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ワイモバイル(Ymobile)でSMSを利用するための全知識!ショートメッセージが使える機種や料金、設定、受信できない時の対処法


ワイモバイル(Ymobile)では、スマホ・ガラケー全機種でSMS(ショートメッセージ)が使えます。
ワイモバイル(Ymobile)に契約したら、細かな設定は不要で、すぐにSMS(ショートメッセージ)を使い始めることができます。
SMSは、あまりに当たり前の機能なので、使えないと困るという方も多いですが、ワイモバイル(Ymobile)なら申し込み不要でSMSが使えます。

 

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他の格安SIMでは、SMSを使うのにオプション料金がかかる場合がありますが、ワイモバイルでは、SMSは月額無料で利用できます。
ワイモバイルのオンラインストアでは申し込み時にSMSをチェックする項目がないので、SMSが使えるか不安になりますが、ワイモバイルでは電話が使えるのと同じように、どんな機種/プランでもSMSが使えます!

そんなワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)について、詳しく解説していきたいと思います。

そもそもSMSとは?

そもそもSMS(ショートメッセージ)とは、電話番号同士で、メッセージをやり取りするサービスです。
ガラケーやスマホで、当たり前のように付いている機能でほとんどの方が使ったことがあると思います。

iPhoneだと上記のような感じの画面になっていて、LINEと同じように、携帯同士でメッセージを送ったり、受けたりできます。
Cメールとか、ショートメールと呼ばれたりもします。
メールと違って、文字数が70文字と限られていますが、相手の電話番号が分かりさえすれば、メッセージが送れるのが特徴です。
SMS(ショートメッセージ)はなんとなく分かるけど、MMSとかメールとはどう違うのかという方も多いと思うので、SMS/MMS/メールとの違いを以下で解説したいと思います。

SMS

SMS(ショートメッセージ)は、電話番号宛に70文字までのメッセージを送受信可能な機能です。
電話番号宛を打ち込んで、メッセージを送ったらSMSを使っていると思えばいいと思います。
MMSやメールなど他のメッセージサービスと違う点は、インターネット回線ではなく、電話回線を利用してメッセージを送る点です。
電話番号同士でメッセージのやり取りをするので、MMSやメールと違って、電話番号がないパソコン宛にはメッセージが送れません。

なお、SMS(ショートメッセージ)は電話回線を利用しているので、通信料はかからないものの、メッセージを1通送信する度に、3円/1通のメッセージ送信料がかかる点には注意が必要です。
通常電話をかけると40円/1分の通話料がかかりますが、SMSも電話ほどではないですが、メッセージを送る度に利用料がかかることになります。

MMS

MMSとは、マルチメッセージサービスの略で、@docomo.ne.jp、@ezwerb.ne.jp、@softbank.ne.jpなどの携帯電話会社のキャリアメールのことです。
カラフルな絵文字や写真などを添付することもできるメールで、スマホ用のキャリアメールのことをMMSと呼んでいると考えれば大丈夫です。
ガラケーの場合は、MMSとは呼ばずに、単に「携帯電話会社のメール」とか「キャリアメール」と呼びます。
MMSはSMSと違い、電話番号ではなくメールアドレスで送るため、パソコンのメールアドレスにもメッセージを送ったり、受けたりすることが可能です。

また、SMSの場合は、携帯電話会社を乗り替えても、MNPを使うと元の電話番号を維持することができるので、同じ電話番号でSMSが利用できます。
一方で、MMSの場合は、その携帯電話会社と契約している間しか利用できないため、携帯電話会社を変更すると、MMSのメールアドレスは変わってしまう点がデメリットです。

なお、MMSは、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)独自のサービスであるため、格安SIM(MVNO)では基本的に利用できません。
ただし、例外として、auが提供する格安SIM(MVNO)のUQモバイル、ドコモが提供する格安SIM(MVNO)のワイモバイルについては、MMSが利用できます。
ワイモバイル(Ymobile)のMMSは、@ymobile.ne.jpというメールアドレスになります。

メール

メールは、特に契約している携帯電話会社に関係なく利用できるサービスで、iPhone、スマホ、PC、タブレットなどどの端末からでも、メッセージを送ったり、受けたりすることができます。
GmailやYahooメールなどのフリーメール、@xxx.biglobe.ne.jpなどのプロバイダメールなど、いわゆるパソコンメールを一般的にはメールと呼びます。
パソコンメールは、ガラケーからは使えないことがあるため、ガラケーからスマホに乗り換える際は、GmailやYahooメールなどのフリーメールを新しく取得するという方が多いです。

スマホアドバイザー

SMSは、メールアドレス不要で、シンプルに電話番号同士でメッセージを送りあえるサービスです。
MNPで電話番号を変えずにおけば、相手に連絡先が変わったことを伝える手間がないのが、SMSのメリットです。
また、相手の電話番号さえ分かれば、メッセージを送れる点も手軽で便利という方もいらっしゃいます。
ただし、MMSやメールと違って、電話回線を利用するため、1通3円の送信料がかかる有料サービスである点には注意が必要です。

SMSが必要な3つの理由

スマホを利用すると、ほとんどのやり取りがLINEやFacebookで済んでしまうため、SMS(ショートメッセージ)って何に必要なのと思われる方もいらっしゃると思います。
たしかに、他の格安SIM(MVNO)では、SMSなしの料金プランなどもあり、そもそもSMS(ショートメッセージ)が不要という方もいらっしゃいます。
でも、普段のメッセージのやり取りはLINEやFacebookで済んでも、忘れたころにSMS(ショートメッセージ)を使う場面が出てくる場合があります。

以下で、特にSMS(ショートメッセージ)が必要になってくる3つのケースについて、説明させて頂きたいと思います。

SNSのアカウントロック解除に

Twitter、Facebook、InstagramやLINEは、誰かがアカウントに不正アクセスを試みると、アカウントが一時的に使えなくなってしまう場合があります。
アカウントロックを解除するには、登録しているSMS宛に、メッセージを送って、SMSに記載されているパスワードをSNSに入力する必要があります。
なので、SMS(ショートメッセージ)がないと、最悪の場合、Twitter、Facebook、InstagramやLINEが利用できなくなってしまいます。
SNSのアカウントの本人確認のために、SMSを利用する場合があるので、メッセージ機能として使わなくてもSMSはあった方がよいです。

スマホアドバイザー

Twitter、Facebook、InstagramやLINEは、その気になれば、アカウントを乗っ取って、本人になりすまして、使うことができます。
LINEの乗っ取りというのが以前に流行りましたが、SNSは、パスワードさえ分かれば他人でも本人になりすまして使うことができてしまうんです。
ところが、SMS(ショートメッセージ)の場合は、本人のスマホやガラケーなど携帯電話がないと使えません。
つまり、携帯電話が盗まれでもしない限り、本人の電話番号でSMS(ショートメッセージ)を受けたり、送ったりできるのは本人のみということになります。

銀行の口座開設に必要な場合も

SMS(ショートメッセージ)を本人確認のために利用するケースとして、銀行の口座開設に利用することもあります。

上記は新生銀行の口座開設をネットから申し込む流れですが、口座開設をするために、SMS宛ににメッセージが送られて、SMSに記載されているURLから申し込みを進めることになっています。
銀行口座の申し込み時に記載した電話番号が、本人であるかを確かめるために、SMS(ショートメッセージ)が使われています。
銀行の窓口に行けば、SMS(ショートメッセージ)を利用しなくても、口座開設はできますが、銀行窓口に行くのは時間も手間もかかります。
SMS(ショートメッセージ)があるだけで、オンラインでの手続きができて手間が省けるので、いくら格安SIM(MVNO)とはいえ、SMS(ショートメッセージ)はあった方が不便がないと思います。

LINE以外の連絡手段に

友だちや家族とのメッセージのやり取りはLINEで済むという方も多いと思いますが、ガラケーなどを使っていてLINEを使えない方にメッセージを送るのに、SMSは使えます。
また、緊急の連絡で、LINEやFacebookで相手がメッセージを送ったことに気づいてくれない場合も、SMS(ショートメッセージ)を送っておけば、気づいてくれる可能性が上がります。
それほど使う頻度は多くないかもしれませんが、LINEやFacebookの連絡手段を確保しておく意味で、SMS(ショートメッセージ)を使えるようにしておいた方がよいと思います。

スマホアドバイザー

LINEやFacebookに比べて、あまり使うことはないけど、ないと不便なのがSMSです。
メッセージを送るのに1通3円の送信料がかかるため、普段のメッセージはLINEを利用するという方が大多数ですが、ないと困ること必ずでてくるので、格安SIM(MVNO)を選ぶ際でも、SMS(ショートメッセージ)は付けておくのがオススメです。

ワイモバイルでもSMSは使える?

ワイモバイル(Ymobile)でもSMSは利用することができます。
申し込み不要で、ワイモバイル(Ymobile)のスマホにSIMカードを挿せば、すぐにSMS(ショートメッセージ)を使い始めることができます。
他の格安SIM(MVNO)ではオプション扱いになっていることもあるSMSですが、ワイモバイルに契約すると、スマホ、ケータイの契約者全員がSMSを使えるので安心してください。
以下で、ワイモバイル(Ymobile)のSMSについて、詳しく見ていきたいと思います。

対応機種

ワイモバイル(Ymobile)では、以下の機種で、SMS(ショートメッセージ)が利用可能です。
ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアや店舗で購入できるiPhoneやAndroidでは、すべてSMS(ショートメッセージ)が使えるので、特に利用する機種については気にしなくても大丈夫です。

  • iPhone→iPhone SE , iPhone 5s
  • スマートフォン→全機種
  • タブレット→全機種
  • ケータイ→AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ , STOLA 301KC , iiro , LIBERIO 2 , WX12K , CRESTIA , LIBERIO 401KC, BISINESTA

月額料金

ワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)は、月額料金はかかりません。
他の格安SIM(MVNO)では、SMSを使うのに、オプション料金を払う必要があるところもありますが、ワイモバイル(Ymobile)では、スマホの月額料金を払うだけで、SMSを利用することができます。

文字数

ワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)は、メッセージを送受信できる文字数は、70文字です。
送受信できる文字数については、他の携帯電話会社と変わりません。
なお、SMSは絵文字やスタンプ、写真は送受信できず、やり取りできるのはテキストだけなので注意してください。

利用料

ワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)は、他の携帯電話会社と同じように、スマホプランS/M/L、ケータイプランSS、ケータイプラン、データプランS/L、シェアプランの場合において、

  • 受信料→無料
  • 送信料→1通3円

のSMS(ショートメッセージ)の利用料がかかります。
SMSはメッセージのやり取りに料金が発生するイメージがありますが、料金がかかるのは、送信だけで、受信は無料です。
なお、PHSのSMS(ショートメッセージ)については、メッセージの受信料だけでなく、送信料も無料になっています。

ただし、海外宛もしくは海外からのSMSの送信については、1通につき100円(課税対象外)かかるので注意してください。
海外にいる相手からメッセージを受ける場合は、SMSの受信料は無料です。

スマホアドバイザー

ワイモバイル(Ymobile)では、全機種SMSに対応していて、特に申し込みも設定も不要で、SMSが使い始められます。
普段、LINEなどでメッセージをやり取りされている方は、メッセージを送信するだけで料金がかかるのが、意外に感じる方も多いと思います。
国内では1通3円ですが、海外宛や海外からへの送信はめちゃくちゃ割高です。
なので、相手が海外旅行していたり、海外出張を利用している可能性がある場合や、自分が海外に行っている場合は、SMS(ショートメッセージ)の利用を控えた方がいいですね。

ワイモバイルは他社の機種でSMSが利用できる?

ワイモバイル(Ymobile)では、スマホ+SIMカードをセットで契約する以外にも、SIMカード単体でも契約することができます。
SIMカード単体だと、スマホプランS(2GB)→10,000円のキャッシュバック、スマホプランM(6GB)、スマホプランL(14GB)→15,000円のキャッシュバックを受けられるので、他社の携帯電話をワイモバイル(Ymobile)のSIMで利用したいという方もいらっしゃると思います。

ワイモバイル(Ymobile)では、SIMフリー端末については、Amazonなどで購入できるほとんどの機種で、SMS(ショートメッセージ)が接続性検証の確認が取れています。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)の機種については、公式サイトでは動作確認が取られていないものの、ワイモバイルの店員さんに聞いたところ、「他社のスマホだとテザリングが使えない場合があるけど、SMSは使えないことはほとんどない。」とのことです。

  • SIMフリーのスマホ→SMSは使える
  • ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホ→恐らくSMSは使える

ちなみに、大手キャリア(MNO)など他社のスマホに、ワイモバイル(Ymobile)のSIMを指して、SMS(ショートメッセージ)が使えない場合、こちらのSoftbankメールのアプリを利用すると、SMS(ショートメッセージ)が使えるようになることがあるので、試してみてください。

ワイモバイルでSMSを使うための設定

ワイモバイルのSMS(ショートメッセージ)は、ワイモバイルのスマホを起動したらすぐに使えるようになります。
なので、基本的には設定は不要なのですが、何も設定をしないとエラーメッセージなどがでたりして使い勝手が悪いこともあります。
ワイモバイル(Ymobile)で、快適にSMSを利用するための、SMSの設定について説明させて頂きたいと思います。

iPhone

iPhoneでSMS(ショートメッセージ)を利用する場合、上記のようなアイコンがiPhone上にあると思います。
iPhoneでSMS(ショートメッセージ)を利用しようとして、上記のメッセージアプリを立ち上げると、「MMS機能を使用するにはMMSメールアドレスが必要です」という表示されますが、以下の設定で消すことができます。

1「メッセージ」をタップします。

2「設定」をタップします。

3「MMSメッセージ」をオンにします。
「MMSメールアドレス」にEメールアドレス(@ymobile.ne.jp)を入力してください。
メールアドレスが分からない場合は、何でもよいので文字を打っておけば大丈夫です。
入力が完了したら、画面左上の「設定」をタップします。

ちなみに、上記のように緑の状態がオンで、白の状態がオフの状態です。
上記の設定で、「MMS機能を使用するにはMMSメールアドレスが必要です」の表示は消えます。

なお、SMS(ショートメッセージ)の利用方法は、以下の通りです。

「メッセージ」をタップします。

画面右上のボタンをタップします。

SMSの送信方法は以下の通りです。

  • ①宛先欄に送信先の電話番号を入力します。
  • ②宛先欄右側の「+」をタップすると、「連絡先」から送信先を簡単に選択することができます。
  • ③テキストボックス内には本文を入力します。
  • ④入力を終えたら、テキストボックス欄右側の「↑」(送信)をタップし相手に送信します。

Android

続いて、AndroidでのSMS(ショートメッセージ)の設定方法を見ていきたいと思います。
Androidでは、SMS(ショートメッセージ)を起動しても、iPhoneのようにエラーメッセージは表示されませんが、以下のような設定ができます。

  • 文字の大きさ→文字の大きさの設定
  • 電話帳登録済み→電話帳登録済みの相手からメールを受信したときの通知方法の設定
  • 未登録→未登録の相手からメールを受信したときの通知方法の設定
  • SMSの引継ぎ 本体に保存されているSMSデータを引継ぎ
  • メールアカウントの追加(IMAP)→Y!mobile メールアドレス以外のメールアカウントを利用するときに選択

以下は、ワイモバイル(Ymobile)のDIGNO E 503KCのSMSの設定方法ですが、どの機種でものアイコンからSMS(ショートメッセージ)の設定を行います。
アイコンの下にメールと書いていますが、SMS(ショートメッセージ)ものアプリからメッセージを送受信します。

1を押して、をタップします。

2のアプリが開いたら、左上にあるを押します。

3設定中のメールアカウントをタップします。

4SMSに切り替わります。

5設定を押します。

6文字の大きさなど各項目を設定することができます。

スマホアドバイザー

ワイモバイル(Ymobile)のSMSは、iPhoneもAndroidも、一応上記のような設定はありますが、特に何もしなくても、SMSは使うことができます。
iPhoneの場合は、のメッセージアプリ、Androidの場合は、のメールアプリで、SMS(ショートメッセージ)を利用します。
iPhoneもAndroidも、SMS専用のアプリがあるわけではなく、キャリアメールやパソコンメールなど他のメッセージも使えるアプリで、SMS(ショートメッセージ)を送受信できるようになっているんですね。

ワイモバイルのSMSで受信拒否設定を行う方法

SMS(ショートメッセージ)宛に、迷惑メールが届くようになってしまったという場合は、以下の方法で受信拒否設定を行うことができます。


ワイモバイル(Ymobile)のMy Y!mobileの「SMS/MMS]の[アドレスの変更/迷惑メール対策の設定」というところから設定が可能です。
上記の迷惑メール対策の設定のところで、受信拒否したい電話番号を入力すると、相手がSMS(ショートメッセージ)を送れなくなります。

なお、ケータイ(PHS)をご利用の方は、SMSセンター(0000-900-900)に以下のメッセージをSMSで送ることで、受信拒否などの各種設定を行うこともできます。

  • 全許可→全てのSMSを受信する
  • 全拒否→全てのSMSを受信しない
  • 指定許可→指定した電話番号からのみSMSを受信する
  • 指定拒否→指定した電話番号からのSMSを受信しない
  • 登録 070XXXXXXXX→電話番号リストに電話番号を1件登録する
    (特定メッセージと電話番号の間に1つ以上のスペースを入力)
  • 削除 070XXXXXXXX→電話番号リストに電話番号を1件登録する
    (特定メッセージと電話番号の間に1つ以上のスペースを入力)
  • 全件削除→電話番号リストの電話番号を全件削除する
  • 確認→現在の設定、電話番号リスト登録件数を確認する

ワイモバイルでSMSを使う注意事項

ワイモバイル(Ymobile)の、SMS(ショートメッセージ)では、以下の点に注意が必要です。
メッセージが消えてしまったりするなど、普通のメールとは少し使い勝手が違う部分もあります。

相手に届く前のSMSが消えることがある

ワイモバイル(Ymobile)でSMSを送信後、何らかの理由によりSMSが受信されない場合、SMS送信後72時間を経過しても受信できない場合には、メッセージは削除されます。
ワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)は、一度ワイモバイル(Ymobile)のサーバー上に送られたあとに、相手にメッセージが届きます。
ですが、相手が圏外状態の場合や、携帯を解約している場合は、72時間経過すると、サーバー上から送信したメッセージが消えてしまうわけです。

また、紛失、盗難、故障等によりUSIMカードを再発行する場合や電話番号を変更された場合も同様に、送信中のデータは消えてしまいます。

PHSの一部機種はSMSの初期設定が必要

ワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)は設定不要で、すぐに使い始められるのですが、PHSのWX11K・WX12K・301KC・WX04Sについては、こちらの説明に従って、ソフトウェアの更新後にSMSのご利用が可能になります。

非通知でSMSを送ることはできない

発信者番号を非通知に設定している場合でも、SMS(ショートメッセージ)は相手先に発信者番号を通知して送信されます。
SMSは電話回線を使ってメッセージを送るサービスなので、SMSも非通知になりそうに思えますが、SMSは非通知では送れません。

ワイモバイルでSMSが受信できない時の対処法

時々、相手がSMS(ショートメッセージ)を送ったといったのに、自分の携帯電話にSMS(ショートメッセージ)が送られてこないということがあります。
SMS(ショートメッセージ)が受信できない場合は、以下の点を確認してみてください。

電波が繋がっていない

SMS(ショートメッセージ)は、インターネット回線ではなく電話回線を利用して、メッセージを送るサービスです。
そのため、稀に、スマホでネットが使えていても、電話が繋がらない場所ではSMS(ショートメッセージ)が利用できないです。
屋内や地下でSMS(ショートメッセージ)が利用できない場合は、地上や外に出て、再度SMS(ショートメッセージ)を送ってみましょう。

発着信制限(発着信規制)がかかっている

圏外でもないのに、SMS(ショートメッセージ)だけでなく、電話も同様に利用できないという場合、発着信制限がかかってしまっている可能性があります。
間違って設定を押してしまい、発着信制限、または発着信規制がかかっていないか確認してみてください。
発着信制限(発着信規制)の設定は、[設定]>[通話設定]からOFFにすることができます。

電話番号が間違っている

単純に、相手が別の電話番号に送ってしまっていないか確認してみてください。
あまりないとは思いますが、意外と初歩的なミスで送れていないこともあります。

端末の不具合がある

電波や端末の設定、宛先を確認しても原因が分からない場合は、受信する側のスマホが壊れている可能性があります。
一度、スマホの電源を落として、再起動してみて状況が改善されないか見てみてください。

スマホアドバイザー

SMS(ショートメッセージ)が受信できない場合に限らずスマホの不具合は、以下の手順を踏むと直ることがあります。

①電源を落として、再起動
②SIMカードを抜いて、もう一度挿す
③端末をリセット(本体データをフル消去)

特にSIMカードの抜き差しで、不具合が改善されることも多いので、試してみてください。

ワイモバイルでSMSが送れない時の対処法

逆にこちらから、相手にSMS(ショートメッセージ)が送れない場合についても見ていきたいと思います。
LINEなどと違って、SMS(ショートメッセージ)は、文字数や送信数などに制限があるので注意してください。

文字数が超過している

SMS(ショートメッセージ)で送れる文字数は70文字です。
70文字を超えて送信すると、メッセージが送れませんでしたというエラーメッセージが返ってきます。
送信したメッセージを小分けして、相手に送信してみましょう。

相手がSMSを受信できない

格安SIM(MVNO)を契約している方などで、SMS(ショートメッセージ)を利用できない場合があります。
相手がSMS(ショートメッセージ)を受けれる契約なのか確認してみましょう。

1日199通まで

ワイモバイル(Ymobile)では、迷惑SMS対策として、1日に送信できるSMSを199通に制限しています。
1日に大量にSMS(ショートメッセージ)を送っていないか確認してみてください。

 海外へのSMSは送信方法が違う

海外にいる方宛に、SMS(ショートメッセージ)を送る場合は、相手の国番号を打ち込む、先頭の[0]を除くなど、宛先を入力するのに注意事項があるので、気をつけてください。

  1. [+]の後に、相手先国番号・相手先電話番号をダイヤル
    [+]→国番号→相手先電話番号 市外局番が[0]から始まる場合、[0]を除いてダイヤル
  2. 本文を入力
  3. 送信

で送信ができます。

iPhoneは件名を入力するとSMSが送れない

iPhoneのSMS(ショートメッセージ)では、以下のように件名を入力する欄が現れることがあります。

しかし、「件名」を入力すると、SMS(ショートメッセージ)は送信できません。
本文のみ入力して送信してください。
件名は、以下の設定で非表示にできます。
[設定] > [メッセージ] > [件名欄を表示]をオフにする

まとめ

1 そもそもSMSとは?

SMSは、電話番号同士でメッセージを送りあえるサービスです。
ショートメッセージサービスの略で、Cメールとかショートメールなどと言われたりします。

2 SMSが必要な3つの理由

メッセージのやり取りは、LINEで十分という方もいますが、SNSのアカウントロック解除や銀行の口座開設の際に、本人確認の方法として、SMS(ショートメッセージ)が必要になる場合もあります。
また、ガラケーを利用していてLINEを利用できない方とのやり取りなどで、SMS(ショートメッセージ)が必要になるケースもあります。

3 ワイモバイルでもSMSは使える?

ワイモバイル(Ymobile)では、SMSが全機種対応しています。
月額料金、申し込みいずれも不要で、ワイモバイル(Ymobile)に契約をしたら、すぐにSMS(ショートメッセージ)が使えるようになります。

4 ワイモバイルは他社の機種でSMSが利用できる?

ワイモバイル(Ymobile)では、SIM単体の契約も可能です。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホや、SIMフリーのスマホを、ワイモバイル(Ymobile)のSIMで利用されるという方もいらっしゃると思います。
ワイモバイル(Ymobile)の公式サイトでは、SMSの動作確認がされているのは、SIMフリーのスマホのみなので、

  • SIMフリーのスマホ→SMSは使える
  • ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホ→恐らくSMSは使える

ということになります。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホで、SMSが利用できない場合は、、こちらのSoftbankメールのアプリを利用するとSMSが使えるようになることがあるので試してみてください。

5 ワイモバイルでSMSを使うための設定

ワイモバイル(Ymobile)でSMSを利用するための設定は特に不要です。
ですが、設定をすると、使い勝手がよくなる場合があるので、SMS(ショートメッセージ)を快適に利用したい場合は、iPhone/Androidの機種に応じたSMSの設定を試してみてください。

6 ワイモバイルのSMSで受信拒否設定を行う方法

ワイモバイル(Ymobile)のSMS(ショートメッセージ)では、My Y!mobileで受信拒否設定を行うことが可能です。
My Y!mobileで、受信拒否をしたい電話番号を個別に登録すると、相手からメッセージが届かなくなります。

7 ワイモバイルでSMSを使う注意事項

ワイモバイル(Ymobile)でSMS(ショートメッセージ)を使う際の注意点には、以下のようなものがあります。

  • 相手に届く前のSMSのデータが消えることがある
  • PHSの一部機種はSMSの初期設定が必要
  • 非通知でSMSを送ることはできない

8 ワイモバイルでSMSが受信できない時の対処法

ワイモバイル(Ymobile)でSMS(ショートメッセージ)が受信できない時は、以下を確認してみてください。

  • 電波が繋がっていない
  • 発着信制限(発着信規制)がかかっている
  • 電話番号が間違っている
  • 端末の不具合がある

9 ワイモバイルでSMSが送れない時の対処

ワイモバイル(Ymobile)でSMS(ショートメッセージ)が送信できない時は、以下を確認してみてください文字数が超過している

  • 相手がSMSを受信できない
  • 1日199通まで
  • 海外へのSMSは送信方法が違う
  • iPhoneでは、件名を入力するとSMSが送れない

格安SIM(MVNO)では、SMSはオプション扱いになっており、月額料金が発生するところもありますが、ワイモバイル(Ymobile)はSMSのオプション料は月額料金の中に含まれています。
SMSはそれほど頻繁に使うことはないかもしれませんが、SNSのアカウントロックの解除などの本人確認に使うので、SMSが全く使えないとかなり不便です。
ワイモバイル(Ymobile)はスマホ・ガラケーの全ての機種で、申し込み不要、月額料金不要でSMSが使えるので、SMSがないと不安という方も安心して大丈夫です。

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