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IIJmio(みおふぉん)の家族割引を使った月額料金の節約方法!ファミリーシェアプランや家族間通話の割引の内容、適用条件、必要書類


IIJmio(みおふぉん)には、「ファミリーシェアプラン」「ファミリー通話割引」という二つの家族割引があります。
IIJmio(みおふぉん)の家族割引は、通信費・通信料ともに安くできるもので、家族で乗り換えをして節約を考えている方にオススメです。

ファミリーシェアプランとは、データ通信量10GBを最大10枚までのSIMで分け合うサービスで、主回線のSIMは月額3,260円、副回線のSIMは月額700円で利用することができます。
ファミリーシェアプランを利用すると、家族4〜5人分の携帯電話料金が、大手通信キャリア(MNO)の1人分の携帯電話料金で済みます。
一方、ファミリー通話割引とは、家族間の通話料が20%割引になるサービスで、同一のmioIDで契約している方同士の通話料を通常20円/30秒→16円/30秒に節約することができます。
通話アプリをインストールしなくても、普通の090/080/070の電話から発信した時の通話料が20%引きになるので便利です。

大手通信キャリア(MNO)に契約していて毎月の高額な出費を抑えたいという方も、IIJmio(みおふぉん)の家族割引(ファミリープラン・ファミリー通話割引)を利用すれば、月額料金をこれまでの1/3〜1/4程度に抑えることが可能です!

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MNP(ナンバーポータビリティ)で、今利用している電話番号をそのままでIIJmio(みおふぉん)のファミリープランを利用する場合、名義はどなたか一人に統一する必要があります。
ファミリープランは、主回線1回線に対して、副回線を最大10回線まで付けられますが、副回線の方の契約名義は、すべて主回線の方の名義になります。
なので、家族でIIJmio(みおふぉん)に申し込む場合の必要書類は、親回線の方の本人確認書類、本人名義のクレジットカード、MNP予約番号の3点でOKです!
主回線申し込み時に一度に最大2枚までの副回線を申し込めるので、家族3人までなら、主回線1枚・副回線2枚の合計3枚のSIMを同時に申込むことができます。

この記事はこんな方にオススメです!
  • IIJmioの家族割引について詳しく知りたい方
  • IIJmioの家族割引の「ファミリーシェアプラン」や「ファミリー通話割引」で、月額料金がどの程度節約できるのかを知りたい方
  • IIJmioの家族割引を申し込む際の適用条件や必要書類を知りたい方

IIJmioに家族割引はある?

まもるくん

IIJmioには家族割引はあるのでしょうか?

スマホアドバイザー

はい、IIJmioにはファミリーシェアプランとファミリー通話割引という二つの家族割引があります。

まもるくん

そうなんですね。格安SIM(MVNO)って家族割引があるところがあまりないので、家族割引が使えるところを探していたんです。その二つの家族割引ではどのような割引が受けられるのですか?

スマホアドバイザー

通信費も通話料も両方とも家族割引を受けられるところは、かなり少ないと思います。ファミリーシェアプランというのは、要するにシェアSIMのことです。親回線の10GBを副回線で分け合って利用します。親回線は月額3,260円、副回線は月額700円で利用できます。

まもるくん

副回線が月額700円っていうのは安いですね。

スマホアドバイザー

そうですね。副回線のSIMな、最大10枚まで発行できて、親回線の10GBを分け合って利用します。あまりたくさんSIMを発行しすぎると、一人1GBとかちょっとしかデータ容量を使えなくなってしまうので、家族の人数にもよりますが副回線3〜4人で使うのがベストだと思いますよ。

まもるくん

10GBのデータ容量は固定で、副回線の数を調整する感じなんですね。

スマホアドバイザー

そうですね。家族3人なら月額5,360円、家族4人なら月額5,760円が月々の家族分の通信費になります。

まもるくん

そんなに安いんですね!月々5,000円前後って私一人のスマホ代と変わらないです。

スマホアドバイザー

家族で利用できるデータ容量10GBは固定なので、一人3GB〜4GB程度くらいのデータ容量しか使わないという家族だったら、ファミリーシェアプランはオススメですよ。

まもるくん

そうですね。私は毎月結局3GB前後に収まってるので、問題ないですね。他の家族とかはもう少し使いそうですけど。

スマホアドバイザー

一人がたくさん使っても、もう一人がデータ容量を節約するといった感じで、みんなで使う月々のデータ容量を10GBに抑えて使う感じですね。

まもるくん

10GB使えて月々5,000円は安いですね。あと、IIJmioは家族間通話も割引が受けられるんですか?

スマホアドバイザー

はい、家族間通話も割引が受けられますよ。IIJmioに家族で契約すると、自動的にファミリー通話割引が受けられて、家族間の通話料が20%割引になります。通常20円/30秒 → 16円/30秒に節約できることになります。

まもるくん

そうなんですね。でも、よく考えたら通話ってLINEでよくないですか?

スマホアドバイザー

たしかにLINEで済む場合も多いと思いますけど、IIJmioのファミリー通話割引は、090/080/070の通用の通話でも適用されます。なので、LINEで電話したけど、相手が電話に出ないという場合に、使ってもいいかもしれないですね。

まもるくん

なるほど。普通の090/080/070の電話からの通話でも割引が適用されるんですね。

スマホアドバイザー

IIJmioは通信費・通話料ともに家族割引を適用させることができます。ファミリーシェアプラン・ファミリー通話割引を使えば、家族で月額5,000円程度に抑えられます。大手通信キャリア(MNO)の月額料金が高すぎて、家計を見直しているという方は、IIJmioの家族割引を利用するのがオススメです!

IIJmioに家族割引はあるかの要点整理
  • IIJmioに家族割引は、ファミリーシェアプランとファミリー通話割引の2種類がある
  • ファミリーシェアプランを利用すると、家族3人なら月額5,360円、家族4人なら月額5,760円が月々の家族分の通信費になる
  • ファミリー通話割引を使うと、家族間の通話料が通常20円/30秒 → 16円/30秒に節約することができる

IIJmioのファミリーシェアプランとは?

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランとは、いわゆるシェアSIMのことで、親回線と副回線のデータを分け合うプランのことです。
主回線1回線につき、副回線10回線まで発行することができて、主回線/副回線の間で、データ容量をシェアできます。
家族でデータ通信容量をシェアしたい場合や、家族全体の通信費を抑えたい場合に便利なプランです。

サービス内容

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランのサービス内容は、以下のようになります。
通常SIM単体で契約をすると、音声通話SIMで月額1,500円以上はしますが、ファミリーシェアプランは音声通話SIMでも月額700円で契約が可能です。

■通常の契約の場合

  • 3GBプラン:音声通話SIM⇒1,600円/月、SMS機能付きSIM⇒1,040円/月、データ通信専用SIM⇒900円/月
  • 6GBプラン:音声通話SIM⇒2,220円/月、SMS機能付きSIM⇒1,660円/月、データ通信専用SIM⇒1,520円/月
  • 10GBプラン:音声通話SIM⇒3,260円/月、SMS機能付きSIM⇒2,700円/月、データ通信専用SIM⇒2,560円/月

■ファミリーシェアプランを利用した場合

主回線

10GBプラン:音声通話SIM⇒3,260円/月、SMS機能付きSIM⇒2,700円/月、データ通信専用SIM⇒2,560円/月

副回線
  • 音声通話SIM⇒700円/月
  • SMS機能付きSIM⇒120円/月
  • データ通信専用SIM⇒無料

ファミリーシェアプランを利用する場合、副回線は最大2枚まで上記の月額料金で発行できて、副回線については契約時の事務手数料は無料です。
副回線は、3〜10枚目を追加する場合については、1枚SIMを発行する度に月額400円が別途発生し、事務手数料も2,000円がかかります。

スマホアドバイザー

ファミリーシェアプランは、10GBプランのプラン名で、10GBプランに契約すると、1回線につき追加SIMを最大10枚まで発行できるという仕組みになっています。

適用条件

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランの適用条件は、以下のようになります。

  • 親回線:10GBプランで契約
  • 副回線:親回線の契約者が最大10枚まで発行可能 ※ただし音声通話SIMは5回線まで
  • 年齢:親回線の契約者になれるのは18歳以上、副回線は年齢制限なし

ファミリーシェアプランは、副回線については、年齢制限なくどなたでも利用することが可能です。
親回線を10GBで申し込むと、副回線のSIMを10枚まで発行する権利がもらえると考えれば良いと思います。

必要書類

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプラン申し込み時の必要書類は、

  • 親回線の方の本人確認書類
  • 本人名義のクレジットカード
  • MNP予約番号

の3点です。
副回線のSIMを発行するのには、特に必要書類は要りません。
ファミリーシェアプランは、親回線も副回線もどちらも、親回線の方の名義で契約することになるため、副回線はどなたが利用してもOKということになっています。

申込方法

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランの申し込み方法は、

  • 親回線の申込み時
  • 親回線契約後

いずれかのタイミングになります。
ただ、ファミリーシェアプランで副回線を申し込むなら、親回線申し込みと同時の方がオススメです。
親回線の申込みと同時の場合は、副回線のSIMの発行事務手数料2,000円が免除されるためです。
親回線の申込みと同時のタイミングでは、親回線1回線につき、副回線2回線まで発行することが可能です。

IIJmioのファミリーシェアプランの要点整理
  • IIJmioのファミリーシェアプランは、親回線は月額3,260円、副回線は月額400円で利用できるというもの
  • 副回線は最大10回線までのSIMが発行できる
  • 申し込み時には最大2枚までの副回線が発行可能

IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引とは?

IIJmio(みおふぉん)の家族間通話が安くなるファミリー通話割引とは、家族間の通話料が、20%オフになるというものです。
ファミリー通話割引を利用すると、家族間の通話料を通常20円/30秒から、16円/30秒に節約することができます。

サービス内容

IIJmio(みおふぉん)のファミリー通話割引のサービス内容は、同一のmioIDで契約している方同士の通話料が、20%割引になるというものです。
また、IIJmio(みおふぉん)には、10分かけ放題:月額830円、3分かけ放題:月額600円の二つの通話定額サービスがありますが、同一mioID(同一契約者名義)だと、以下のように無料通話の時間が長くなります。

  • 誰とでも10分かけ放題:月額830円⇒同一mioID同士なら30分かけ放題に
  • 誰とでも3分かけ放題:月額600円⇒同一mioID同士なら10分かけ放題に

上記の通話定額サービスに加入しなくても、ファミリー通話割引のサービスは適用されて、同一のmioIDで契約している方同士の通話料が、20%割引になります。

スマホアドバイザー

通話定額サービスに加入した場合に無料通話が適用されるのは、みおふぉんダイアルというアプリ経由の通話のみです。一方、通常の電話から通話をしても、同一のmioIDで契約している方同士の通話料がは20%割引になります。

適用条件

IIJmio(みおふぉん)のファミリー通話割引の適用条件は、同一mioIDを利用していることです。
IIJmio(みおふぉん)でファミリーシェアプランに加入すると、主回線と副回線は自動的に同一mioIDになるので、ファミリー通話割引も自動適用ということになります。

必要書類

IIJmio(みおふぉん)のファミリー通話割引の必要書類は特になしです。
ファミリーシェアプランに加入すると、自動的にファミリー通話割引が適用されるためです。

申込方法

IIJmio(みおふぉん)のファミリー通話割引の申込方法も特になしです。
ファミリーシェアプランに申込みをして、主回線のSIM・副回線のSIMが届いたら、自動的に家族間通話が無料になります。

スマホアドバイザー

ファミリー通話割引を適用させるための書類や申込み方法はなく、親回線と副回線が同一mioIDであればOKということですね。

IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引の要点整理
  • IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引は家族間の通話料が20%割引になるサービス
  • 同一のmioIDで契約している方同士の通話料を通常20円/30秒 → 16円/30秒に節約することができる

IIJmioの家族割引を活用した月額料金の節約方法

IIJmio(みおふぉん)の家族割引を活用した月額料金の節約方法は、ファミリーシェアプランで通信費を、ファミリー通話割引で通話料を節約するというものです。
ファミリーシェアプランを利用すると、家族3人なら月額5,360円、家族4人なら月額5,760円となり、大手通信キャリア(MNO)1人分の月額料金で、家族3〜4人分の月額料金が払うことができます。

ファミリーシェアプランで通信費を節約

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランで通信費をどのくらい節約できるか見ていきたいと思います。
ファミリーシェアプランの場合、副回線のSIM自体にはデータ通信容量は割り当てられずに、主回線のSIMから分けてもらうという形になります。

  • 音声通話SIM⇒700円/月
  • SMS機能付きSIM⇒120円/月
  • データ通信専用SIM⇒無料

副回線のSIMは、データ容量は割り当てられませんが、月額基本料が個別に契約するよりも安いので、家族の通信料を安くするのに便利です。
たとえば、通話SIMを3GBで4回線個別に契約すると、

お父さん(3GBプラン):1,600円
お母さん(3GBプラン):1,600円
息子さん(3GBプラン):1,600円
娘さん(3GBプラン):1,600円
⇒合計12GBで、6,400円

となりますが、副回線のSIMを利用すると

お父さん(10GBプラン):3,260円
お母さん(-):700円
息子さん(-):700円
娘さん(-):700円+400円
⇒合計10GBで、5,760円

という形で、通信料を安く抑えることができます。
また、余ったデータ容量は翌月分に繰り越して、翌月家族みんなで分け合うこともできるので、パケットが無駄になることもないのも便利です。
個別にSIMを契約するとたとえば、

  • 息子さん⇒ゲームをたくさんするので、パケットが不足気味
  • おばあちゃん⇒ほとんどスマホを使わなくて、パケットがずっと余っていて無駄になってしまっている

となってしまうこともあります。
でも、副回線のSIMなら親回線のの大きなバケツから自分が使う分だけ利用すればいいので、家族でパケットが不足したり余ったりする人がいる場合でも、効率的にパケットを消費することができます。

ファミリー通話割引で通話料を節約

IIJmio(みおふぉん)のファミリー通話割引で通信費を節約をどのくらい節約できるか見ていきたいと思います。
ファミリー通話割引は、通話料が30秒=20円から、30秒=16円と20%割引なります。
なので、1ヶ月に1時間通話をしたとすると、

  • 通常⇒2,400円
  • ファミリー通話割引適用時:1,920円

で、2,400円-1,920円=480円に通話料が節約されます。
専用アプリをインストールする必要がなく、通常の090/080/070から発信した通話料が安くなるので、割引も適用させやすいです。

月額料金はこれだけ安くなる

IIJmio(みおふぉん)の家族割引を活用すると、月額料金はどれだけ安くなるのかを大手通信キャリア(MNO)の月額料金と比較して見ていきたいと思います。

大手通信キャリア(MNO)の月額料金

ドコモで家族でスマホ4台を持った場合の家族の月額料金を試算して見ると、以下のようになります。

お父さん(15GB+5分かけ放題):12,500円
お母さん(シェアオプション+5分かけ放題+ネット接続料):2,500円
息子さん(シェアオプション+5分かけ放題+ネット接続料):2,500円
娘さん(シェアオプション+5分かけ放題+ネット接続料):2,500円
⇒合計15GBで、20,000円

ドコモでは、シェアオプションといって、データ容量を家族でシェアできるプランがあり、家族でスマホを利用する場合は、シェアプランが家族割引の代わりとして利用されることが多いです。

IIJmio(みおふぉん)の月額料金

一方、IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランを利用すると、月額料金は以下のようになります。

お父さん(10GBプラン):3,260円
お母さん(-):700円
息子さん(-):700円
娘さん(-):700円+400円
⇒合計10GBで、5,760円

ドコモとIIJmio(みおふぉん)の月額料金を比べると、20,000円-5,760円=14,240円となり、IIJmio(みおふぉん)に乗り換えると毎月12,580円の月額料金が節約できるということになります。
IIJmio(みおふぉん)に2年間に契約をした場合、12,580円x24ヶ月=341,760円で、約35万円の節約です。

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IIJmioの家族割引を活用した月額料金の節約方法の要点整理
  • IIJmioの家族割引を活用した月額料金の節約方法は、ファミリーシェアプランで通信費を、ファミリー通話割引で通話料を節約するというもの
  • ファミリーシェアプランを利用すると、家族3人なら月額5,360円、家族4人なら月額5,760円となり、大手通信キャリア(MNO)1人分の月額料金で、家族3〜4人分の月額料金が払える

IIJmioの家族割引を利用する際の名義について

IIJmio(みおふぉん)の家族割引(ファミリーシェアプラン)を利用する際の名義について見ていきたいと思います。
IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランは、一人ひとりの名義で契約するのではなく、家族の誰か一人が親回線となって、その親回線に副回線がぶらさがっているようなイメージです。
なので、親回線も副回線も、名義は親回線の方のものに統一されます。

契約名義について

IIJmio(みおふぉん)の家族割引(ファミリーシェアプラン)を利用する際の契約名義は、親回線も副回線も親回線の方のものを利用します。
そのため、乗り換え時の名義については以下のようになります。

●元々携帯電話会社で名義がバラバラだった場合
→家族誰か一人の名義でIIJmioに契約して、副回線を発行する 

●1回線はすでにIIJmioを契約中で、他の家族が乗り換える場合
→1回線契約中の方が親回線になり、副回線を発行する

●すでに異なった名義でIIJmioを利用している場合
→片方の方が一旦解約して、もう方方の人が親回線になり、副回線を発行する

支払名義について

IIJmio(みおふぉん)の家族割引(ファミリーシェアプラン)を利用する際の支払名義は、親回線の方の名義のクレジットカードで行う必要があります。
親回線の方の契約名義=クレジットカードの名義が一致していないと、IIJmio(みおふぉん)の契約時の審査に落ちてしまうので、注意してください。

IIJmioの家族割引を利用する際の名義についての要点整理
  • IIJmioの家族割引を利用する際の名義は、名義は家族のだれか一人に統一する必要がある
  • ファミリーシェアプランの副回線の方の契約名義は、すべて主回線の方の名義になる
  • 支払い名義も、すべて親回線の名義になる

IIJmioのファミリーシェアプランの注意点

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランを利用する際の注意点について、まとめて見ていきたいと思います。
ファミリーシェアプラン=シェアSIMなので、個別に契約する場合に比べて、料金は安いもののちょっと使いにくい部分もあるので注意が必要です。

MNP前に名義を同一にする必要がある

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランに乗り換える際は、MNP前に名義を同一にする必要があります。
というのも、ファミリーシェアプランで、副回線はMNP転入は可能なのですが、名義は親回線のものである必要があるためです。
元々の携帯電話会社の名義が以下の場合、Bさん・Cさんの電話番号はそのままにできますが、Bさん、Cさん名義のまま副回線のSIMを利用することはできません。

  • Aさん:080-xxxx-xxxx
  • Bさん:080-yyyy-yyyy
  • Cさん:080-zzzz-zzzz

したがって、IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランに乗り換える前に、元々の携帯電話会社で、以下のように名義変更をしておく必要があります。

  • Aさん:080-xxxx-xxxx
  • Aさん:080-yyyy-yyyy
  • Aさん:080-zzzz-zzzz

名義変更は変更手数料がかかる上、大手通信キャリア(MNO)の店頭で手続きが必要なので、注意です。

一人が使い過ぎると全員が速度制限を受ける

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランでは、家族の誰か一人がネットを使いすぎると全員が速度制限を受けてしまうので注意です。
なので、データ容量をものすごくたくさんいる方が家族の中にいる場合は、自分は全然ネットを使っていないのに、月末になって通信規制を受けてしまう場合もあるので気をつけましょう。

1回線ずつ契約に比べて月額料金がそこまで安くならない

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランでは、1回線ずつ契約に比べて月額料金がそこまで安くなりません。
通話SIMを3GBで5回線個別に契約すると、

お父さん(3GBプラン):1,600円
お母さん(3GBプラン):1,600円
息子さん(3GBプラン):1,600円
娘さん(3GBプラン):1,600円
⇒合計12GBで、6,400円

となりますが、副回線のSIMを利用すると

お父さん(10GBプラン):3,260円
お母さん(-):700円
息子さん(-):700円
娘さん(-):700円+400円
⇒合計10GBで、5,760円

となります。
個別に契約すると、合計で2GB分多くデータ容量が使えますし、家族の誰かがネットをたくさん利用したからといって、自分も通信速度に合うこともありません。
家族全員で10GBだとちょっとデータ容量が足りないという場合は、個別にIIJmio(みおふぉん)に契約する方がオススメです。

IIJmioのファミリーシェアプランの注意点の要点整理
  • IIJmioのファミリーシェアプランの注意点は、MNP前に名義を同一にする必要がある、誰か一人がネットを使い過ぎると全員が速度制限を受けるといったものがある
  • また、1回線ずつ契約に比べて月額料金がそこまで安くならない場合もある

IIJmioのファミリー通話割引の注意点

IIJmio(みおふぉん)の家族間通話が安くなるファミリー通話割引の注意点は、通話料が無料になるわけではないという点です。
家族同士の通話料は、2割引になりますが、それでも30秒=16円なので、10分通話をするだけでも320円の通話料がかかります。
通話料をあまりかけたくない方は、やはり家族同士はLINE(ライン)で通話をする方が良いと思います。

IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引の注意点の要点整理
  • IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引の注意点は、通話料は無料にならないという点
  • 必要に応じて、LINEの無料通話と併用するのがオススメ

IIJmioの家族割引を利用するのは結局オススメ?

まもるくん

IIJmioを家族で利用するのは、結局オススメなのでしょうか?

スマホアドバイザー

ファミリー通話割引は、IIJmioに申し込むと自動的で、月額料金も発生しないので気にする必要はないと思いますが、問題はファミリーシェアプランですよね。ファミリーシェアプランは10GBを分け合う形なので、家族3〜4人くらいで一人3GBずつくらい月々使うというパターンだと便利なプランでオススメです。

まもるくん

たしかに、ファミリーシェアプランは10GBとデータ容量が決まってるので、使い方によって、データ容量が多すぎたり足りなくなってしまったりしますよね。

スマホアドバイザー

そうですね。ただ、家族で使うデータ容量がバラバラという場合は、逆にファミリーシェアプランはオススメですよ。お父さんが1GBしか使わないけど、子どもは8GB使うという場合でも、ファミリーシェアプランならOKです。ファミリーシェアプランのデータ容量を増やしたい場合は、+20GBのデータ容量を3,100円/月、+30GBのデータ容量を5,000円/月をオプションで付けられます。

まもるくん

そうなんですね!そこまで大量にデータ容量があれば、かなり十分ですね。

スマホアドバイザー

そうですね。10GB+30GBにすると、家族3人で月額10,360円、家族4人で10,760円です。毎月40GB使えて、1万円程度だったら結構安いですよね。

まもるくん

たしかに家族3〜4人で、40G使えて、1万円だったらぜんぜん良いです。大手通信キャリア(MNO)だったら、そこまで大容量のプランにすると、1人でも1万円超えることも全然普通なので。

スマホアドバイザー

とはいえ、一般的には1GBとか3GBくらいしか毎月のデータ容量を使わないという方は多いです。なので、家族3〜4人で10GBを分け合うというのが、ちょうど良いという場合も多いと思います。家族でどのくらいのデータ容量を使うのか考えて、月々のデータ容量は10GBくらいだと思ったら、ファミリーシェアプランはオススメです。

IIJmioの家族割引を利用するのは結局オススメの要点整理
  • 家族全員でデータ容量を毎月10GB程度使う場合は、IIJmioのファミリーシェアプランはオススメ
  • 10GBよりもたくさんネットを使うという場合でも、IIJmioでは+20GBのデータ容量を3,100円/月、+30GBのデータ容量を5,000円/月で購入できる

IIJmioのファミリーシェアプランのプラン変更・解約方法

IIJmioのファミリーシェアプランのプラン変更・解約方法は、マイページから行うというものです。
プラン変更・解約の方法についてそれぞれ見ていきたいと思います。

プラン変更の方法

IIJmio(みおふぉん)のファミリープランのプラン変更は2通りあります。
まず、ファミリープランの副回線を個別の3GB/6GB/10GBの契約にする場合は、一度解約をしてから新規契約をしないといけません。
一方、3GB/6GBプランの方が、家族の誰かを副回線で利用させたい場合は、

  • 親回線:3GB/6GBからファミリーシェアプラン(10GB)にプラン変更
  • 副回線:翌日1日以降に他社からMNP

というステップで、副回線のSIMを家族が利用できるようになります。

解約方法

IIJmioのファミリーシェアプランの解約は、副回線の方はマイページから解約すればOKです。
一方、親回線もマイページから解約はできますが、親回線を解約すると、副回線も自動的に解約になるので注意してください。

IIJmioのファミリーシェアプランのプラン変更・解約方法の要点整理
  • IIJmioのファミリーシェアプランのプラン変更・解約方法は、マイページから行うというもの
  • ファミリーシェアプランの副回線を、3GB/6GBプランに変更する場合は、一度解約をしてから新規契約をしないといけないので注意

IIJmioのファミリー通話割引のプラン変更・解約方法

IIJmioのファミリー通話割引のプラン変更・解約方法は特になしです。
ファミリー通話割引は、IIJmioで同一mioIDを契約した回線同士で、自動的に通話料が20%割引になるというものです。
なので、ファミリー通話割引を外したりすることはできません。
特にデメリットのあるものでもないので、外す必要もないと思います。

IIJmioのファミリー通話割引のプラン変更・解約方法の要点整理
  • IIJmioのファミリー通話割引のプラン変更・解約方法は特になし
  • IIJmioのファミリー通話割引は、IIJmioに契約すると、自動で適用される

まとめ

1 IIJmioに家族割引はある?

IIJmio(みおふぉん)には、ファミリーシェアプランとファミリー通話割引の2種類の家族割引があります。
ファミリーシェアプランを利用すると、家族3人なら月額5,360円、家族4人なら月額5,760円が月々の家族分の通信費になります。

2 IIJmioのファミリーシェアプランとは?

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランは、親回線は月額3,260円、副回線は月額400円で利用できるというものです。
副回線は最大10回線までのSIMが発行できます。

3 IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引とは?

IIJmio(みおふぉん)の家族間通話が安くなるファミリー通話割引は家族間の通話料が20%割引になるサービスです。
同一のmioIDで契約している方同士の通話料を通常20円/30秒 → 16円/30秒に節約することができます。

4 IIJmioの家族割引を活用した月額料金の節約方法

IIJmio(みおふぉん)の家族割引を活用した月額料金の節約方法は、ファミリーシェアプランで通信費を、ファミリー通話割引で通話料を節約するというものです。
ファミリーシェアプランを利用すると、家族3人なら月額5,360円、家族4人なら月額5,760円となり、大手通信キャリア(MNO)1人分の月額料金で、家族3〜4人分の月額料金が払えます。

5 IIJmioの家族割引を利用する際の名義について

IIJmio(みおふぉん)の家族割引を利用する際の名義は、名義は家族のだれか一人に統一する必要があります。
ファミリーシェアプランの副回線の方の契約名義は、すべて主回線の方の名義になります。

6 IIJmioのファミリーシェアプランの注意点

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランの注意点は、以下のようなことがあります。

  • MNP前に名義を同一にする必要がある
  • 誰か一人がネットを使い過ぎると全員が速度制限を受ける
  • 1回線ずつ契約に比べて月額料金がそこまで安くならない

7 IIJmioの家族間通話が安くなるファミリー通話割引の注意点

IIJmio(みおふぉん)の家族間通話が安くなるファミリー通話割引の注意点は、通話料は無料にならないという点です。
必要に応じて、LINEの無料通話と併用するのがオススメです。

8 IIJmioの家族割を利用するのは結局オススメ?

家族全員でデータ容量を毎月10GB程度使う場合は、IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランはオススメです。
10GBよりもたくさんネットを使うという場合でも、IIJmio(みおふぉん)では+20GBのデータ容量を3,100円/月、+30GBのデータ容量を5,000円/月で購入できます。

9 IIJmioのファミリーシェアプランのプラン変更・解約方法

IIJmioのファミリーシェアプランのプラン変更・解約方法は、マイページから行うというものです。
ファミリーシェアプランの副回線を、3GB/6GBプランに変更する場合は、一度解約をしてから新規契約をしないといけないので注意です。

10 IIJmioのファミリー通話割引のプラン変更・解約方法

IIJmioのファミリー通話割引のプラン変更・解約方法は特になしです。
IIJmioのファミリー通話割引は、IIJmioに契約すると、自動で適用されます。

IIJmio(みおふぉん)では、ファミリーシェアプランとファミリー通話割引の二つの家族割引があります。
格安SIM(MVNO)としては珍しく、IIJmio(みおふぉん)の家族割引は、通信費・通信量どちらも節約することが可能なんです。

ファミリーシェアプランとは、主回線1つに対して最大10回線までの副回線を、申し込めるサービスで、副回線は初期費用2,000円、月額400円で利用できます。
一方、ファミリーシェアプランを利用する場合、データ容量は10GBと決まっていて、この10GBのパケットを主回線・副回線で分け合うという形になります。

一方、ファミリー通話割引とは、家族間の通話料が20%割引になるサービスです。
家族でIIJmio(みおふぉん)に同一のmioIDで契約すると、090/080/070の電話番号でかけた電話を、通常20円/30秒 → 16円/30秒に節約することができます。
ファミリー通話割引は申込み不要で、月額料金不要で利用できるので、IIJmio(みおふぉん)に家族で申込みをしたら、自動的に使えるサービスと考えればOKです。

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランを利用するかどうかは、家族全員で10GBプランのデータ容量で足りるかどうかで考えればよいと思います。
家族3人なら1人3GB〜4GBの間、家族4人なら1人2GB〜3GBの間で、データ容量を分け合うことができます。
一般的には、料金プランは3GBプランを選ばれる方が多いので、家族3〜4人で10GBだとちょうど良いという場合もあると思います。
ファミリーシェアプランを家族3人で使うと月額5,360円、家族4人なら月額5,760円が月々の家族分の通信費になります。
MM総研の調査によると大手通信キャリア(MNO)の一般的な月額料金は6,324円なので、スマホ1人分の月額料金で、家族3〜4人分の月額料金が払えるということになります。
大手通信キャリア(MNO)のスマホ代が家計を苦しくしていて、毎月何万円も支出をしている方は、IIJmio(みおふぉん)のファミリープランを利用すれば、家族のスマホ代をぐぐっと抑えることができます!

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