iPhone 5S(SIMフリー版) nanoSIM iOS11.3
Android
ASUS
- ZenFone 5Z nanoSIM Android™ 8.0
- ZenFone 5 nanoSIM Android™ 8.0
- ZenFone 5Q nanoSIM Android™ 8.0
- ZenFone 4 Max Pro nanoSIM Android™ 7.1.1
- ZenFone 4 Max nanoSIM Android™ 7.1.1
- ZenFone 4 Pro nanoSIM Android™ 7.1.1
- ZenFone 4 nanoSIM Android™ 7.1.1
- ZenFone 4 Selfie Pro nanoSIM Android™ 7.1.1
- ZenFone Live (ZB501KL) nanoSIM Android™ 6.0.1
- ZenFone AR (ZS571KL) nanoSIM Android™ 7.0
- ZenFone ZoomS (ZE553KL) nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 Max 5.5 (ZC553KL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 (ZE552KL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 Max (ZC520TL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0
- Zenfone 3 Ultra (ZU680KL) nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 Laser (ZC551KL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 Deluxe (ZS550KL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 Deluxe (ZS570KL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- Zenfone 3 (ZE520KL) microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- ZenFone Go (ZB551KL) microSIM Android™ 5.1.1
- ZenFone Max microSIM Android™ 5.0.2
- ZenFone Zoom microSIM Android™ 5.0
- ZenFone Selfie microSIM Android™ 5.0.2
- ZenFone5 (A500KL) microSIM Android™ 4.4
- ZenFone2(ZE551ML) microSIM Android™ 5.0
- ZenFone2 Laser (ZE500KL) microSIM Android™ 5.0.2
BLU
GRAND X LTE nanoSIM Android™ 7
Covia
- i-dio Phone microSIM Android™ 5.1.1
- FLEAZ F5 CP-F50aK microSIM Android™ 4.4
- FLEAZ F4SCP-F40S microSIM Android™ 4.4
- FleaPhone CP-F03a microSIM Android™ 4.4
FREETEL
- FREETEL RAIJIN nanoSIM/microSIM Android™ 7
- FREETEL Priori 4 nanoSIM/microSIM Android™ 6
- FREETEL KIWAMI 2 nanoSIM Android™ 6
- FREETEL REI nanoSIM/microSIM Android™ 6
- FREETEL MUSASHI microSIM Android™ 5.1
- FREETEL Priori3S microSIM/nanoSIM Android™ 5.1
- FREETEL KATANA02 microSIM Windows10 mobile
- FREETEL SAMURAI KIWAMI nanoSIM Android™ 5.1
- FREETEL Priori3 microSIM/標準SIM Android™ 5.1
- FREETEL SAMURAI MIYABI microSIM Android™ 5.1
- freetel nico microSIM Android™ 4.4
- freetel LTE XM microSIM Android™ 4.4
- freetel priori2 microSIM Android™ 4.4
Fujitsu
- arrows M04 nanoSIM Android™ 7.1.1
- arrows M03 nanoSIM Android™ 6.0.1
- ARROWS NX F-01F microSIM Android™ 4.2
- ARROWS NX F-06E microSIM Android™ 4.2
HTC
- HTC Desire EYE nanoSIM Android™ 5.1
- HTC Desire 626 nanoSIM Android™ 5.1
Huawei
- Mate20 Pro nanoSIM Android™ 8.0 VoLTE対応
- nova 3 nanoSIM Android™ 8.0 VoLTE対応
- P20 nanoSIM Android™ 8.0 VoLTE対応
- nova lite2 nanoSIM Android™ 8.0 VoLTE対応
- Mate 10 Pro nanoSIM Android™ 8.0 VoLTE対応
- Mate 10 lite nanoSIM Android™ 8.0 VoLTE対応
- P10 nanoSIM Android™ 7 VoLTE対応
- P10 lite nanoSIM Android™ 7 VoLTE対応
- P10 Plus nanoSIM Android™ 7 VoLTE対応
- Nova nanoSIM Android™ 6
- Mate 9 nanoSIM Android™ 7
- HUAWEI Y6 microSIM Android™ 5.1.1
- P9 nanoSIM Android™ 6.0
- P9Lite nanoSIM Android™ 6.0
- KII-L22(GR5) microSIM Android™ 5.1.1
- P8Max microSIM Android™ 5.1.1
- Ascend Mate7 microSIM Android™ 4.4
- Ascend P7 microSIM Android™ 4.4
- Ascend G6 microSIM Android™ 4.3
- Ascend G620S microSIM Android™ 4.4
- P8Lite microSIM/nanoSIM Android™ 5.0
JENESIS
geanee FXC-5A microSIM Android™ 4.4
Kyocera
Torque SKT-01 microSIM Android™ 4.2
LG
- G2 L-01F microSIM Android™ 4.2
- G2 mini microSIM Android™ 4.4
- Nexus 5 microSIM Android™ 4.4Android™ 5.0
Motorola
- Moto Z2 Play nanoSIM Android™ 7.1.1
- Moto G5 Plus nanoSIM Android™ 7.0
- Moto G5 nanoSIM Android™ 7.0
- Moto Z nanoSIM Android™ 6.0.1
- Moto Z Play nanoSIM Android™ 6.0.1
- Moto G4 Plus microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- Nexus 6 nanoSIM Android™ 5.0
nextbit
Robin nanoSIM Android™ 6
Panasonic
DMC-CM1 microSIM Android™ 4.4
Polaroid
Pigu(PRO3523) microSIM Android™ 4.4
P-up
- Mode1 RS (MD-03P) microSIM Android™ 7
- Mode1 Retro (MD-02P) nanoSIM Android™ 7
Samsung
- GALAXY Note 3 SC-01F microSIM Android™ 4.2
- GALAXY S4 SC-04E microSIM Android™ 4.4
- GALAXY S5 SC-04F microSIM Android™ 4.4
SHARP
- AQUOS R compact SH-M06 nanoSIM Android™ 8.0
- AQUOS sense lite SH-M05 nanoSIM Android™ 7.1.2
- AQUOS PHONE si SH-07E microSIM Android™ 4.2
- AQUOS PHONE ZETA SH-01F microSIM Android™ 4.2
- AQUOS PHONE ZETA SH-06E microSIM Android™ 4.2
- AQUOS ZETA SH-04F microSIM Android™ 4.4
SONY
- Xperia™ A SO-04E microSIM Android™ 4.2
- Xperia™ Z1 f SO-02F microSIM Android™ 4.4
- Xperia™ Z1 SO-01F microSIM Android™ 4.4
- Xperia™ Z2 SO-03F microSIM Android™ 4.4
TCT Mobile
- ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S microSIM Android™ 4.3
TJC
- StarQ Q5001 microSIM Android™ 4.2
- StarQ Q5002 microSIM Android™ 4.4
VAIO
- VAIO Phone A microSIM/nanoSIM Android™ 6.0.1
- VAIO Phone Biz microSIM Windows 10 mobile
Wiko
Tommy microSIM Android™ 6
ZTE
- AXON 7 nanoSIM Android™ 6
- AXON 7 mini nanoSIM Android™ 6
- BLADE V7 MAX nanoSIM Android™ 6
- BLADE E01 nanoSIM Android™ 5.1
- BLADE V7 Lite nanoSIM Android™ 6
- BLADE V580 nanoSIM Android™ 5.1
SIMフリーのスマホをどこで購入するかですが、iPhoneならAppleストア、NexusはGoogleのオンラインストアで購入するのが一般的です。
Nexusについては、Nexus 5のみしか上記の動作確認済み端末として記載されていませんが、最新機種の5Xや6Pは、ワイモバイル(Ymobile)でセット販売されていることもあり、テザリングやVoLTEなども問題なく利用することができます。
その他の製品については、AmazonやExpansys、ヤフオク、メルカリなどのネットショッピングやネットオークションで購入される方が多いです。
上記のすべての機種が販売されているわけではありませんが、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアでは、以下の3機種について、SIMフリーのスマホを購入することができます。
- Zenfone3 Laser:15,010円
- HUAWEI nova:25,640円
- P9lite:12,980円
上記の3機種をオンラインストアで購入する場合は、SIMカードとセットで購入することになります。
新しくスマホを購入する際に、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリア(MNO)のスマホを購入するのではなく、SIMフリーのスマホを購入する方が、後々メリットになることが多いです。
SIMフリーのスマホなら、国内・国外問わず携帯電話会社のSIMカードでも電話やネットが不具合なく使えます。
つまり、ワイモバイル(Ymobile)を解約した後でも、他の格安SIM(MVNO)のSIMカードを、SIMフリースマホに挿せば利用できるんです。
海外に行っても、SIMフリースマホなら、現地のSIMカードを挿せば電話やネットが使えようになります。
そのため、海外出張や海外旅行によく行く方にも、SIMフリースマホは便利です。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホ
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホもSIMロック解除をすれば、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを挿して、電話やネット、メールを利用することができます。
注意したいのは、対応バンド(周波数)です。
ワイモバイル(Ymobile)の通信設備の対応バンドは、
- 3G→Band1、Band8、Band11
- 4G→Band1、Band3、Band8、Band28、Band41
となっていて、利用するスマホが、上記のBandに対応していないと、電話やネットが使えないということになってしまいます。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを契約する前に、ご自身が使っているドコモ、au、ソフトバンクのスマホが、ワイモバイル(Ymobile)のBandに対応しているか確認しておくようにしましょう。
ドコモ
ドコモのスマホの対応バンドを確認すると、SIMロック解除が可能な対応機種については、3GはBand1、4GはBand1、3はすべての機種で搭載されています。
以下のドコモの対応端末を、ワイモバイル(Ymobile)で利用する場合は、少なくとも、ネット、電話、メールは利用することができます。
iPhone・iPad
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone SE
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- 9.7インチiPad
- 9.7インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro
- iPad mini 4
Android
2017年発売機種
- Disney Mobile on docomo DM-01J
- arrows Be F-05J
- V20 PRO L-01J
- XperiaTM XZs SO-03J
- dtab Compact d-01J
2016年発売機種(2016年5月以降)
- Disney Mobile on docomo DM-02H
- arrows NX F-01J
- arrows SV F-03H
- MONO MO-01J
- Galaxy S7 edge SC-02H
- AQUOS EVER SH-02J
- AQUOS ZETA SH-04H
- XperiaTM XZ SO-01J
- XperiaTM X CompactSO-02J
- XperiaTM X
- Performance SO-04H
- arrows Tab F-04H
2015-2016冬春モデル
- Disney Mobile on docomo DM-01H
- arrows Fit F-01H
- arrows NX F-02H
- Galaxy Active neo
- SC-01H 2
- AQUOS ZETA SH-01H
- AQUOS CompactSH-02H
- XperiaTM Z5 SO-01H
- XperiaTM Z5
- Compact SO-02H
- XperiaTM Z5
- Premium SO-03H
- Nexus 5X
- dtab d-01H
- dtab Compact d-02H
2015夏モデル
- Disney Mobile on docomo DM-01G
- ARROWS NX F-04G
- AQUOS ZETA SH-03G
- AQUOS EVER SH-04G
- XperiaTM Z4 SO-03G
- XperiaTM A4 SO-04G
- AQUOS PAD SH-05G
- XperiaTM Z4 Tablet SO-05G
au
auのスマホは、3GはBand1がCDMA2000しか利用できないというイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、SIMロック解除をすれば、W-CDMAも利用できる機種がたくさんあるので、auのスマホだから他社のSIMは使えないということはありません。
auのスマホの対応バンドを確認すると、ドコモと同様、SIMロック解除が可能な機種については、3GはBand1、4GはBand1、3はすべての機種で搭載されています。
以下のauの対応端末であれば、ワイモバイル(Ymobile)で利用する場合は、少なくとも、ネット、電話、メールは利用することができます。
iPhone・iPad
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPad 9.7インチ
- iPad Pro 9.7インチ
- iPad Pro
- iPad mini 4
Android
auブランドモデル
- Qua tab PZ
- Qua phone PX
- Qua phone
- Qua tab PX
- Qua tab 01
- Qua tab 02
HTC
- HTC 10 HTV32
- HTC J butterfly HTV31
KYOCERA
- rafre KYV40
- TORQUE X01
- miraie f
- URBANO V03
- DIGNO®rafre KYV36
- GRATINA 4G
- TORQUE G02
- URBANO V02
LG Electronics
- isai Beat LGV34
- isai vivid LGV32
SAMSUNG
- Galaxy S7
- edge SCV33
- Galaxy A8
- SCV32
- Galaxy S6 edge SCV31
SHARP
- AQUOS SERIE mini SHV38
- AQUOS U SHV37
- BASIO2
- AQUOS U SHV35
- AQUOS SERIE SHV34
- AQUOS SERIE SHV32
- AQUOS SERIE mini SHV33
- AQUOS K SHF33
- AQUOS K SHF32
Sony Mobile Communications
- Xperia™ XZs SOV35
- Xperia™ XZ SOV34
- Xperia™ X Performance SOV33
- Xperia™ Z5 SOV32
- Xperia™ Z4 SOV31
- Xperia™ Z4
- Tablet SOT31″
ソフトバンク
ワイモバイル(Ymobile)は、ソフトバンクのグループ会社で、ソフトバンクと同じ通信設備を利用しています。
従って、電話やネット、メールを利用する際に、一番不具合が起きる可能性は低いのは、ソフトバンクのスマホということになります。
ソフトバンクのスマホの対応バンドを確認すると、SIMロック解除が可能な機種については、3GはBand1、8、4GはBand1、3、8はすべての機種で搭載されています。
Band8はプラチナバンドと言われていて、Band8が使えると、地下や屋内でネットが繋がりやすくなります。
Band8は、ドコモやauのスマホでは利用できませんが、ソフトバンクのスマホでは利用できるので、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードで一番通信エリアが広く使えるキャリアのスマホは、ソフトバンクのものということになります。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードで利用可能なソフトバンクの対応端末は、以下の通りです。
iPhone
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPad 9.7インチiPad
- iPad Pro (9.7インチ)
- iPad Pro (12.9インチ)
- iPad mini 4
Android
2015年5月以降に発売された機種
- Xperia™ XZs
- AQUOS R
- AQUOS ea
- DIGNO® G
- Xperia™ XZ
- STAR WARS mobile
- AQUOS Xx3 mini
- シンプルスマホ3
- DIGNO® F
- Xperia™ X Performance
- AQUOS Xx3
- AQUOS Xx2 mini
- AQUOS Xx2
- Nexus 6P
- Xperia™ Z5
- AQUOS CRYSTAL 2
- AQUOS Xx
- Xperia™ Z4
- Galaxy S6 edge
2015年4月迄に発売された機種
- BLADE Q+
- 301F
- 201HW
- 009Z
- 008Z
SIMロック解除が可能なスマホであれば、ドコモ、au、ソフトバンクいずれのスマホも、3GはBand1、8、4GはBand1、3が利用可能です。
つまり、電話やネット、メールについては、SIMロック解除さえすれば、ドコモ、au、ソフトバンクどのスマホでも使うことができます。
そして、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードで、特に屋内や地下でもネットが繋がりやすいのは、ワイモバイル(Ymobile)と同じグループのソフトバンクのスマホということになります。
テザリングやVoLTEなど、より詳細な機能が使えるかについては、以下で詳しく見ていきたいと思います。
ワイモバイルのSIMカードで利用可能な対応端末の注意点
他社のスマホを利用する際は、セット販売のスマホを利用する場合と違って、SIMロック解除の手続きが必要だったり、一部利用できない機能があったりと、対応端末によって注意しないといけないことがあります。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカートを契約する前に、対応端末の注意点についても確認していきましょう。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホはSIMロック解除が必要
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホには、SIMロックというものがかかっており、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを挿して利用するために、SIMロック解除の手続きをする必要があります。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホをSIMロック解除するには、ドコモ、au、ソフトバンクそれぞれでスマホを購入してから180日以上経過している必要があります。
また、すべてのスマホがSIMロック解除できるわけではなく、ドコモ、au、ソフトバンクのスマホがSIMロック解除対象機種でないといけません。
2015年5月に日本国内では、SIMロック解除が義務化されたので、2015年5月以降に発売された機種については、すべてSIMロック解除ができるということになっています。
ワイモバイル(Ymobile)はソフトバンクと同じグループ会社なので、ソフトバンクのスマホについてはSIMロック解除は不要なのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、ソフトバンクのスマホをワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを挿して利用する場合でも、ソフトバンクのスマホをSIMロック解除する必要があるので注意しましょう。
SIMロック解除は、各携帯電話会社のショップもしくは、各携帯電話会社のマイページから行うことができます。
ドコモのみ電話でもSIMロック解除の手続きが可能です。
しかしながら、店頭や電話でSIMロック解除をすると、事務手数料3,000円がかかります。
WEBからの手続きであれば、SIMロック解除は無料でできるので、WEBからSIMロック解除の手続きを行うのがオススメです。
■ドコモの場合
【WEB】
- My docomoで手続き
- 費用:無料
- 受付時間:24時間
【電話】
- ドコモケータイから:151
- 一般電話から:0120-800-000
- 費用:有料
- 受付時間:24時間
【店頭】
- ドコモショップで手続き
- 費用:有料
- 受付時間:各店舗の営業時間内
■auの場合
【WEB】
- auお客さまサポートサイトでお手続き
- 費用:無料
- 受付時間:24時間
【店頭】
- auショップで手続き
- 費用:有料
■ソフトバンクの場合
【WEB】
- My SoftBankでお手続き
- 費用:無料
- 受付時間:24時間
【店頭】
- ソフトバンクショップで手続き
- 費用:有料
注意したいのは、ドコモやソフトバンクのスマホでSIMロック解除をする場合、かならずスマホを購入した本人でないとSIMロック解除の手続きができないという点です。
店頭で手続きをする場合は、必ず運転免許証などの本人確認書類を持って行くようにしましょう。
なお、auについては、スマホを購入した本人以外でも、SIMロック解除は可能です。
テザリングが利用できるのはSIMフリーのiPhoneのみ
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードでは、以下のようにSIMフリーのiPhoneについてのみ、テザリングを利用することが公式に確認されています。
SIMフリー iPhone のテザリングサービス接続性検証を行いました。
2017年6月1日以降、新規お申し込みのお客さまはお申込み日より利用可能となります。
2017年5月31日以前にご契約いただきましたお客さまにつきましては8月対応予定です。
対応完了次第ホームページにてお知らせいたします。
つまり、ワイモバイル(Ymobile)で動作確認をされている
- SIMフリー iPhone 7 Plus nanoSIM iOS10.3.2
- SIMフリー iPhone 7 nanoSIM iOS10.3.2
- SIMフリー iPhone SE nanoSIM iOS10.3.2
- SIMフリー iPhone 6s Plus nanoSIM iOS10.3.2
- iPhone 6s Plus nanoSIM iOS10.0.2
- SIMフリー iPhone 6s nanoSIM iOS10.3.2
- iPhone 6s nanoSIM iOS10.0.2
- SIMフリー iPhone 6 nanoSIM iOS10.3.2
- SIMフリー iPhone 5S nanoSIM iOS 8.1.2 (12B440)iOS 8.4.1 (12H321)iOS 9.0.1 (13A404
については、テザリングが利用可能ということになります。
そして、公式に動作確認はされていないのですが、ワイモバイル(Ymobile)の店員さんに聞いたところ、
- ドコモ、au、ソフトバンクのiPhone→テザリングは不可
- ドコモ、au、ソフトバンクのAndroid→テザリングは可能
という情報があります。
私の友人でも、XperiaTM Z4 SO-03Gを、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを挿したところ、何の設定をしなくても、テザリングが利用できていました。
その他にも、SHARP、京セラ、SONY製のAndroidについては、テザリングができるという場合があるようです。
楽天モバイルやDMMモバイルなど、ドコモ回線を利用しているAndroidスマホでは、テザリングが利用できないということはわりと有名な話です。
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリア(MNO)のAndroidをお持ちの方は、ワイモバイル(Ymobile)のSIMでテザリングが利用できるというのは、朗報と言えます。
ただ、機種によっては利用できない場合があるかもしれないので、注意してください。
キャリアメールはメールアドレスが変わる
ワイモバイル(Ymobile)に限った話ではありませんが、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)から別の携帯電話会社に乗り換えると、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは利用できなくなります。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホを使っても、SIMカードをワイモバイル(Ymobile)のものに差し替えると、キャリアメールは利用できなくなってしまいます。
@docomo.ne.jpのメールが利用できるのは、ドコモSIMxドコモスマホの組み合わせだけで、au、ソフトバンクも同様です。
でも、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)からワイモバイル(Ymobile)に乗り換えると、メールアドレスは変わるものの、@ymobile.ne.jpというキャリアメールを無料で使えます。
絵文字が利用できて、ガラケーのキャリアメールにもメールを送ることができる従来型のメールなので、これまでキャリアメールに慣れた方にも安心です。
SIMカードのサイズに注意
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードで、他社端末を利用する場合、SIMカードのサイズを間違うと、スマホにSIMカードが入らず、動作しません。
- Android→micro
- iphone→nano
というパターンが多いですが、Androidは機種によってnanoSIMもしくはmicroSIMか違うので、注意してください。
SIMカードを間違うと、SIMカードの再発行手数料3,000円が発生してしまいます。
対応端末は修理/アフターサービス対象外
ワイモバイル(Ymobile)では、スマホが故障したら、店頭で修理の対応をしてくれます。
しかしながら、修理対応をしてくれるのは、ワイモバイル(Ymobile)のセット販売端末のみで、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホやSIMフリーのスマホなど他社のスマホは、修理やアフターサービスの対象外になってしまうので気をつけてください。
SIMフリースマホなどを新品で購入した場合は、購入後1年間は、メーカーの保証が付いているので、初期不良が合った場合には各メーカーに問い合わせましょう。
自動通信する場合がある
ワイモバイル(Ymobile)では、メールもアプリもネット検索も全く利用していないという場合でも、勝手に通信をしてしまいデータ容量が減ってしまう場合があります。
とはいえ、多くても50MBなど小容量のデータしか消費しないので、何もしていないのに、全くデータ容量がなくなってしまったということはないので、それほど気にしなくてもよいと思います。
自動通信で注意したいのは、海外に行った場合です。
海外に行くと、国内で利用するのと違って、50MBなど小容量のデータ通信をしても、めちゃくちゃ料金が割高になってしまいます。
なので、海外に行く際は、上記のように必ず機内モードにして、自動通信をしないように、設定しておきましょう。
使えないオプションも、加入するとオプション料金は発生
ワイモバイル(Ymobile)では、待ちうた、位置ナビ、ソフトバンクWi-Fiスポット、スマホ安心サービス、スマートフォン基本パック-Sなどのオプションサービスがあります。
対応端末であっても、ワイモバイル(Ymobile)のオプションは利用できない場合があります。
しかし、オプションが利用できなくても、オプションに加入してしまうと、オプション料金が月額で発生してしまいます。
店舗によっては、契約時に勝手にオプションを付けてしまうところもあるので、契約の際は無駄なオプションを付けないように注意しましょう。
中古スマホは利用制限をかけられる場合がある
ヤフオクやメルカリなどで、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)の対応端末を購入する場合、中古スマホを販売している人がスマホ本体代を払わず不正にスマホを入手したりしている場合があります。
中古サイトで、スマホを購入する際に、そうした不正に入手したスマホを購入してしまうと、しばらしくしてスマホに利用制限をかけられてしまい、使えなくなってしまう場合があります。
利用制限がかけられるスマホかどうかを見分けるためには、スマホ本体のIMEIをドコモ、au、ソフトバンクの各ホームページに打ち込んで、利用制限がかけられる可能性がある端末かどうかを確認する必要があります。
- ドコモ→利用制限の確認サイト
- au→利用制限の確認サイト
- ソフトバンク→利用制限の確認サイト
IMEIは中古スマホを販売している業者の商品説明に書かれている場合が多いです。
逆にIMEIを公表をしていない業者からは、中古スマホを購入しない方が安全です。
なお、すでに中古スマホを購入してしている場合は、電話のダイヤルパッドで*#06#を打ち込むと、IMEIが確認することができます。
ワイモバイルをSIMカードのみで契約する際に準備するもの
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードのみで契約する前に、以下を準備しましょう。
- 他社が販売する携帯電話
- 新規加入時に必要な書類
他社が販売するスマホについては、SIMロックが解除されているか、不正契約・不正取得したスマートフォンの通信サービスの利用制限を行う場合があるという点に注意してください。
なお、新規契約時に必要な書類は、本人確認書類、クレジットカード、MNP予約番号の3点です。
詳細については、以下でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
【参考記事】ワイモバイルの本人確認書類がアップロードできない時の対処法!YmobileにMNP時に運転免許証が解析中で進まない時の対策など
ワイモバイルのSIMカードのみをオンラインストアで申し込む方法
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)や、SIMフリーの対応端末を準備したら、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを申し込みをしましょう。
オンラインストアでは、料金プランに応じて以下のようにキャッシュバックを受けることができるので、申し込みはオンラインストアからがオススメです。
- スマホプランS→10,000円のキャッシュバック
- スマホプランM/L→15,000円のキャッシュバック
店舗での申し込みだと、待ち時間、移動時間を含めて考えると、手続きに半日近くかかることも普通ですが、オンラインストアなら30分くらいで手続きが完了します。
オンラインストアでの申し込み方法を見ていきたいと思います。
オンラインストアにアクセス
ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアにアクセスして、ページの中ほどにいくと「もっと見る」というボタンがあり、もっと見るのボタンを押すと上記のように、ワイモバイル(Ymobile)で利用できる機種が表示されます。
上記のページの真ん中の、SIMカードを押します。
SIMカードのサイズ/料金プラン/オプションを選択
すると、SIMカードのサイズや、契約方法、料金プランなどを選択する画面が現れます。
SIMカードのサイズ間違いには気をつけましょう。
iPhoneの場合を利用される方は、nanoSIMを選択します。
オプションについては、他社のスマホでは利用できない場合があるので、基本的には入らない方が無難です。
他の格安SIM(MVNO)と違って、ワイモバイル(Ymobile)は何もオプションを付けなくても、通話かけ放題や留守電が自動で付いてくるので、オプションを付ける必要性は低いと思います。
Yahoo JAPAN IDでログイン
次のページに行くと、Yahoo JAPAN IDが求められます。
Yahoo JAPAN IDでログインすると、契約者情報を入力を省けるので、Yahoo JAPAN IDをお持ちの方は、上段の「Yahoo JAPAN IDでログイン」をクリックしましょう。
本人確認書類のアップロード/契約者情報の入力
そして、最後に、本人確認書類をアップロードし、氏名や住所、クレジットカード情報などを入力していきましょう。
本人確認書類などで不備がなければ、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードは、申し込み日の最短翌日には到着します。
ワイモバイル(Ymobile)の発送や到着にかかる日数については、以下でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
【参考記事】ワイモバイル(Ymobile)の発送・配送と到着後利用開始まで!手元に着いたらすぐに電話・ネット・メールが使える?
ワイモバイルのSIMカードを対応端末で利用するAPN設定方法
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードが到着したら、対応端末に挿入して、APN設定をすると、電話もネットもすぐに使えるようになります。
セット販売のスマホと比べて、初期設定が難しそうなイメージがあるかもしれませんが、ほんの5分程度で終わる簡単な作業なので、心配しなくても大丈夫です。
iPhone
iPhoneの場合は、まず上記のようにSIMカードをiPhoneの本体の右側に、差し込みます。
先端の尖ったクリップや画鋲のようなもので、iPhone本体の側面を押して、SIMカードのトレイを出して、SIMカードを挿入しましょう。
そして、iPhoneを起動したあとに、WiFiに接続後、Safariブラウザを開いて、こちらのAPN設定用の構成プロファイルをインストールすると、iPhoneがネットや電話が使えるようになります。
Android
Androidを利用する場合も、まずはSIMカードをAndroidの本体に挿入します。
Androidの場合は、iPhoneのようにクリップや画鋲は不要で、手でだけでSIMカードを挿入することができます。
AndroidのAPNの設定は、設定画面からAPN情報を入力することによって行います。
そして、[その他の設定] >[モバイルネットワーク]>[アクセスポイント名]>○○○>[新しいAPN]>[アクセスポイントの編集]と進み、下記の項目を設定します。
■APNの設定
- APN(アクセスポイント) plus.acs.jp
- ユーザー名 ym
- パスワード ym
■MMSの設定
- MMSC http://mms-s
- MMSプロキシ andmms.plusacs.ne.jp
- MMSポート 8080
APNの設定、MMSの設定の各項目を入力し終わったら、右下の○○○のボタンを押して、保存を押せば完了です。
ワイモバイルのSIMカードを対応端末で利用するメリット
ワイモバイル(Ymobile)はセット割のスマホのイメージが強いですが、SIMカードのみの契約が意外と人気です。
大手ソフトバンクが提供する格安SIM(MVNO)ということで、ワイモバイル(Ymobile)は、格安SIM(MVNO)の中でも、通信速度が速い、サービスやサポートが充実しているといった点がよいという方が多いです。
そんなワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを、対応端末で利用するメリットについて見ていきたいと思います。
10分かけ放題がある
ワイモバイル(Ymobile)では、月額料金の中に、通話かけ放題オプションが含まれていて、10分以内の通話なら、他社にかけても、固定電話にかけても一切通話料が発生しません。
格安SIM(MVNO)は、通話料金が1分=40円と高いのが弱点で、10分電話をすると40円x10分=400円も払わないといけません。
なので、ちょっと待ち合わせに電話をかけたり、フリーダイヤルでない固定電話に問い合わせをしたりするのも、かなり通話料を気にしないといけません。
ワイモバイル(Ymobile)なら、国内向けの通話なら10分以内なら何度かけても無料なので、通話料を気にせずに電話をかけることができます。
たしかに、他社の格安SIM(MVNO)にもかけ放題オプションはありますが、月額850円程度のオプション料金かかりますし、かけ放題の時間も5分と短めです。
ワイモバイル(Ymobile)は、かけ放題オプションは無料で、かけ放題の時間も10分なので、ゆったり電話をかけれる点も魅力です。
通信速度が速い
ワイモバイル(Ymobile)はソフトバンクが提供する格安SIM(MVNO)ということで、他の格安SIM(MVNO)に比べて、通信速度が速いです。
なので、動画がカクカクしたり、ネット検索でページの読み込みに時間がかかって、イライラすることもありません。
ICT総研が2016年12月に行った格安スマホ通信速度実測調査では、通信速度は、下りも上りも、ワイモバイル(Ymobile)が最も速いという結果になりました。
下りというのは、Webページを読み込む速度で、上りというのはSNSなどに写真や動画をアップロードする速度のことです。
通信速度平均値(下り)
- ワイモバイル→45.8Mbps
- UQモバイル→43.28Mbps
- 楽天モバイル→30.92Mbps
- OCNモバイルONE→23.92Mbp
- mineo(マイネオ)→23.59Mbps
通信速度平均値(上り)
- ワイモバイル→21.20Mbps
- UQモバイル→9.56Mbps
- 楽天モバイル→15.64Mbps
- OCNモバイルONE→18.10Mbp
- mineo(マイネオ)→5.52Mbps
たしかに私の周りでもワイモバイル(Ymobile)に乗り替えたから、通信速度が遅くなったという意見は全然聞きません。
格安SIM(MVNO)にして、月額料金は安くなったのはいいけど、ネットが遅くなって不便になったというのは避けたいものです。
混雑した昼間のオフィスや、通勤電車の行き帰りでも、ネットが遅くならずに快適にスマホが利用できるというのは、ワイモバイル(Ymobile)のメリットと言えます。
全国に店舗がある
ワイモバイル(Ymobile)では、全国に店舗が1,000店舗以上あり、サポートが受けられます。
スマホに不具合が起きたり、故障してしまったり、使い方が分からない時に、対面でサポートを受けられるのはやはり安心感があります。
もちろん、ワイモバイル(Ymobile)をオンラインストアで申し込みをした方であっても、店舗のサポートは受けられます。
SMSは問題なく使える
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)の対応端末に、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを挿しても、SMS(ショートメール)は問題なく使えます。
SMS(ショートメール)は、電話番号同士でメッセージを送り合うものです。
なので、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)から、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードに切り替える際に、MNPを利用して、乗り換えれば、電話番号を変えずにSMS(ショートメール)を送ることができます。
その他、以下のように通話やGmail、おサイフケータイなども、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)から、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードに乗り換えても問題なく利用可能です。
- 通話
- GmailやYahooメール
- 赤外線、ワンセグ、Bluetooth、WiFi
- GPS
- おサイフケータイ
- カメラ、動画撮影
- モンストやLINEゲーム、パズドラなどのアプリ全般
ただし、ドコモのiDなど、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)独自のサービスについては利用できなくなるので注意してください。
VoLTEは利用可能
2015年5月以降に発売された比較的新しいスマホは、VoLTEに対応している機種がほとんどです。
VOLTEとは、高音質の通話ができる機能で、VoLTEに対応しているスマホ同士だと、通話中に相手の声をクリアに聞くことができます。
周りが騒がしくて、携帯の電話の声が聞こえないというのは結構ストレスになるという方も多いと思います。
特にワイモバイル(Ymobile)は10分間の通話かけ放題が付いているので、SIMのみの契約で、他社の対応端末を利用した場合でも、VoLTEが使えるかは気になるところです。
しかし、ワイモバイル(Ymobile)の公式サイトを見ても、他社の対応端末でVoLTEが利用できるかは不明としか書かれておらず、詳細は不明です。
ワイモバイル(Ymobile)のセット販売のスマホにあるiPhoneSEやNexus5X、Nexus6PのSIMフリー版であれば、VoLTEも利用できる可能性が高いです。
なお、ワイモバイル(Ymobile)のセット販売の機種で、VoLTEが利用可能な機種は以下の通りです。
- iPhone:iPhone SE
- Androidスマホ:Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y Android One X1,ケータイ AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ
LINEのID検索ができる
ワイモバイル(Ymobile)ではLINEのID検索ができます。
LINEのID検索とは、遠くにいる友人や家族でも、LINEのIDを聞けば、LINEの友だちとして繋がれる機能です。
その場にいる相手でも、IDを聞きさえすれば、LINEの友だちになれるので、連絡先の交換がスムーズです。
LINEのID検索はとても便利な機能なのですが、格安SIM(MVNO)に乗り換えるとID検索ができなくなってしまいます。
こうしたきめ細かなところにサービスが行き届いているのは、さすが大手ソフトバンクが提供する格安SIM(MVNO)です。
Tポイントが貯まりやすい
ワイモバイル(Ymobile)の契約者は、YahooショッピングやLOHACO(ロハコ)で買い物をすると、Tポイントが通常の5倍貯まります。
ワイモバイル(Ymobile)に契約すると、月額432円のYahooプレミアムが無料で使えるため、Yahooプレミアムの会員特典として、Tポイントが貯まりやすくなるんです。
日用品、電化製品など何を買ってもTポイントが貯まるので、YahooショッピングやLOHACO(ロハコ)で買い物をするだけで、どんどん節約できます。
【参考記事】ワイモバイル(Ymobile)でTポイントを10倍貯める裏ワザ!月額料金の支払いは不可でもヤフーウォレットとの連携・登録で!?
3日で3GBの速度制限はなし
スマホでネットを使っていて、月々のデータ容量を超えると、通信速度が制限されます。
たとえば3GBプランなら、1ヶ月に利用するデータ容量は3GB以内に抑えないといけません。
そして、速度制限にはもう一つパターンがあります。
それは、3日以内に3GB以上データ容量を使うと、速度制限を受ける3日で3GB制限というものです。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)では、スマホについては3日間の速度制限はなく、月間のデータ容量にだけ気をつけていれば大丈夫です。
ソフトバンクからMNPでも月額1,980円で利用可能
ワイモバイル(Ymobile)では、過去にドコモやauの利用者には月額料金を割引していたけど、ソフトバンクの利用者には一切割引をしないという方針でした。
でも、現在では、ドコモ、au、ソフトバンクどの携帯電話会社からMNPをしたとしても、月額料金は1,980円となっており、利用している携帯電話会社によって割引額が変わることはなくなりました。
ソフトバンクだから、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えるのは損ということはなくなっています。
ワイモバイルのSIMカードを対応端末で利用するデメリット
一方、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを、他社の対応端末で利用するデメリットももちろんあります。
現在ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリア(MNO)のスマホを使っていて、ワイモバイル(Ymobile)にしようか、他の格安SIM(MVNO)にしようか迷ってらっしゃる方は、参考にしてみてください。
月額料金がやや割高
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、
- スマホプランS(2年間3GB)→1年目1,980円、2年目2,980円
- スマホプランM(2年間9GB)→1年目2,980円、2年目3,980円
- スマホプランL(2年間21GB)→1年目4,980円、2年目5,980円
と他の格安SIM(MVNO)に比べると、やや割高に思われるかもしれません。
ただ、スマホプランS→10,000円のキャッシュバック、スマホプランM/L→15,000円のキャッシュバックがあるので、2年目の値上がり分はそれほど気にしなくても大丈夫です。
とはいえ、業界最安値のDMMモバイルが3GBプランで1,500円ということを考えると、月額料金は500円ほど高くなります。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)は、他社の格安SIM(MVNO)では有料の留守電や通話かけ放題が月額料金に含まれています。
たとえば、DMMモバイルを例にすると、留守電は月額300円、5分かけ放題が850円で、両方加入すると、月額1,150円が、月額料金に上乗せされます。
留守電もかけ放題も入る方の多いオプションということを考えると、ワイモバイル(Ymobile)は月額料金はむしろ安いとも言えます。
契約期間が2年間と長め
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードは、最低利用期間が2年と長めです。
他の格安SIM(MVNO)の最低利用期間は長くても1年です。
ワイモバイル(Ymobile)は、かけ放題や留守電、店舗によるサポートなどがあるにも関わらず、月額料金が1,980円に抑えられているのは、契約期間が長いからだと言えます。
他の格安SIM(MVNO)よりも長く契約する分、お得意様になるわけで、その分おトクに契約できるということになります。
通信エリアが狭い
ワイモバイル(Ymobile)は、ソフトバンクと同じ通信設備を利用しています。
ソフトバンクは、ドコモ、auに比べて、屋内や地下でネットが繋がりにくいというのはよく知られている話です。
他の格安SIM(MVNO)に比べて、通信速度は速いものの、ネットが繋がりにくい箇所がある点はデメリットと言えます。
とはいえ、厳密に見たら通信エリアが狭いと言われますが、実際は地下に入ったら全くスマホが使えないというところまではいかず、むしろ普段ネットの速度が速いことのメリットを感じることの方が多いと思います。
まとめ
1 ワイモバイルをSIMカードのみで契約した場合の月額料金
ワイモバイル(Ymobile)をSIMカードのみで契約した場合は、スマホプラン(タイプ1)とシェアプランという二つの料金プランが選べます。
一回線のみワイモバイル(Ymobile)で契約される方は、スマホプラン(タイプ1)を利用することになり、月額料金は以下になります。
- スマホプランS(2年間3GB)→1年目1,980円、2年目2,980円
- スマホプランM(2年間9GB)→1年目2,980円、2年目3,980円
- スマホプランL(2年間21GB)→1年目4,980円、2年目5,980円
そして、ワイモバイル(Ymobile)のSIMのみの契約では、スマホのセット割にはないキャッシュバックをプランに応じて、以下のように受けることができます。
- スマホプランS→10,000円のキャッシュバック
- スマホプランM/L→15,000円のキャッシュバック
なので、月額料金の2年目の値上がりはそれほど気にすることがなくなります。
2 ワイモバイルのSIMカードで利用可能な対応端末
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードでは、SIMフリーのスマホ、ドコモ、au、ソフトバンクのスマホが利用できます。
公式に動作確認がされているのは、SIMフリーのスマホです。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホを利用する場合は、対応バンドを確認してから、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを挿入するようにしましょう。
3 ワイモバイルのSIMカードで利用可能な対応端末の注意点
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを対応端末で利用する際には、
- ドコモ、au、ソフトバンクのスマホはSIMロック解除が必要
- テザリングが利用できるのはSIMフリーのiPhoneのみ
- キャリアメールはメールアドレスが変わる
- SIMカードのサイズ間違い注意
- 対応端末は修理/アフターサービス対象外
- 自動通信する場合がある
- 使えないオプションも、加入するとオプション料金は発生
- 中古スマホは利用制限をかけられる場合がある
といった点に注意する必要があります。
4 ワイモバイルをSIMカードのみで契約する際に準備するもの
ワイモバイル(Ymobile)をSIMカードのみで契約する際は、
- 他社が販売する携帯電話
- 新規加入時に必要な書類
を準備しましょう。
他社の端末を利用する場合は、SIMロック解除が必要なので注意してください。
5 ワイモバイルのSIMカードのみをオンラインストアで申し込む方法
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードのみをオンラインストア申し込みをする方法は、
- オンラインストアにアクセス
- SIMカードのサイズ/料金プラン/オプションを選択
- Yahoo JAPAN IDでログイン
- 本人確認書類のアップロード/契約者情報の入力
の4ステップで、30分程度で完了します。
店舗だと待ち時間や手続きの時間などがかかって、手続きに半日近くかかることもあるので、時間も手間もかからないオンラインストアでの申し込みがオススメです。
6 ワイモバイルのSIMカードを対応端末で利用するAPN設定方法
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードが到着したら、スマホにSIMカードを挿入して、APN設定を行いましょう。
iPhoneはAPNプロファイルをインストールすれば設定は完了し、Androidの場合は設定画面からAPNの設定を行います。
7 ワイモバイルのSIMカードを対応端末で利用するメリット
ワイモバイル(Ymobile)をSIMカードのみで契約して、他社の対応端末で利用するメリットには、以下のようなものがあります。
- 10分かけ放題がある
- 通信速度が速い
- 全国に店舗がある
- SMSは問題なく使える
- VoLTEは利用可能
- LINEのID検索ができる
- Tポイントが貯まりやすい
- 3日で3GBの速度制限はなし
- ソフトバンクからMNPでも月額1,980円で利用可能
これだけサービスやサポートが充実していて、月額1,980円は安いと言えます。
8 ワイモバイルのSIMカードを対応端末で利用するデメリット
ワイモバイル(Ymobile)をSIMカードのみで契約して、他社の対応端末で利用するデメリットには、以下のようなものがあります。
- 月額料金がやや割高
- 契約期間が2年間と長め
- 通信エリアが狭い
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金が、他の格安SIM(MVNO)に比べてやや割高なのは、かけ放題や留守電が無料で利用できるなど有料サービスが月額料金の中に含まれているためです。
最低利用期間が長い分、お得意さまになるので、おトクに契約できるということになります。
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードは、ドコモ、au、ソフトバンクなど他社のスマホでも利用することが可能です。
オススメはやはりSIMフリーのスマホです。
SIMフリーのスマホなら、テザリングやVoLTEなどで不具合が起きるリスクが少なく、ワイモバイル(Ymobile)を契約したあとでも他の格安SIM(MVNO)や海外でも使うことができます。
ワイモバイル(Ymobile)は、SIMカードのみの契約だと、キャッシュバックが受けられ月額料金が安くなります。
しかも、通信速度も速く、かけ放題や留守電などサービスが充実して、店舗によるサポートも受けられます。
格安SIM(MVNO)にしても、サービスやサポートを手厚く受けたいという方に、ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードはオススメです。