ワイモバイル(Ymobile)の新規契約時の初期費用はいくら?支払い日や課金開始のタイミング、乗り換え(MNP)前の注意点など
ワイモバイル(Ymobile)の初期費用は、最低5,080円です。
月額料金、事務手数料、端末代の合計で5,080円になります。
といってもオプションを付けたりすると、料金が変わってくるんじゃないのと思われる方も多いと思いますが、意外と5,080円以上かかりません。
というのも、ワイモバイル(Ymobile)には、月額料金の中に、10分かけ放題、留守電、WiFiスポットの利用料などが含まれており、何もオプションを付けなくても、十分という方が結構多いんです。
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さらに、ワイモバイル(Ymobile)では、2ヶ月目以降についても、月額料金の1,980円以上がかかることがあまりありません。
他の格安SIM(MVNO)に比べて、月額料金が少し高めと思われる方もいらっしゃいますが、店舗が利用できたり、通信速度が速かったりするので十分元は取れます。
安かろう悪かろうの格安SIM(MVNO)では不安という方は、月額料金が安くサービスが充実しているワイモバイル(Ymobile)がオススメです。
Contents
ワイモバイルの初期費用はいくら?
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える前に、確認しておきたい初期費用。
携帯電話は、月額料金は一定ですが、初期費用はイレギュラーな費用がかかることも多いです。
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えた際にかかる初期費用は、以下のものがあります。
- 事務手数料:3,000円
- 月額料金:1,980円〜
- 端末代金:100円〜
- オプション料:加入した方のみ
- 通話料:10分かけ放題 10分以上は1分=40円
- ユニバーサルサービス料:2円
月額料金や端末代は料金プランによって変わってきますが、一番安くて、事務手数料3,000円+月額料金1,980円+端末代100円=5,080円。
ワイモバイル(Ymobile)は、初期費用は最低5,080円かかります。
ワイモバイル(Ymobile)は、10分間の無料通話が無制限に利用できる「10分かけ放題」が月額料金の中に組み込まれているため、10分以上通話をしなければ通話料はかかりません。
そして、もう一つ、端末代についても、初期費用の100円はかかるものの、それ以上の端末代の分割金については割引が付くため、安い機種であれば、端末代もかかりません。
というわけで、初期費用は最低でも5,080円と言いましたが、ワイモバイル(Ymobile)の場合、通話料や端末代が月額料金に含まれているため、わりと初期費用が5,080円に抑えられることが多いです。
他の格安SIM(MVNO)だと、端末代がかかったり、かけ放題でオプション料金が取られたりするため、月額料金は安くても、料金が膨らむことがあります。
ワイモバイル(Ymobile)は、他の格安SIM(MVNO)に比べて、ちょっと月額料金が高いと感じる方もいますが、月額料金の中に端末代や通話料などが含まれており、見た目より支払いが安く済んだという声が多いです。
【SIMカードのみならさらに安くなる!】
端末とセット販売のイメージの強いワイモバイル(Ymobile)ですが、SIMカードの単体販売もあります。
SIMカードの単体販売だと端末代100円はからず、初期費用は事務手数料3,000円+月額料金1,980円=4,080円。
さらに、10,000円のキャッシュバックが受けられるので、スマホは要らないからとにかく安くしたいという方は、SIMカード単体の契約がオススメです。
ワイモバイルの2ヶ月目以降の月額料金
初期費用を払い終わったら、2ヶ月目以降は、基本的には月額料金を支払っていくことになります。
端末を高いものを購入すると、追加費用がかかるので、最低限、月々このくらいかかるんだという感じで参考にしてみてください。
- スマホプランS(2年間3GB):1年目1,980円、2年目以降2,980円
- スマホプランM(2年間9GB):1年目2,980円、2年目以降3,980円
- スマホプランL(2年間21GB):1年目4,980円、2年目以降5,980円
ワイモバイル(Ymobile)では、1年間はイチキュッパ割という割引が受けられて、最初の1年は月額料金が安くなります。
他の格安SIM(MVNO)と比べてやや月額料金が高いのは、上記の月額料金の中に、10分かけ放題、端末代が含まれていたり、店舗が利用できたり、通信速度が速いなどサービスが充実しているためです。
また、オプションに加入すると、上記より月額料金がかかるものの、実はワイモバイル(Ymobile)はオプションも充実しています。
ワイモバイル(Ymobile)では、オプションとして付ける方の多い留守電やWiFiスポットが月額無料で利用できます。
楽天モバイルだと、留守電は月額350円、WiFiスポットは月額362円なので、合計で月額700円程度のオプション料が、ワイモバイル(Ymobile)では割引になるんです。
つまり、ワイモバイル(Ymobile)は、よく利用される有料オプションが無料で利用できるため、2ヶ月目以降の費用についても、上記の月額料金のみで済むという方が多いです。
格安SIM(MVNO)が安い理由は、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)で当たり前のものが、削減されているためです。
よく言われるのは、店舗がないというもの。
格安SIM(MVNO)の多くは店舗がないため、店舗の設備にかかる費用や、人件費が節約されます。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)では全国に1,000店舗以上店舗があり、格安SIM(MVNO)なのに、ちゃんと最寄りの店舗でサポートが受けられます。
単に安いだけでは不安という方は、ワイモバイル(Ymobile)なら月額料金を安くしながら、ちゃんとサポートも受けられます。
ワイモバイルの初期費用の支払いについて
続いて、ワイモバイル(Ymobile)の支払い方法や支払いのタイミングなど、乗り換え時に気になる支払いのもろもろの点について、詳しく確認していきたいと思います。
ワイモバイル(Ymobile)はさすが大手ソフトバンクだけあって、様々な支払い方法用意されており、クレジットカードがないといった方でも安心して契約が可能です。
ワイモバイルで利用可能な支払い方法
ワイモバイル(Ymobile)で利用可能な支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、口座振替の3種類です。
オンラインストアと店舗で利用できる支払い方法が違い、それぞれ
- オンラインストア→クレジットカード、デビットカード
- 店舗→クレジットカード、デビットカード、口座振替
となっています。
ただ、オススメはやはりクレジットカードです。
たしかに、デビットカードや口座振替でも、特に支払い手数料かかりません。
ですが、デビットカードや口座振替だと、ワイモバイル(Ymobile)の契約時の審査で落ちやすくなると言われており、手続きに手間取ることが多いです。
クレジットカードだと、ポイントが貯まるカードもあり、契約時の審査も通過しやすいです。
手続きに手間取らないためにも、クレジットカードをお持ちの方は、クレジットカードで申し込みましょう。
ワイモバイルの支払い日
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えた場合に、初回の支払い日がいつになるのか気になる方も多いと思います。
支払い方法によって、支払い日は変わり、
口座振替<デビットカード<クレジットカード
の順に、支払い日が後ろにズレていきます。
クレジットカードやデビットカードで支払いをする場合、カード会社によって異なります。
デビットカードは契約月の翌月、クレジットカードは契約月の翌々月ということが多いです。
一方、口座振替で支払いをする場合、契約月の26日です。
従って、
- 当月:契約月
- 翌月←口座振替の支払い日(翌月26日)、デビットカードの支払い日
- 翌々月←クレジットカードの支払い日
となります。
支払い日に、銀行口座に残高がないと、請求書が送られてきて、コンビニや銀行に行って請求書払いをしなず、手間になってしまいます。
なので、支払い日までには、銀行にお金を預けるようにしておきましょう。
ワイモバイルで日割りになる費用/ならない費用
ワイモバイル(Ymobile)の初期費用では、日割りになる費用/ならない費用があります。
特に気になる初月の月額料金ですが、ワイモバイル(Ymobile)の場合、初月の月額料金は日割りになります。
なので、月末に契約すると、1日分の月額料金でよく、月額料金が1,980円÷30日=66円で済みます。
ベストな乗り換えのタイミングについては、後ほど詳しく解説させて頂きますが、月末に乗り換えるのが一番お得です。
日割りになる費用
- 月額料金:1,980円〜
日割りにならない費用
- 事務手数料:3,000円
- 端末代金:100円〜
- 通話料:10分かけ放題 10分以上は1分=40円
- ユニバーサルサービス料:2円
なお、オプション料については、日割になる費用/ならない費用が、オプションによって異なるので以下を参考にしてみてください。
【参考記事】ワイモバイルは初月無料はなく月額料金/オプション料は日割り計算?YmobileのMNPのタイミングは月初・月末・月途中いつがお得?
ワイモバイルの申し込みから到着、課金開始までの流れ
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際に、申し込んでから実際に使い始めるまでの流れを見ていきたいと思います。
特に分かりにくいのが、課金開始日。
課金開始日を踏まえて、どのタイミングで申し込むのがベストなのかも、詳しく解説していきます。
ワイモバイルの申し込みから到着までにかかる日数
ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアでの申し込みは到着までにかかる日数が非常に短いのが特徴で、最短だと、申し込み日の翌日に、自宅にスマホが到着します。
申し込みから到着までの流れは、以下のようになります。
- 当日:申し込み日
- 当日:本人確認書類が受領される
- 当日:発送
- 翌日:到着、回線切り替え
配送エリアによっては1日〜2日程度、到着が遅れることもありますが、青森県を除く本州エリアであれば、上記の日程で届くことが多いです。
配送を遅延させずに、確実に翌日に到着させるためのポイントについては、以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
【参考記事】ワイモバイル(Ymobile)の発送・配送と到着後利用開始まで!手元に着いたらすぐに電話・ネット・メールが使える?
ワイモバイルの課金開始日
ワイモバイル(Ymobile)の初月の月額料金は日割りということで、具体的にいつから課金が開始されるのかが気になるところです。
実際、課金開始日のタイミングが聞いていたものと違うということで、以下のように、国民生活センターにクレームが寄せられることもあります。
【事例6】発送から数日で利用開始になるとは知らなかった
格安スマホ会社のサイトからSIMカードを注文したが、SIMカードが届かない。
格安スマホ会社に電話で問い合わせたところ、警察や宅配業者に申し出ることに加え、SIMカードを発送して数日で利用開始になるので、既に料金が発生していると言われた。
自動で利用開始になるとは知らなかった。サービスを利用できていないので、支払いたくない。
(2017 年 1 月受付、40 歳代、女性、給与生活者、東京都)
出店:国民生活センター
ワイモバイル(Ymobile)の課金開始日=開通のタイミングです。
新しいスマホでネットが繋がったタイミングで、課金も開始されるということで、分かりやすいと思います。
では、開通タイミングがいつなのかというと、
- 新規契約の場合→商品の出荷日
- MNPの場合→商品の到着日の翌日
がそれぞれ開通タイミング=課金開始日となります。
新規契約の場合は、到着後すぐに使えるようにするために、開通した状態で商品が届くわけです。
一方、MNPの場合は、先に開通(回線切り替え)してしまうと、利用中の携帯電話が繋がらなくなってしまうということで、開通タイミングが、到着後ということになっています。
なお、到着後にすぐに使い始めたいという方は、以下のワイモバイルオンラインストア事務局に電話をすると、すぐに回線切り替えが完了します。
電話で回線切り替えをした場合は、回線が切り替わった日から、課金が開始されます。
【ワイモバイルオンラインストア事務局】
電話番号:0120-200-128
受付時間(当日切替え):10:00~13:00
受付時間(当日切替えまたは翌日切替え):13:00~19:00
ワイモバイル(Ymobile)では、新規契約の場合、課金開始=出荷日ということで、スマホを使い始める前に課金が開始されます。
国民生活センターでクレームを入れている方がおっしゃるように、使い始める前に課金開始なんて、おかしいと思われるかもしれません。
でも、ワイモバイル(Ymobile)は申し込み日の翌日到着が基本なので、日割りに直すと60円程度です。
たしかに、他の格安SIM(MVNO)だと、申し込み日から到着まで1週間かかるというところもあり、何日も使えないのに課金されているのは不満に感じるのももっともです。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)では、到着にかかる日数も短くすぐにスマホが使えるため、むしろ先に開通している方がよいという意見も多いです。
ワイモバイルのベストな申し込みタイミング
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は日割りなので、月の下旬に申し込んで、課金開始日を月末にすれば、月額料金も安くなります。
そして、MNPの場合は、利用中のドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)の月額料金についても忘れてはいけないポイントです。
ワイモバイル(Ymobile)では、MNPの場合、
- 自動切り替え→到着後の翌日に回線切り替え
- 手動切り替え→到着後電話をして、回線切り替え
のいずれかで回線を切り替えます。
回線を切り替えたタイミングで、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)が解約されます。
解約された時点で、大手キャリア(MNO)側の月額料金の請求も、ストップします。
なので、回線切り替えを、
- 25日:申し込み日
- 25日:本人確認書類が受領される
- 26日:発送
- 26日:到着、回線切り替え ←大手キャリアの月額料金の支払いがストップ
とすれば、利用中の月額料金が余計に支払わなくて、済みます。
上記で申し込み日を25日としたのは、月末ぎりぎりに申し込みをして、手続きの不備などで配送が遅れたりすると、月をまたいで回線切り替えになってしまうことを避けるためです。
月をまたいで、1日に回線を切り替えになってしまうと、大手キャリアの月額料金が翌月1ヶ月分丸々かかってしまいます。
なので、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアでMNPをする場合は、25日前後に申し込むのがベストです。
なお、ソフトバンクのみ20日を過ぎると、翌月分の月額料金が1ヶ月分発生してしまう場合があるので、気をつけてください。
いつから翌月分の月額料金が発生するか(締め日)は、以下に問い合わせると確認ができます。
- ドコモユーザー:ケータイから151/一般電話から0120-800-000
- auユーザー:0077-75470へ電話(ケータイ/一般電話共通)
- ソフトバンクユーザー:ケータイから*5533/一般電話から0800-100-5533
ワイモバイル(Ymobile)のMNPに必要な、MNP予約番号も、上記に電話をかけると取得できるので、締め日を確認するついでに、MNP予約番号も取得しておきましょう。
ワイモバイルの乗り換え(MNP)前の注意点
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換え(MNP)をする前に、注意しておきたいポイントを見ていきたいと思います。
ワイモバイル(Ymobile)は、月額料金の安さのわりに、サービスやサポートが充実していますが、最低利用期間が長めなど、他の格安SIM(MVNO)にはない点があるので、気をつけてください。
最低利用期間が2年必要
ワイモバイル(Ymobile)は、月額料金が1,980円で、10分かけ放題、端末代、留守電、WiFiスポットなど、他社で有料のサービスが無料で利用できます。
豊富なサービスを安く提供できている理由に、最低利用期間の長さがあります。
長く利用してお得意さまになってくれる方に対して、割引をしているイメージです。
そのワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間は、2年です。
他の格安SIM(MVNO)の最低利用期間が1年ということを考えると、ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間の2年は長いです。
この最低利用期間について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、以下のように1年目と2年目以降で変わります。
- スマホプランS(2年間3GB):1年目1,980円、2年目以降2,980円
- スマホプランM(2年間9GB):1年目2,980円、2年目以降3,980円
- スマホプランL(2年間21GB):1年目4,980円、2年目以降5,980円
ワイモバイル(Ymobile)では、1年間はイチキュッパ割という割引が受けられて、最初の1年は月額料金が安くなります。
上記の月額料金の中に、無制限で使える10分間の無料通話、端末代金が含まれているので、1年目は非常に安いです。
しかし、注意したいのは2年目以降。
2年目以降は、2年目、3年目でそれぞれ注意が必要です。
- 2年目:月額1,000円値上がり・・・イチキュッパ割がなくなる
- 3年目:データ容量が半分になる・・・データ容量2倍キャンペーンがなくなる
ということで、2年目で月額料金が値上がりし、3年目ではデータ容量が半分になります。
しかも、3年目を過ぎると、3年目から2年間は契約が自動更新とされてしまうので、解約すると解約違約金が発生してしまいます。
では、ワイモバイル(Ymobile)の解約のベストなタイミングはいつかというと、契約日から2年後です。
ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間は2年なので、2年以内に解約すると、解約違約金が9,500円取られてしまいます。
そこで、2年ぴったりで解約をして、データ容量が半分になる前に、解約をすれば、損をする前に、ワイモバイル(Ymobile)を解約することができます。
なお、ワイモバイル(Ymobile)の契約更新月は、My Y!mobileにログイン>「ご契約内容の確認」>[料金プラン]より確認できます。
乗り換え時はMNP転出料がかかる
乗り換え(MNP)時に忘れがちなのが、現在利用している携帯電話会社で発生するMNP転出料。
たとえば、ドコモ、au、ソフトバンクから、他社に乗り換えると、
- ドコモ→2,000円
- au、ソフトバンク→3,000円
のMNP転出料という手数料がかかります。
なお、解約違約金とMNP転出料の違いは以下のとおりです。
- 解約違約金→最低利用期間内に解約すると9,500円発生
- MNP転出料→最低利用期間に関係なく、2,000円〜3,000円発生
解約違約金は解約/MNPいずれの場合もかかりますが、MNP転出料については解約では発生せず、MNPの場合にのみ発生する費用です。
電話番号をそのままで乗り換える(MNP)場合は、契約更新月であるかないかに関わらず、どのタイミングでMNPをしても、MNP転出料がかかるので注意してください。
【格安SIM(MVNO)からの乗り換え(MNP)も可能】
ちなみに、電話番号をそのまま乗り換えというと、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)からのイメージがありますが、もちろん格安SIM(MVNO)からでもMNPは可能です。
利用している格安SIM(MVNO)に問い合わせて、MNP予約番号を取得して、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えましょう。
メールアドレスが変更になる
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)で利用していた方はキャリアメールを利用していたという方も多いと思います。
ワイモバイル(Ymobile)に限った話ではなく、携帯電話会社を乗り換えると、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpは利用できなくなります。
- @docomo.ne.jp→ドコモのみで利用可能
- @ezweb.ne.jp→auのみで利用可能
- @softbank.ne.jp→ソフトバンクのみで利用可能
となっているからです。
なので、格安SIM(MVNO)に乗り換える方は、GmailやYahooメールといったフリーメールを使うという方が多いです。
なお、ワイモバイル(Ymobile)では格安SIM(MVNO)としては非常に珍しく、@yahoo.ne.jpというキャリアメールを利用できます。
メールアドレスは変わってしまいますが、@docomo.ne.jpなどのキャリアメールと同じで、携帯電話会社独自のメールアドレスです。
GmailやYahooメールなどのパソコンメールは、キャリアメールに対してメールが送れない場合がありますが、@yahoo.ne.jpのキャリアメールであれば、キャリアメールに対しても確実にメールが送れます。
周りにガラケーを利用されている方がいらっしゃるなどで、キャリアメールを利用されている方とのやり取りをされることが多い方には、@yahoo.ne.jpのキャリアメールは便利です。
その他、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際のデータ移行については、以下を参考にしてみてください。
【参考記事】Ymobileへ乗り換える前に知りたい電話帳/写真のデータ移行!ワイモバイルのiPhone/Androidで使えるMNP時の裏技!
ワイモバイルの申し込み方法
乗り換えに際しての、初期費用や注意点が分かったら、オンラインストアからワイモバイル(Ymobile)に申し込みをしましょう。
ワイモバイル(Ymobile)の申し込みは、店舗でも可能ですが、手続きが断然早く終わるオンラインストアの方がオススメです。
店舗とオンラインストアの違いについては、後ほど詳しく解説させて頂きます。
申し込みに必要な書類
ワイモバイル(Ymobile)の申し込みに必要な書類は、以下の3点です。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- MNP予約番号
中でも、手続きや到着日の遅れに影響するのが、本人確認書類です。
ワイモバイル(Ymobile)の申し込みに利用可能な本人確認書類には、以下の書類が利用できます。
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 個人番号カード(マイナンバー)
- 身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者手帳
- 住民基本台帳カード(QRコード付)+補助書類
- 健康保険証+補助書類
住民基本台帳カード(QRコード付)や健康保険証については、1点ではダメで以下の補助書類も、併せて提出する必要があります。
補助書類は、いずれも発行日から3ヵ月以内のものが利用できます。
- 住民票記載事項証明書
- 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK受信料)
- ソフトバンク発行の請求書や領収書
ただし、補助書類を利用すると、手続きが煩雑になってしまいます。
可能であればなるべく、免許証やパスポートなど一点で申し込みが可能なものの方が、手間が少ないです。
顔写真が付いているものだと、プライバシーが不安という方も多いですが、これまで個人情報流出事故などが起こったこともないので安心してください。
本人確認書類は、以下のようにスマホやガラケーのカメラで撮影して、撮影した画像をパソコンなどに送っておけば、申し込みの準備は完了です。
本人確認書類を撮影する
撮影した画像をメールで送る
なお、本人確認書類で不備にならないポイントは、
- 氏名、住所、生年月日が鮮明に読み取れる
- 書類が写真の中にすべて収まっている
の2点です。
上記のように本人確認書類が、撮影できていれば申し込みの審査もスムーズに進みます。
オンラインストアでの申し込み方法
本人確認書類など申し込みに必要な書類が準備できたら、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアから申し込みをしましょう。
ここでも、特に、手続きでつまずきがちな本人確認書類のアップロード方法を中心に見ていきたいと思います。
料金プランや、オプションなどを選択すると、以下のように本人確認書類のアップロード画面が現れます。
本人確認書類の選択
運転免許証を本人確認書類として選ぶ場合は、書類種別で、運転免許証を選びます。
そして、ファイル選択を押して、パソコンにメールで送った本人確認書類を選択します。
アップロード画像の読み取り
本人確認書類を選択すると、上記のように、画像を認識して、氏名、生年月日、性別が読み取られます。
本人確認書類の情報が認識されて、申し込み画面に自動で氏名、生年月日、住所が入力されるため、申し込みの不備になる可能性も少なくなります。
住所の再確認
表示された住所に間違いなければ、はいを押します。
間違った場所に配送されると問題なので、住所間違いがないかは念のためか確認しておきましょう。
アップロード解析中
アップロード画像解析中という画面が出ます。
時々、このまま画面が固まってしまう場合があるので、画面が固まってしまった場合は×ボタンを押せば大丈夫です。
補助書類のアップロード
本人確認書類に、健康保険証など補助書類が必要な書類を利用される場合は、補助書類もアップロードします。
アップロード手順は、本人確認書類をアップロードする流れと同じです。
本人確認書類や補助書類のアップロードが終わったら、入力した氏名、住所、生年月日などに間違いがないかを確認して、申し込みを完了させます。
本人確認書類が当日の16時までに受領されれば、当日中に発送されて、早ければ翌日にはスマホが到着します。
店舗とオンラインストアどちらがオススメ?
ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストア以外にも、店舗でも申し込みが可能です。
ワイモバイル(Ymobile)では、全国に1,000店舗以上の店舗があるため、自宅の最寄りに店舗があるという方も多いと思います。
店舗、オンラインストアいずれも長所があるので、それぞれについてオススメな方を見ていきたいと思います。
店舗での申し込みがオススメな方
店舗での申し込みがオススメな方は、
- スマホの実機を触って試したい
- 店員さんに説明を聞きたい
- 平日の午前中など空いている時間に店舗に行ける
といった方です。
ただし、ワイモバイル(Ymobile)の店舗はめちゃくちゃ混み合います。
ワイモバイル(Ymobile)は店舗があるとはいえ、格安SIM(MVNO)なので、店舗一つに対して、スタッフの人件費削減のため、店員さんが少ないことが多いです。
そのため、待ち時間も長くなるため、移動時間、待ち時間、手続きの時間を含めると、半日くらい時間がかかることも珍しくありません。
平日の午前中などに店舗に行ける方は、比較的手続きが早く済みますが、お仕事などでなかなか難しいと思います。
なので、店舗で申し込みをすると、多くの場合、手間も時間もかかってしまいます。
オンラインストアでの申し込みがオススメな方
一方、オンラインストアでの申し込みがオススメな方は、
- 手続きを早く済ませたい方
- 余計なオプションを付けられたくない方
- キャンペーンを利用したい方
といった方です。
たしかに店舗に比べて、オンラインストアは、一人で申し込みをしないといけないため、手続きが難しそうなイメージがあるかもしれません。
でも、オンラインストアでは、上記のようにチャットサポートを利用しながら申し込みをすることができるので、店員さんに質問するのと同じように、申し込みを進めることができます。
また、料金的にもオンラインストアで申し込みをする方が安く済むことが多いです。
というのも店舗では、店員さんが営業ノルマを持っていて、必ずといっていいほど、余計なオプションを勧めてきます。
最近は、店舗で、オプションを勧めてもなかなか加入される方がいないので、勝手にオプションを付けて、月額料金が上がってしまうこともあります。
また、オンラインストアでは、上記のように機種代が70%オフになるタイムセールをやっているなど、オンラインストア限定のキャンペーンをやっている場合もあり、店舗より安くなることはあっても、高くなることはありません。
なにより、オンラインストアだと、手続きにかかる時間は30分程度で済み、店舗に比べて、時間も手間も省けます。
とはいえ、店舗で店員さんにサポートを受けたいという方もいらっしゃると思います。
ワイモバイル(Ymobile)の店舗は契約後でも、サポートを受け付けてくれます。
申し込みを店舗ですると、余計なオプションを付けられてしまうため、あまりオススメできませんが、操作方法を聞いたり設定をお願いする分には、無料でできるので損はありません。
なので、申し込みはオンラインストア、サポートは店舗という形で使い分けるのが、賢い方法だと思います。
まとめ
1 ワイモバイルの初期費用はいくら?
ワイモバイル(Ymobile)の初期費用としてかかるものは、
- 事務手数料:3,000円
- 月額料金:1,980円〜
- 端末代金:100円〜
- オプション料:加入した方のみ
- 通話料:10分間の通話は回数無制限で無料 10分以上は1分=40円
- ユニバーサルサービス料:2円
といったものです。
この内どなたでもかかるのは、事務手数料、月額料金、端末代で、一番安くて5,080円というのが、ワイモバイル(Ymobile)の初期費用です。
2 ワイモバイルの2ヶ月目以降の月額料金
2ヶ月目以降は、ワイモバイル(Ymobile)の月額料金の
- スマホプランS(2年間3GB):1年目1,980円、2年目以降2,980円
- スマホプランM(2年間9GB):1年目2,980円、2年目以降3,980円
- スマホプランL(2年間21GB):1年目4,980円、2年目以降5,980円
が発生します。
ワイモバイル(Ymobile)には、10分かけ放題、端末代、留守電、WiFiスポットなどが月額料金に含まれており、上記の月額料金だけで済むという方も多いです。
3 ワイモバイルの初期費用の支払いについて
ワイモバイル(Ymobile)では支払い方法として、クレジットカード、デビットカード、口座振替が利用できます。
支払い日は、口座振替<デビットカード<クレジットカードの順になっています。
口座振替は契約月の翌月26日が初期費用の支払い日です。
なお、ワイモバイル(Ymobile)の初月の月額料金は日割りになります。
4 ワイモバイルの申し込みから到着、課金開始までの流れ
ワイモバイル(Ymobile)はオンラインストアで申し込みをすると、最短翌日に到着します。
そして、課金開始日は、
- 新規契約の場合→商品の出荷日
- MNPの場合→商品の到着日の翌日
となります。
課金開始が、月末になるように、申し込みタイミングを25日前後にしておくと、乗り換え時にかかる費用が抑えられてお得です。
5 ワイモバイルの乗り換え(MNP)前の注意点
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換え(MNP)される場合は、
- 最低利用期間
- MNPの場合は転出料がかかる
- メールアドレスが変更になる
- 格安SIM(MVNO)からの乗り換えも可能
といった点に注意しましょう。
特にワイモバイル(Ymobile)では、最低利用期間が2年と、他の格安SIM(MVNO)よりも長いです。
ワイモバイル(Ymobile)の契約は2年自動更新で、最初の2年は月額料金の割引やデータ容量の増量といった特典がありますが、3年目以降は特典がなくなります。
したがって、ワイモバイル(Ymobile)は、契約月の2年後の契約更新月に解約するのがオススメです。
6 ワイモバイルの申し込み方法
ワイモバイル(Ymobile)の申し込みをスムーズに行うには、本人確認書類のアップロードがポイントです。
本人確認書類は、
- 氏名、住所、生年月日が鮮明に読み取れる
- 書類が写真の中にすべて収まっている
の2点に注意して撮影をするようにしましょう。
7 店舗とオンラインストアどちらがオススメ?
ワイモバイル(Ymobile)の申し込みは、店舗よりオンラインストアがオススメです。
オンラインストアでは手続きにかかる時間が30分程度と、手間が少ないです。
店舗は初期設定や操作方法が分からない時にサポートとして利用するとよいと思います。
ワイモバイル(Ymobile)の初期費用は、最低5,080円。
事務手数料、月額料金、端末代を合計すると、5,080円になります。
ワイモバイル(Ymobile)には、月額料金の中に、10分かけ放題、留守電、WiFiスポットの利用料などが含まれており、ほとんどの方が、何もオプションを付けずに利用されます。
そのため、初期費用が5,080円で済んだという方も多いです。
月額料金が他の格安SIM(MVNO)と比べて、少し割高なイメージを持たれる方もいるワイモバイル(Ymobile)。
ですが、店舗が使えたり、通信速度が速かったりとサービスが充実しているため、十分元は取れます。
単に安いだけの格安SIM(MVNO)では不安という方は、ワイモバイル(Ymobile)がオススメです。