IIJmio(みおふぉん)は初月無料はなく料金/通信量は日割り!契約月(利用開始月)の課金開始日は月初・月末・月途中いつがベスト?
IIJmio(みおふぉん)では、初月の月額料金も通信量も日割り計算です。
なので、どのタイミングで申し込んでも、月額料金も通信量も使った分だけなので損はありません。
ですが、解約元のドコモ、au、ソフトバンクの翌月分の月額料金が発生しないように、
- ドコモ、auのユーザーの方→20日まで
- ソフトバンクのユーザーの方→10日まで
に、IIJmio(みおふぉん)に申し込みをするのがオススメです。
ドコモ、auの締め日は月末、ソフトバンクの締め日は20日なので、それまでにIIJmio(みおふぉん)を開通させれば、解約元のドコモ、au、ソフトバンクで余計な料金を払わずに乗り換えが可能です!
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IIJmio(みおふぉん)の課金開始日は、新規契約、MNPの場合でそれぞれ違って、
- 新規契約の場合→SIMの配送予定日
- MNPの場合→開通作業日
です。
新規契約、MNPいずれの場合も申し込み日≠課金開始日なので注意しましょう。
MNPの場合、課金開始日は、ドコモ、au、ソフトバンクの解約日でもあります。
なので、MNPの場合、開通作業をしないと、ドコモ、au、ソフトバンクの解約も完了しません。
翌月分のドコモ、au、ソフトバンクの月額料金が発生しないように、MNPの方は、SIMカードが届いたら早めに開通作業を行いましょう。
Contents
IIJmioの初月の料金は日割り
IIJmio(みおふぉん)は、
初月の月額料金→日割り
です。
なので、申し込み日はいつでも損はありません。
たとえば、通話SIMを3GBプランで、5月25日に課金開始した場合、
1,600円x8日/31日=412円(小数点以下切り捨て)
と初月の月額料金は412円になります。
税込みだと、412円x1.08=444円になります。
初期費用
IIJmio(みおふぉん)を契約した場合、初月(契約月)の初期費用の合計がいくらになるか、見ていきたいと思います。
通話SIMの3GBで5月25日に課金開始をした場合、初月にかかる費用は、
- 事務手数料:3,000円
- 月額料金:1,600円x7日(25日〜31日分)/31日=361円
- SIMカード発行手数料:394円
となり、
3,000円+361円+394円=3,755円
で、3,755円が初期費用の合計金額になります。
初月の月額料金は日割りになりますが、事務手数料はどのタイミングで課金開始をしたとしても、一律3,000円になります。
ちなみに、オプションは、SMS(ショートメール):140円/月、留守電:300円/月、電話かけ放題:600円(3分かけ放題)、830円(5分かけ放題)などがありますが、オプション料金は初月はすべて日割りにならず、満額請求になります。
【IIJmioは解約月も日割り】
IIJmio(みおふぉん)は、初月(契約月)も解約月も、月額料金は日割りになります。
5月25日に解約をした場合、5月1日〜5月25日の25日間分の月額料金を支払います。
3GBの通話SIMの場合、
1,600円x25日(1日〜25日)/31日=1,290円(小数点以下切り捨て)
と1,290円が解約月の月額料金になります。
上記の月額料金に加えて、通話SIMの場合、
- MNP転出の場合→MNP転出手数料:3,000円
- 12ヶ月以内の解約の場合→解約違約金:(12ヶ月-利用開始月を0ヶ月とした利用月数)x1,000円
の手数料がかかります。
他の格安SIM(MVNO)では1年以内の解約は一律9,500円などと、利用日数に関係なく解約違約金が取られますが、IIJmio(みおふぉん)は、解約違約金が、利用すればするほど安くなるのが特徴です。
データSIMの場合は、解約時の手数料/違約金はかかりません。
月額料金
IIJmio(みおふぉん)の月額料金には、以下の3つのプランがあります。
IIJmio(みおふぉん)には、auのスマホが利用できるタイプA、ドコモのスマホが利用できるタイプDがありますが、月額料金は同じです。
通話SIM
- 3GBミニマムスタートプラン→1,600円
- 6GBライトスタートプラン→2,220円
- 10GBファミリーシェアプラン→3,260円
データSIM(SMSなし)
- 3GBミニマムスタートプラン→900円
- 6GBライトスタートプラン→1,520円
- 10GBファミリーシェアプラン→2,560円
データSIM(SMSあり)は、データSIM(SMSなし)に月額140円追加で利用できます。
タイプAには、データSIMのプランは、データSIM(SMSなし)はなくデータSIM(SMSあり)のみになります。
ちなみに、10GBのファミリーシェアプランのみ、新規契約(MNP)時に、SIMカードを2枚まで追加で付けることができます。
10GBのファミリーシェアプランは、SIMカードの追加は、事務手数料無料で、
- 通話SIM→1枚につき月額700円(2枚まで)
- データSIM(SMSあり)→1枚につき月額140円(2枚まで)
- データSIM(SMSなし)→1枚につき月額0円(2枚まで)
でできます。
10GBのファミリーシェアプランの場合、データSIM(SMSなし)だと、追加SIMが2枚まで事務手数料無料、月額料金無料で付けることができます。
IIJmio(みおふぉん)は、10GBプランの場合、通話SIM、データSIM(SMSなし/SMSあり)いずれの場合でも、データSIM(SMSなし)が2枚までタダで付けられます。
主回線[通話SIM]→3,260円(10GB)
子回線1[データSIM(SMSなし)]→無料
子回線2[データSIM(SMSなし)]→無料
で、主回線と子回線1、子回線2の間で10GBをシェアできるので、10GBプランを申し込む場合は、データSIM(SMSなし)を2回線追加で申し込んでおくとよいと思います。
たとえば、古いスマホが自宅に残っていれば、追加SIMを挿して使うことができます。
初月の料金の請求
続いて、IIJmio(みおふぉん)の締め日や請求日について見ていきたいと思います。
IIJmio(みおふぉん)は、
- 締め日→月末締め
- 支払い日→翌月7日請求
で、請求名は、「インターネットイニシアティブ」「IIJサービス料金」という名前で請求がされます。
クレジットカード会社への請求が、締め日の翌月の7日になるので、たとえば三井住友カードを利用している場合、
- IIJmioの締め日→4月30日締め
- IIJmioの支払い日→5月7日請求
- 三井住友カードの締め日→5月15日締め
- 三井住友カードの支払い日→6月10日支払い
4月分の月額料金の支払いは、翌々月の6月10日の支払いになります。
通話料については、翌々月の7月10日支払いになり、国際電話/国際ローミングの利用料については8月以降になる場合もあります。
支払い日はクレジットカードによって変わってきます。
主要なクレジットカードの締め日、支払い日は以下の通りです。
- 三井住友カード→15日締め、翌月10日払い
- JCBカード→15日締め、翌月10日払い
- ダイナーズ→20日締め、翌月10日払い
- UCカード→10日締め、翌月5日払い
- セゾンカード→末日締め、翌々月4日払い
- MUFJカード→15日締め、翌月10日払い
- DCカード→15日締め、翌月10日払い
- NICOSカード→5日締め、翌月27日払い
- 楽天カード→末日締め、翌月27日払い
- セディナカード→末日締め、翌月27日払い
- OMCカード→末日締め、翌月27日払い
- セントラルファイナンス→10日締め、翌月6日払い
- アプラス→5日締め、翌月27日払い
- イオンカード→10日締め翌月2日払い
- ジャックス→末日締め、翌月27日払い
- エポスカード→翌月27日締め、翌月27日払い
- ニッセンレネスコート→末日締め、翌月27日払い
- UCSカード→15日締め、翌月10日払い
- オリコ→末日締め、翌月27日払い
- ライフカード→5日締め、翌月27日払い
- ポケットカード→末日締め、翌々月1日払い
- TOP&カード→15日締め、翌月10日払い
- りそなカード→末日締め、翌々月4日払い
- 出光カード→末日締め、翌々月7日払い
他の格安SIMの初月の月額料金と比較
IIJmio(みおふぉん)以外の格安SIM(MVNO)の初月の月額料金について見ていきたいと思います。
格安SIM(MVNO)によっては、初月の月額料金が日割りになるところ、無料になるところ、1ヶ月分請求されるところがあります。
- IIJmio(みおふぉん)→日割り、3GB通話SIM:1,600円
- DMMモバイル→日割り、3GB通話SIM:1,500円
- イオンモバイル→日割り、4GB通話SIM:1,580円
- DTI SIM→日割り、3GB通話SIM:1,490円
- mineo(マイネオ)→日割り、3GB通話SIM:1,510円
- UQモバイル(UQmobile)→日割り、3GB通話SIM:1,680円
- TONEモバイル(トーンモバイル)→日割り、通話SIM:1,953円
- ワイモバイル(Ymobile)→日割り、3GB通話SIM:2,980円
- 楽天モバイル→初月無料、3GB通話SIM:1,600円
- OCNモバイルONE→初月無料、3GB通話SIM:1,800円
- BIGLOBE(ビッグローブ)→初月無料、3GB通話SIM:1,600円
- NifMo(ニフモ)→初月無料、3GB通話SIM:1,600円
- U-mobile→初月無料、3GB通話SIM:1,580円
- GMOとくとくBBSIM→初月無料、3GB通話SIM:1,580円
- ぷららモバイル→初月無料、7GB通話SIM:1,886円
- b-mobile→1ヶ月分、3GB通話SIM:1,980円
- FREETEL(フリーテル)→1ヶ月分、3GB通話SIM:1,600円
- エキサイトモバイル
→使った分だけ(従量制)、通話SIM3GBまで:〜1,600円
ちなみに、契約時にかかる事務手数料はどの格安SIM(MVNO)も一律3,000円です。
IIJmio(みおふぉん)は、初月の月額料金は日割りで、無料にならないけど、満額請求もされないので、可もなく不可もなくという感じですね。
IIJmio(みおふぉん)の初月の月額料金は、たしかに高くもなく、安くもなくです。
その代わり、IIJmio(みおふぉん)は通信速度が速く、安定しています。
IIJmio(みおふぉん)を始めとする格安SIM(MVNO)は、ドコモやauから通信回線の一部を借りています。
ユーザー数が増えてくると、一つの通信設備を利用する人数が増えて、通信速度が遅くなってきます。
でも、IIJmio(みおふぉん)は、通信設備をこまめに増強するので、通信速度が速く、速度が安定しています。
初月の月額料金は、一番安いDMMモバイルと、IIJmio(みおふぉん)を比べても100円しか変わりません。
たった100円で通信速度にストレスがなくなるということを考えると、IIJmio(みおふぉん)の月額料金や初期費用が割安でないことにも、それなりに理由があると言えます。
初月の費用を100円程度節約したばっかりに、ネットや動画が遅くなったりする方が損だと思います。
たしかに、なんとなくIIJmio(みおふぉん)は通信速度に定評があるイメージがあります。
通信設備がこまめに増強されているから、ネットの速度が安定しているんですね。
初月の費用がそれほど安くないことにも理由があるんですね。
IIJmioの初月の通信量は日割り
IIJmio(みおふぉん)は、初月は通信量(データ容量)も日割りになります。
たとえば、通信量(データ容量)3GBのプランで5月25日契約したとすると、5月分のデータ容量は、
3GBx7日(25日〜31日)/31日=0.67GB
と、初月の通信量(データ容量)は0.67GBです。
データ容量は1ヶ月分丸々もらえませんが、IIJmio(みおふぉん)には、通信量(データ容量)を節約する方法があります。
IIJmio(みおふぉん)に契約すると、IIJmioクーポンスイッチ(iPhone/Android)というアプリが使えるようになります。
IIJmioクーポンスイッチを利用すると、高速データ通信をOFFにして、低速モードでネットが利用できるようになります。
低速モードで利用中はデータ容量が消費されません。
他の格安SIM(MVNO)でも低速モードを利用できるところはありますが、IIJmio(みおふぉん)の低速モードは一味違います。
IIJmio(みおふぉん)の低速モードでは、ページを開く最初の1〜2秒程度ちょっとだけ高速通信をしてくれるので、低速モードであってもネットがサクサク使えるバースト通信機能が利用できるんです。
なので、低速モードであっても、テキストメインのサイトであればストレスなくネットが使えます。
少ない通信量(データ容量)のプランであっても、通信量(データ容量)を節約しながらネットが使えるので、結果的に月額料金も節約できるということになります。
IIJmioのSIMカード配送から到着までの日数
IIJmio(みおふぉん)に申し込みをしてから、SIMカードが届くまでにかかる日数は、公式サイトには1週間程度と記載されていますが、実際はそれほどかかりません。
5月25日にIIJmio(みおふぉん)に申し込みをしたら、
- 5月25日(水):IIJmioのオンラインストアで申し込み
- 5月26日(木):本人確認書類の審査
- 5月26日(木):SIMカードの配送
- 5月27日(金):SIMカードの到着
とオンラインストアで申し込みをしてから2日後に届くのが、IIJmio(みおふぉん)の標準的なSIMカードの配送日数です。
オンラインストアでの申し込みが大体夕方16時〜17時以降を過ぎると、SIMカードの到着がオンラインストアで申し込みをしてから3日後にずれ込むことが多いです。
IIJmio(みおふぉん)の配送日数は、通話SIMでもデータSIMでも同様で、申し込みから2日後に到着するのが一般的です。
職場など、ご自宅以外の住所に配送はできないので気をつけてください。
本人確認の一環として、SIMカードの配送はご自宅のみになっています。
SIMカードは通話SIMもデータSIMも、クロネコヤマトにより送られ、ご自宅に本人が不在の場合は、不在票が郵便ポストに入れられます
なので、はやめにSIMカードを受け取りたい場合は、オンラインストアから申し込みをした2日後には、自宅にいる方がIIJmio(みおふぉん)を早く使い始めることができます。
一番おトクなIIJmioの申し込み先はこちら
IIJmioの課金開始日
国民生活センターの調査によると、格安SIM(MVNO)の苦情で多いのが利用開始日に関するトラブル。
申し込み後にこんなはずじゃなかったとならないように、IIJmio(みおふぉん)の課金開始日がいつなのか確認しておきましょう。
IIJmio(みおふぉん)の課金開始日は、新規契約/MNPの場合でそれぞれ違います。
- 新規契約の場合→SIMの配送予定日が課金開始日
- MNPの場合→開通日(回線切替日)が課金開始日
となります。
新規契約→SIMの配送予定日に課金開始
新規契約の場合は、IIJmio(みおふぉん)を使い始める前であっても、SIMカードの到着予定日が課金開始日になります。
IIJmio(みおふぉん)は、本人が自宅に不在の場合は、不在票がポストに入っています。
IIJmio(みおふぉん)を受け取れなくても、SIMカードの到着予定日、つまり不在票がポストに入った時点で利用開始日になるので気をつけてください。
IIJmio(みおふぉん)では、配送希望日時を指定することができます。
たとえば、4月16日(日)にIIJmio(みおふぉん)のオンラインストアで申し込みをする場合は、上記のように、8日後の4月23日(日)〜5月6日(土)の間で、配送日時を選ぶことができます。
4月23日(日)を配送希望日時にした場合は、4月23日(日)が課金開始日になります。
配送希望日時は、指定なしにすることもできます。
指定なしの場合は、最短で配送され、申し込み後2日程度でSIMカードが自宅に到着します。
配送希望日時を指定なしにした場合、申し込み後にヤマト運輸から届くメールに記載されている、お届け予定日が利用開始日になります。
MNP→開通日に課金開始
今使っている電話番号をそのままにして乗り換えをする(MNP)場合、新規契約の場合と課金開始日が違います。
MNPの場合は、開通日が課金開始日になります。
- 5月25日(水):IIJmioのオンラインストアで申し込み
- 5月26日(木):本人確認書類の審査
- 5月26日(木):SIMカードの配送
- 5月27日(金):SIMカードの到着 ←開通作業をすると課金開始
たとえば、上記の流れの場合、SIMカードが到着してから、その日に開通作業をしたとすると課金開始日は5月27日(金)になります。
開通作業は、SIMカードが届いたら、
- SIMカードを台紙から外して、スマホに挿入
- IIJmioオンデマンド開通センター(0120-711-122)に電話をかけて、携帯電話番号を入力、SIMカードの識別番号の4桁を入力
とすると完了します。
SIMカードの識別番号は、SIMカードの裏面に記載されています。
新規契約の場合と、MNPの場合で課金開始日が異なるので注意してください。
今利用している電話番号と、乗り換え先のIIJmio(みおふぉん)で電話番号が変わる場合、新規契約になります。
一方、今利用している電話番号を引き続き、IIJmio(みおふぉん)でも利用する場合は、MNPになります。
MNPの場合は、開通作業をしてIIJmio(みおふぉん)を使い始めたタイミングから課金開始となりますが、新規契約の場合はIIJmio(みおふぉん)を使い始めなくてもSIMカードの到着予定日になると自動で課金開始になるので注意してください。
IIJmioのベストな申し込みタイミング
IIJmio(みおふぉん)は月額料金も通信量(データ容量)も日割りなので、申し込みタイミングによって損も得もないような気もします。
ベストな申し込みタイミングはあったりするんでしょうか?
月額料金も通信量(データ容量)も日割りのIIJmio(みおふぉん)ですが、ベストな申し込みタイミングはあります。
たしかに、IIJmio(みおふぉん)は月額料金も通信量(データ容量)も日割りなので、IIJmio(みおふぉん)単体で見るとどのタイミングで申し込みをしても損はありません。
でも、今利用しているドコモ、au、ソフトバンクの月額料金も考慮すると、申し込みタイミングは大問題です。
たしかにドコモ、au、ソフトバンクの月額料金が、翌月分かからないようにしないとめちゃくちゃ損ですね。
そうですね。
ドコモ、au→月末締め
ソフトバンク→20日締め
です。
なので、ドコモ、auは月末までに解約、ソフトバンクは20日までに解約すれば、翌月分のドコモ、au、ソフトバンクの月額料金をかけずに済みます。
なるほど。
IIJmio(みおふぉん)の初月の月額料金よりも、ドコモ、au、ソフトバンクの解約月の月額料金を抑える方が大事なんですね。
たとえば、ドコモだと締め日の月末をまたいで、月初1日になると翌月分の月額料金が1ヶ月分取られてしまいます。
ドコモを4月30日に解約→4月分の月額料金
ドコモを5月1日に解約→4月分、5月分の月額料金
とたった1日解約日が違うだけで、支払いが全然変わってきます。
ドコモでスマホを利用していると月額料金は7,000円〜8,000円はかかります。
たった1日で7,000円〜8,000円も違うので、解約日には特に気をつけた方がよいです。
たしかに。
ドコモ、au、ソフトバンクの解約手続きについても、念のため教えてください。
ドコモ、au、ソフトバンクの解約手続きは、IIJmio(みおふぉん)を新規契約するかMNPするかによって違います。
新規契約の場合→ドコモ、au、ソフトバンクの携帯ショップで解約
MNPの場合→IIJmioの開通作業をすれば、ドコモ、au、ソフトバンクは自動解約
となります。
なので、新規契約の場合は、IIJmio(みおふぉん)をオンラインで申し込んでSIMカードが届いたら、携帯ショップに解約手続きをしにいきましょう。
解約の場合はヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店では手続きができず、キャリアのショップに行く必要があるので気をつけてください。
MNPの場合は、IIJmio(みおふぉん)のSIMカードが到着したらIIJmioオンデマンド開通センター(0120-711-122)に電話をして開通手続きをすると、自動的にドコモ、au、ソフトバンクを解約手続きも完了します。
なのでMNPの場合は、
IIJmioの課金開始日=ドコモ、au、ソフトバンクの解約日
ということになります。
新規契約とMNPでは、解約方法が違うんですね。
そうですね。
新規契約の場合は、IIJmio(みおふぉん)に申し込んだあと、ドコモ、au、ソフトバンクの解約手続きを忘れないようにしましょう。
逆にMNPの場合は、解約元の携帯電話会社の締め日(ドコモ、au=月末、ソフトバンク=20日)までに、開通手続きをするように、IIJmio(みおふぉん)の申し込みタイミングにも注意してください。
新規契約でもMNPでも、IIJmio(みおふぉん)の申し込みのタイミングは、月初、月末でもなく、月半ばの
- ドコモ、auのユーザー→20日まで
- ソフトバンクのユーザー→10日まで
がベストです。
ドコモ、auのユーザーの方の場合、IIJmio(みおふぉん)に20日に申し込みをすれば、月末までにIIJmio(みおふぉん)の開通手続きを完了させれます。
新規契約の方の場合、IIJmio(みおふぉん)が使えるようになったら、月末までにドコモ、auショップに解約手続きをしにいきましょう。
ソフトバンクユーザーの方は、IIJmio(みおふぉん)に10日までに申し込みをして、20日までにIIJmio(みおふぉん)を開通させましょう。
新規契約の方は、20日までにソフトバンクに解約手続きを行いましょう。
ソフトバンクユーザーの場合、稀に、締め日が20日ではなく、10日締めだったり、30日締めの方がいらっしゃいます。
IIJmio(みおふぉん)にMNPをする場合、ソフトバンクに電話(電話番号=*5533)をして、MNP予約番号を取得する必要があります。
ソフトバンクに電話をする時に、念のためご自身の締め日も確認しておくようにしましょう。
IIJmioの申し込み方法
続いて、IIJmio(みおふぉん)の申し込み方法を見ていきたいと思います。
IIJmio(みおふぉん)の申し込みの手順は、以下の3ステップです。
- 準備書類を揃える
- オンラインストアから申し込みをする
- SIMカードが届いたら初期設定/開通作業を行う
それぞれ見ていきましょう。
準備書類
IIJmio(みおふぉん)に申し込みをするためには、以下のものを揃えます。
- クレジットカード
- メールアドレス
- 本人確認書類
- MNP予約番号
データSIM、通話SIMいずれの場合も、クレジットカード/メールアドレスは必要です。
本人確認書類は、データSIMの申し込みには不要ですが、通話SIMに申し込む際は必要になります。
MNP予約番号は、通話SIMを新規契約ではなくMNPで乗り換えをされる方は取得する必要があります。
1.クレジットカード
クレジットカードは、
JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット・トヨタファイナンス
の国内発行のカードならどれでも大丈夫ですが、契約者と同一名義のカードしか利用できないので気をつけてください。
また、デビットカードや銀行口座からの引き落としは不可で、申し込みにはクレジットカードが必要です。
2.メールアドレス
メールアドレスは、IIJmio(みおふぉん)に乗り換えると、ドコモ、au、ソフトバンクで利用していた@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは利用できなくなります。
IIJmio(みおふぉん)の申し込み画面で入力するメールアドレスは、GmailやYahooメールなどのフリーメールもしくはプロバイダメールを利用するようにしましょう。
3.本人確認書類
IIJmio(みおふぉん)の通話SIMを申し込まれる方は、本人確認書類が必要です。
IIJmio(みおふぉん)で利用可能な本人確認書類は、
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 日本国パスポート
- 保険証 (被保険者証)
- 特別永住者証明書
- 在留カート
- 外国人登録証明書
- 住基カード
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保険福祉手帳
- 運転経歴証明書
- 療育手帳
が利用できます。
運転経歴証明書や療育手帳を本人確認書類として利用する場合、もしくは、本人確認書類に記載されている住所と、現在住んでいる住所が違う場合は、以下の補助書類も準備します。
- 住民票
- 公共料金領収書
住民票、公共料金領収書は、発行日から3ヶ月以内のものである必要があります。
本人確認書類は、上記のようにスマホのカメラで画像を撮影して、撮影した画像をメールでパソコンに送っておきます。
パソコンに本人確認書類の画像を保存してから、IIJmio(みおふぉん)の申し込み時にアップロードしましょう。
ファイルサイズは5MB以内である必要があるので、スマホからパソコンにメールを送る際に画像サイズを小さめのものにしておくようにしましょう。
【本人確認書類で審査落ちに注意】
本人確認書類の不備で、IIJmio(みおふぉん)に審査落ちしてしまうケースが多いです。
本人確認書類関連でよくある間違いには、
- 氏名の順番や表記が異なる
- 住所に抜け、重複、不要な文字がある
- 生年月日が異なる
などの、本人確認書類と申し込み時の入力内容の不一致です。
もしくは、本人確認書類の補助書類が間違っているというケースも多いです。
補助書類でよくある間違いは、
- 公共料金の領収書ではなく請求書をアップロードしている
- 公共料金の領収書がクレジットカードの明細になっている
です。
公共料金の領収書は、水道、ガス、電気代の領収書はできますが、プロパンガスの領収書は利用できないので気をつけてください。
4.MNP予約番号
IIJmio(みおふぉん)に契約する際、今利用している電話番号と同じ番号を使い続ける場合(MNPをする場合)は、以下からMNP予約番号を取得します。
- NTTドコモ
電話:携帯→151、一般電話→0120-800-000
WEBサイト:My docomo - au/沖縄セルラー
電話:0077-75470
WEBサイト:MY au - ソフトバンク/ディズニー・モバイル
電話:*5533
WEBサイト:My SoftBank - ワイモバイル
電話:0120-921-156
Nexus 6、DIGNO T、STREAM S、Nexus 5、ARROWS S、AQUOS PHONE ef、DIGNO DUAL 2、AQUOS PHONE es、STREAM、DIGNO DUALおよびPHSを利用している方
電話:0570-039-151
STREAM Xおよび上記以外のスマートフォン、PHSを除く携帯電話を利用している方
WEBサイト:My Y!mobile
電話で問い合わせする場合は、いずれも9:00〜20:00までが受付時間です。
MNP予約番号には有効期限が設定されていて、MNP予約番号を取得時点で15日間の有効期限があります。
IIJmio(みおふぉん)に申し込みをするタイミングで、MNP予約番号は7日以上残っている必要があるので気をつけてください。
SIM発送時にMNP予約番号の有効期限が切れた場合は、SIMカードが到着する前であっても、自動的に開通作業が行われます。
SIM発送前にMNP予約番号の有効期限が切れた場合は、SIMカードが発送されません。
MNP予約番号の有効期限が7日以上残っていれば、有効期限切れでSIMカードが発送されないということはまず起こりませんが、発送が遅延してSIMカードが到着前に開通してしまうことはあり得ます。
SIMカード到着前であっても、先に開通すると、MNP予約番号の有効期限が切れて、開通したタイミングで課金が開始されます。
申し込み
準備書類が揃ったら、IJmio(みおふぉん)のオンラインストアにアクセスをして、申し込みを行いましょう。
申し込みをされるタイミングによって、オンラインストアの画面は変わりますが、大体上記のような画面に飛びます。
IIJmio(みおふぉん)のトップページの右上の「ご購入 お申し込み」のボタンを押します。
左側のmio会員登録・お申し込みのボタンを押します。
端末とセットで購入するか、SIMのみの購入かを選択します。
契約タイプや、料金プラン、SIMカードのサイズを選択します。
SIMカードのサイズを間違えると、SIMカードの変更に、手数料が2,000円かかるので、SIMカードのサイズ間違えには注意しましょう。
どの端末がどのSIMカードのサイズかは、動作確認済端末一覧から確認することができます。
料金プランやSIMカードのサイズを選択したら、氏名や生年月日、住所などの契約者情報を入力します。
契約者情報が、本人確認書類と一致していないと申し込み不備になるので気をつけてください。
MNPをする際に、名義変更をしたい場合は、解約元のドコモ、au、ソフトバンクで名義変更をしてから、IIJmio(みおふぉん)に乗り換えをしてください。
支払い情報、メールアドレスを入力します。
IIJmio(みおふぉん)に申し込みをするには、クレジットカードの情報が必要です。
クレジットカードは、本人名義のものである必要があります。
初期設定/開通作業
IIJmio(みおふぉん)に申し込みをして、SIMカードが到着したら、初期設定と開通作業を行います。
初期設定
SIMカードを台紙から外して、端末に挿入します。
設定からその他>モバイルネットワーク>アクセスポイント名と進んで、APN設定ボタンの右上にある+ボタンを押して、以下の情報を入力します。
APN→iijmio.jp
ユーザ名→mio@iij
パスワード→iij
認証タイプ→CHAPまたはPAP
iPhoneの場合は、上記のようなAPN設定は不要で、SIMカードを挿入したら、Safariでこちらのプロファイルをインストールすれば、初期設定は完了します。
開通作業
初期設定が終わったら、MNPで乗り換えをする方は、IIJmioオンデマンド開通センター(0120-711-122)に電話をして開通作業を行います。
IIJmioオンデマンド開通センターに電話(受付時間:9:00〜19:00)をして、乗り換えをする電話番号を入力し、SIMカードに記載されている「SIMカードの識別番号の下4桁」を入力します。
上記の手続きが終わって、2〜3時間以内に、開通作業が完了し、IIJmio(みおふぉん)で電話が利用できるようになります。
Amazonの音声通話パックで事務手数料が無料
IIJmio(みおふぉん)を申し込みをする際に、事務手数料が無料になる音声通話パックというクーポン券が利用できます。
通常、IIJmio(みおふぉん)では事務手数料が、税込みで3,240円かかります。
でも、Amazonで音声通話パックを購入すると、事務手数料が割引きになります。
- IIJmioの事務手数料⇒3,240円
- Amazonの音声通話パック⇒324円
- Amazonのウェルカムパック(データSIM)⇒432円
3,240円-324円=2,961円で、事務手数料が324円になります。
事務手数料を割り引く、割引券をAmazonで購入するというちょっと不思議な仕組みですが、申し込み前に一手間加えるだけで、事務手数料が割引きになるので、時間に余裕のある方はぜひ利用してみてください。
Amazonの音声通話パックには、SIMカードは入っておらず、Amazonの音声通話パックを購入しただけではIIJmio(みおふぉん)の申し込みは完了しないので安心してください。
Amazonの音声通話パックは、あくまでIIJmio(みおふぉん)の事務手数料が無料になるクーポン券です。
音声通話パックに記載されている16桁のエントリーコードを、IIJmio(みおふぉん)申し込み時に出てくる上記の画面で入力すると、IIJmio(みおふぉん)の事務手数料が無料になります。
【追記】7/31
IIJmioウェルカムパック(SMS機能付き)で新規契約した場合の利用開始タイミングと課金開始タイミングが変更となりました。
■変更前:
利用開始タイミング:申し込み手続き完了後、1分程度
課金開始タイミング:申し込み手続き完了日より
■変更後:
利用開始タイミング:申し込み手続き完了後、数分から数時間
課金開始タイミング:利用開始処理完了日より
変更後は、申し込み後すぐに利用開始にはならず、利用開始まで数分から数時間かかることになります。
また、申し込みが完了しても、利用開始処理が完了されなければ、課金開始がされなくなりました。
つまり、SIMカードが実際に使えるようになってから初めて課金が開始されるということになったということになります。。
まとめ
1 IIJmioの初月の料金は日割り
IIJmio(みおふぉん)は、初月の月額料金は日割りです。
3GBプランの通話SIMを5月25日に課金開始した場合、
1,600円x8日/31日=412円
と初月の月額料金は412円になります。
なので、どのタイミングで申し込みをしても、損はありません。
事務手数料やオプション料金は、満額請求で、申し込みタイミングによって、支払額は変わりません。
2 IIJmioの初月の通信量は日割り
IIJmio(みおふぉん)の初月の通信量(データ容量)も日割りになります。
なので、5月25日に3GBプランで契約したとすると、5月分のデータ容量は、
3GBx7日(25日〜31日)/31日=0.67GB
と、初月の通信量(データ容量)は0.67GBになります。
3 IIJmioのSIMカード配送から到着までの日数
IIJmio(みおふぉん)の公式サイトには、オンラインストアで申し込み後、SIMカード到着までに1週間程度かかるという記載がありますが、実際はそこまでかかりません。
一般的には、オンラインストアに申し込みをして、2日後にはSIMカードは到着します。
自宅以外の住所では、SIMカードは受け取れないので気をつけてください。
4 IIJmioの課金開始日
IIJmio(みおふぉん)の課金開始日は、
- 新規契約→SIMカードの配送予定日
- MNP→開通日
になります。
MNPの場合、SIM配送中にMNP予約番号が切れると、自動的に開通して、SIMカードが届く前に課金が開始されます。
5 IIJmioのベストな申し込みタイミング
IIJmio(みおふぉん)のベストな申し込みタイミングは月初、月末いずれでもなく、月半ばです。
- ドコモ、au→20日
- ソフトバンク→10日
までに申し込みをすると、ドコモ、au、ソフトバンクの締め日までに、解約が完了でき、ドコモ、au、ソフトバンクの翌月分の月額料金がかからずに済みます。
6 IIJmioの申し込み方法
IIJmio(みおふぉん)に申し込むには、
- クレジットカード
- メールアドレス
- 本人確認書類
- MNP予約番号
の準備書類が必要です。
特に本人確認書類の不備で、審査落ちになるケースが多いので気をつけてください。
7 Amazonの音声通話パックで事務手数料が無料
IIJmio(みおふぉん)の申し込みには、事務手数料が税込みで3,240円かかります。
でも、Amazonで音声通話パックという割引券を購入すると、事務手数料が90%オフの324円になります。
IIJmio(みおふぉん)は初月の月額料金も通信量(データ容量)も日割りです。
なので、どのタイミングで申し込みをしても、損はありません。
ですが、申し込みのタイミングによって、解約元のドコモ、au、ソフトバンクの翌月分の月額料金がかかってくるので注意が必要です。
- ドコモ、auのユーザーの方→20日まで
- ソフトバンクのユーザーの方→10日まで
にIIJmio(みおふぉん)に申し込みをするのがベストです。
IIJmio(みおふぉん)の申し込みのタイミングを上手く調整して、解約元のドコモ、au、ソフトバンクで余計な月額料金を払わないようにできるとよいですね。
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