ワイモバイル(Ymobile)の落とし穴は!?評判は良い?悪い?絶対損をしないために料金プラン、電波、速度制限など欠点を徹底検証!
ワイモバイル(Ymobile)は、月額料金のわりに、通信速度などのサービスが充実していて、私の周りでも、「結局いろいろ試して、ワイモバイルに落ち着いた」という人も多いです。
でも、実際に携帯電話会社を乗り換えて気になってくるのは、良いところよりもむしろ悪いところです。
あまり語られないワイモバイル(Ymobile)の落とし穴について、評判や口コミなどから徹底的に検証していきたいと思います!
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結論的には、ワイモバイル(Ymobile)の落とし穴で一番インパクトが大きいのと言えるのは、地方や田舎での通信エリアの狭さや、地下や屋内の電波の繋がりにくさだと思います。
ですが、地方や田舎、地下、屋内であっても、ドコモよりもワイモバイル(Ymobile)の方が繋がりやすかったという意見もあり、通信エリアや電波は決定的なデメリットとは言えないです。
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金の安さや充実したサービスといったメリットを覆すだけの、落とし穴があるのか詳しく見ていきましょう。
Contents
ワイモバイルの評判・口コミは?
ワイモバイル(Ymobile)は月額料金は安いけど、通信速度が速くてサポートも大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)のように受けられるということで、格安SIMと大手キャリアの「いいとこ取り」の携帯電話会社です。
日経新聞の格安スマホランキングを見ても、格安SIM(MVNO)10社中1位と評価されていて、評価の高い格安SIM(MVNO)です。
そもそも格安SIM(MVNO)は、月額料金はどこも安いのは当たり前です。
大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)と比べたら、格安SIM(MVNO)は1/3〜1/2くらいには下がります。
安い月額料金は大前提として、ワイモバイル(Ymobile)が特に評価されているのは、通信速度やサポート、端末などのサービス面の充実度です。
しかしながら、毎日使う携帯電話なので、うわべの情報だけでワイモバイル(Ymobile)に決めて大丈夫か心配に感じられる方も多いと思います。
ということで、実際にワイモバイル(Ymobile)を使っている方の良い意見、悪い意見を見て、ワイモバイル(Ymobile)の実際のところを確認していきたいと思います!
良い評判・口コミ
Twitterの口コミを見てみると、ワイモバイル(Ymobile)を実際使っている方の意見がよく分かります。
ざっくりまとめると、「通信速度が速く、10分の無料通話が付いていて、料金もそれなりに安くてバランスがよい」というのがワイモバイル(Ymobile)を利用されている方々の感想です。
これまで、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えようといろいろ調べられた方であれば、「まぁそうだよね」というところだと思います。
ワイモバイルで2代目の携帯買ったけどワイモバイルめっちゃ安いな6ギガで5000円とか安すぎてびっくりしたわ
— りょう (@miyaryo4649) 2017年7月4日
ワイモバイルは私の使い方だと、
利点:通話10分以内無料(私は長電話はしないが固定電話にちょいちょいかけるので)。
欠点:ソフトバンクからのMNP希望なので割高。— emily (@emily52012) 2016年4月16日
ワイモバイルめっちゃ快適や〜
窓のない奥まった部屋では圏外になるのが致命的な欠点だけど、それ以外では特に不満なく使えるな。— くわ (@Kuwa444) 2017年2月4日
MVNOに通信速度なんて求めちゃいかんと思いつつ、最近のIIJmioは混雑時間帯に1Mbpsを割ることすらしばしばで、さすがに何をするにもしんどくなってメイン回線をY!mobileに移してみたら、月額料金は倍近く跳ね上がったけど通信速度は30倍ぐらい速くなりましたとさ。
— (TeT) (@TeTwit) 2017年7月12日
特に、ワイモバイル(Ymobile)の評価が高いのは、通信速度の速さです。
格安SIM(MVNO)は、大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)から、通信設備の一部を借りることで、電話やネットが使えるようになっています。
ワイモバイル(Ymobile)は大手ソフトバンクが提供する格安SIMということで、他の格安SIMよりも優先的にネットが使えるようになっていて、通信速度については大手キャリア(MNO)と変わらない速さになっているんです。
一旦、格安SIM(MVNO)にしたけど、昼休みにネットが遅くなったりして、結局ワイモバイルにすることになったという方もおり、ワイモバイルの通信速度の速さについては、多くの方が実感されている事実のようです。
イマイチな評判・口コミ
一方、公式サイトなどでは出てこないワイモバイル(Ymobile)の欠点についても、Twitterを見ると把握することができます。
良い口コミのところでも、チラッと出てきましたが、ワイモバイル(Ymobile)の欠点としてよく挙げられるのが、通信エリア、電波状況の問題です。
ワイモバイル(Ymobile)はソフトバンクの通信設備を使っているため、屋内や地下、田舎や地方では繋がりにくいという意見が多かったです。
Y!mobileの欠点は富山県と石川県の境目の山の上に行くと繋がらない点。誰も困らないのか。そうか。
— k_s_g_ (@k_s_g_) 2017年1月18日
ワイモバイルいいんだけどなーw
唯一の欠点はソフトバンクの電波というところw
— かやぽん@ガラスのハート☆全開HONDA (@kayapon2) 2016年6月29日
ワイモバイルのCMでガンガン流してる格安1980
あれは実は最初の1年だけの割引で2年目からは2980になる
もちろん2年縛りだしよくわからん有料オプションの強制加入も未だにやってる
実質の月額は2700ってとこだろうか携帯商売はほんとやり口があくどい
— ずし (@shiba_zushi) 2017年5月21日
ワイモバイル、絶対に契約してはいけません。店員もチンピラみたいな敬語まともに使えない人達だったし、アナウンス無しで意味不明な緊急警報が鳴りまくったりとにかく不便で不親切で最悪です。ワイモバイル最悪。
— momp (@mikamika321) 2017年7月5日
通信エリア、電波状況の次にによく挙がったのが、店舗の押し売りや、スタッフの態度の悪さです。
たしかに、ワイモバイル(Ymobile)に限らず、携帯ショップは、日々のノルマに追われていて、オプションを付けたら+3ptとか、大容量の料金プランにしたら+5ptなど、お客さんが求めていないものでも、勧めていかないといけないことになっています。
また、ノルマの重さに離職率も高いとも言われていて、店舗によっては、社員教育まで手が回らないところもあり、経験の浅い店員さんに当たって、嫌な思いをされる方もいるようです。
ワイモバイルは格安SIMの中でもちょっと格上な印象がありましたが、電波やエリアとか欠点ですね。
そうですね。通信エリアは場所によるようです。都心部では電波は繋が繋がりにくいという意見はそこまでありませんし、場所によってはドコモよりも繋がりやすいという意見もありました。
たしかに、通信エリアについてはそうですね。
店舗についても、場所によっては、全然親切な感じの店員さんもいますね。忙しい店舗だと対応が雑になったりして、不満に思われる方もです。
ケースバイケースってことなのかもしれないですが、もっと詳しくワイモバイルの欠点や落とし穴について教えてください。
そうですね。口コミに出てくるのは、ワイモバイルの欠点や落とし穴の一部なので、もう少し詳しく深掘りしていきましょう!
【電波の落とし穴】ワイモバイルの電波は繋がりにくい!?
ワイモバイル(Ymobile)は、ソフトバンクの提供する格安SIM(MVNO)ということで、通信エリアがドコモやauと比べて狭く、電波が繋がりにくいイメージを持たれている方が多いです。
実際に地方や、地下、屋内で、ワイモバイル(Ymobile)の電波が繋がりにくいという意見は多く見られました。
愛媛県はなんだかソフトバンクの電波が弱いですね。夕方も国道付近で仕事のためにワイモバ回線に繋いだのですがギリギリで。ここ、佐田岬はアウト。ソフトバンクも2本まで。北海道でも、東北の田舎のほーでも国道は流石に電波ありましたけどね
— 佐々木一人 (@kazooooot) 2017年5月1日
繋がりが良いのはドコモですね……。田舎、地下駐は、ワイモバイル、繋がらないです。( ´Д`)y━・~~
— ちちびんた (@chichibinta) 2017年7月16日
ワイモバイル、やっぱり窓のない屋内だと電波弱いですね…。圏外には流石にならんが、auと比べると3Gに落ちる回数が多い。昔ソフトバンク使ってたときよりは大分マシなので、通常使用で困ることはなさそうだけど。
— くわ (@Kuwa444) 2017年1月31日
こうして見ると、ワイモバイル(Ymobile)の通信エリアや電波状況は、明らかにドコモやauに比べて劣ると思われるかもしれません。
たしかに、通信速度よりも、通信エリアを取るなら、ドコモ系の格安SIM(MVNO)のOCNモバイルONEや楽天モバイル、au系の格安SIM(MVNO)のUQモバイル(UQmobile)やmineo(マイネオ)の方が上と考える方もいらっしゃいます。
でも、通信エリアについては、ワイモバイル(Ymobile)の方が繋がりやすい、田舎でも繋がりやすいという意見もあるんです。
ドコモだと送信できないけど、ワイモバイルだと送信いける(^◇^;)、ユーザ数の違いか、ドコモ混みまくってるんなー。ドコモが通信強かったのは、昔の話かな(⌒-⌒; )。田舎だと強いんだろうけど。
— Kdash@Android (@Kdash__) 2017年5月5日
格安SIM、素晴らしいな!田舎に帰省してスピードテストしてみたけど、問題なかった!ワイモバイル以外も調べてみたい(^ω^) pic.twitter.com/msOHGwQHQw
— たらけん (@tarakenken) 2017年5月7日
地下だから、ドコモ電波はいらーん(⌒-⌒; )、ワイモバイル使う
— Kdash@Android (@Kdash__) 2017年7月16日
通信エリアや電波は、場所によって異なるので「全体的にこう」ということしか言えませんが、ひと昔前のイメージと違って電波状況がドコモよりよい地域も出てきています。
通信速度については、ワイモバイル(Ymobile)よりも他の格安SIM(MVNO)の方が速いという意見はほとんどありませんが、通信エリアについては、意外とワイモバイル(Ymobile)も改善してきています!
たしかに、フェスいったり山登りをした時だと、ソフトバンク系のワイモバイルは繋がりにくいと感じることがあるかもしれません。ただ、ひと昔前のようにドコモに比べてどこもかしこも、ソフトバンク(ワイモバイル)の方が電波が繋がらないということではなくなってきていることは確かです。口コミにあるように、通信エリアは各社どこかしら繋がらないエリアが存在しており、必ずしも通信エリアがワイモバイル(Ymobile)の弱点とは言えない状況になっています。
【料金プランの落とし穴】ワイモバイルは実は高い!?
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、ワンキュッパ(1,980円)などと言われていますが、実際は月額1,980円では済みません。
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、
上記のようになっていますが、詳しく条件を見てみると、
- 月額料金:2年目から月々1,000円値上がり
- 端末代:月額料金と別(一番安いもので端末代は12,000円程度)
と値上がりの要因が存在します。
ワイモバイル(Ymobile)に契約すると、最低2年間は契約が必須です。
そして、ワイモバイル(Ymobile)は1年目は安く持てますが、2年目の月額料金は1,000円上がるため、実質ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、2年間の平均でいうと、
- スマホプランS(3GB)⇒2,480円(1年目1,980円、2年目2,980円)
- スマホプランM(9GB)⇒3,480円(1年目2,980円、2年目3,980円)
- スマホプランL(21GB)⇒5,480円(1年目4,980円、2年目5,980円)
となります。
上記の月額料金に、端末代15,000円が追加したものが、ワイモバイル(Ymobile)を持つのに最低かかる金額と考えればよいです。
「月額1,980円で持てる」と思ったら意外と高いなぁと感じられる方も、いらっしゃると思います。
たとえば、端末代の割引が抜群に大きい楽天モバイルが、同じくらいのデータ容量で、どのくらいの費用で持てるかというと、
- 月額料金(3.1GB)⇒1,600円
- 端末代⇒キャンペーンで10,000円程度
となります。
つまり、ワイモバイル(Ymobile)ではなく楽天モバイルにした方が、端末代は12,000円-10,000円=2,000円、月額料金は2,480円/月-1,600円/月=880円/月も節約できます。
端末代は一回きりしかかかりませんし、キャンペーンによってはワイモバイルとさほど変わらない場合もあるかもしれません。
ですが、月額料金880円の差額はかなり大きいです。
2年間で880円x24ヶ月=21,120円、つまり2年間で21,120円も楽天モバイルの方が安いわけです!
たしかに、ワイモバイル(Ymobile)は大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)と比べると安いのですが、他の格安SIM(MVNO)と比べると、少なくとも2万円も高いということは紛れもない事実です。
料金重視の方は、他の格安SIM(MVNO)よりも余計に2万円も多く払ってまで、ワイモバイル(Ymobile)にする必要にあるかは、よくよく考える必要があると思います。
ワイモバイル(Ymobile)がなぜ月額880円も高いのかというと、10分の無料通話が月額料金の中に含まれているからです。
楽天モバイルでも5分かけ放題を付けると、月額850円のオプション料がかかり、ワイモバイル(Ymobile)の月額料金とほぼ同じになります。
通常、通話料は1分=40円なので、22分通話をすると880円>850円(5分かけ放題オプション料)となります。
つまり、楽天モバイルであっても、22分以上通話をするのであれば、5分かけ放題を付けた方が安いということになります。
さらにいうと、5分かけ放題を付けるのであれば、ワイモバイル(Ymobile)の方が、無料通話の時間は10分で、ネットも速いということで、楽天モバイルにするメリットはなくなります。
なので、料金的な面から考えると、22分以上通話をするのであれば、ワイモバイル(Ymobile)がオススメということになります。
【契約期間の落とし穴】ワイモバイルは2年以上契約すると最悪!
ワイモバイル(Ymobile)は、大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)でお馴染みの2年縛りがあります。
2年以内に解約をすると、解約違約金9,500円が発生してしまうんです。
解約違約金を考慮すると、少なくとも2年間はワイモバイル(Ymobile)に契約し続けないと損です。
携帯電話会社を短期間のうちに変えてしまうと、事務手数料(3,000円)、MNP転出料(2,000円〜3,000円)といった余計な費用が発生してしまうので、2年間携帯電話会社がやめられないのは、さほど問題ではないと思います。
問題は、3年目以降です。
ワイモバイル(Ymobile)では、3年目以降は月額料金は2,980円のままで、データ容量は現象してしまうんです。
全料金プランを見ると、以下のようになります。
- スマホプランS(3
GB⇒2GB):2,980円 - スマホプランM(9
GB⇒6GB):3,980円 - スマホプランL(21
GB⇒14GB):5,980円
と、1GBで月額2,980円だと、もはや格安SIM(MVNO)と言ってよいのかも怪しいです。
ワイモバイル(Ymobile)は、2年毎に契約が自動更新されるので、契約更新月を忘れてしまうと、かなり悲惨です。
上記の割高な料金で3年目〜4年目の2年間、ワイモバイル(Ymobile)を使い続けなくてはいけません。
1GB=2,980円は高すぎますね。多分3GBくらいはないと足りないから、スマホプランM(3GB)で月額3,980円かぁ。そこまでしてワイモバイルにしがみつく意味はなさそうですね。
そうなんです。なので、2年経ったら、ワイモバイルには見切りを付けて、乗り換える方がオススメです。
契約更新月を忘れないように、注意しないといけないですね。
そうですね。ワイモバイルに契約したら、運転免許の更新月を忘れないようにするのと同じような感じで、カレンダーにメモしておくのがオススメです。とはいえ、ワイモバイルの契約更新月は2ヶ月間あるので、乗り換えの際はそこまで慌てることもないと思います。
【速度制限の落とし穴】データ繰り越しがなく低速時の速度が遅い!
ワイモバイル(Ymobile)は、その月に余ったデータ容量を翌月分として利用するデータ繰り越しができません。
特に、スマホプランS(3GB)の方は、そもそものデータ容量が少なく、データ繰り越しもできないので、データ容量が不足しがちになります。
さらに、ワイモバイル(Ymobile)は速度制限にかかった時の通信速度が128Kbpsと超低速になってしまいます。
OCNモバイルONEや楽天モバイルなど他の格安SIM(MVNO)では、速度制限に引っかかっても200Kbpsまでは出ます。
128Kbpsと、200Kbpsでは、以下のように、意外とできることが違うんです。
- Eメール:200Kbps⇒問題なし、128Kbp⇒問題なし
- LINE:200Kbps⇒問題なし、128Kbp⇒問題なし
- LINE MUSIC:200Kbps⇒問題なし、128Kbp⇒問題なし
- 地図:200Kbps⇒遅い、128Kbp⇒遅い
- Twitter:200Kbps⇒遅い、128Kbp⇒めちゃくちゃ遅い
- ネット検索:200Kbps⇒遅い、128Kbp⇒めちゃくちゃ遅い
- 動画再生:200Kbps⇒時々止まる、128Kbp⇒視聴不可
と、他の格安SIM(MVNO)の200Kbpsではかろうじて使えるTwitter、ネット検索、動画再生も、ワイモバイル(Ymobile)の128Kbpsでは、全く使えないほど遅くなってしまうんです。
要するに、ワイモバイル(Ymobile)では低速化したら、Eメール、LINE、LINE MUSICなどの音声定額サービスくらいでしか、スマホが使えなくなってしまうわけです。
実は、ワイモバイル(Ymobile)では、ソフトバンクWiFiスポットが月額無料で利用できます。
ソフトバンクWiFiスポットが優れているところは、マクドナルドやコンビニ、カフェなどに入ると、自動的にWiFiに切り替わり、データ容量を知らず知らずに内に節約してくれる点です。
わざわざ、WiFiに接続するために、スイッチをON/OFFにする必要がないので、無理なくデータ容量の消費を抑えることができます。
ワイモバイル(Ymobile)では、データ繰り越しのできないデメリットがある代わりに、ソフトバンクWiFiスポットが使えるわけです。
【キャッシュバックの落とし穴】解約違約金が倍増する!
ワイモバイル(Ymobile)では、SIMカードのみの契約をすると、
- スマホプランS⇒10,000円のキャッシュバック
- スマホプランM/L⇒15,000円のキャッシュバック
を受けることができます。
ですが、このキャッシュバックにも落とし穴があります。
キャッシュバック目的の契約を防ぐために、2年以内に解約すると、通常の解約違約金9,500円とは別に、解約違約金9,259円が発生します。
キャッシュバックを受けた方に課される解約違約金は、契約期間に応じて、以下のように変動します。
- 加入月→9,259円
- 2 ヶ月→8,873円
- 3 ヶ月→8,487円
- 4 ヶ月→8,101円
- 5 ヶ月→7,716円
- 6 ヶ月→7,330円
- 7 ヶ月→6,944円
- 8 ヶ月→6,558 円
- 9 ヶ月→6,172円
- 10 ヶ月→5,787円
- 11 ヶ月→5,401円
- 12 ヶ月→5,015円
- 13 ヶ月→4,629円
- 14 ヶ月→4,243円
- 15 ヶ月→3,858円
- 16 ヶ月→3,472円
- 17 ヶ月→3,086円
- 18 ヶ月→2,700円
- 19 ヶ月→2,314円
- 20 ヶ月→1,929円
- 21 ヶ月→1,543円
- 22 ヶ月→1,157円
- 23 ヶ月→771円
- 24 ヶ月→385円
キャッシュバックを受けた方が損をする仕組みにはなっていませんが、キャッシュバックをもらった分、解約違約金も増えます。なので、キャッシュバックを受け取った場合でも、2年間は契約しないと損ということになります。
それでもワイモバイルがオススメな3つの理由
通信エリアの狭さや、月額料金の高さ、低速時の通信速度の遅さなどデメリットもたしかにあるワイモバイル(Ymobile)です。
しかし、それでも、ワイモバイル(Ymobile)が魅力的だと思える3つの理由について、解説していきたと思います。
通信速度がダントツに速い!
Twitterの口コミでもあったように、ワイモバイル(Ymobile)の通信速度は、他の格安SIM(MVNO)に比べて速くなっています。
2016年12月に行われたICT総研の調査結果を見ても、他の格安SIM(MVNO)との通信速度の差は出ています。
■通信速度(下り)
出典:ICT総研(2016年12月)の格安スマホ通信速度実測調査
- ワイモバイル→45.8Mbps
- UQモバイル→43.28Mbps
- 楽天モバイル→30.92Mbps
- OCNモバイルONE→23.92Mbp
- mineo(マイネオ)→23.59Mbps
■通信速度(上り)
出典:ICT総研(2016年12月)の格安スマホ通信速度実測調査
- ワイモバイル→21.20Mbps
- UQモバイル→9.56Mbps
- 楽天モバイル→15.64Mbps
- OCNモバイルONE→18.10Mbp
- mineo(マイネオ)→5.52Mbps
上記は、7~9時、12~13時、17~21時の通信速度の平均値ですが、特に回線が混雑するお昼休みの時間帯の通信速度の口コミを見ると、他の格安SIM(MVNO)との通信速度の差がよりハッキリ出てきます。
■他の格安SIMのお昼休みの通信速度
楽天モバイル昼間に通信速度制限を一律に適用しているかのような速度だよね。
どんな時間帯でも1Mbps程度しか出ないもん。 pic.twitter.com/4AMbJuaff6— ここあ (@catXcocoa) 2017年7月16日
自分も楽天モバイル利用してますが、昼間の時間帯は本当にひどいですよね。
— NEW CELSIOR (@celsior_chan) 2017年5月3日
やっぱり昼間のOCNモバイル ONEは使い物にならない。https://t.co/WGk0zxOq9Ehttps://t.co/gn0BgUDzy6https://t.co/hOtSQhKrEd pic.twitter.com/s9C0J4zIwz
— NM (特殊用途) (@nicomitv) 2017年6月20日
■ワイモバイルのお昼休みの通信速度
ワイモバイルは通話し放題オプションあるし、Softbank wifiも使えるし、昼間も三大キャリア並の速度出るし、格安でもないけどコスパほんと高いとは思う
— 海原ゆう@1日目 東G35a (@kibryzn) 2017年6月26日
U-mobileのSIM届いたからnote3に挿して速度テスト(下3つがU-mobile、上3つがワイモバイル) ワイモバイルと比べたら酷だけど昼時を考慮すれば格安SIMとして十分かな OCNよりかはだいぶマシ pic.twitter.com/WpCsLGLQAh
— 草野光/C92:2日目東1 B34b (@gakkari_orz) 2017年7月1日
通信速度は、1Mbps以下だと遅く感じ、1〜3Mbpsでも動画を観るのに支障が出てきます。
- 1Mbps以下⇒Yahooのトップページを開く時とかによく止まる
- 1〜3Mbps⇒Yahooのトップページを観るのは問題なし、ただし動画再生はよく止まる
- 3Mbps〜5Mbps⇒Webサイト、動画再生でも問題なし
- 5Mbps以上⇒スマホでネットを使っていて、ストレスを感じることはほとんどない。唯一、解像度の高い写真をアップロード(上り)する時に、10Mbps以下だとだいぶ時間がかかる。
ワイモバイル(Ymobile)だと、昼間でも10Mbpsを大きく上回る通信速度が出ているので、他の格安SIM(MVNO)でネットが遅くて使い物にならないといわれている時間帯でも、ネットの速度で不便に感じることはほとんどないと言えます。
格安SIM(MVNO)といいつつ、大手キャリアと同じくらいの通信速度が出るということで、ネットの速さなら圧倒的にワイモバイルがオススメです!
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他社で有料のサービスが無料で使える
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は上記の通りで、2年間で平均すると、月額料金は、
- スマホプランS(3GB)⇒2,480円(1年目1,980円、2年目2,980円)
- スマホプランM(9GB)⇒3,480円(1年目2,980円、2年目3,980円)
- スマホプランL(21GB)⇒5,480円(1年目4,980円、2年目5,980円)
と他社に比べると割高です。
もちろん、上記の月額料金には10分かけ放題が含まれているため少し割高になっているというのもあります。
でも、10分かけ放題以外にも他社で有料のサービスが、ワイモバイル(Ymobile)では無料で使えるんです。
- 10分以内の通話が無制限に無料⇒月額850円程度
- 留守電が無料⇒月額350円程度
- @ymobile.ne.jpのキャリアメールが無料⇒月額200円程度
- ソフトバンクWiFiスポットが無料⇒月額467円程度
- 全国にショップが1,000店舗
- LINEのID検索ができる
- Yahooショッピングで貯まるTポイントが5倍貯まる
特に、かけ放題サービスや、留守電は、他の格安SIM(MVNO)を利用する場合にも利用される方は多く、そうした有料級のサービスが月額料金に含まれているということを考えると、月額2,480円(1年目1,980円、2年目2,980円)で使えるのは、安すぎと言えます。
日本製のAndroid/格安スマホ/iPhoneと機種が豊富
ワイモバイル(Ymobile)は、格安SIM(MVNO)としては珍しくiPhoneを取り扱っています。
さらに、他の格安SIM(MVNO)にはない防水対応のAndroid Oneシリーズ、定価よりも割引で購入できる格安スマホと、機種が豊富に揃っています。
■日本製Android
- Android OneX1⇒31,200円
- Android OneS1⇒32,400円
- Android OneS2⇒32,400円
- Android One(507SH)⇒24,000円
■格安スマホ
- HUAWEI P9 lite:24
,624円⇒12,980円 11,644円割引 - Zenfone3 Laser:
30,009円⇒15,010円 14,999円割引 - HUAWEI nova:
40,640円⇒25,640円 15,000円割引
■iPhone
- iPhoneSE(32GB):
44,800円⇒12,000円 32,800円割引 - iPhoneSE(128GB):
55,800円⇒16,800円 39,000円割引
中でも、iPhoneSEがとてつもない安売りになっています。
料金プランは、スマホプランM/Lに限られますが、高額なイメージのある格安スマホ並に値下げされています!
これまで、大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)で、iPhoneを利用されていた方にとっては、格安SIM(MVNO)にしてもiPhoneを使い続けたいという方は多いと思います。
しかしながら、SIMフリーのiPhoneを購入すると8万〜10万くらいはするので、せっかく格安SIM(MVNO)にしても端末代への出費が多くなってしまうのが難点です。
ワイモバイル(Ymobile)のiPhoneSEなら、月額料金も端末代も節約しつつ、iPhoneを使い続けられるので、SIMフリーのiPhoneを購入するよりもずっとオススメです!
大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)から、格安SIM(MVNO)に乗り換えたら、使えなくなってしまうサービスや、不便を感じることがあるのではといった心配をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ワイモバイル(Ymobile)なら、
・通信速度はダントツで速い
・他社で有料のサービスが無料で使える
・iPhoneSEやSIMフリースマホで大幅な割引を受けられる
と、月額2,480円(1年目1,980円、2年目2,980円)で、あらゆるサービスや割引を受けることができます。
他の格安SIM(MVNO)でも、月額料金(3GB)+5分かけ放題で、月額2,480円前後にはなります。
一方、ワイモバイル(Ymobile)なら月額2,480円で、かけ放題以外に様々なサービスを利用することが可能です!
しかも無料通話も他社の2倍で10分あります!
サービスの充実度で考えると、ワイモバイル(Ymobile)はむしろ安く、通信エリアの狭さや電波の繋がりにくさといったデメリット以上の価値は、十分あると言えます!
まとめ
1 ワイモバイルの評判・口コミは?
- 良い評判・口コミ⇒通信速度が速く、10分の無料通話が付いていて、料金もそれなりに安くてバランスがよい
- イマイチな評判・口コミ⇒通信エリアが狭い、電波状況が悪い、店舗での対応が悪い
2 【電波の落とし穴】ワイモバイルの電波は繋がりにくい!?
地方や田舎では、屋内、地下で、電波が繋がらないという口コミもあります。
一方で、ドコモよりもワイモバイルの方が繋がりやすいエリアも存在しており、必ずしも通信エリアがワイモバイル(Ymobile)の弱点とは言えない状況になっています。
3 【料金プランの落とし穴】ワイモバイルは実は高い!?
ワイモバイル(Ymobile)はワンキュッパ(1,980円)などと言われていますが、実際は月額1,980円では済みません。
- 2年目から値上がり:2年目からは月額1,000円値上がり
- 端末代は別:一番安いもので大体15,000円程度
となっており、同じくらいのデータ容量で比較すると、楽天モバイルの方が2年間で2万円程度安くなります。
2年間で2万円の差は、かけ放題分の料金と考えることができます。
つまり、楽天モバイルで、5分かけ放題を付けることを考えると、2万円分の差はなくなります。
楽天モバイルで5分かけ放題を付けるのであれば、無料通話の時間は10分で、ネットも速いということで、ワイモバイル(Ymobile)の方がオススメということになります。
4 【契約期間の落とし穴】ワイモバイルは2年以上契約すると最悪!
ワイモバイル(Ymobile)を2年以上契約して、3年目に突入してしまうと、
- スマホプランS(
3GB⇒2GB):2,980円 - スマホプランM(
9GB⇒6GB):3,980円 - スマホプランL(
21GB⇒14GB):5,980円
と、データ容量が半分になってしまい、1GB=2,980円ともはや格安SIM(MVNO)とはいえない月額料金になってしまいます。
2年経ったら、ワイモバイル(Ymobile)には見切りを付けて、別の格安SIM(MVNO)に乗り換えるのがオススメです。
5 【速度制限の落とし穴】データ繰り越しがなく低速時の速度が遅い
ワイモバイル(Ymobile)はデータ繰り越しがなく、特にスマホプランS(3GB)を利用されている方は、データ容量が不足しがちになります。
また、速度制限後の通信速度が128Kbpsと遅い点も、他の格安SIM(MVNO)に比べてデメリットです。
データ容量不足を回避するには、ソフトバンクWiFiスポットが使えます。
ワイモバイル(Ymobile)ユーザーは、ソフトバンクWiFiスポットがあるエリアに入ると、自動的にWiFiに切り替わるので、知らず知らずの内に、データ容量を節約することができます。
6 【キャッシュバックの落とし穴】解約違約金が倍増する!
ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードのみの契約では、
- スマホプランS⇒10,000円のキャッシュバック
- スマホプランM/L⇒15,000円のキャッシュバック
が受けられます。
しかしながら、2年以内に解約すると、通常の解約違約金9,500円とは別に、解約違約金9,259円が発生します。
そのため、キャッシュバックを受けたからといって、契約後すぐに解約すると損ということになるので、注意しましょう。
7 それでもワイモバイルがオススメな3つの理由
ワイモバイル(Ymobile)には、
- 通信速度はダントツで速い
- 他社で有料のサービスが無料で使える
- iPhoneSEやSIMフリースマホで大幅な割引を受けられる
といったメリットがあり、月額2,480円(1年目1,980円、2年目2,980円)以上の価値は十分あります。
ワイモバイル(Ymobile)の落とし穴として、一番インパクトの大きいのは、通信エリアの狭さや電波の繋がらなさです。
しかしながら、ワイモバイル(Ymobile)の弱点と言われている地方、田舎、地下、屋内といった場所でも、ドコモの方が繋がらないという口コミもあります。
つまり、通信エリアは、各社どこかしら繋がらないエリアは存在しており、必ずしもワイモバイル(Ymobile)が一人負けとは言えないということです。
一方、メリットに目を向けると、ワイモバイル(Ymobile)は、月額料金が安く、通信速度が速くて、サービスも充実しているということで、格安SIMと大手キャリアの「いいとこ取り」の携帯電話会社です。
特にお昼休みの通信速度は、他の格安SIM(MVNO)が使い物にならないと言われている状況でも、ワイモバイルならネットの速度で不便を感じることはありません。
ワイモバイル(Ymobile)は、サービスの充実度で考えると、通信エリアの狭さや電波の繋がりにくさといったデメリット以上の価値は十分あると言えます!