UQmobile(UQモバイル)はデータ繰り越し対応のMVNO!データくりこしのやり方や上限、有効期限、メリット、注意点について
UQmobile(UQモバイル)は、データ繰り越しに対応している格安SIM(MVNO)です。
データ繰り越しというのは、当月に使い切れなかったデータ容量を、翌月分に繰り越す仕組みのことです。
このデータ繰り越しがあると、例えば3GBプランだとちょっとパケットが足りないかなという方でも、
合計データ容量:6GB
<内訳>
基本データ容量:3GB
繰り越し分:3GB
といった感じで、基本データ容量分3GB分を丸々繰り越して、6GB分のデータ容量を使うことも可能です。
ちょっと地味な機能かもしれませんが、データ繰り越しができると、月々のパケットに余裕が出て、今月のパケットがいつなくなるんだろうかと気にすることも減って、とても便利です!
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UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しで、繰り越されたパケットは、
- 繰り越せるデータ容量の上限:基本データ容量が上限(3GBプランなら3GBまで)
- 有効期限:翌月末で消える
- データの消費の順番:繰り越し分>基本データ容量>チャージした分
となっていて、有効期限の短い、繰り越した分から消費してくれるというルールになっています。
翌月は繰り越した分からパケットを消費してくれるので、当月の基本データ容量は使わずに、繰り越ししたデータ容量だけで、毎月のパケットをやりくりするのもそれほど難しくありません。
月額料金は抑えめにして、なるべくたくさんのパケットを利用したいという方には、データ繰り越しはかなり便利な機能です!
- UQモバイルはデータ繰り越しができるのかを知りたい方
- UQモバイルのデータ繰り越しの仕組み、繰り越したデータの有効期限、繰り越せるデータの上限などについて知りたい方
- UQモバイルのデータ繰り越しのやり方について知りたい方
Contents
UQモバイルはデータ繰り越しに対応のMVNO
UQmobile(UQモバイル)はデータ繰り越しに対応している格安SIM(MVNO)です。
といっても、データ繰り越しに対応している格安SIM(MVNO)はそれほど珍しくなく、以下のように主要な格安SIM(MVNO)はほとんどがデータ繰り越しができます。
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
- BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)
- mineo(マイネオ)
- LINEモバイル(ラインモバイル)
- NifMo(ニフモ)
- IIJmio(みおふぉん)
- DMMモバイル
- DTI SIM
- エキサイトモバイル
- nuroモバイル
- イオンモバイル
- FREETEL
- UQmobile(UQモバイル)
ただ、主要な格安SIM(MVNO)のすべてがデータ繰り越しに対応しているわけではなく、ワイモバイル(Ymobile)はデータ繰り越しができません。
格安SIMの中でも通信速度がダントツで速いのがワイモバイルとUQモバイルで、どちらにしようか迷われている方も多いと思います。
ワイモバイル(Ymobile)はデータ繰り越しに対応していないので、パケットをお得に利用したい方はUQmobile(UQモバイル)をオススメします。
- UQモバイルはデータ繰り越しに対応している格安SIM
- 格安SIMの中でも通信速度がダントツで速いのがワイモバイルとUQモバイルであるが、ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していないので、パケットをお得に利用したい方はUQモバイルがオススメ
UQモバイルのデータ繰り越しとは?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しというのは、当月に使い切れなかったデータ容量を、翌月分に繰り越す機能です。
以下で詳しくデータ繰り越しについて解説していきます。
データ繰り越しの仕組み
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しは、例えば、3GBプランで契約している時に、当月に1GBパケットが余ったら、翌月分は、
- 基本データ容量:3GB
- 繰り越し分:1GB
と、当月に余った1GB分を翌月分のパケットとして利用できる仕組みです。
データ繰り越しができないと、今月は全然ネットを使わなかったとしても、来月も再来月もずっと3GBしか使えません。
データ繰り越しができると、全然ネットを使わなかった時は、パケットが貯蓄されて、翌月分に繰り越せるというわけです。
データ繰り越しができるプラン
UQmobile(UQモバイル)には、大きくわけて、おしゃべりプラン/ぴったりプラン、3GBプラン、無制限プランの3つがあります。
この内、データ繰り越しができるプランは、おしゃべりプラン/ぴったりプラン、3GBプランになります。
■①おしゃべりプラン/ぴったりプラン
おしゃべりプラン/ぴったりプランは、2年縛りのプランで、5分かけ放題や無料通話が月額料金に含まれているプランです。
おしゃべりプラン/ぴったりプランはすべてのプランで、データ繰り越しが可能です。
- おしゃべりプランS(3GB):1年目:1,980円、2年目:2,980円
- おしゃべりプランM(9GB):1年目:2,980円、2年目:3,980円
- おしゃべりプランL(21GB):1年目:4,980円、2年目:5,980円
- ぴったりプランS(3GB):1年目:1,980円、2年目:2,980円
- ぴったりプランM(9GB):1年目:2,980円、2年目:3,980円
- ぴったりプランL(21GB):1年目:4,980円、2年目:5,980円
いずれも、データ容量2倍キャンペーンで、2年間はデータ容量が2倍になります。
ただ、このデータ容量が2倍になるというのは、ちょっと注意が必要です。
たとえば、たとえばプランSの場合、1GBは月間基本データ容量として付与されます。
しかし、残りの1GB分については手動チャージが必要で、繰り越しが可能なデータ容量は1GBまでとなっています。
つまり、データ繰り越しは、データ基本容量を上限として繰り越しができるのですが、おしゃべり/ぴったりプランS・M・Lについては、データ基本容量が1G・3GB・7GBなので、繰り越し可能なデータ容量も1GB・3GB・7GBという点に注意してください。
■②3GBプラン
3GBプランについては、音声SIM/データSIMどちらも、繰り越しが可能です。
データ繰り越しは3GBを上限として繰り越しが可能です。
- データ高速+音声通話プラン(3GB) 1,680円
- データ高速プラン(3GB) 980円
■③無制限プラン
一方、無制限プランについては、データ繰り越しが不可となっています。
- データ無制限プラン 1,980円
- データ無制限+音声通話プラン 2,680円
といっても、データ容量を無制限で利用できるので、繰り越しがなくても、ネット使い放題なので、別に問題はないですね。
なお、UQmobile(UQモバイル)の無制限プランについては、以下でも解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
【参考】UQmobile(UQモバイル)の無制限プランは速い?遅い?通信速度の実際とYouTubeの動画や音楽の視聴が可能かを検証!
繰り越したデータの有効期限
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しで、繰り越したデータ容量は、翌月末を期限として繰り越せます。
つまり、
■初月
- 合計データ容量:3GB(当月データ容量3GB+繰り越し分0GB)
- 使用量:2GB使用
- 余り:1GB余り(合計データ容量3GB-使用量2GB)
■2ヶ月目
- 合計データ容量:5GB(当月データ容量3GB+繰り越し分2GB)
- 使用量:2GB使用
- 余り:3GB余り(合計データ容量5GB-使用量2GB)
となった場合、初月で余らせた1GBについては、2ヶ月目で消滅するということになります。
ただ、UQmobile(UQモバイル)では、有効期限の短いものから順番にパケットを消費してくれるので、2ヶ月目は、初月で余らせた1GB分がまず最初に消費されます。
なので、繰り越したデータが無駄になってしまうことが少ない仕組みになっています。
繰り越せるデータ容量の上限
UQmobile(UQモバイル)では、翌月に適用されるプランの基本データ通信容量と、同容量まで翌月に繰越できます。
つまり、
- データ高速プラン(3GB) ⇒3GB
- データ高速+音声通話プラン(3GB)⇒3GB
- おしゃべり/ピッタリプランS(2GB)⇒1GB
- おしゃべり/ピッタリプランM(6GB)⇒3GB
- おしゃべり/ピッタリプランL(14GB)⇒7GB
- データ無制限+音声通話プラン⇒不可
- データ無制限プラン⇒不可
となっています。
ちなみに、おしゃべりプラン/ぴったりプランが各プラン1GB/3GB/7GBまでしか繰り越しができません。
というのも、おしゃべりプラン/ぴったりプランは、データ容量2倍キャンペーンで各プラン1GB⇒2GB、3GB⇒6GB、7GB⇒14GBと増量されているのですが、単純にパケットが増量というわけでなく、1GB/3GB/7GB分のパケットが無料でチャージできるという仕組みなんです。
したがって、実際には、基本データ容量は、各プラン1GB/3GB/7GBなので、繰り越しできるデータ容量の上限も、1GB/3GB/7GBということになります。
- UQモバイルのデータ繰り越しとは、当月に余ったデータ容量を翌月に繰り越せるサービス
- 繰り越したデータ容量は翌月末が期限となる
- データ無制限プランについては、データ繰り越しはできないので注意
UQモバイルのデータ繰り越しのメリットは?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しのメリットは以下の2点です。
- 月々のデータ容量に余裕が出る
- 有効期限が短いデータから消費される
それぞれについて説明していきます。
月々のデータ容量に余裕が出る
データ繰り越しのメリットは、言うまでもなく月々のデータ容量に余裕が出るということです。
上記は、私の月末のデータ通信残量ですが、3GBプランで契約していて、月末(5/29)になって、4.15GB余っています。
これは、以下のように、
- 合計データ容量:5GB(当月データ容量3GB+繰り越し分2GB)
- 使用量:0.85GB使用
- 余り:4.15GB余り(合計データ容量3GB-使用量1.15GB)
先月にデータ繰り越しが2GB程度あって、当月のデータ使用量が0.85GB程度しかなかったためです。
繰り越ししたデータ容量2GB内で、パケット消費がまかなえてしまったので、かなりたくさんパケットが余っているわけです。
こうなると、翌月は、基本データ容量の3GB分のパケットが丸々余らせられるので、3GBプランでも、6GB分のデータ容量を利用できる状態になり、データ容量にかなり余裕がでてきます。
有効期限が短いデータから消費される
UQmobile(UQモバイル)のデータ消費は、
- 繰り越した分
↓ - 基本データ容量
↓ - チャージした分
という順番に行われます。
有効期限が短い(翌月に消えてしまう)繰り越した分のデータ容量が、優先的に消費されます。
したがって、3GBプランで、以下のように利用した場合、
- 合計データ容量:5GB(当月データ容量3GB+繰り越し分2GB)
- 使用量:2GB使用
- 余り:3GB余り(合計データ容量3GB-使用量2GB)
有効期限の短い繰り越し分=使用量となって、当月のデータ容量が丸々翌月に繰り越せるということになります。
- UQモバイルのデータ繰り越しのメリットは、繰り越しをうまくすれば、毎月月間データ容量の2倍のパケットが使えること
- また、有効期限が短いデータから消費されていくので、毎月繰り越したデータだけでやりくりしていけば、ずっと繰り越しをしていくことも可能
UQモバイルのデータ繰り越しのデメリットは?
一方、UQモバイルのデータ繰り越しのデメリットは、以下の2点があります。
- ぴったり/おしゃべりプランでは繰り越し上限が少ない
- 繰り越したデータは翌月末で消滅する
それぞれについて見ていきます。
ぴったり/おしゃべりプランでは繰り越し上限が少ない
UQmobile(UQモバイル)の各プランにおけるデータ容量の繰り越しは以下の通りです。
- データ高速プラン(3GB) ⇒3GB
- データ高速+音声通話プラン(3GB)⇒3GB
- おしゃべり/ピッタリプランS(2GB)⇒1GB
- おしゃべり/ピッタリプランM(6GB)⇒3GB
- おしゃべり/ピッタリプランL(14GB)⇒7GB
- データ無制限+音声通話プラン⇒不可
- データ無制限プラン⇒不可
3GBプランでは基本データ容量3GBが丸々繰り越せます。
しかし、おしゃべりプラン/ぴったりプランでは、2GB/6GB/14GBの内、1GB/3GB/7GBは、パケットのチャージが無料でできるというだけなので、基本データ容量は実際は1GB/3GB/7GBです。
なので、おしゃべりプラン/ぴったりプランでは、データの繰り越しは、1GB/3GB/7GBまでしかできません。
おしゃべりプラン/ぴったりプランで、2GB/6GB/14GBのデータ繰り越しができるのではと思われていた方は、データ繰り越しができるパケットがちょっと少なく感じるかもしれません。
繰り越したデータは翌月末で消滅する
UQmobile(UQモバイル)でデータ繰り越ししたパケットは、翌月末で消滅します。
そのため、パケットを節約したからといって、3GB⇒6GB⇒9GBとどんどん増えていくわけではありません。
3GBプランなら、3GBが繰り越せますが繰り越した3GBの有効期限は翌月末までです。
したがって、3GBプランの場合、データ基本容量3GB+繰り越し分3GB=6GBと、6GBが月間で貯められるデータ容量の上限になります。
- UQモバイルのデータ繰り越しのデメリットは、ぴったりプラン/おしゃべりプランでは、データ繰り越しの上限が少ない点が挙げられる
- ぴったりプラン/おしゃべりプランでは、たとえばプランSの場合、1GBは月間基本データ容量として付与される。しかし、残りの1GBは手動チャージが必要で、繰り越しが可能なデータ容量は1GBまでとなっている
- また、繰り越したデータは翌月末で消滅する
UQモバイルのデータ繰り越しのやり方
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しのやり方は、特になく、自動的に繰り越されます。
繰り越したデータ容量は、UQポータルアプリで確認することができます。
月初1日0時になると自動で繰り越される
データ繰り越しは、自動で行われます。
月初1日0時になると、余ったデータ容量+基本データ容量の合計が、当月に利用できるデータ容量になります。
特にアプリ上からなにか繰り越しの作業をしないといけないわけではなく、データ繰り越しは自動ですることができます。
ポータルアプリでデータ残量を確認できる
繰り越したデータ容量や、現在利用できるデータの残量は、UQポータルアプリ(iPhone/Android)から確認できます。
月末になると、かなりパケットが少なくなって厳しくなって、月初1日を見てみると、基本データ容量が増えて、ちょっとうれしくなります。
- UQモバイルのデータ繰り越しのやり方は、特になく、月初1日になると自動で繰り越される
- 繰り越したデータは、UQポータルアプリで確認できる
UQモバイルのデータ繰り越しの注意点は?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しの注意点には、以下の4点があります。
- 動画とInstagramの利用に注意
- チャージしたパケットは繰り越し対象外
- プラン変更後は変更後のプランのデータ容量が上限に
- ぴったりプラン/おしゃべりプランのデータ容量2倍は手動でチャージ
それぞれについて詳しく解説していきます。
動画とInstagramの利用に注意
データ繰り越しを利用して、なるべくパケットを多く残したいのですが、パケット消費が特に激しいのは、動画とInstagramです。
SNSや動画サービスで、5分間でどのくらいデータ容量がかかるかを調べてみると、
- Instagram:50MB
- YouTube:45MB
- GoogleMap:13MB
- Twitter:11MB
- Facebook:10MB
- LINE:1MB
という結果になりました。
上記を見ると分かるように、なんと、動画とInstagramは非常にパケット消費が大きいです
動画のパケット消費が多いことは結構知られていますが、Instagramは動画を超えるパケットの消費なので、注意が必要です。
50MB×60分/5分×5時間=3000MB
なので、5時間Instagramを利用しただけで、3GBのデータ容量を消費してしまうということになります。
せっかくパケット繰り越しがたくさんできても、Instagramや動画をたくさん使ってしまうと、一気にパケットがなくなってしまうので注意してください。
チャージしたパケットは繰り越し対象外
UQmobile(UQモバイル)では、チャージしたパケットは繰り越し対象になります。
追加購入したデータ容量は、繰り越しの対象外なので、チャージした当月に消滅してしまうということになります。
プラン変更後は変更後のプランの基本データ容量が上限に
UQmobile(UQモバイル)でプラン変更した場合に、データ繰り越しはどうなるのかというと、プラン変更した場合、
変更後のプランのデータ容量が上限
になります。
つまり、当月に3GBプランからおしゃべりプランS(1GB⇒2GB)にプラン変更をした場合、
■当月
- 合計データ容量:5GB(当月データ容量3GB+繰り越し分2GB)
- 使用量:2GB使用
- 余り:3GB余り(合計データ容量5GB-使用量2GB)
■翌月
合計データ容量:3GB(当月データ容量2GB+繰り越し分1GB)
と、元々3GB余っていて、3GB繰り越す権利があっても、プラン変更後は基本データ容量が1GBになるため、繰り越し上限も1GBになります。
ぴったりプラン/おしゃべりプランのデータ容量2倍は手動でチャージ
UQmobile(UQモバイル)では、データ容量2倍キャンペーンで、
- おしゃべり/ピッタリプランS:1GB⇒2GB
- おしゃべり/ピッタリプランM:3GB⇒6GB
- おしゃべり/ピッタリプランL:7GB⇒14GB
とデータ容量が2年間2倍になります。
ただ、このデータ容量、基本データ容量が2倍になるわけではありません。
各プランで、1GB/3GB/7GBのデータチャージが無料になるだけです。
そして、このデータチャージは、自動ではなく、UQポータルアプリやマイページから手動でする必要があるので注意してください。
また、チャージ分は繰り越しができないというルールがあるので、ぴったりプラン/おしゃべりプランS/M/Lで、それぞれ繰り越しができるパケットの上限は、1GB/3GB/7GBまでになっています。
- UQモバイルのデータ繰り越しの注意点は、ぴったりプラン/おしゃべりプランについて、データ容量2倍になるものの、自動ではチャージされず、月間データ容量の1GB/3GB/7GBを使い切った後に、手動でチャージするというもの
- また、ぴったりプラン/おしゃべりプランでチャージした分についてはデータ繰り越しの対象にならないので注意
UQモバイルのデータ繰り越しでデータを余らせる裏ワザ
最後に、UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しでデータを余らせる裏ワザについて紹介していきます。
データを余らせる方法としては、以下の二つがあります。
- 月初でなく月末に契約する
- 節約モードを使う
それぞれ見ていきましょう。
月初でなく月末に契約する
UQmobile(UQモバイル)は初月の月額料金は日割りですが、初月の通信量(データ容量)は日割りではありません。
つまり、通信量(データ容量)は、月初、月末、月途中、いつ申し込みをしても1ヶ月分丸々もらえます。
なので、たとえば、6月25日におしゃべりプランS(2年間データ容量2GB)を利用開始をした場合、
- ×:2GBx6日(25日〜30日)/30日=0.4GB
- ○:2GB
通信量(データ容量)は2GBそのままもらえます。
月初に契約すると、データ容量2GBを消費して、月末にはパケットがほとんどなくなってしまうかもしれません。
しかし、月末に契約をした場合は、2GBをほぼ丸々余らせることが容易になります。
すると、繰り越し上限である1GBを翌月分に回せるので、おしゃべりプランS(2GB)であっても、3GB分のデータ容量を翌月から使うことができて、パケットに余裕がでてきます。
節約モードを使う
UQmobile(UQモバイル)では、ターボ機能というものがあり、このスイッチをOFFにしておくと、パケット消費をすることなくネットが利用可能になります。
- 高速通信(ターボON) 受信最大225Mbps パケット消費する
- 低速通信(ターボOFF) 受信最大300Kbps パケット消費しない
ということで、ターボ機能をOFFにすると、300Kbpsに通信速度が制限されるものの、パケットの消費を0にできます。
通信速度が300Kbpsであっても、Twitter、Facebook、LINE、Google検索などは問題なくできます。
なかなかパケットが貯まっていかないという場合は、一度ターボ機能をOFFにして、パケットを節約して、パケットを貯蓄してみるのも有効です。
- UQモバイルのデータ繰り越しでデータを余らせるには、月末に契約して、当月のデータ容量を翌月に丸々余らせるというもの
- もしくは節約モードを利用するというのも有効
まとめ
1 UQモバイルはデータ繰り越しに対応のMVNO
UQmobile(UQモバイル)はデータ繰り越しに対応している格安SIMです。
格安SIMの中でも通信速度がダントツで速いのがワイモバイルとUQモバイルであるが、ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していないので、パケットをお得に利用したい方はUQモバイルがオススメです。
2 UQモバイルのデータ繰り越しとは?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しとは、当月に余ったデータ容量を翌月に繰り越せるサービスです。
繰り越したデータ容量は翌月末が期限となります。
データ無制限プランについては、データ繰り越しはできないので注意しましょう。
3 UQモバイルのデータ繰り越しのメリットは?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しのメリットは、繰り越しをうまくすれば、毎月月間データ容量の2倍のパケットが使えることです。
また、有効期限が短いデータから消費されていくので、毎月繰り越したデータだけでやりくりしていけば、ずっと繰り越しをしていくことも可能です。
4 UQモバイルのデータ繰り越しのデメリットは?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しのデメリットは、ぴったりプラン/おしゃべりプランでは、データ繰り越しの上限が少ない点が挙げられます。
ぴったりプラン/おしゃべりプランでは、たとえばプランSの場合、1GBは月間基本データ容量として付与されます。
しかし、残りの1GBは手動チャージが必要で、繰り越しが可能なデータ容量は1GBまでとなっています。
また、繰り越したデータは翌月末で消滅します。
5 UQモバイルのデータ繰り越しのやり方
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しのやり方は、特になく、月初1日になると自動で繰り越されます。
繰り越したデータは、UQポータルアプリで確認できます。
6 UQモバイルのデータ繰り越しの注意点は?
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しの注意点は、ぴったりプラン/おしゃべりプランについて、データ容量2倍になるものの、自動ではチャージされず、月間データ容量の1GB/3GB/7GBを使い切った後に、手動でチャージするというものです。
また、ぴったりプラン/おしゃべりプランでチャージした分についてはデータ繰り越しの対象にならないので注意しましょう。
7 UQモバイルのデータ繰り越しでデータを余らせる裏ワザ
UQmobile(UQモバイル)のデータ繰り越しでデータを余らせるには、月末に契約して、当月のデータ容量を翌月に丸々余らせるというものです。
もしくは節約モードを利用するというのも有効です。
UQmobile(UQモバイル)はデータ繰り越しに対応している格安SIMです。
データ繰り越しというのは、例えば、3GBプランで契約しているとして、
■初月
・合計データ容量:3GB(当月データ容量3GB+繰り越し分0GB)
・使用量:2GB使用
・余り:1GB余り(合計データ容量3GB-使用量2GB)
■2ヶ月目
・合計データ容量:5GB(当月データ容量3GB+繰り越し分2GB)
・使用量:2GB使用
・余り:3GB余り(合計データ容量5GB-使用量2GB)
■3ヶ月目
・合計データ容量:6GB(当月データ容量3GB+繰り越し分3GB)
・使用量:2GB使用
・余り:4GB余り(合計データ容量6GB-使用量2GB)
上記のように、当月に余ったデータ容量を、翌月に繰り越せる仕組みのことです。
余ったデータ容量は、翌月末までを有効期限として繰り越すことが可能です。
このデータ繰り越し、有効期限の近い分(つまり、繰り越した分)から消費されるので、一度データ繰り越しをすると、繰り越したデータ容量だけでパケットの消費が済むこともあります。
そうなると、上記のように、3GBプランで契約したのに、5GB、6GBと、基本データ容量の2倍のデータ容量が利用できる状態を維持できます。
そうすると、月々のパケットがなくならないかという心配が減って、精神的にとても楽になります。
地味に嬉しいこのデータ繰り越し、ワイモバイル(Ymobile)にはない仕組みなので、パケットをお得に利用したい方は、データ繰り越しに対応しているUQmobile(UQモバイル)はオススメできます!