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OCNモバイルONEでテザリングができる機種は?Androidスマホでもテザリングをする設定・手順を詳しく解説!


OCNモバイルONEではiPhoneでもAndroidでもテザリングが利用できます!
これまで、OCNモバイルONEを始めとするドコモ系の格安SIM(MVNO)では、テザリングが使えるのはiPhoneのみでした。
でも、2015年の夏モデル以降のAndroidであれば、ドコモ系の格安SIM(MVNO)であるOCNモバイルONEでもテザリングが可能です。
OCNモバイルONEなら、月額料金不要、申し込み不要で、テザリングをすぐに使い始めることが出来ます。

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OCNモバイルONEでは、テザリングが利用できる機種さえ選べば、テザリングを使うのに、月額料金や申し込みは不要です。
OCNモバイルONEは、iPhoneだけでなく、Androidでもテザリングが利用できるようになりました。
格安SIM(MVNO)でも、テザリングを利用したい方は、OCNモバイルONEがオススメです。

テザリングとは

そもそもテザリングとは、

スマホの3G/LTEの電波を使って、パソコンやタブレットをネットに繋ぐ機能

のことです。
通常パソコンは、家の固定回線からWiFiを飛ばしてネットに接続したり、カフェなどのフリーWiFiを利用してインターネットを利用されると思います。
テザリングがあれば、スマホの3G/LTEの電波をパソコンに送って、スマホがネットに接続できる環境であれば、どこでもパソコンでネットを利用することが出来ます。

スマホとパソコンは、WiFi、Bluetooth、USBの3つのテザリングの方式があります。
それぞれのテザリングの方式の特徴は、以下の通りです。

  • WiFiテザリング
    スマホの設定画面にあるパスワードを入力すると簡単に接続できる
    通信速度が速い
    複数に3G/LTEの電波を送れる反面、バッテリーの消費は大きい
  • Bluetoothテザリング
    設定にペアリング作業が必要
    通信速度は遅め
    3G/LTEの電波を送れるのは1機種のみだが、バッテリーの消費は小さい
  • USBテザリング
    通信速度がWiFiテザリング、Bluetoothテザリングより速い
    電池持ちが良い
    優先ケーブルでパソコンとスマホを接続する必要がある

一般的にテザリングは、WiFiテザリングを利用される方が多いです。
WiFiテザリングは、パソコンとスマホの接続が簡単です。
また、テザリングが利用できる機種であれば、WiFiテザリングはどの機種でも対応しています。
Bluetoothテザリングは対応していない機種もあります。

カフェやレストランで、無料のWiFiスポットを利用される方もいるかもしれませんが、無料のWiFiスポットは誰かが通信内容を覗いている可能性もあります。
テザリングであれば、自分専用のWiFiスポットを利用するのと同じなので、セキュリティはフリーのWiFiスポットよりも高いので、安心して利用できます。
スマホのテザリングには、パスワードをかけられるので、勝手に他の人が接続するのも防げます。

マンションなどの固定回線は、複数の人が一つの回線を共有して利用するのに対して、テザリングはスマホの回線を一人で専有できるため、意外に通信速度が速いです。
平日の夜などは、固定回線よりも、テザリングの方が通信速度が速いという場合もあります。
もちろん、スマホの通信自体が混み合うオフィス街のお昼休みなどは、元のスマホの通信速度が遅くなるので、テザリングの通信速度も遅くなります。

大手キャリア(MNO)では、ドコモ、auはテザリングは無料ですが、ソフトバンクは契約から2年経つとテザリングは月額500円かかります。
格安SIM(MVNO)では、どの事業者も月額料金は無料で、テザリングが利用できます。
また、テザリングを利用するのに、申し込みは不要です。
端末さえテザリングが利用できる機種を使えば、格安SIM(MVNO)に契約後は、いつでもテザリングを使うことが出来ます。

格安SIM(MVNO)でテザリングを利用するには?

格安SIM(MVNO)では、全ての機種でテザリングが利用できるわけではありません。
機種によって、テザリングが利用できるかできないかが、変わってくるので注意しましょう。

また、同じ機種でも、ドコモ系の格安SIM(MVNO)ではテザリングが利用できなかったり、逆にau系の格安SIM(MVNO)ではテザリングが利用できなかったりします。
つまり、端末と、格安SIM(MVNO)の組み合わせで、テザリングが利用できるかどうかが決まってきます。

格安SIM(MVNO)は大きく、ドコモ系の格安SIM(MVNO)とau系の格安SIM(MVNO)があります。
OCNモバイルONEはドコモ系の格安SIM(MVNO)です。
ドコモ系の格安SIM(MVNO)には、OCNモバイルONE以外は、IIJmio(みおふぉん)、楽天モバイル、mineo(マイネオ)、BIGLOBE(ビッグローブ)、NifMo(ニフモ)などがあります。
au系の格安SIM(MVNO)には、UQモバイル(UQmobile)、IIJmio(みおふぉん)、mineo(マイネオ)などがあります。
IIJmio(みおふぉん)とmineo(マイネオ)はドコモ版のSIM、au版のSIMのどちらのSIMにも対応しているマルチキャリアです。

ドコモ系の格安SIM(MVNO)と、au系の格安SIM(MVNO)では、テザリングが利用できる機種がそれぞれ以下のように違います。
大きくは、ドコモ系の格安SIM(MVNO)はiPhoneではテザリングが可能で、Androidではテザリングが利用不可。
一方、au系の格安SIM(MVNO)では、iPhoneではテザリングが不可で、Androidではテザリングが利用可能、ということになっています。
ただ、細かく見ていくと例外もあるので、以下で詳しく見ていきたいと思います。

ドコモ系の格安SIM(MVNO)でテザリングができる機種

OCNモバイルONEなどドコモ系の格安SIM(MVNO)では、SIMフリー版、ドコモ版のiPhoneのテザリングが可能です。
SIMロック解除したau/ソフトバンク版のiPhoneも、ドコモ系の格安SIM(MVNO)でテザリングが利用可能です。
Androidについても、SIMフリー版のAndroidと、一部のドコモ版のAndroidがテザリングが可能です。

iPhone
  • SIMフリー版のiPhone→テザリング可能
  • ドコモ版のiPhone→テザリング可能
  • au、ソフトバンク版のiPhone→SIMロック解除したiPhone6s/6sPlus以降のiPhoneはテザリング可能
Android
  • SIMフリー版のAndroid→テザリング可能
  • ドコモ版のAndroid→一部の端末のみテザリング可能
  • au、ソフトバンク版のAndroid→テザリング不可

各MVNOでセット割のSIMフリー端末を販売しています。
セット割の端末は、端末の販売元のMVNOのSIMであればテザリングは可能です。
OCNモバイルONEの場合だと、セット販売で販売されている端末であれば、テザリングが可能です。

ちなみにドコモ系の格安SIM(MVNO)は、以下のような事業者があります。

スマホアドバイザー

ドコモ系の格安SIM(MVNO)では、ドコモ版のAndroidであればSIMロック解除をせずに利用可能です。
でも、全てのドコモ版Androidでテザリングが、ドコモ系の格安SIM(MVNO)で利用できるわけではないので注意です。
具体的に、どのAndroidがドコモ系の格安SIM(MVNO)で利用可能かは、後ほどの説明させて頂きます。

au系の格安SIM(MVNO)でテザリングができる機種

UQモバイル(UQmobile)やmineo(マイネオ)などau系の格安SIM(MVNO)では、SIMフリー版、au版のiPhone6/6Plusがテザリングが使えます。
SIMロック解除すれば、ドコモ、ソフトバンク版のiPhone6s/6sPlus以降のiPhoneでも、テザリングは利用可能です。
Androidについても、SIMフリー版、au版のAndroidはテザリングが利用可能です。
SIMロック解除をすれば、ドコモ、ソフトバンク版のAndroidでも、テザリングは使えます。

iPhone
  • SIMフリー版のiPhone→iPhone6/6Plus以降のiPhoneはテザリング可能
  • au版のiPhone→iPhone6/6Plus以降のiPhoneはテザリング可能
  • ドコモ、ソフトバンク版のiPhone→SIMロック解除したiPhone6s/6sPlus以降のiPhoneはテザリング可能
Android
  • SIMフリー版のAndroid→テザリング可能
  • au版のAndroid→テザリング可能
  • ドコモ、ソフトバンク版のAndroid→SIMロック解除したAndroidはテザリング可能

au系の格安SIM(MVNO)でも、セット割のSIMフリー端末を販売しています。
セット割の端末は、端末の販売元のMVNOのSIMであればテザリングは可能です。

ちなみにau系の格安SIM(MVNO)は、以下のような事業者があります。

スマホアドバイザー

au系の格安SIM(MVNO)では、これまでiPhoneについては、iPhoneでテザリングは利用できないと言われてきましたが、2017年3月時点で、iOS10では、SIMフリー版、au版のiPhone6/6Plus以降のiPhoneでテザリングが可能です。
また、SIMロック解除をすれば、ドコモ、ソフトバンク版のiPhone6s/6sPlus以降のiPhoneでも、テザリングが利用できます。

OCNモバイルONEでテザリングはできる?

関口くん

ドコモ系の格安SIM(MVNO)では、iPhoneではテザリングが可能だけど、Androidではテザリングが一部端末でしか利用できないんですね。
具体的に、OCNモバイルONEではどんな端末がテザリングが利用できるんですか?

スマホアドバイザー

元々、OCNモバイルONEで、テザリングができるのはiPhoneだけでしたが、Androidについても2015年夏モデル以降のAndroidについては、テザリングが利用可能になりました。
先日、ドコモの社員の友人に会った時に、話を聞いたところ、ドコモ系の格安SIM(MVNO)から、ドコモのAndroidでもテザリングを利用できないことに反発があったようです。
ドコモ系の格安SIM(MVNO)で、ドコモのAndroidを使ってテザリングが利用できず、ドコモだけがドコモのAndroidでテザリングが利用できる状態というのは、独占禁止法に抵触する恐れもあるんです。
docomoも系の格安SIM(MVNO)の圧力もあり、徐々にドコモ系の格安SIM(MVNO)でも、ドコモのAndroidで、テザリングが利用できるようになってきました。

関口くん

なるほど。
比較的新しいAndroidでは、ドコモのAndroidであっても、OCNモバイルONEでテザリングが利用できるようになってきたんですね。
ドコモ系の格安SIM(MVNO)は、Androidではテザリングが利用できないイメージだったんですが、最近は状況が変わってるんですね。

スマホアドバイザー

iPhoneの場合は、OCNモバイルONEでは、iOS7でテザリングが利用できなかったのですが、新しいiOSのiOS9やiOS10ではテザリングが利用可能になっています。
なので、SIMフリー版のiPhoneだとiPhone4s以降、ドコモ版のiPhoneだとiPhone5s/5c以降のiPhoneでテザリングが利用可能です。
au版、ソフトバンク版のiPhoneでも、iPhone6s/6sPlus以降の機種なら、SIMロック解除をすればテザリングが利用可能です。

関口くん

iPhoneはかなり古い機種でも、テザリングが利用可能なんですね。
ドコモでiPhoneを元々使っている方であれば、OCNモバイルONEに乗り換えても、テザリングがそのまま使えますね。

スマホアドバイザー

そうですね。
au系の格安SIM(MVNO)では、たとえばUQモバイル(UQmobile)だと、SIMフリー版であっても、iPhone6/6Plus以降の比較的新しい機種しかテザリングが利用できません。
OCNモバイルONEであれば、SIMフリー版やドコモ版のiPhone5s/5cでテザリングが利用可能です。

OCNモバイルONEでテザリングが使える機種を、iPhone、Androidでそれぞれ見ていきたいと思います。

iPhoneでテザリングが利用できる機種

iPhoneについては、OCNモバイルONEで公式に動作確認されている以下のSIMフリー版iPhone、ドコモ版iPhoneで、テザリングが利用可能です。

SIMフリー版
  • iPhone 7 A1779 iOS10.2.1(14D27)
  • iPhone 7 Plus A1785 iOS10.2.1(14D27)
  • iPhone SE A1723 iOS10.2.1(14D27)
  • iPhone 6s A1688 iOS 10.1(14B72)
  • iPhone 6s Plus A1687 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 6 A1586 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 6 Plus A1524 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 5s A1453 iOS 10.1.1(14B100)
  • iPhone 5c A1456 iOS 9.0(13A344)
  • iPhone 5 A1429(GSM) iOS 9.0(13A344)
  • iPhone 4s A1387 iOS 9.0(13A344)
ドコモ版
  • iPhone 7 A1779 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 7 Plus A1785 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone SE A1723 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 6s A1688 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 6s Plus A1687 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 5s A1453 iOS 10.1(14B72)
  • iPhone 5c A1456 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 6 A1586 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPhone 6 Plus A1524 iOS 10.0.1(14A403)

iOS7では、SIMフリー版のiPhone4、SIMフリー版/ドコモ版のiPhone5s/5cではテザリングができません。
ただ、iOSを最新のiOS10に上げれば、テザリングは利用可能なので、それほど心配する必要はないです。
また、auやソフトバンクのiPhoneであっても、iPhone6s/6sPlus以降のiPhoneであれば、SIMロック解除をすれば、テザリングが利用可能です。

iPadについても、以下の機種は、テザリングが使えます。

SIMフリー版
  • iPad Pro 9.7inch iOS 10.0.1(14A403)
  • iPad mini 4 A1550 iOS 9.0.1(13A404)
  • iPad mini 3 A1600 iOS 9.0(13A344)
  • iPad Air 2 A1567 iOS 9.3(13E233)
  • iPad mini 2 A1490 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPad mini A1455(GSM) iOS 10.1(14B72)
  • iPad Air A1475 iOS 9.0(13A344)
ドコモ版
  • iPad Pro 9.7inch iOS 10.0.1(14A403)
  • iPad mini 2 A1490 iOS 9.0(13A344)
  • iPad Air 2 A1567 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPad mini 4 A1550 iOS 10.0.1(14A403)
  • iPad Air A1475 iOS 9.0(13A344)
  • iPad mini 3 A1600 iOS 9.0(13A344)

iOS7では、ドコモ版のiPad Air、SIMフリー版/ドコモ版のiPad min2ではテザリングができません。
ただ、iPhone同様、iOSを最新のiOS10に上げれば、テザリングは利用可能なので、それほど心配する必要はないです。
また、auやソフトバンクのiPhoneであっても、iPad Pro (9.7インチ)、iPad Pro (12.9インチ)、iPad mini 4であれば、SIMロック解除をすれば、テザリングが利用可能です。

Androidでテザリングが利用できる機種

Androidについても、SIMフリー端末についてはテザリングが利用可能です。
また、ドコモ版のAndroidについても、OCNモバイルONEで利用できる機種が増えてきました。
2015年夏モデルより前のドコモ版のAndroidについては、OCNモバイルONEを始めとする格安SIM(MVNO)ではテザリングが利用できませんでした。
しかし、2015年夏モデル以降から、徐々にテザリングが利用できるドコモ版のAndroidの機種が増えてきました。
2015年夏モデルより前のドコモAndroidでは、テザリングをしようとすると、APNが「dcmtrg.ne.jp」へ自動的に接続する設定になっていました。
dcmtrg.ne.jpはドコモのAPNです。
ドコモのAPNにOCNモバイルONEから接続すると、「これはドコモのSIMではない」と判別され、テザリングが利用不可となってしまいます。
ところが、2015年夏モデル以降のドコモ版のAndroidからは、テザリングを利用しても、「lte-d.ocn.ne.jp」「3g-d-2.ocn.ne.jp」というOCNモバイルONEモバイルのAPNに接続したままになるので、問題なくテザリングが利用できます。

SIMフリー版、ドコモ版のAndroidは、以下の機種が、テザリングが利用可能です。

SIMフリー版

SIMフリーの端末は、OCNモバイルONEのセット割の端末と、AmazonやexpansysというSIMフリー端末専門サイトで購入できるセット割以外の端末があります。
セット割以外の端末については、OCNモバイルONEの動作確認済み端末に記載されているSIMフリー端末であれば、テザリングが利用可能です。
OCNモバイルONEのセット割端末は、こちらから購入できる以下の機種が、テザリングが利用可能です。

SIMパッケージとセットの端末
  • Zenfone Max:27,800円→14,800円 15,800円割引
  • g05:39,800円→19,800円 20,000円割引
  • g06:7,800円
  • HUAWEI P9lite:23,800円
  • ZenFone3Laser:27,800円
  • ZenFone3:39,800円
  • arrowsM03:32,800円
  • Aterm MR05LN(クレードル付き):23,000円
SIMカードとセットの端末(らくらくセット)
  • g06:一括→7,800円、分割→380円x24ヶ月
  • g07:一括→19,800円、分割→850円x24ヶ月
  • g05:一括→39,800円x24回、分割→1,700円x24ヶ月
  • ZenFone Go:一括→19,800円x24回、分割→850円x24ヶ月
  • ZenFone3Laser:一括→27,800円x24回、分割→1,200円x24ヶ月
  • ZenFone3Max:一括→19,800円x24回、分割→850円x24ヶ月
  • P9 lite:一括→23,800円x24回、分割→1,050円x24ヶ月
  • Tommy:一括→13,200円x24回、分割→550円x24ヶ月
  • arrowsM03:一括→32,800円x24回、分割→1,380円x24ヶ月
  • ZenFone3:一括→39,800円x24回、分割→1,750円x24ヶ月
ドコモ版

ドコモ版のAndroidについては、2015年夏モデル以降の以下の機種が、テザリングが利用可能です。

  • XperiaX Performance SO-04SH  2016年6月24日発売
  • AQUOS ZETA SH-04SH  2016年6月10日発売
  • AQUOS Compact SH-02H  2015年12月4日発売
  • AQUOS ZETA SH-01H  2015年10月29日発売
  • AQUOS EVER SH-04G   2015年6月19日発売
  • AQUOS ZETA SH-03G  2015年5月28日発売
  • arrowsSV F-03H 2016年7月6日発売
  • arrows Fit F01H   2015年10月22日発売
  • Galaxy S7 Edge SC-02H  2016年5月19日発売
  • Desney Mobile on docomo DM-01H  2016年1月29日発売
  • Nexus 5X  2015年10月22日発売
  • LUGA power P-07D  2013年1月30日発売
  • LUGA power P-02E  2012年8月10日発売

P-02Eや、P-07Dについては、テザリングをONにすると、APNがdcmtrg.ne.jpに変更されますが、再度、APNを「lte-d.ocn.ne.jp」「3g-d-2.ocn.ne.jp」に選ぶと、テザリングが利用可能です。

Xperiaについては、上記のXperiaX Performance以外の機種でも、同じSony製のスマホと、パソコン/タブレットの間であれば、テザリングが利用可能です。
Xperiaに、Xperia linkというアプリをインストールすると、スマホとパソコン/タブレットをテザリングで接続することが出来ます。

スマホアドバイザー

上記以外のAndroidでも、root化もしくは、AndroidのSDKを利用する方法によって、テザリングを利用することができます。

・root化:Androidのシステム領域を変更することができるようにする設定。
Androidで消せないアプリを消せるようになったりできます。
テザリングをすると自動的にAPNが「dcmtrg.ne.jp」に変更するのを防ぐことができます。
・AndroidのSDKを利用する方法:Androidのアプリケーション開発を支援するGoogleが公式に提供しているSDK(Software Development Kit)というものがあります。
このSDKの中のadb(Android Debug Bridge)を有効化して、adbの特定のコマンドを入力すると、テザリングを使った時に、自動的にAPNが「dcmtrg.ne.jp」に変更するのを防ぐことができます。

ただし、上記いずれの場合も、パソコンを使って、Android内のソフトウェアを書き換える必要があります。
特にroot化は、失敗すると、端末の動作が不安定になったり、最悪の場合、Android端末が全く動作しなくなることがあります。
AndroidのSDKを利用する方法についても、単にパソコンにソフトウェアをインストールするだけで終わりというわけではなく、ちょっとしたプログラミングの知識が必要になってきます。
間違ったプログラムのコマンドを入力すると、root化同様に、Androidが使えなくなってしまう可能性もあります。

これまで、ドコモのAndroidでは、テザリングを利用しようとすると、APNがドコモの「dcmtrg.ne.jp」に変更されてしまい、テザリングが利用できませんでした。
ドコモ系の格安SIM(MVNO)ではテザリングが利用できないことに対して、不満を持つ方が多かったため、ドコモ側でも、徐々にテザリングを利用できるAndroidを準備し出しました。
OCNモバイルONEのAndroidでテザリングをするなら、2015年夏モデル以降のドコモのAndroid、もしくはSIMフリーのAndroidを利用する方が無難です。

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OCNモバイルONEでテザリングを利用するメリット

続いて、OCNモバイルONEでは、テザリングを利用するメリットについて見ていきたいと思います。

○○MB/日コースがあるので、データ容量の使いすぎが防げる

OCNモバイルONEでは、○○MB/日コースというように、毎日一定のデータ容量を利用できるプランがあります。

  • 110MB/日コース(月3.3GB相当):
    音声SIM→1,600円、データSIM→ 900円
  • 170MB/日コース(月5.1GB相当):
    音声SIM→2,080円、データSIM→1,380円
  • 3GB/月コース 4GB/月:
    音声SIM→1,800円、データSIM→1,100円
  • 6GB/月コース:
    音声SIM→2,150円、データSIM→1,450円
  • 10GB/月コース:
    音声SIM→3,000円、データSIM→2,300円
  • 20GB/月コース:
    音声SIM→4,850円 、データSIM→4,150円
  • 30GB/月コース:
    音声SIM→6,750円、データSIM→6,050円
  • 500kbpsコース:
    音声SIM→2,500円、データSIM→1,800円

たとえば、110MB/日コースを利用した場合、1日に利用できるデータ容量は110MBです。
110MB以上のデータ容量を利用すると、自動的に通信速度が128Kbpsになり、ネットが遅くなります。
データ容量を使い切っても、翌日になると、データ容量が元に戻るので、テザリングでネットを使いすぎてしまう心配も防げます。

3日制限がないので、たくさんネットが使える

OCNモバイルONEでは、元々3日で366MB以上利用すると、通信速度が制限されるという速度制限のルールがありましたが、2014年10月1日に速度制限が撤廃されています。
テザリングはデータ容量の消費が結構多いので、3日制限がないのは助かります。

ターボ機能OFFでもテザリングが使える

OCNモバイルONEでは、OCNモバイルONEの公式アプリから、ターボ機能をオフにして、データ容量を消費せずにネットを利用することができます。
ターボ機能をオフにすると、動画サイトや写真の多いサイトは見れなくなりますが、テキスト中心のサイトを見たり、メールを送ったりすることはできます。
データ容量を節約しながら、テザリングができるのは便利です。

追加SIM(容量シェア)でテザリングが使える

OCNモバイルONEでは、親回線にSIMを追加して、親回線と子回線でデータ容量をシェアすることができます。
追加SIMにはデータ容量は付与されませんが、親回線のデータ容量を利用することができます。
たとえば親回線を10GBで契約したら、子回線は親回線の10GBをシェアして利用します。
追加SIMは、音声SIMだと1,100円/月かかりますが、家族でOCNモバイルONEを利用するなら、個別に回線を契約するよりも、追加SIM(容量シェア)を利用した方が安いです。
追加SIMでもテザリングが利用することができます。

カウントフリー機能でテザリングが使える

OCNモバイルONEでは、050Plus、OCNモバイルONEのマイページ、OCNモバイルONEアプリ、マイポケットが、データ容量を消費せずに利用できます。
マイポケットは、写真や動画などを保存できるオンライン上のデータストレージです。
OCNモバイルONEのテザリングを利用すれば、マイポケットにデータを保存したり、動画を視聴する際に、データ容量を節約することが出来ます。

OCNモバイルONEでテザリングを利用するデメリット

OCNモバイルONEでは、iPhoneはほとんどの機種でテザリングが利用できます。
でも、Androidについてはテザリング対応機種がやや少なめです。
特にドコモ版のAndroidで2015年夏モデルよりも前の機種については、テザリングが利用できません。
なので、元々ドコモでAndroidを利用していた方は、OCNモバイルONEに乗り換えると、テザリングが利用できなくなるという場合も多いです。

OCNモバイルONEでは、オンラインストアでセット割の端末もお買い得になっているので、Androidでテザリングを利用されたい方は、セット割の端末を購入するのも一つです。
goo simsellerのセット割の端末であれば、全機種、OCNモバイルONEでテザリングが利用可能です。

OCNモバイルONEのテザリングの設定方法

OCNモバイルONEでテザリングを利用する方法について見ていきたいと思います。
OCNモバイルONEではテザリングは、申し込み不要で利用できます。
OCNモバイルONEに契約したら、以下のように端末を操作すると、すぐにテザリングが使えるようになります。

iPhone、Androidのテザリングの設定方法は、それぞれ以下の通りです。

iPhone

iPhoneのホーム画面で設定>モバイルデータ通信>インターネット共有と進みます。
上記画面が表示されるので、インターネット共有をオンにします。iPhoneの画面の上部が、青く点滅したら、iPhoneでテザリングが利用できている状態になります。

パソコン上で、WiFiのボタンを押すと、上記のように「管理者のiPhone」という項目が出てきます。
管理者のiPhoneを押すと、パスワードを要求されます。
iPhone上のインターネット共有の下に記載されているパスワードをパソコンに入力します。
すると、パソコンでスマホ経由で、テザリングでネットが使えるようになります。

Android

Androidはテザリングのアプリを利用すると、簡単にテザリングが可能です。
アプリをインストールして、アプリを開くと、テザリングのオン/オフが切り替えられます。
もしくは設定>その他の設定>テザリングからでもテザリングが可能です。
WiFiテザリング設定から、テザリングのセキュリティも変更できます。
テザリングのセキュリティは、

  • WPA2 PSK
  • WPA PSK
  • Open

から選べますが、一番セキュリティの高いWPA2 PSKを選ぶようにしましょう。
OPENにすると、スマホに不正アクセスされる危険性があります。

OCNモバイルONEでテザリングを使う注意点

OCNモバイルONEでテザリングを使う際の注意点について見ていきたいと思います。

データの消費に注意

テザリングは、月額料金は無料ですが、スマホのデータ容量は消費します。
なので、時々外出先で、パソコン作業を利用する時に、スマホのテザリングを利用するというのが基本的な使い方だと思います。
データのダウンロードや、動画の視聴でテザリングを利用すると、スマホのデータ容量の消費も大きいので、テザリングが補助的に利用するのがオススメです。
家の固定回線を使わずに、スマホのテザリングだけで済ますことも可能ですが、その場合は、10GBプランなど大容量のプランにしておく方が良いと思います。

テザリングのパスワード記憶に注意

友だちなどと一緒にパソコン作業をする際に、友だちに、自分のスマホのテザリングのパスワードを教えることもあるかもしれません。
その際、一度テザリングを利用すると、友だちのパソコンにテザリングのパスワードが記憶されるので、次回以降は、友だちは何も設定せずに、テザリングを利用できてしまいます。
なので、知らず知らずの間に、友だちが、スマホのデータ容量を沢山利用できてしまうということにもなります。
一度、友だちにテザリングのパスワードを教えた場合は、パスワードを変更しておくと良いと思います。
パスワードを変更すれば、次回以降、勝手にテザリングを利用されることもなくなります。

電池の消費に注意

また、テザリングをオンにしておくと、スマホがルーター代わりになって、常にWiFiを飛ばし続けます。
電池の消耗が大きくなってしまうので、テザリングは必要な時以外は、テザリングはオフにしておきましょう。
外出先でテザリングを利用した後に、自宅に戻っても、テザリングがオンのままだと、自宅のパソコン作業もずっとテザリングを利用し続けてしまいます。
そうすると、スマホのバッテリー消費だけでなく、
データ容量を大量に消費してしまい兼ねません。
スマホのバッテリー消費だけでなくデータ容量の消費を抑えるためにも、テザリングを利用し終わったら、テザリングのスイッチはオフにしておくようにしましょう。

まとめ

1 テザリングとは

テザリングとは、スマホの3G/LTEの電波を使って、パソコンやタブレットをネットに繋ぐ機能です。
格安SIM(MVNO)ではテザリングが月額料金無料で利用可能です。
カフェやレストランで利用できる無料のWiFiよりもセキュリティが高いです。

2 格安SIM(MVNO)でテザリングを利用するには?

格安SIM(MVNO)でテザリングで利用できるかどうかは、端末と格安SIM(MVNO)の組み合わせで決まってきます。
端末と格安SIM(MVNO)の組み合わせが問題なければ、月額無料で、申し込み不要でテザリングが利用可能です。

3 OCNモバイルONEでテザリングはできる?

OCNモバイルONEでは、iPhone、Androidどちらでもテザリングが利用可能です。
iPhoneはSIMフリー版ではiPhone4s以降、ドコモ版ではiPhone5s/5c以降であればテザリングが可能です。
au、ソフトバンク版でも、SIMロック解除をすればiPhone6s/6sPlus以降であればテザリングが使えます。
一方、Androidは、SIMフリー版はOCNモバイルONEの動作確認済み端末の機種、もしくは、OCNモバイルONEのセット割の機種が、テザリングが使えます。
ドコモのAndroidは、2015年夏モデル以降の機種であればテザリングが利用可能です。

4 OCNモバイルONEでテザリングを利用するメリット

OCNモバイルONEでは、110MB/日コースや170MB/日コースというように毎日一定のデータ容量を利用できるプランがあります。
110MB/日コースや170MB/日コースであれば、毎日データ容量がリセットされるのでデータ容量の使いすぎを防げます。

OCNモバイルONEでは3日制限が撤廃されたので、短期的にテザリングでたくさんネットを使っても、速度制限を受けることがありません。

また、ターボ機能をオフにして、テザリングを利用することもできるので、データ容量を節約しながら、テザリングを使えます。

OCNモバイルONEでは親回線に追加する形で、子回線の追加SIMを申し込むことも可能です。
追加SIMでもテザリングが利用可能です。

OCNモバイルONEでは、カウントフリー機能といって、OCNモバイルONEのサービスをデータ容量を消費せずに利用できるサービスが使えます。
カウントフリー機能はテザリングでも利用可能です。
たとえば、マイポケットというデータストレージを、テザリングで利用すれば、データを保存したり、動画を視聴したりする際のデータ容量の消費を節約することが出来ます。

5 OCNモバイルONEでテザリングを利用するデメリット

OCNモバイルONEではiPhoneでは、テザリングが利用できますが、Androidではテザリングが利用できる機種がそれほど多くありません。
Androidでテザリングを利用される場合は、セット販売端末を購入するのも一つです。
goo simsellerで販売されている端末は、すべてOCNモバイルONEでテザリングが利用可能です。

6 OCNモバイルONEのテザリングの設定方法

OCNモバイルONEでは、iPhoneでもAndroidでも、テザリングが利用できる機種であれば、月額無料、申し込み不要でテザリングが利用可能です。
iPhoneは、ホーム画面>モバイルデータ通信>インターネット共有からテザリングが利用できます。
Androidは、テザリングのアプリを利用するか、設定>その他の設定>テザリングから、テザリングが使えます。

7 OCNモバイルONEでテザリングを使う注意点

OCNモバイルONEでテザリングを利用する場合は、データ容量の消費に気をつけましょう。
テザリングは、月額無料ですが、スマホのデータ容量は消費するので、補助的に利用するのがオススメです。

テザリングは、一度パスワードをパソコンで入力すると、パソコンにパスワードが記憶されます。
友だちにテザリングのパスワードを教えた場合は、次回以降、勝手に友だちのパソコンがテザリングで接続されないように、パスワードを変更しておきましょう。

テザリングのスイッチをオンにすると、スマホからWiFiの電波を出し続けます。
電池の消費やデータ容量の消費を抑えるためにも、テザリングを利用し終わったわ、テザリングのスイッチはオフにしておきましょう。

OCNモバイルONEではiPhoneでもAndroidでも、月額料金不要、申し込み不要で、テザリングが利用可能です。
元々ドコモ系の格安SIM(MVNO)であるOCNモバイルONEでは、iPhoneでしかテザリングが利用できませんでした。
でも、2015年夏モデル以降のドコモAndroidであれば、OCNモバイルONEでもテザリングは利用可能です。
SIMフリーのAndroidであれば、発売日を問わずほとんどのAndroid端末が利用可能です。
格安SIM(MVNO)でも、テザリングを利用するなら、テザリングの対応機種の多いOCNモバイルONEがオススメです。

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