1. ホーム
  2. 新規契約・MNP(機種変更)
  3. ≫OCNモバイルONEは最低利用期間が6ヶ月!解約違約金や解約方法、初月の日割り等についてまとめました

OCNモバイルONEは最低利用期間が6ヶ月!解約違約金や解約方法、初月の日割り等についてまとめました


OCNモバイルONEの音声SIMの最低利用期間は、6ヶ月です。
格安SIM(MVNO)の音声SIMの多くは、最低利用期間が1年というところが多いですが、OCNモバイルONEの最低利用期間は、他の格安SIM(MVNO)の半分です。
解約違約金(解約手数料)も、他の格安SIM(MVNO)が9,000円〜9,800円のところが、OCNモバイルONEは8,000円と安いです。
最低利用期間が短く、解約違約金(解約手数料)も安いということで、気軽に契約できるのは、OCNモバイルONEのメリットです。

■当サイトが調べた一番おトクなOCNモバイルONEの申し込み先はこちら

最低利用期間は、ドコモ、au、ソフトバンクでは契約期間は2年です。
格安SIM(MVNO)の最低利用期間は1年が一般的です。
OCNモバイルONEの最低利用期間は、そもそも最低利用期間が短い格安SIM(MVNO)の中でも、さらに短いんです。
想像していたよりもネットが遅かったり、キャンペーンなどで早く他の格安SIM(MVNO)に乗り換えたくなった時に、最低利用期間が短いのは助かります。

今回は、そんなOCNモバイルONEの最低利用期間や解約違約金(解約手数料)について、詳しく解説していきたいと思います。

最低利用期間とは?

そもそも、携帯電話の契約には最低利用期間というものがあります。
最低利用期間とは、

SIMを解約すると、解約違約金(解約手数料)が発生する期間

のことです。
たとえば、最低利用期間が1年ということは、2017年1月に契約をしたら、2017年12月までの12ヶ月間は、解約ができないということになります。
もし、最低利用期間の間に解約すると、解約違約金(解約手数料)が発生します。

ドコモ、au、ソフトバンクの最低利用期間は、2年です。
しかも、ドコモ、au、ソフトバンクの最低利用期間は、2年縛りがあり、契約が2年自動更新です。
契約から2年経過すると、自動的に2年間契約が更新されます。
解約違約金がなく解約が可能なのは、契約2年後に2ヶ月間だけ与えられる「契約更新月」だけです。

一方、格安SIM(MVNO)では、2年縛りがないところが多く、最低利用期間は1年であることが一般的です。
格安SIM(MVNO)の場合は、契約してから1年経ったら、いつでも解約することが出来ます。
また、音声SIMの場合は、最低利用期間が1年などと決まっている格安SIM(MVNO)が多いですが、データSIMの場合は、最低利用期間のないことが多いです。

OCNモバイルONEの最低利用期間/解約違約金

OCNモバイルONEの最低利用期間と、解約違約金(解約手数料)は、

  • 音声SIM:最低利用期間6ヶ月、解約違約金(解約手数料)8,000円
  • データSIM:最低利用期間なし、解約違約金(解約手数料)なし

です。

他の格安SIM(MVNO)の音声SIMの場合、最低利用期間が12ヶ月で、解約違約金(解約手数料)が9,000円〜9,800円というところが多いです。
OCNモバイルONEは、最低利用期間は6ヶ月と短く、解約違約金(解約手数料)も8,000円と安いです。
純粋な解約だけでなく、MNPの場合も、最低利用期間は6ヶ月、解約違約金は8,000円です。
MNPの場合は、純粋な解約と違って、他の格安SIM(MVNO)同様、MNP転出手数料が、利用期間に関わらず3,000円発生します。
なので、6ヶ月以内に、OCNモバイルONEから他社にMNPで乗り換えると、8,000円+3,000円=11,000円で、11,000円の費用が発生することになります。

また、データSIMについては、他の格安SIM(MVNO)でも最低利用期間はなしというところがほとんどです。
OCNモバイルONEのデータSIMも、最低利用期間はありません。

【最低利用期間はいつが起点?】
OCNモバイルONEの最低利用期間は、利用開始日を含む月を1ヶ月目として、6ヶ月間です。
たとえば、2017年1月1日に利用開始をしたら、2017年6月30日までが最低利用期間になります。
OCNモバイルONEの利用開始日は、

  • 音声SIM→オンラインストアから申し込みをして、本人確認書類の確認が完了してから10日後
  • データSIM→オンラインストアから申し込みをしてから10日後

と、音声SIMとデータSIMで、それぞれ違う点に注意です。
OCNモバイルONEの音声SIMの場合、申し込みの手順は以下の通りです。

  1. OCNモバイルONEのオンラインストアでSIMパッケージの申し込み
  2. SIMパッケージに書いてあるアクティベートコードを記入して、OCNモバイルONEのSIMカードを申し込む
  3. 本人確認書類の確認が完了する

という3ステップです。
OCNモバイルONEの音声SIMの利用開始日は、上記で本人確認書類の確認が完了してから10日後になります。

それぞれのステップで以下の日数がかかります。

  1. OCNモバイルONEのオンラインストアでSIMパッケージの申し込み→2日
  2. SIMカードの申し込み+本人確認書類の確認→1日

OCNモバイルONEの音声SIMの利用開始日は、本人確認書類の確認が完了してから10日後なので、3日+10日=13日で、

OCNモバイルONEのオンラインストアでSIMパッケージを申し込んでから、13日後が音声SIMの利用開始日になります。

たとえば、OCNモバイルONEのオンラインストアでSIMパッケージを申し込んだのが1月1日だとすると、

  • 1月1日:OCNモバイルONEのSIMパッケージを申し込み
  • 1月3日:OCNモバイルONEのSIMパッケージが到着
  • 1月3日:SIMカードの申し込み
  • 1月4日:本人確認書類の確認完了
  • 1月14日:OCNモバイルONEの利用開始日

ということになります。

この利用開始日を利用して、OCNモバイルONEの最低利用期間を短くする裏ワザがあります。

OCNモバイルONEの月末に利用開始する

という方法です。
たとえば、2月1日に利用開始すると、最低利用期間は、7月31日までということになります。
1日前の1月31日に利用開始をすると、最低利用期間は6月30日までです。
月末に利用開始するだけで、最低利用期間が1ヶ月も短くなります。
解約元の月額料金も、月末に解約することで、翌月分の月額料金が取られなくなります。
なので、OCNモバイルONEを利用開始するなら、月末がオススメです。
月末に、OCNモバイルONEを利用開始するためには、

  • 30日までの月(1/3/5/7/8/10/12月)→17日にOCNモバイルONEのSIMパッケージを申し込み
  • 31日までの月(1/3/5/7/8/10/12月)→18日にOCNモバイルONEのSIMパッケージを申し込み
  • 29日までの月(2月のうるう年)→16日にOCNモバイルONEのSIMパッケージを申し込み
  • 28日までの月(2月)→15日にOCNモバイルONEのSIMパッケージを申し込み

で、それぞれ申し込めば良いです。
SIMの郵送が少し遅れた時のことも考えて、上記よりも前にOCNモバイルONEに申し込んでおくと、月を跨がずに、月内に利用開始をすることができます。

また、OCNモバイルONEの契約月と解約月の費用が、日割りになるかですが、契約月、解約月によって日割りのカウントが変わります。

  • 契約月:初月無料
  • 解約月:日割りにならない

OCNモバイルONEの契約月については、初月無料です。
なので、1月が契約月の場合は、2月1日分から課金されます。
一方、OCNモバイルONEの解約月については、日割りになりません。
1月が解約月の場合は、1月1日〜1月31日のいつに解約しても、解約月の月額料金は1ヶ月分丸々取られます。

なので、OCNモバイルONEを、契約する場合、解約する場合はそれぞれ、

  • 契約する場合→月末に契約(利用開始)した方が、最低利用期間が短くなる
  • 解約する場合→月末に解約した方が、1ヶ月分の月額料金が無駄にならない

となるので、契約する場合も、解約する場合も、月末にした方がオススメです。
なお、OCNモバイルONEは初月無料ですが、音声SIMでも、データSIMでも、契約(利用開始)した初月に解約すると、初月無料はなくなり、1ヶ月分の月額料金が取られるので注意しましょう。

OCNモバイルONEを、6ヶ月以内にプラン変更をした場合は、

  • 音声SIMの中での料金プラン変更:解約違約金は不要
  • データSIMの中での料金プラン変更:解約違約金は不要
  • 音声SIMからデータSIMへの変更:解約違約金と事務手数料が発生
  • データSIMから音声SIMへの変更:事務手数料が発生

ということになります。
音声SIMからデータSIMや、データSIMから音声SIMへの変更は、プラン変更にはならず、一旦契約を解約して、新規契約する必要があります。

  • 音声SIMからデータSIMへの変更:
    音声SIMの解約違約金8,000円+データSIM契約の事務手数料1,800円
  • データSIMから音声SIMへの変更:
    音声SIMの事務手数料3,000円

がそれぞれ発生します。
音声SIM⇔データSIMの変更は、事務手数料がかかる点に注意しましょう。

OCNモバイルONEの追加SIMの最低利用期間/解約違約金

関口くん

OCNモバイルONEって、追加SIM(シェアSIM)ができて便利ですよね。
追加SIM(シェア)SIMでも、最低利用期間はあるんでしょうか?

スマホアドバイザー

そうですね。
追加SIM(シェアSIM)でも最低利用期間はあります。
1枚目の通常のSIMの契約の場合と、最低利用期間は同じで、

・音声SIM:最低利用期間6ヶ月、解約違約金8,000円
・データSIM:最低利用期間なし、解約違約金なし

です。

関口くん

そうなんですね。
追加SIM(シェアSIM)の場合は、最低利用期間がないものだと思っていました。

スマホアドバイザー

追加SIM(シェアSIM)の場合でも、最低利用期間や解約違約金は変わらず、音声SIMについては6ヶ月の最低利用期間があります。
追加SIM(シェアSIM)でも最低利用期間はあるのですが、通常のSIM同様、初月無料です。

上記のように、追加SIM(シェアSIM)を利用開始した月は、通常のSIM同様に初月の月額料金が無料になります。
追加SIMは、OCNモバイルONEを新規契約/MNP(機種変更)するのと同時に、申し込みをすると、2枚までは事務手数料無料で、発行できます。
なので、契約月は、追加SIM(シェアSIM)を申し込んでも、初月の料金は、通常のSIMを1枚申し込むのと変わりません。

関口くん

なるほど。
追加SIM(シェアSIM)は、最低利用期間や解約違約金は発生するけど、初月無料は通常のSIM同様なんですね。
追加SIM(シェアSIM)は、事務手数料が発生しないのも、良いですね。

OCNモバイルONEでは、通常の音声SIM/データSIMの契約に加えて、追加SIM(シェアSIM)を契約することが出来ます。
追加SIMは、

  • 音声SIM→1,100円/月
  • データSIM(SMSあり)→520円/月
  • データSIM(SMSなし)→400円/月

で利用できます。
OCNモバイルONEでは、以下のような料金プランがあります。

  • 110MB/日コース(月3.3GB相当):
    音声SIM→1,600円、データSIM→ 900円
  • 170MB/日コース(月5.1GB相当):
    音声SIM→2,080円、データSIM→1,380円
  • 3GB/月コース 4GB/月:
    音声SIM→1,800円、データSIM→1,100円
  • 6GB/月コース:
    音声SIM→2,150円、データSIM→1,450円
  • 10GB/月コース:
    音声SIM→3,000円、データSIM→2,300円
  • 20GB/月コース:
    音声SIM→4,850円 、データSIM→4,150円
  • 30GB/月コース:
    音声SIM→6,750円、データSIM→6,050円
  • 500kbpsコース:
    音声SIM→2,500円、データSIM→1,800円

最低利用期間は追加SIM(シェアSIM)でもありますが、追加SIM(シェアSIM)では初月無料、事務手数料無料で利用できます。
なので、ご家族でOCNモバイルONEに乗り換える場合は、たとえば、

  • お父さん→10GBプラン音声SIM 3,000円/月
  • お母さん→追加SIM(シェアSIM)の音声SIM 1,100円/月
  • お子さん→追加SIM(シェアSIM)の音声SIM 1,100円/月

で利用するのも良いと思います。
3GBプランの音声SIMの3枚だと、データ容量3GBのSIMを3枚、つまり合計で9GBで、1,800円/月x3枚=5,400円です。
上記の追加SIM(シェアSIM)を利用すると、合計10GBで、3,000+1,000+1,000円=5,200円/月で利用できます。
追加SIM(シェアSIM)の場合は、新規契約/MNP(機種変更)と同時なら、2枚までの追加SIMは事務手数料が無料です。
SIMを1枚ずつ契約するよりも、追加SIM(シェアSIM)の方が、事務手数料もかからず、データ容量もたくさん利用できるのでオススメです。

追加SIMがおトクなOCNモバイルONEはこちら

OCNモバイルONEのセット割端末の最低利用期間/解約違約金

OCNモバイルONEでは、セット割の端末やレンタルの端末があります。
それぞれの最低利用期間、解約違約金について見ていきましょう。

セット割の端末

OCNモバイルONEでは、オンラインストアから、以下のセット割の端末を購入することが出来ます。

SIMパッケージとセットの端末
  • Zenfone Max:27,800円→14,800円 15,800円割引
  • g05:39,800円→19,800円 20,000円割引
  • g06:7,800円
  • HUAWEI P9lite:23,800円
  • ZenFone3Laser:27,800円
  • ZenFone3:39,800円
  • arrowsM03:32,800円
  • Aterm MR05LN(クレードル付き):23,000円
SIMカードとセットの端末(らくらくセット)
  • g06:一括→7,800円、分割→380円x24ヶ月
  • g07:一括→19,800円、分割→850円x24ヶ月
  • g05:一括→39,800円x24回、分割→1,700円x24ヶ月
  • ZenFone Go:一括→19,800円x24回、分割→850円x24ヶ月
  • ZenFone3Laser:一括→27,800円x24回、分割→1,200円x24ヶ月
  • ZenFone3Max:一括→19,800円x24回、分割→850円x24ヶ月
  • P9 lite:一括→23,800円x24回、分割→1,050円x24ヶ月
  • Tommy:一括→13,200円x24回、分割→550円x24ヶ月
  • arrowsM03:一括→32,800円x24回、分割→1,380円x24ヶ月
  • ZenFone3:一括→39,800円x24回、分割→1,750円x24ヶ月

セット割の端末は、購入するものなので、いつ解約しても、追加の費用を払う必要はありません。
解約違約金が発生するのは、OCNモバイルONEの音声SIMを6ヶ月以内に解約した場合のみです。
もちろん、解約した時点で、端末の分割の代金が残っている場合は、端末の分割代を支払う必要があります。

レンタル端末

OCNモバイルONEでは、WiFiルーターや、パソコンに挿してWiFiを飛ばすUSB端末がレンタルできます。
端末のレンタル代金は、それぞれ以下の通りです。

  • WiFiルーター:934円/月
  • USB端末:700円/月

WiFiルーター、USB端末には、以下の通り最低利用期間/解約違約金があります。

最低利用期間:2年/解約違約金:9,975円

注意したいのは、通常のOCNモバイルONEの音声SIMの最低利用期間が6ヶ月なのに対して、レンタル端末は最低利用期間が2年と長いです。
また、レンタル端末を解約してからしばらくすると、OCNモバイルONEから端末の返却依頼があります。
端末の返却依頼があっても、端末を返却しないと、端末のレンタルの期間に応じて、端末未返却違約金が発生します。

  • WiFiルーター:1~18ヵ月目→12,700円、19ヵ月目以降→4,700円
  • USB端末:1~18ヵ月目→10,000円、19ヵ月目以降→4,000円

レンタル端末を解約する場合は、早めに返却をするようにしましょう。
なお、レンタル端末が故障した場合は、落下して端末を破損させたり、水濡れがないなど、ご自身の過失がある場合を除いて、無料で修理・交換してもらうことができます。
レンタル端末が壊れた場合は、何も言わずに返送すると弁済金が発生することがあるので、先に修理・交換をした上で、返送する方がオススメです。

OCNモバイルONEの解約方法

続いて、OCNモバイルONEを解約する方法について見ていきます。
OCNモバイルONEを解約する方法は、

  • 電話受付のカスタマーフロントから解約する(0120-506-506)
    10:00~19:00
    日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)は除く
  • マイページから解約する

の2種類があります。
一番手っ取り早いのは、電話からの解約ですが、受付時間が10時〜19時で、日曜祝日、年末年始はやっていません。
なので、電話受付が、受付時間外の場合は、マイページから解約しましょう。

OCNモバイルONEのをWEBサイトから解約する場合は、まずマイページにアクセスします。
マイページにアクセスして、トップページの右側の解約の手続きというボタンを押します。

すると上記のようなページが現れます。
OCNモバイルONEを純粋に解約する場合は、左側の「料金プラン、オプションサービス、割引サービスの解約、OCNモバイルONEのMNP転出」を押さないように注意しましょう。
左側の「料金プラン、オプションサービス、割引サービスの解約、OCNモバイルONEのMNP転出」は、追加SIMの解約や、MNP転出、オプションを解約する場合に、利用します。
通常の音声SIM/データSIMを解約する場合は、右側の「契約している全てのOCNサービスの解約」のボタンを押します。

次のページに進むと、いろいろOCNモバイルONEを解約した場合のデメリットが書かれていますが、飛ばして、解約手続きへ進むを押します。

「OCNモバイルONE全契約のご解約」というボタンを押します。

「お客様番号」、「認証ID」、「認証パスワード」を入力する画面が現れるので、入力して次に進みます。
その後、解約希望日を「当日」「今月末」いずれかから選択します。
当日解約しても今月末に解約しても、解約月の月額料金は、月初の1日に取られるので、どちらを選んでも、解約月の費用は変わりません。
同じ料金で長く利用できるので、今月末を選んでおいた方が、良いと思います。

なお、OCNモバイルONEのWEBサイトには、以下のように書かれています。

音声対応SIMカードを解約後であっても、回線処理の状況によりSMS送信や音声通話などの機能がご利用可能な場合があります。当該機能のご利用が確認できた場合は、サービス解約日がいつであるかにかかわらず、当該利用に起因する料金を請求させていただきます。

つまり、解約後でも、手続きが上手く行かず、OCNモバイルONEが利用できてしまう場合があります。
なので、OCNモバイルONEを解約後に、料金を発生させないように、SMS(ショートメール)や電話は利用しないように注意しましょう。

最後に名前、請求書送付先、電話番号を入力後、次へを選択し、「解約する」を選択して、解約完了です。

上記で解約自体は完了しますが、解約が終わったら、SIMカードをOCNモバイルONEに返却する必要があります。
SIMカードの返却先は、以下の通りです。

〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1
東京団地倉庫A2棟
住友倉庫内「OCN SIMカード回収係」行

SIMカードの送料は、契約者側が負担する必要があります。
とはいえ、SIMカードを返却しなくても、SIMカード未返却に対する違約金はありません。
ドコモ、au、ソフトバンクのショップでは、SIMカードを返却しなかったからといって、あとからSIMカードを返却するように電話がかかってくることはありません。
ルールとしてはSIMの返却が必要ということになっていますが、解約さえ終わらせてしまえば、手続きはほぼ終わりです。
SIMの返却を忘れたからといって、OCNモバイルONEから、何か問い合わせがくることはないので、安心してください。

OCNモバイルONEの最低利用期間は長い?短い?

OCNモバイルONEが、他の格安SIM(MVNO)に比べて、最低利用期間が長いのか短いのか見ていきたいと思います。
どの格安SIM(MVNO)も、音声SIMについては最低利用期間を定めていて、データSIMは最低利用期間も解約違約金もありません。
データSIMで、最低利用期間があるのは、IIJmio(みおふぉん)のみです。
IIJmio(みおふぉん)の最低利用期間は、利用開始日の翌月末までです。
以下は、主要な格安SIM(MVNO)の音声SIMの最低利用期間です。

  • OCNモバイルONE
    最低利用期間6ヶ月、解約違約金8,000円。
  • 楽天モバイル
    最低利用期間12ヶ月、解約違約金9,800円。
  • BIGLOBE(ビッグローブ)
    最低利用期間5ヶ月、解約違約金8,000円。
    ただし、利用開始月のカウントは翌月1日から。
  • NifMo(ニフモ)
    最低利用期間6ヶ月、解約違約金8,000円。
    ただし、利用開始月のカウントは翌月1日から。
  • U-mobile
    最低利用期間6ヶ月、解約違約金8,000円。
  • b-mobile
    最低利用期間5ヶ月、解約違約金8,000円。
  • UQモバイル(UQmobile)
    最低利用期間12ヶ月、解約違約金9,500円。
  • IIJmio(みおふぉん)
    最低利用期間12ヶ月、解約違約金12,000円。
    ただし、利用開始月のカウントは翌月1日からで、1ヶ月利用するごとに、解約違約金が1,000円ずつ減少。
  • mineo(マイネオ)
    最低利用期間なし。
    ただし、MNPで転出する場合は、解約違約金12,000円。
  • イオンモバイル
    最低利用期間なし。
    ただし、MNPで転出する場合は、解約違約金8,000円。
  • FREETEL(フリーテル)
    最低利用期間なし。
    ただし、利用開始月のカウントは翌月1日から。
    MNPで転出する場合は、解約違約金15,000円で、1ヶ月利用するごとに、解約違約金が1,000円ずつ減少。

最低利用期間は、OCNモバイルONE同様、

  • 利用開始月→1ヶ月目
  • 契約満了月→12ヶ月目

という格安SIM(MVNO)が多いです。
最低利用期間が12ヶ月というのは、たとえば、

  • 2017年1月1日に利用開始
  • 2017年12月31日までの間に解約すると解約違約金(解約手数料)がかかる

ということです。
上記の場合、2018年1月1日以降は解約しても、解約違約金はかかりません。
BIGLOBE(ビッグローブ)、NifMo(ニフモ)については、利用開始月の翌月1日からなで、他の格安SIM(MVNO)にくらべて、少しだけ最低利用期間が長くなるので注意しましょう。
また、mineo(マイネオ)、イオンモバイル、FREETEL(フリーテル)については、純粋な解約では音声SIMでもデータSIMでも解約違約金はかかりませんが、MNP転出の場合についてのみ解約違約金がかかります。

OCNモバイルONEの最低利用期間は、6ヶ月ということで他の格安SIM(MVNO)に比べて最低利用期間が短く、解約違約金についても8,000円と安い部類に入ります。

まとめ

1 最低利用期間とは?

最低利用期間とは、SIMを解約すると、解約違約金が発生する期間のことです。
ドコモ、au、ソフトバンクは最低利用期間が2年です。
格安SIM(MVNO)では、最低利用期間が1年というところが多いです。
多くの格安SIM(MVNO)は、音声SIMでは最低利用期間がありますが、データSIMでは最低利用期間がない、というところが多いです。

2 OCNモバイルONEの最低利用期間/解約違約金

OCNモバイルONEの最低利用期間/解約違約金は、

  • 音声SIM:最低利用期間6ヶ月、解約違約金8,000円
  • データSIM:最低利用期間なし、解約違約金なし

です。
最低利用期間の起点となる日は、音声SIMの場合、本人確認書類の確認が終わってから10日後です。
なので、OCNモバイルONEのSIMパッケージを申し込んでからだと、13日後が利用開始日となります。
月初よりも月末に利用開始をすると、最低利用期間を1ヶ月程度短くできます。

3 OCNモバイルONEの追加SIMの最低利用期間/解約違約金

OCNモバイルONEには追加SIM(シェアSIM)といって、通常のSIMに、SIMの契約を追加することができます。
複数の回線を契約する場合は、個別にSIMを契約するより月額料金や事務手数料が安くなります。
追加SIM(シェアSIM)でも、音声SIMの場合は最低利用期間は6ヶ月、解約違約金は8,000円かかります。
一方で、追加SIM(シェアSIM)でも、通常のSIM同様、月額料金は初月無料です。
追加SIM(シェアSIM)は、新規契約/MNP(機種変更)と同時に申し込みだと、2枚までの申し込みであれば事務手数料が無料です。
最低利用期間はありますが、複数回線申し込むなら、追加SIM(シェアSIM)がオススメです。

4 OCNモバイルONEのセット割端末の最低利用期間/解約違約金

OCNモバイルONEのセット割端末は、購入して使うものなので、最低利用期間はありません。
解約違約金が発生するのは、OCNモバイルONEの音声SIMを6ヶ月以内に解約した場合のみです。
一方、レンタル端末は、最低利用期間が2年と長いです。
レンタル端末を解約後に、返却しないと、端末未返却違約金が発生するので注意しましょう。

5 OCNモバイルONEの解約方法

OCNモバイルONEは、カスタマーフロントに電話(0120-506-506)をするか、マイページから解約することができます。
マイページから解約する場合は、「料金プラン、オプションサービス、割引サービスの解約、OCNモバイルONEのMNP転出」ではなく、「契約している全てのOCNサービスの解約」から解約をするようにしましょう。

6 OCNモバイルONEの最低利用期間は長い?短い?

最低利用期間が12ヶ月、解約違約金が9,000円〜9,800円という格安SIM(MVNO)がある中、OCNモバイルONEの最低利用期間は6ヶ月と、他の格安SIM(MVNO)に比べて短く、解約違約金も8,000円と安い部類です。

OCNモバイルONEは、音声SIMだと、最低利用期間が6ヶ月と短く、解約違約金も8,000円と安いです。
ドコモ、au、ソフトバンクの最低利用期間は2年で、契約は自動更新です。
一方、一般的な格安SIM(MVNO)の最低利用期間が1年と短く、契約の自動更新がありません。
OCNモバイルONEはの最低利用期間は6ヶ月と、格安SIM(MVNO)の中でも、最低利用期間が短いです。
初めての格安SIM(MVNO)で長く使えるか不安という方は、最低利用期間の短いOCNモバイルONEを利用してみてはいかがでしょうか。

一番おトクなOCNモバイルONEの申し込みはこちら