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ワイモバイル(Ymobile)を海外利用する料金や設定の全知識!国際電話、国際SMS/MMS、国際ローミングやWiFiレンタルなど


海外に行っても、ワイモバイル(Ymobile)のスマホやガラケーで、電話・メール・インターネットを使うことは可能です!
申し込み手続きも要らず、月額料金も無料で、端末上の設定を行えば、ワイモバイル(Ymobile)の端末を海外で使えるようになります。
海外利用で注意したいのが、旅行先で電話やネットを利用した時の高額請求です。
ただ単に海外で利用するだけでなく、高額請求をしっかり防いで、海外で電話・メール・インターネットを利用するための方法や設定について、詳しく解説していきます!

当サイトが調べた一番おトクなワイモバイルの申し込み先はこちら

海外で電話やネット、インターネットを利用するための通信手段の確保の方法としては、

  • 端末上で「海外パケットし放題」に加入する⇒2,980円/日
  • 空港で海外WiFiレンタルを借りる⇒1,000円/日程度
  • 端末上で「モバイルデータ通信OFF」「機内モードON」の設定を行う⇒無料

といった方法があります。
どれだけネットを利用するかによって利用料が変わります。
渡航先で、どの程度電話やネットを使うかに応じて、ご自身に合った通信手段を選びましょう!

この記事はこんな方にオススメです!
  • ワイモバイルのスマホやポケットWiFiがそもそも海外で使えるかや、国際サービスの内容、料金、設定・使い方を確認したい方
  • 空港などで借りられる海外WiFiレンタルについても詳しく知りたい方
  • 高額請求を避けるための方法を知りたい方

ワイモバイルは海外でも電話・メール・インターネットは利用できる?

ワイモバイル(Ymobile)は、海外でも電話・メール・インターネットを利用することができます。
ワイモバイル(Ymobile)を海外で電話・メール・インターネットを利用するには、以下の国際サービスと呼ばれるサービスを使うことになります。

  • 国際電話
  • 国際メール(SMS・MMS)
  • 国際ローミング(世界対応ケータイ)

上記の国際サービスは、ワイモバイルに契約していれば、すべて申し込み不要月額利用料無料で利用できます。
つまり、急遽、仕事や旅行で海外に行くことになっても、ワイモバイルのスマホやガラケー自体に国際電話や国際メール(MMS・SMS)、国際ローミングをする機能が備わっているため、端末上の設定のみで、海外で電話やメール、インターネットを利用することができるようになるんです。

ただし、国際電話や国際メール(SMS・MMS)は利用料はかかり、国内に比べて結構割高になるので、通話料や通信料には注意が必要です。
また、国際ローミングで海外でインターネットを使った場合、ネットの利用料がとんでもなく高額な請求になるため、海外で利用時には、必ず海外パケット定額の設定をしておくようにしましょう。

なお、海外に滞在中に困ったことがあった場合は、以下のワイモバイルのサポートダイヤルの番号を電話帳に登録しておくと安心です。

■ワイモバイル カスタマーセンター総合窓口
海外から:+81-44-382-0800(通話料有料)
〔オペレーター対応時間〕9:00〜20:00(年中無休)

スマホアドバイザー

ワイモバイルのスマホの設定を何もせずに、海外でインターネットを利用すると、添付ファイル1つダウンロードするだけで5万円もの高額請求になることもあります。なので、海外でネットを使う方は必ず海外パケットし放題の設定を忘れないようにしましょう。

ワイモバイルを海外利用するための要点整理
  • 海外でもワイモバイルの端末で、電話・メール・インターネットは利用可能
  • ただし、海外でインターネットに接続すると高額請求になるため、海外パケットし放題に加入するのがオススメ

ワイモバイルの国際ローミング(世界対応ケータイ)について

国際ローミング(世界対応ケータイ)とは、日本国内で利用している端末で、海外でも通話やメール、データ通信が利用できるサービスです。
国際ローミング(世界対応ケータイ)は、申し込み不要で、月額利用料は無料で使えます。
ただし、何も設定をしないまま、ワイモバイルの端末を持って、海外に行ってしまうと、思わぬ高額請求になってしまうことがあるので、必ず以下の手順で、海外パケットし放題の設定をしておくのを忘れないようにしてください。

  1. 国際ローミングの対象端末の確認
  2. 国際ローミングに加入しているか確認
  3. 海外パケットし放題の設定

ワイモバイルで購入した端末ならほぼ全機種が国際ローミングに対応しており、 通常は、契約時に合わせて自動で国際ローミングの申し込みはされているため、「3.海外パケットし放題の設定」のみすれば、高額請求は避けれます。
特にスマホではアプリの更新などで、自動通信してしまうこともあるため、海外パケットし放題の設定は、渡航前と渡航後に必ずやっておきたい設定です。

ちなみに、2016年5月10日より、香港ではPHS機器の持ち込みが禁止されています。
渡航・滞在を予定されている方は注意してください。

対応機種

国際ローミング(世界対応ケータイ)は、特殊なオプションではないため、ワイモバイル(Ymobile)から発売されている機種でしたら、基本的に全機種対応しています。

  • iPhone⇒iPhone SE , iPhone 5s
  • スマートフォン⇒ Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , Nexus 5X , LUMIERE , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
  • タブレット⇒MediaPad T2 Pro , Lenovo TAB3 , Lenovo TAB2 , Surface 3
  • Pocket WiFi⇒Pocket WiFi 601ZT , Pocket WiFi 603HW , Pocket WiFi 506HW , Pocket WiFi 504HW , Pocket WiFi 502HWPocket WiFi Pocket WiFi 601ZT , Pocket WiFi 603HW , Pocket WiFi 506HW , Pocket WiFi 504HW , Pocket WiFi 502HW
  • ケータイ⇒AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ

また、携帯電話の購入を伴わないUSIMカード単体の契約(スマホプランS/M/L)であっても、国際ローミング(世界対応ケータイ)は使うことが可能です。

国際ローミングの設定方法

国際ローミング(世界対応ケータイ)の設定は、My Y!mobileから行います。
機種によっては、国際ローミング(世界対応ケータイ)は、元々加入済みとなっている場合もありますが、念のため以下の手順で加入しているかどうか確認しておきましょう。
スマホプラン , データプラン , シェアプラン , Pocket WiFiプラン2の場合は、以下の手順になります。

  1. My Y!mobileログイン後、「料金プラン/オプションの確認・変更」をタップします
  2. 「サービスを探す」をタップします
  3. 「世界対応ケータイ」をタップします

ちなみに、STREAM Sなど機種によっては、「世界対応ケータイ」ではなく「国際ローミング」という項目になっていますが、同じ意味です。

スマホアドバイザー

対象機種確認⇒国際ローミング(世界対応ケータイ)の加入状況確認というところまでは、念のための確認くらいに考えておけば大丈夫です。しかし、上記までの確認だけではまだ高額請求が発生してしまうので、必ず以下の海外パケットし放題まで設定を終えるようにしましょう。

海外パケットし放題に加入でネットの料金が定額に

海外パケットし放題とは、海外でもメール、ウェブが定額で利用できるサービスです。
海外パケットし放題に加入することで、音声通話やTVコールに加えて、海外でのメール(MMS)やウェブ、テザリングなどすべてのデータ通信が、どれだけ利用しても定額で使えるようになります。


【出典】海外パケットし放題(ワイモバイル公式HP)

定額は上記のように2段階になり、海外パケットし放題を適用することにより、1日当たりのインターネット利用料は、以下のようになります。

  • 利用バイト数25MBまで:0円~51,199円/日⇒0円〜1,980円/日
  • 利用バイト数25MB以上:51,200円〜/日⇒2,980円/日 

YouTubeの動画を数十秒も見れば、25MBは超えてしまうので、基本的に渡航先でネットを利用すると、1日2,980円がかかると考えた方がよいと思います。
なお、上記の月額利用料は、渡航先の現地時間ではなく、日本時間を基準に課金され、日本時間0時から23時59分までが1日になります。

スマホアドバイザー

1日当たり2,980円なので、日本で利用する際に比べると、かなり割高ですが、海外パケットし放題に加入していないと、動画を数十秒観ただけで5万円以上の料金がかかります。しかも、利用バイト数25MB以上は1日当たり51,200円〜となっており、上限なく料金が発生し続けてしまうので、海外に行く際は必ず海外パケットし放題の設定をしておくのを強くオススメします。

海外パケットし放題の設定方法

海外パケットし放題の設定は、端末上で以下のステップで行います。

  1. 定額対象事業者を確認
  2. 渡航前に「モバイルデータ通信」をオフに設定
  3. 渡航後に「定額事業者」を「手動」で設定

海外パケットし放題は、渡航後の設定で必ず「手動」で通信事業者の設定を行うよう注意してください。
「自動」の場合、定額対象事業者に接続されず、高額となることがあるためです。
定額対象事業者はこちらの一覧から確認することができます。
上記の定額対象事業者の一覧に記載されている事業者であれば、どの事業者に接続しても、1日2,980円以内でネットを利用することが可能です。

定額対象事業者は、渡航後に端末上で選択するのですが、
例えば、定額対象事業者の一つである韓国のKTという通信業者の場合、

  • 国名⇒韓国
  • 事業者名⇒KT
  • 端末表示名⇒olleh/KORKF/450008

端末表示名は、「olleh/KORKF/450008」です。
なので、渡航後に接続先に「olleh/KORKF/450008」を選択すると、無事、海外パケットし放題の料金内で、1日ネットを利用できるようになるわけです。

iPhone、Androidでそれぞれで、渡航前・渡航後の海外パケットし放題の設定方法を解説していきます。

■iPhoneの事業者設定の方法

<渡航前>

飛行機搭乗前に、「4Gをオンにする」と「データローミング」、「モバイルデータ通信」をオフに設定します。

  • 1.「設定」をタップ
  • 2.「モバイルデータ通信」をタップ
  • 3.「通信のオプション」をタップ

  • 4-1.「データローミング」をオフ
  • 4-2.「4Gをオンにする」をタップ
  • 5-1.オフを選択
  • 5-2.左上の「 <」をタップ
  • 6.「モバイルデータ通信」をタップ
  • 7.「モバイルデータ通信」をオフ
<渡航後ステップ1>

海外に到着したら、定額事業者を設定します。

  • 1.「設定」をタップ
  • 2.「キャリア」をタップ
  • 3-1.「自動」をオフ(オフ)に変更
  • 3-2.定額対象事業者を選択
  • 3-2.左上の「設定」をタップ
<渡航後ステップ2>

最後にネットワークの設定をします。

  • 4.「モバイルデータ通信」をタップ
  • 5.「モバイルデータ通信」をタップ
  • 6-1.「モバイルデータ通信」をオン(オン)
  • 6-2.「通信のオプション」をタップ
  • 7.「音声通話とデータ」または「データ通信のみ」を選択

最後に、定額対象事業者に接続されているか確認します。
画面左上に、渡航後ステップ1で選択した定額対象事業者が表示されていれば完了です。

■Androidでの事業者設定の方法

飛行機搭乗前に、モバイルネットワーク設定をオフにします。

<渡航前>

  • 1.「設定」をタップ
  • 2.「データ使用量」をタップ
  • 3-1.「モバイルデータ」をオフに変更
  • 3-2.左上の「←」をタップ

  • 4.「もっと見る」をタップ
  • 5.「モバイルネットワーク」をタップ
  • 6.「データローミング」、「4Gを利用する」をオフに変更
<渡航後ステップ1>

海外に到着したら、モバイルデータを設定します。

  • 1.「設定」をタップ
  • 2.「データ使用量」をタップ
  • 3-1.「モバイルデータ」をオンに変更
  • 3-2.「←」をタップ
<渡航後ステップ2>

定額対象事業者を設定し、最後にネットワークの設定をします。

  • 4「もっと見る」をタップ
  • 5.「モバイルネットワーク」をタップ
  • 6.「通信事業者」をタップ

  • 7. 定額対象事業者を選択
  • 8. 左上の「←」をタップ

画面左上に、渡航後ステップ1で選択した定額対象事業者が表示されていれば完了です

ポケットWiFiは海外パケットし放題に非対応なので注意

ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiは、国際ローミングに対応しているのですが、海外パケットし放題には非対応です。
つまり、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiを海外に持っていくと、

  • 利用バイト数25MBまで:0円~51,199円/日
  • 利用バイト数25MB以上:51,200円〜/日

という超高額請求を受けることになってしまいます。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiは海外で使えることは使えるのですが、利用料が上限なくかかってしまうことから、海外には持っていかないほうが安全です。

スマホアドバイザー

したがって、海外にワイモバイルの端末を持っていくなら、ポケットWiFiではなく、スマホやガラケーということになります。スマホやガラケーなら、海外パケットし放題に加入できて、1日2,980円で使い放題でネットを利用することができます。

ワイモバイルの国際ローミング(世界対応ケータイ)の要点整理
  • ワイモバイルで購入した端末なら、全機種が国際ローミング対応で、申込不要・月額無料で、海外でネットが使える
  • 高額請求が発生しないように、渡航前と渡航後に必ず海外パケットし放題の設定をするのがオススメ
  • 海外パケットし放題の利用料は1日2,980円
  • ただし、ポケットWiFiについては、海外パケットし放題ができず、高額請求になるため海外には持っていかない方が安全

ワイモバイルの国際電話について

国際電話とは、海外に住んでいる方へ電話をかけることができるサービスで、申込手続きなしで利用できるサービスです。
日本国内以外の電話には大きく、日本国内から海外にかける電話と、海外滞在中にかける電話があります。
この内、日本国内から海外にかける電話が「国際電話」で、海外滞在中にかける電話は「国際ローミングを利用した通話」となります。
以下では、日本国内から海外にかける国際電話について解説させて頂きます。

対応機種

電話機能の付いているスマホやガラケーであれば、どの機種でも国際電話は使うことができます。
通話機能が付いている端末なら、どの機種でも利用可能です。

  • iPhone⇒iPhone SE , iPhone 5s
  • スマートフォン(対象機種1)⇒ Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
  • スマートフォン(対象機種2)⇒ STREAM S , その他の機種
  • ケータイ⇒Simply , AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ , PHS

対象機種1と対象機種2で分かれているのですが、国際電話の通話料が変わってくるためです。
現在、ワイモバイル(Ymobile)で販売されている機種は、すべて対象機種1になるため、対象機種2についてはすでにワイモバイルのスマホを持っている方の機種ということになります。

電話のかけ方

国際電話は、「+」または「010」の後に相手先国番号、相手先電話番号をダイヤルし、「発信ボタン」を押して、電話をかけます。

アメリカ(国番号:1)の知人へ国際電話をかける場合だと、

という形で、発信するということになります。
そして、国際電話をかける際に重要になるのが、市外局番が「0」で始まる場合、「0」を除いてダイヤルするという点です。
一部の国・地域では、ルールが異なりますが、基本的に国際電話は、「0」を除いて発信することになっています。
ケータイ(PHS)および一部機種では「+」は利用できないため「010」を頭に付けて電話をかけることになります。

なお、ワイモバイル(Ymobile)では、VoLTE国際ローミングが使えます。
ワイモバイル・ソフトバンクのVoLTE対応端末同士なら、対象国同士、日本と対象国の間でVoLTEによる高音質な通話が可能です。
対象事業者は、韓国のSK Telecomで、順次拡大予定となっています。

スマホアドバイザー

なお、「国際ローミングを利用した通話」、つまり、海外から電話をかける場合も、電話のかけ方は同じです。海外旅行先で、日本国内にかけるのであれば、「+」または「010」⇒「国番号(日本は81)」⇒「先頭の0を除いた相手先の電話番号」と押して発信すればOKです。

国別の通話料金

国際電話の通話料は、以下のように機種によって異なります。
スマートフォン(対象機種2)やケータイ(PHS以外)はすでに、ワイモバイルのオンラインストアで販売終了となっているため、これからワイモバイルに契約される方は、「iPhone , スマートフォン(対象機種1) , ケータイ(PHS以外)を利用する場合」に記載した通話料を参考にしてください。

なお、日本とやり取りの多い国・地域の国番号は「国際電話 サービスエリア&料金」を参考にしてください。
国際電話をかける際は、「+」または「010」⇒「国番号」⇒「先頭の0を除いた相手先の電話番号」と押して発信しましょう。

■iPhone , スマートフォン(対象機種1) , ケータイ(PHS以外)の場合

  • ハワイ⇒36円/30秒
  • アメリカハワイ アメリカ(本土)⇒39円/30秒
  • 中国、台湾、韓国、香港⇒99円/30秒
  • イギリス⇒199円/30秒
  • ブラジル⇒134円/30秒
  • イラン・インド149円/30秒

■ケータイ(PHS)をを利用する場合

  • アメリカ⇒15円/30秒
  • 中国・台湾⇒35円/30秒
  • 韓国⇒25円/30秒
  • タイ⇒42.5円/30秒
  • イギリス⇒30円/30秒
  • オーストラリア⇒40円/30秒

■スマートフォン(対象機種2)を利用する場合

  • アメリカ (本土)、ハワイ、中国、韓国、香港⇒10円/分
  • 台湾、タイ、シンガポールなど⇒36円/分
  • フィリピン、イギリス、インドネシアなど⇒54円/分
  • ブラジル、ベトナム、インドなど⇒72円/分
  • バングラディッシュ、ニュージーランド、スリランカなど 108円/分
  • イラン、南アフリカ、ウガンダなど144円/分

スマホの10分以内の無料通話は国際電話の対象外なので注意

ワイモバイル(Ymobile)のスマホプラン(S/M/L)に加入すると、10分以内の無料通話が無制限に使えるようになりますが、国際電話は対象外になるので注意してください。
以下の通り、スマホの無料通話が適用されるのは国内における通話のみになります。

国際ローミング・国際電話(海外への通話)・留守番電話センターへの通話料(再生)やナビダイヤル(0570)・テレドーム(0180)・番号案内(104)などは、当サービスにおける無料通話の対象外です。
【出典】スマートフォンの料金プラン 詳細

海外で着信を受けると着信料がかかるので注意

日本国内にいる場合は、海外からかかってきて着信を受けても着信料は無料です。
一方、海外にいる場合に、かかってきた電話を受けた場合、自分(着信者)にも着信料がかるので注意しましょう。
理由としては、かかってくる電話を日本から渡航先まで転送するため、着信側には「着信料」がかかるということのようです。
しかも、この着信料が意外に高く、たとえば韓国では1分当たり70円の着信料がかかるので、電話を受ける際は気をつけましょう。

ワイモバイルの国際電話の要点整理
  • 国内から海外に向けての電話が「国際電話」で、海外滞在中の電話は「国際ローミングを利用した通話」になる
  • 国際電話のかけ方は、「+」または「010」⇒「以下の国番号」⇒「先頭の0を除いた相手先の電話番号」で発信
  • スマホプラン(S/M/L)で自動適用される10分間の無料通話は、国際電話は対象外
  • 日本国内にいる際は海外から電話を受けても着信料は無料だが、海外滞在中に電話を受けると着信料がかかるので注意

ワイモバイルの国際SMSについて

国際SMSとは、日本国内のワイモバイルのiPhone、スマートフォン、ケータイから、海外の通信事業者の電話番号宛てにSMSを送ることです。
海外の方へのメールはもちろん、友達や家族が海外旅行へ行ったときに渡航先でレンタルした携帯電話にもメールを送ることができ便利です。
海外の方へのメールはもちろん、友達や家族が海外旅行へ行ったときに渡航先でレンタルした携帯電話にもメールを送ることができます。

国際SMSは、電話回線を利用してメッセージを送受信するため、パケットを消費がないのが特徴です。
そのため、海外ポケット定額に加入していなくても、上限なく料金が発生するようなことはなく、SMS1通送信当たりいくらという料金設定になっています。

スマホアドバイザー

国際SMSは電話回線を利用してメッセージを送信することになります。そのため、海外パケットし放題に加入したりホテルのWiFiを利用して、国際SMSを利用しても、国際SMSの送信料は無料にならず、料金が発生してしまいます。海外パケットし放題やホテルのWiFiを利用するのであれば、なるべくLINEやGmailなどインターネット回線を利用したメッセージで連絡を取り合う方がオススメです。

対応機種

  • iPhone⇒iPhone iPhone SE , iPhone 5s
  • スマートフォン(対象機種1)⇒Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
  • スマートフォン(対象機種2)⇒STREAM S , その他の機種
  • タブレット MediaPad T2 Pro , Lenovo TAB3 , Lenovo TAB2 , Surface 3※1 , MediaPad M1 8.0
  • ケータイ⇒Simply , AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ

送信方法


【出典】国際SMS>送信方法

国際SMSの送信方法は、国際電話をかける際と同じような手順です。

  1. SMSを送信するメッセージアプリを開く
  2. 「+」もしくは「010」を入力
  3. 「以下の国番号」
  4. 「先頭の0を除いた相手先の電話番号」と押して送信

国際SMSは文字数制限があり、全角70文字(半角140字)までのデータを送信することができます。


【出典】海外でメールを送る>SMSを送る

なお、海外旅行先で、日本国内にSMSを送る際は、日本国内での利用と同じように、宛先に電話番号をそのまま入力すれば、メッセージを送信することができます。

通信料

国際SMSを利用する際に押さえておきたいのは、受信料は無料というところです。
国際SMSは送信する際にだけ以下の送信料が発生します。

iPhone、スマートフォン(対象機種1)、タブレット、ケータイの場合

  • 送信料:100円/通[最大140バイト(半角140字相当)]
  • 受信料:無料

スマートフォン(対象機種2)の場合

  • 送信料:1通につき10円
  • 受信料:無料
    ※ただし、国際ローミングエリアからの送受信の場合:送信料100円/通
スマホアドバイザー

海外旅行先で電話の着信を受けてしまうと、高額な着信料が発生します。ですが、SMSについては、海外旅行先でメッセージを受信しても無料です。国をまたいでSMSのやり取りをする際、受信料は一律無料、送信は有料というところを押さえておきましょう。

ワイモバイルの国際SMSの要点整理
  • 国際SMSは、電話回線を利用してメッセージを送信するため、海外パケットし放題の対象外
  • 国際SMSの料金は、受信は無料で、送信料は1通100円
  • 電話の着信料と違って、SMSは世界中どこで受信しても受信料は無料なので安心

ワイモバイルの国際メール(MMS)について

国際MMSとは、キャリアメール(@ymobile.ne.jp)のメールを海外にいる相手に送ることです。
キャリアメール(@ymobile.ne.jp)は、絵文字を使ったメールや写真などを添付することもできるiPhone・スマートフォン・タブレット・ケータイ(PHS以外)用のメールで、他社ケータイやPC宛にも送信可能です。

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国際MMSはインターネット回線を利用してメッセージを送信することになります。そのため、海外パケットし放題に加入しておけば、高額請求にはなりません。ただ、海外パケットし放題に加入していても、メールを1通送信するごと通信料が発生してしまうので、可能であれば、LINEやGmailを利用してメッセージを送受信するのがオススメです。

対応機種

  • iPhone⇒iPhone SE , iPhone 5s
  • スマートフォン⇒Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
  • タブレット⇒Media Pad T2 Pro , Lenovo TAB3 , Lenovo TAB2 , MediaPad M1 8.0
  • ケータイ⇒DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ

送信方法

日本国内でMMS(キャリアメール)を送るのと同じように、宛先にEメールアドレスを入力してください。あて先に相手先のEメールアドレスを入力し、メッセージや画像とともに送信します。
メールアドレスなので、国際SMSの時のように、国番号などは不要です。

通信料

国際MMSの利用はインターネット回線を利用するので、特に海外でMMSを利用する場合は、必ず海外パケットし放題に加入しておくようにしましょう。
受信料についても、日本国内にいる時であれば問題ないのですが、海外にいる際に、うっかりメールを受信してしまうと、高額請求になる可能性があるためです。
また、国際MMSについても、国際SMSと同じように1通送信ごとに、割高な通信料が発生し、1通送信ごとにかかる通信料は、海外パケットし放題の対象外な点に注意しましょう。

■受信料

<国内で受信する場合>
  • スマホプラン、データプラン、シェアプラン⇒無料
  • ケータイプランSS⇒0.0005円/パケット

海外からのMMS(キャリアメール)を日本で受信する場合は、契約している料金プランの通常のMMSの料金と同じになります。

<海外で受信する場合>
  • 利用バイト数25MBまで:0円~51,199円/日
  • 利用バイト数25MB以上:51,200円〜/日

一方、海外いる場合に、MMS(キャリアメール)を受信してしまうと、国際ローミングでネットを利用したのと同じ扱いになるので、上記の高額請求になってしまいます。
MMS(キャリアメール)を海外で利用する場合については、海外パケットし放題に加入しておくことを強くオススメします。

■送信料

<国内から海外に送信する場合>
  • ~1.5KB⇒103 円/通
  •  ~10KB⇒108 円/通
  • ~30KB⇒135 円/通
  • ~100KB⇒300 円/通
  • ~300KB⇒400 円/通

日本から海外へメールを送る場合は、相手側が海外の通信事業者であった場合は国際メールとなるため、送信時は国際メールの料金がかかります。
ただし、日本から海外にいるソフトバンク携帯電話・日本の通信時事業者宛てにメールを送った場合は、通常のメールの料金(64文字程度で0.2円)と同様です。

<海外で送信する場合>

100 円/通+ウェブ通信料

ウェブ通信料というのは、「利用バイト数25MB以上:51,200円〜/日」の高額請求です。
MMS(キャリアメール)はインターネット回線を利用してメールを送信することになるので、海外にいる際は、受信時も送信時も高額請求になってしまうので、必ず海外パケットし放題に加入するようにしましょう。

ワイモバイルの国際メール(MMS)の要点整理
  • 国際MMSでは、1通毎のMMS送信料とウェブ通信料が発生
  • 海外パケットし放題に加入せずに、海外にいる際にMMSを送受信すると、ウェブ通信料が発生し高額請求になってしまう
  • ただし、海外パケットし放題に加入しても、国際MMSを送信する毎に送信料はかかる

海外WiFiレンタルってどうなの?

海外旅行で、ネットを利用する方法として、他にも海外WiFiレンタルを利用するという方法もあります。
ワイモバイル(Ymobile)の端末のように、持っている端末をそのまま海外に持っていくことはできないため少し手間はかかりますが、料金的には海外WiFiレンタルを利用した方が、費用は安く抑えられます。

海外WiFiレンタルとは?

海外WiFiレンタルとは、旅行した先でスマホやパソコンをネットに接続するための海外用のWiFiルーターのことです。
海外用のWiFiルーターは、空港などでレンタルすることができます。
渡航先によって、利用料は変わりますが、大体1日1,000円程度で、利用することができます。
ワイモバイル(Ymobile)の海外パケットし放題だと1日当たり2,980円なので、利用料は1/3程度に抑えられます。
たしかに利用料は安いのですが、日本のポケットWiFiと使い勝手が違う部分もあるので、メリット・デメリットを押さえておきましょう。

海外WiFiレンタルのメリット

海外WiFiレンタルには、以下のようなメリットがあります。

  • 定額制なので一定以上の料金がかからない
  • 海外パケットし放題よりも安い
  • 一台で複数台のスマホの通信手段を確保できる
  • 現地の無料WiFiよりもセキュリティが高い

利用料が、ワイモバイル(Ymobile)のスマホを利用するよりは抑えられるのはもちろんですが、セキュリティ面が心配な方も、海外用のWiFiルーターがあると安心です。
海外用のWiFiルーターは、現地の通信キャリアのSIMが、WiFiルーターの中に入っているため、無料WiFiスポットのように不正アクセスされたりする心配がありません。

海外WiFiレンタルのデメリット

海外WiFiレンタルには、以下のようなデメリットがあります。

  • どの海外WiFiレンタルも無制限で利用できるわけではない
  • 行きと帰りに、受け取り/返却場所を探さないといけない
  • 返却期限が遅れると、遅延金が請求される
  • 紛失や破損をすると、弁済金の請求がされる

海外WiFiレンタルは、1日1,000円程度で利用できて安いのですが、1日当たりのデータ通信量の上限が250MB〜500MB程度と上限が定められています。
LINEで連絡を取り合ったり、現地でネット検索をする分にはそこまで問題はありませんが、YouTubeの動画を数分見ただけでも、250MBくらいはあっという間に超えてしまうので、日本のWiFiルーターのような感覚では使うことができません。
また、空港に到着後慌ただしい中、大きな空港の中で、海外WiFiルーターを受け取り/返却の場所を探さないといけないことも、デメリットです。

海外WiFiレンタルの要点整理
  • 海外WiFiレンタルは、現地の通信会社のSIMの入ったWiFiルーターで、1日1,000円程度で利用可能
  • ワイモバイルの海外パケットし放題に比べると、海外WiFiレンタルは利用料が1/3程度に抑えられる
  • ただし、海外WiFiレンタルは、ワイモバイルの海外パケットし放題と違って、ネット使い放題ではないため、使いすぎには注意
  • 海外WiFiレンタルは、受け取りと返却の手間がかかるのが欠点

ワイモバイルはポケットWiFi海外データ定額もある

ワイモバイル(Ymobile)では、「ポケットWiFi 海外データ定額」というサービスがあります。
ポケットWiFi 海外データ定額は、月額基本料3,980円で、国内で毎月7GBのデータ通信を利用できるモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランです。
海外での利用時には、1日90円の海外利用料を追加で支払うだけで、国内利用分とは別に毎月7GBのデータ通信を世界100以上の国と地域で利用できます。

対応機種

ポケットWiFi 海外データ定額は、モバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 701UC」の専用料金プランです。
Pocket WiFi 701UCは、データ通信の利用量などを簡単に確認できる約4インチのディスプレーと5,350mAhの大容量バッテリーを搭載したモバイルWi-Fiルーターです。

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大容量バッテリーなので、海外で一日中ポケットWiFiを持ち歩いても電池切れを起こさずに、使い続けることができます。

サービス内容

ポケットWiFi 海外データ定額は、国内外でそれぞれ毎月7GBのデータ通信が可能になる料金プランです。
海外利用時には、海外利用料を追加で支払うことで、世界100以上の国と地域でデータ通信を利用できます。

利用料金

ポケットWiFi 海外データ定額の料金プランは以下の通りです。

  • 月額基本料 3,980円
  • 海外利用料 90円/日

通常日本で利用している時は、月額基本料3,980円だけ払えばよく、海外で利用する際だけ追加料金の90円/日を払えばOKというわけです。

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ちょっとした海外旅行で、常時ネットを使おうとすると、1日1,000円程度のレンタルWiFiを使うのが一般的です。そう考えると、ワイモバイルのポケットWiFiは月額基本料はちょっと割高なものの、海外利用料はとてつもなく安いです。しかもデータ容量も国内・海外それぞれで7GBとたっぷり使えるので、海外によく行かれる方にとってはとても便利なプランになっています。

ワイモバイルはポケットWiFi 海外データ定額もあるの要点整理
  • ワイモバイルのポケットWiFi 海外データ定額は国内で7GB/国外で7GBの通信量を利用できるプラン
  • 月額基本料3,980円で、海外利用料は90円/日の格安で利用できる
  • 従来のワイモバイルの海外パケットし放題は1日2,980円だったので、ポケットWiFi 海外データ定額により、格段に海外でのインターネット利用が安く使えるようになった

海外旅行で高額請求されないためのワイモバイルのスマホの設定

海外旅行で高額請求されないためのスマホの設定には、

  • モバイルデータ通信OFF
  • 機内モードON

の2種類があります。
海外旅行に行くけど、海外パケットし放題に加入するほどではなく、海外WiFiレンタルを利用するほどでもないという方も、高額請求をされないために、上記いずれかの設定をしておくのがオススメです。

モバイルデータ通信OFF

モバイルデータ通信OFFにすると、電話は使えるけど、インターネットは一切使えないという設定になります。
モバイルデータ通信OFFにしておけば、少なくとも、メールの添付ファイルをダウンロードしただけで5万円というような高額請求は避けられます。
唯一高額請求のリスクとなるのは、電話をかけた時と電話を受けた時です。
とはいえ国際電話は、1分100円程度ですし、自分で電話をかけたり、かかってきた電話を受けなければ、料金はかかりません。

渡航先で電話をかけたり、受けたりしたいこともあると思うので、スマホで電話だけを使えるようにしたい場合は、以下のようにモバイルデータ通信をOFFに設定してください。

設定>モバイルデータ通信と進み、モバイルデータ通信のところをOFFにすれば、電話だけが使える状態になります。
上記の状態でもWiFiは利用可能です。

機内モードON

機内モードとは、ネットだけでなく、電話も一切できなくなる設定です。
利用できるのはWiFiのみで、機内モードにしておけば、ネットも電話も余計にかかる心配はなくなります。
設定で、機内モードのところをONにすれば、ネットも電話も一切利用できなくなります。

海外旅行で高額請求されないためのスマホの設定の要点整理
  • 海外でネットを利用できなくする設定には、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」の2つがある
  • モバイルデータ通信OFFとは、電話は使えるがネットは使えなくする設定
  • 機内モードONとは、電話もネットも使えなくする設定
  • 海外パケットし放題に加入しない場合でも、「モバイルデータ通信OFF」もしくは「機内モードON」のいずれかをしておくのがオススメ

まとめ

1 海外でワイモバイルの電話・メール・インターネットは利用できる?

海外でもワイモバイル(Ymobile)の端末で、電話・メール・インターネットは利用可能です。
ただし、高額請求を避けるために、海外でネットを利用する場合は、海外パケットし放題に加入しておくのがオススメです。

2 ワイモバイルの国際ローミング(世界対応ケータイ)について

国際ローミング(世界対応ケータイ)とは、日本国内で利用している端末で、海外でも通話やメール、データ通信が利用できるサービスです。
ワイモバイル(Ymobile)に契約していれば、誰でも利用できるサービスですが、海外パケットし放題に加入する設定を行わないと、高額請求になる可能性があります。
海外旅行に行く際は、必ず海外パケットし放題に加入するようにしましょう。

3 ワイモバイルの国際電話について

ワイモバイル(Ymobile)の国際電話は、日本から海外に住んでいる方へ電話をかけるサービスです。
国際電話では、電話をかける際にかかる通話料が、国内よりも割高になります。
また、国内にいる際は、海外からの着信を受けても通話料はかかりませんが、海外にいる際に着信を受けてしまうと着信料がかかるので注意が必要です。
電話のかけ方は、「+」または「010」⇒「国番号(アメリカでは1)」⇒「先頭の0を除いた相手先の電話番号」と押して発信すればOKです。

4 ワイモバイルの国際SMSについて

国際SMSとは、日本国内のワイモバイルのiPhone、スマートフォン、ケータイから、海外の通信事業者の電話番号宛てにSMSを送ることです。
SMSは、電話回線を利用してメッセージを送るため、パケット消費がないのが特徴です。
そのため、海外パケットし放題に加入してもしていなくても、1通当たりのSMS送信料は変わりません。
iPhoneやAndroidでは、国際SMSの送信料は1通100円になります。

5 ワイモバイルの国際メール(MMS)について

国際MMSとは、キャリアメール(@ymobile.ne.jp)のメールを海外にいる相手に送ることです。
SMSと違って、MMS(キャリアメール)は、インターネット回線を使ってメッセージを送るので、送受信する際にパケットを消費します。
そのため、国際MMSを利用する際は、海外パケットし放題に加入しておくのがオススメです。

6 海外WiFiレンタルってどうなの?

海外WiFiレンタルとは、空港などで海外向けのWiFiルーターをレンタルするサービスです。
1日1,000円程度で利用できるので、ワイモバイル(Ymobile)の海外パケットし放題を利用するのに比べて、1/3程度に利用料は抑えられます。
ただ、受取や返却の手間がかかる点は欠点ですし、ネット使い放題でないため、使いすぎには注意です。

7 ワイモバイルはポケットWiFi 海外データ定額もある

ワイモバイルのポケットWiFi 海外データ定額は国内で7GB/国外で7GBの通信量を利用できるプランです。
月額基本料3,980円で、海外利用料は90円/日の格安で利用できます。
従来のワイモバイルの海外パケットし放題は1日2,980円だったので、ポケットWiFi 海外データ定額により、格段に海外でのインターネット利用が安く使えるようになりました。

8 海外旅行で高額請求されないためのワイモバイルのスマホの設定

海外でネットを利用できなくする設定には、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」の2つがあります。
モバイルデータ通信OFFとは、電話は使えるがネットが使えなくする設定で、機内モードONとは、電話もネットも使えなくする設定です。
海外パケットし放題に加入しない場合には、必ず、「モバイルデータ通信OFF」と「機内モードON」のいずれかの設定を行うようにしましょう。

ワイモバイルを海外利用する際は、高額請求に注意!

海外に行っても、ワイモバイル(Ymobile)で電話やメール、インターネットといった国際サービスを利用することはできます。
しかしながら、何も設定をせずに、そのままスマホを海外に持っていってしまうと、思わぬ高額請求に合ってしまうことがあります。
高額請求を避けるには、以下の3つの方法があります。

・端末上で「海外パケットし放題」に加入の設定を行う⇒2,980円/日
・空港で海外WiFiレンタルを借りる⇒1,000円/日程度
・端末上で「モバイルデータ通信OFF」「機内モードON」の設定を行う⇒無料

海外WiFiレンタルは、空港でのレンタル端末の受取や返却の手間や、ネットが無制限で利用できないなどの制限があります。
また、「モバイルデータ通信OFF」「機内モードON」ではそもそも、ネットが利用できず、ホテルなどの無料WiFiで通信手段を確保することになります。
ワイモバイル(Ymobile)の海外パケットし放題は、無制限でネットを利用できますが、その分利用料も割高です。
渡航先にどの程度ネットを利用するかに応じて、ご自身にあった方法で、国際サービスを利用してください!

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