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BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA/タイプDって?au回線/ドコモ回線の特徴や通信速度、評判、違い、変更方法について


BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAとはau端末がそのまま使えるSIMカードのことで、タイプDとはドコモ端末が使えるSIMカードのことです。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA・タイプDの特徴をそれぞれ簡単にまとめると、

  • タイプA⇒au端末がそのまま使える、セット割のiPhoneが激安、キャッシュバック12,000円
  • タイプD⇒ドコモ端末がそのまま使える、セット割のAndroidが豊富、キャッシュバック12,000円

という感じになります。
気になる通信速度ですが、参入しているMVNOの数が少ないタイプAの方が速そうな気がしますが、様々な調査結果を確認しても、タイプAもタイプDも通信速度はほぼ同じです。
なので、auの持込み端末もしくはセット割でiPhoneを買うならタイプAを、ドコモの持込み端末もしくはセット割でAndroidを使うならタイプDというように、どの端末を利用するかで、タイプA/タイプDを選べばOKです!

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格安SIM(MVNO)というと、ほとんどがドコモ回線のMVNOなので、今使っているau端末をそのまま格安SIMでも使いたいという方の場合、UQモバイルとmineoくらいしか選択肢がありません。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの特徴をズバリ言うと、

  • 料金プランが1GB/3GB/6GB/12GB/20GB/30GBから自由に選べる
  • 端末はau端末がそのまま使える、セット割でiPhoneも使える
  • 音声通話SIMのみ契約で、格安SIMで最高額の12,000円のキャッシュバックが貰える

という3つですが、上記3つの特徴を兼ね備えているau回線の格安SIM(MVNO)は、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)だけです。
また、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの通信速度ですが、UQモバイル>>>BIGLOBEモバイル=mineoという感じで、さすがにauの提供する格安SIMのUQモバイルには通信速度は負けるものの、BIGLOBEモバイルはmineoと同じくらいの通信速度はあります。

というわけで、au回線の格安SIM(MVNO)としては、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は料金プランが自由に選べて、セット割でiPhoneが買えて、キャッシュバックが高額と、メリット盛りだくさんでオススメできます!

この記事はこんな方にオススメです!
  • BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDが何かや、タイプA/タイプDの違いについて知りたい方
  • BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDの特徴・通信速度・料金プラン・評判、注意点などについて知りたい方

BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDとは?

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAはau回線が使えるSIMカード、タイプDはドコモ回線が使えるSIMカードとなっています。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は一つの格安SIM(MVNO)で、au/ドコモ二つのキャリアの回線が使えるマルチキャリアなんです。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA/タイプDがどんなものかをざっと知るために、手数料、料金プラン、通信速度、最低利用期間を順番に見ていきましょう!

手数料

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)の契約時の手数料は、タイプA/タイプDで共通で、

  • プラン申込手数料:3,000円(税別)
  • SIMカード準備料:394円(税別)

となり、合計で3,394円がかかります。
契約時にBIGLOBEモバイル(ビッグローブ)側でかかる費用は、上記で全額になります。

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乗り換え時にもっと余計な費用がかかりそうに思われるかもしれませんが、意外と3,000円くらいで済んでしまいます。ただ、大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)側で、解約違約金が9,500円、MNPをするとMNP転出料が2,000円〜3,000円かかってしまいます。まぁそうした費用がかかったとしても、早めにBIGLOBEモバイルに乗り換えた方が、契約更新月まで待つよりも明らかに安上りですが。

料金プラン

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)の料金プランは、タイプA(au回線)、タイプD(NTTドコモ回線)でほとんど同じです。
ほとんど同じというのは、音声通話SIM/データSIM(SMSあり)は全く同じ料金プランなのですが、データSIM(SMSなし)はタイプDのみあって、タイプAにはありません。

■音声通話SIM(タイプD/タイプA共通)

  • 音声通話スタートプラン(1GB)⇒1,400円/月
  • 3ギガプラン⇒1,600円/月
  • 6ギガプラン⇒2,150円/月
  • 12ギガプラン⇒3,400円/月
  • 20ギガプラン⇒5,200円/月
  • 30ギガプラン⇒7,450円/月

■データSIM(SMSあり)(タイプD/タイプA共通)

  • 音声通話スタートプラン(1GB)⇒なし
  • 3ギガプラン⇒1,020円/月
  • 6ギガプラン⇒1,570円/月
  • 12ギガプラン⇒2,820円/月
  • 20ギガプラン⇒4,620円/月
  • 30ギガプラン⇒6,870円/月

■データSIM(SMSなし)(タイプDのみ)

  • 音声通話スタートプラン(1GB)⇒なし
  • 3ギガプラン⇒900円/月
  • 6ギガプラン⇒1,450円/月
  • 12ギガプラン⇒2,700円/月
  • 20ギガプラン⇒4,500円/月
  • 30ギガプラン⇒6,750円/月

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は、au回線が使えるSIMカードでも、1GB〜30GBまで多様なプランが選べるのが特徴です。
UQモバイル(UQmobile)でSIMカードのみだと、3GBプランか無制限プラン(ただし通信速度は低速で500kbpsしか出ない)のみしか選べないので、料金プランの観点では自由にいろんなプランが選べるBIGLOBEモバイル(ビッグローブ)に軍配が上がります。

通信速度

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA・タイプDの通信速度は、だいたい同じくらいです。
格安SIM(MVNO)はドコモ回線のMVNOが多く、ドコモ回線は回線が混み合うというイメージを持たれている方が多く、通信速度的には、au回線の方が早いのではという期待を持っている方もいらっしゃいます。
ただ、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)に限らず、mineo(マイネオ)もドコモ回線/au回線どちらのSIMカードであっても、通信速度は変わりません。
通信速度は、ほとんど二種類しかなく、

大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)=ワイモバイル=UQモバイル>>>その他格安SIM(MVNO)

ということで、格安SIM(MVNO)でいうと、ワイモバイル/UQモバイル以外は通信速度はほとんど一緒です。
A社は10Mbpsだけど、B社は13Mbpsとなっていても、実際に使ってみると、ほとんど違いは分かりません。
ポイントは、1Mbps以上の通信速度が出てるかどうかなので、格安SIM(MVNO)の通信速度比較で、ちょっとした差があってもほとんど気にしなくても大丈夫です。
通信速度ごとの体感の違いは以下のようになります。

  • 3Mbps⇒10Mbpsも20Mbpsもほとんど一緒
  • 2〜3Mbp⇒普通に快適、動画再生がちょっと遅いかな
  • 1Mbps以下⇒なんかWEBサイトを開くのが遅い気がする

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は、お昼時の混雑時は1Mbpsくらいになりますが、それ以外は2〜3Mbps程度出るので、ワイモバイルやUQモバイルほどでないけど、格安SIM(MVNO)の中では普通の通信速度です。
そして、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)の通信速度は、タイプAもタイプDも同じというところがポイントです。

最低利用期間

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)の最低利用期間は、

  • 音声通話SIM:サービス開始月からサービス開始月の翌月を1カ月目として12カ月目まで
  • データSIM:なし

となっています。
最低利用期間内にBIGLOBEモバイル(ビッグローブ)を解約するか音声通話サービスの利用をやめた場合、音声通話サービス契約解除料8,000円(税別)がかかります。
まぁこの辺りは、他の格安SIM(MVNO)と同じです。
タイプAとタイプDで最低利用期間も共通です。

BIGLOBEモバイルのタイプAはUQモバイル/mineoよりオススメ

実は2016年12月にKDDIがBIGLOBEを買収しました。
BIGLOBEはKDDI(=auの親会社)の子会社なんです。
KDDI的には、UQモバイルとかmineo一辺倒では、ドコモ系の格安SIM(MVNO)に太刀打ちできないなということで、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)を強化する動きが2017年秋口頃から強まっています。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)、UQモバイル(UQmobile)、mineo(マイネオ)の3社を比べると、

  • BIGLOBEモバイル⇒キャッシュバックが強い、料金プランたくさん
  • mineo⇒マイネ王(掲示板)が盛り上がって質問ができる、料金プランたくさん
  • UQモバイル⇒とりあえず通信速度だけめっちゃ速い

という感じで、KDDI傘下の格安SIM(MVNO)としては、おのおの特色があります。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は、通話SIMを契約すると、キャッシュバックが12,000円も貰えるということで、ようするに格安SIM(MVNO)の中でもさらに安いのが特長です。
通信速度を取るならUQモバイル、サポートを取るならmineoですが、やはり価格の安さが重要という方は、圧倒的にBIGLOBEモバイル(ビッグローブ)はオススメです。

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BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDとはの要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDは、手数料も通信速度も料金プランもほとんど同じ
  • BIGLOBEモバイルはau系格安SIM(MVNO)としては、キャシュバックが高額(12,000円)で、安いことが特長

BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDの違い

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は、ドコモ回線が使えるタイプDだけでなく、au回線が使えるタイプAのSIMカードが使える珍しい格安SIM(MVNO)です。
でも、タイプAとタイプDってそもそも何が違うのと、戸惑う方もいらっしゃるので、タイプA・タイプDの違いをまとめると、

  1. SMSの利用料
  2. 端末ラインナップ
  3. シェアSIMの月額料金
  4. 一番の違いはドコモ/auの持込端末が使えるかどうか

という4点になります。
ただ、実際には、上記の通り、タイプA/タイプDの一番の違いはドコモ/auの持込端末が使えるかどうかになります。

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ようするに、au端末を持っている方はタイプA、ドコモ端末を持っている方はタイプDを利用すればOKというわけです。いやいや端末を買い替えるという方は、タイプA・タイプDの利用料金や端末ラインナップといった細かな違いを押さえておくと良いと思います。

SMSの利用料

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)ではSMS(ショートメール)の送信料が、タイプA/タイプDで以下のように異なります。
SMS(ショートメール)の受信料は無料です。

■タイプA

  • 国内 3~30円(税別)/回
  • 海外 100円(不課税)/回

■タイプD

  • 国内 3~30円(税別)/回
  • 海外 50~500円(不課税)/回

海外宛のSMS(ショートメール)送信料金が、タイプAの方が安くなっています。
SMS(ショートメール)の海外宛については、

  • タイプAは、全角1~70文字(半角英数字のみの場合1~160文字)
  • タイプDは、全角1〜670文字(半角英数字のみの場合1~1530文字)

と、送信可能文字数が違うためです。
まぁ海外でそもそもSMS(ショートメール)を送ると、1通50〜500円ということで、国内の10倍以上かかります。
なので、海外でのメッセージ送信は、LINEとかで代替して、SMS(ショートメール)はあまり利用しない方がいいとは思います。

端末ラインナップ

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)では、SIMの契約だけでなくセット販売端末もありますが、選べる端末がタイプAより、タイプDの方が多いです。
ただ、よくよく見ると、タイプAでしか、iPhone6s、iPhoneSEが使えないということがあるので、iPhoneをセット割で購入したい方はタイプAを選ぶしかありません。

  • ZenFone 4 (ZE554KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFoneLive(ZB501KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFone3(ZE520KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFone3Max タイプD/タイプA対応
  • arrowsM04 タイプD/タイプA対応
  • AQUOS SH-M04 タイプD/タイプA対応
  • AQUOS mini SH-M03 タイプD対応
  • HUAWEI nova lite タイプD対応
  • HUAWEI P10lite タイプD/タイプA対応
  • HUAWEI P10 タイプD対応
  • VAIO PhoneA タイプD対応
  • Alcatel PIXI4 タイプD対応
  • Moto G5s Plus タイプD対応
  • Moto G5 Plus タイプD対応
  • MotoG5 タイプD対応
  • iPhone6s タイプA対応
  • iPhoneSE タイプA対応
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なので、BIGLOBEモバイルのセット販売の端末を購入する場合ですが、AndroidだとタイプD、iPhoneだとタイプAが機種のラインナップが多くて、スマホを選びやすいということになります。

シェアSIMの月額料金

個別にBIGLOBEモバイル(ビッグローブ)を契約すると、料金プランは以下のようになります。

  • 1GB⇒通話SIM:1,400円
  • 3GB⇒通話SIM:1,600円、データSIM(SMSあり):1,020円、データSIM:900円
  • 6GB⇒通話SIM:2,150円、データSIM(SMSあり):1,570円、データSIM:1,450円
  • 12GB⇒通話SIM:3,400円、データSIM(SMSあり):2,820円、データSIM:2,700円
  • 20GB⇒通話SIM:5,200円、データSIM(SMSあり):4,620円、データSIM:4,500
  • 30GB⇒通話SIM:7,450円、データSIM(SMSあり):6,870円、データSIM:6,750円

一方、シェアSIMの場合、SIM自体にはデータ通信容量は割り当てられずに、主回線(主SIM)から分けてもらうという形になります。

  • シェアSIM月額利用料(音声):900円
  • シェアSIM月額利用料(SMS):320円
  • シェアSIM月額利用料(データ):200円 ※タイプAは利用不可

ということで、タイプAでは、シェアSIMのデータSIM(SMSなし)が使えないということになります。
まぁもともと、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)では、親回線でもデータSIM(SMSなし)のタイプAは存在しないので、シェアSIMもデータSIM(SMSなし)のタイプAがないということです。

一番の違いはドコモ/auの持込端末が使えるかどうか

結局のところ、料金プラン的には、タイプAもタイプDもほとんど変わらないので、タイプA・タイプDの違いは、

  • タイプA⇒auの持込端末が使える
  • タイプD⇒ドコモの持込端末が使える

ということになります。
当たり前といえば当たり前ですが、auのスマホを持っている人は、タイプAが使えますよというのが、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAのウリです。

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格安SIM(MVNO)はドコモ系のものが多く、au端末を持っている人が選べる格安SIM選択肢が少ないんです。BIGLOBEモバイルは、auのSIMカードを挿せばそのまま使えて、端末をわざわざ買い替えなくても、格安SIM(MVNO)に乗り換えられるのがポイントです。

BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDの違いの要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプA・タイプDの違いは、SMSの利用料、端末ラインナップ、シェアSIMの月額料金などがある
  • ただし、一番の違いはドコモ/auの持込端末が使えるかどうか
  • auの持込端末を利用できる格安SIMは少なくBIGLOBEモバイルは選択肢の一つ

BIGLOBEモバイルのタイプAの特徴

続いて、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの特徴を見ていきたいと思います。
上記で見てきたように料金プランなどで細かな特徴もありますが、究極的には、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの特徴は、端末にあります。

  1. auの持込端末がそのまま使える
  2. セット割のiPhoneが使える

という二つの特徴点について詳しく解説していきます。

auの持込端末がそのまま使える

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)の動作確認端末の詳細はこちらを見ていただきたいのですが、タイプAで利用できるのは、大きく分けて、

  • SIMフリーのAndroid/iPhone
  • auの持込端末(Android/iPhone)

の二つです。
とりあえず、端末代は節約して、auの端末をそのまま使いたいという方には、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAは便利です。

セット割のiPhoneが使える

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)では、格安SIM(MVNO)としては珍しく、iPhoneがセット割で利用可能です!
セット割でiPhoneが使えるというと、au回線ではUQモバイル(UQmobile)が有名ですが、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のiPhoneは、UQモバイル(UQmobile)のiPhoneよりも安いんです!

■UQモバイルのiPhone

■BIGLOBEモバイルのiPhone

ということで、同じ6GBプランでiPhone6s(32GB)を持った場合を比べると、

  • UQモバイル⇒月額4,622円
  • BIGLOBEモバイル⇒月額3,450円 キャッシュバックによる値引き後

ということで、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)でiPhoneを買った方が断然安いです。

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iPhoneユーザーの方は、Androidにすると使い勝手が変わってしまうということで、やはり格安SIM(MVNO)にしても、iPhoneを使い続けたいものです。格安SIM(MVNO)でiPhoneを扱っているのは、UQモバイル、楽天モバイル、BIGLOBEモバイルくらいしかなく、iPhoneを最安値で持つならBIGLOBEモバイルです!

BIGLOBEモバイルのタイプAの特徴の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプAでは、auの持込端末がそのま使える
  • BIGLOBEモバイルのタイプAでは、セット割でiPhoneが買えて、端末代も最安値

BIGLOBEモバイルのタイプAの評判・口コミ

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの評判・口コミを、Twitter上から集めてみました。
ざーっと眺めていきましょう。

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)には、ちょっと弱点らしきところとして、

  • au版iPadでテザリングが使えない
  • 昼間の通信速度が遅い

があります。
上記2点は、タイプAを利用する場合は、注意しておく必要があります。
昼間の通信速度が遅くなるのは、どの格安SIM(MVNO)でも同じですが、au版のiPad(iPhoneも)では、BIGLOBEモバイルではテザリングが使えないので注意が必要です。
ただ、セット販売版のiPhoneを、BIGLOBEモバイルのタイプAで利用する際には、テザリングは利用可能です。

BIGLOBEモバイルのタイプAの評判・口コミの要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプAは、通信速度は良好だが、昼間の通信速度がやや遅くなる傾向がある
  • au版のiPhone/iPadはテザリングが利用不可な点に注意

BIGLOBEモバイルのタイプAの通信速度

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの通信速度はどのくらになるのかというと、2018年1月17日(水)の渋谷のオフィス街での速度調査結果では、

  • 朝⇒1.6Mbps
  • 昼⇒0.5Mbps
  • 夜⇒2.5Mbps

でした。
やはり昼間の通信速度が1Mbpsを下回っており、遅くなりがちです。

という口コミにもある通り、昼間の通信速度の遅さは、実感する可能性が高いです。

BIGLOBEモバイルのタイプAの通信速度の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプAの通信速度は速くもなく、遅くもなく普通
  • 昼間の通信速度は遅くなりがち

BIGLOBEモバイルのタイプAの注意点

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの注意点は、

  1. セット割の端末がタイプDより少ない
  2. 3G回線は使えない
  3. auの持込端末でもSIMロック解除が必要

という3点です。
それぞれ、見ていきましょう。

セット割の端末がタイプDより少ない

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)の対応機種は、以下のようになっていて、AndroidについてはタイプDの方が機種は豊富です。

  • ZenFone 4 (ZE554KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFoneLive(ZB501KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFone3(ZE520KL) タイプD/タイプA対応
  • ZenFone3Max タイプD/タイプA対応
  • arrowsM04 タイプD/タイプA対応
  • AQUOS SH-M04 タイプD/タイプA対応
  • AQUOS mini SH-M03 タイプD対応
  • HUAWEI nova lite タイプD対応
  • HUAWEI P10lite タイプD/タイプA対応
  • HUAWEI P10 タイプD対応
  • VAIO PhoneA タイプD対応
  • Alcatel PIXI4 タイプD対応
  • Moto G5s Plus タイプD対応
  • Moto G5 Plus タイプD対応
  • MotoG5 タイプD対応
  • iPhone6s タイプA対応
  • iPhoneSE タイプA対応

ただ、iPhoneについてはタイプAでしか利用できないので、iPhoneユーザーによっては、むしろタイプAの方がオススメです。

3G回線は使えない

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のSIMカードでは、3G回線は利用不可です。
3G回線は電話を利用する際に使う回線です。
えっじゃあタイプAだと電話ができないのと思われるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。

比較的新しい2015年5月に発売された以降の機種を利用されている方は、VoLTE(ボルテ)対応になっていて、3G回線がなくても通話ができるので、不便を感じることはないはずです。

auの持込端末でもSIMロック解除が必要

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)でau端末を使う場合、SIMカードを挿す前に、SIMロック解除の手続きをする必要があります。
au端末なんだから、タイプAのSIMを挿せばそのまま使えそうな気もしますが、タイプAについては一手間かけないといけません。
au端末のSIMロック解除は、以下の手順で出来ます。

■au端末のSIMロック解除

条件

端末購入から101日後以降解除方法

解除方法
  • auお客さまサポート(費用:無料)
  • auショップ(費用:3,000円)
BIGLOBEモバイルのタイプAの注意点の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプAの注意点は、セット割の端末がタイプDより少ない、3G回線は使えない、auの持込端末でもSIMロック解除が必要の3点
  • 特に、タイプDではドコモ端末はSIMロック解除不要だが、タイプAではau端末であってもSIMロック解除が必要な点に注意

BIGLOBEモバイルのタイプDの特徴

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDの特徴としては、

  1. ドコモの持込端末がそのまま使える
  2. セット販売のAndroidが豊富

という2点があります。

ドコモの持込端末がそのまま使える

いうまでもなく、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDでは、ドコモの端末がそのまま使えます。
しかも、タイプAと違って、タイプDではドコモ端末を利用するのに、SIMロック解除がいらない点も特筆すべき点です。

セット販売のAndroidが豊富

タイプDで利用できるBIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のセット販売端末は、Android機種が豊富です。
ただ、タイプDでは、ドコモのiPhoneは持込で利用できますが、セット販売のiPhoneはないので注意が必要です。

BIGLOBEモバイルのタイプDの特徴の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプDでは、持込端末のAndroidがそのまま使える
  • しかもタイプDで、ドコモ端末を利用するのにSIMロック解除が不要
  • タイプDでは、セット販売のAndroid機種のラインナップが豊富

BIGLOBEモバイルのタイプDの評判・口コミ

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDの口コミ、評判を見ていきたいと思います。
タイプAの際と同様にTwitterの投稿を見ていきます!

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAとタイプDを比べると、いろんな格安SIM(MVNO)がドコモ回線を使っているので、タイプDの方が通信速度が混み合ってそうな気もします。
でも、口コミをみる限り、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDの通信速度は良好のようです。
2Mbps程度あれば、WEBサイトも動画もストレスなくみることが可能です!

また、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)ではタイプD→タイプAへのタイプ変更は可能ですが、タイプA→タイプDに変更は不可のようなので、タイプAに契約される方は注意です。

BIGLOBEモバイルのタイプDの評判・口コミの要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプDは、通信速度が良好
  • タイプD→タイプAへの変更は可能で、逆は無理なので注意

BIGLOBEモバイルのタイプDの通信速度

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDの通信速度はどのくらになるのかというと、2018年1月17日(水)の渋谷のオフィス街での速度調査結果では、

  • 朝⇒2.9Mbps
  • 昼⇒0.4Mbps
  • 夜⇒6.3Mbps

でした。
朝と夜はタイプAよりも通信速度が速かったのですが、やはり昼間の通信速度が1Mbpsを下回っており、遅くなりがちです。

また、都心部の帰宅ラッシュでも、回線が混み合って通信速度が遅くなることがあるようです。

BIGLOBEモバイルのタイプDの通信速度の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプDの通信速度は朝晩は、タイプAよりも速い
  • ただし、昼間や都心部の帰宅ラッシュ時は、通信速度が遅くなりがち

BIGLOBEモバイルのタイプDの注意点

BIGLOBEモバイルのタイプDの注意点は、

  1. セット割のiPhoneは利用不可
  2. ドコモのAndroidではテザリング不可

の2点です。
それぞれ見ていきたいと思います。

セット割のiPhoneは利用不可

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)では、セット割のiPhoneを販売していますが、タイプDでは使えないので注意です。
KDDIの戦略なのか、セット割でiPhoneを利用するなら、タイプAのSIMカードを契約する必要があります。

ドコモのAndroidではテザリング不可

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDを利用する上で、見逃しがちなのが、ドコモのAndroidにタイプDのSIMカードを挿すと、テザリングが使えないという点です。
タイプD×Androidの組合せでテザリングを利用しようとした場合、SIMフリーのAndroidを買うしかないということになります。
なお、テザリングが利用可能・不可能の組合せは以下になります。

  • ドコモのAndroid×タイプD⇒テザリング不可
  • ドコモのiPhone×タイプD⇒テザリング可能
  • auのAndroid×タイプA⇒テザリング可能
  • auのiPhone×タイプA⇒テザリング不可
  • SIMフリースマホ×タイプD⇒テザリング可能
  • SIMフリースマホ×タイプA⇒テザリング可能
BIGLOBEモバイルのタイプDの注意点の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプDでは、セット割のiPhoneは利用不可
    ドコモのAndroidではテザリング不可となっている
  • BIGLOBEモバイルのタイプDでテザリングをする場合は、SIMフリーのAndroidを購入する必要がある

BIGLOBEモバイルのタイプA/D間の変更方法

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)では、SIMカードタイプには以下の2種類があります。

  • タイプD(NTTドコモのXi・FOMA回線を利用したモバイル高速通信サービス)
  • タイプA(auの4G LTE回線を利用したモバイル高速通信サービス)

SIMカードタイプの変更は、「タイプDの音声通話SIM」から「タイプAの音声通話SIM」への変更のみ可能です。

タイプ変更の際、1回(SIM1枚)の申し込みで、SIMカードタイプ変更手数料3,000円(税別)とSIMカード準備料394円(税別)がかかります。
なお、タイプDのデータSIMカードからタイプAのデータSIMカードへの変更はできません。

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA⇔タイプDの変更は、こちらのマイページから手続きが可能です。

BIGLOBEモバイルのタイプA⇔タイプDの変更方法の要点整理
  • BIGLOBEモバイルのタイプA⇔タイプDの変更方法はマイページから行うというもの
  • タイプ変更の際には、手数料が3,394円かかる
  • タイプD⇒タイプAは可能だが、その逆は無理なので注意

まとめ

1 BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDとは?

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA/タイプDは、手数料も通信速度も料金プランもほとんど同じです。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)はau系格安SIM(MVNO)としては、キャシュバックが高額(12,000円)で、安いことが特長です。

2 BIGLOBEモバイルのタイプA/タイプDの違い

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプA・タイプDの違いは、SMSの利用料、端末ラインナップ、シェアSIMの月額料金などがあります。
ただし、一番の違いはドコモ/auの持込端末が使えるかどうかです。
auの持込端末を利用できる格安SIMは少なくBIGLOBEモバイルは選択肢の一つです。

3 BIGLOBEモバイルのタイプAの特徴

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAでは、auの持込端末がそのま使えます。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAでは、セット割でiPhoneが買えて、端末代も最安値になります。

4 BIGLOBEモバイルのタイプAの評判・口コミ

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAは、通信速度は良好だが、昼間の通信速度がやや遅くなる傾向があります。
au版のiPhone/iPadはテザリングが利用不可な点に注意しましょう。

5 BIGLOBEモバイルのタイプAの通信速度

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの通信速度は速くもなく、遅くもなく普通です。
昼間の通信速度は遅くなりがちです。

6 BIGLOBEモバイルのタイプAの注意点

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの注意点は、セット割の端末がタイプDより少ない、3G回線は使えない、auの持込端末でもSIMロック解除が必要の3点です。
特に、タイプDではドコモ端末はSIMロック解除不要ですが、タイプAではau端末であってもSIMロック解除が必要な点に注意しましょう。

7 BIGLOBEモバイルのタイプDの特徴

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDでは、持込端末のAndroidがそのまま使えます。
しかもタイプDで、ドコモ端末を利用するのにSIMロック解除が不要です。
タイプDでは、セット販売のAndroid機種のラインナップが豊富です。

8 BIGLOBEモバイルのタイプDの評判・口コミ

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDは、通信速度が良好です。
タイプD→タイプAへの変更は可能で、逆は無理なので注意しましょう。

9 BIGLOBEモバイルのタイプDの通信速度

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプDの通信速度は朝晩は、タイプAよりも速いです。
ただし、昼間や都心部の帰宅ラッシュ時は、通信速度が遅くなりがちです。

10 BIGLOBEモバイルのタイプDの注意点

BIGLOBEモバイルのタイプDでは、セット割のiPhoneは利用不可です。
ドコモのAndroidではテザリング不可となっています。
BIGLOBEモバイルのタイプDでテザリングをする場合は、SIMフリーのAndroidを購入する必要があります。

11 BIGLOBEモバイルのタイプA⇔タイプDの変更方法

BIGLOBEモバイルのタイプA⇔タイプDの変更方法はマイページから行うというものです。
タイプ変更の際には、手数料が3,394円かかります。
タイプD⇒タイプAは可能だが、その逆は無理なので注意しましょう。

BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)には、ドコモ端末がそのまま使えるタイプDだけでなく、au端末がそのまま使えるタイプAというプランがあります。
格安SIM(MVNO)の多くは、ドコモ系のMVNOなので、au系のMVNOは、UQモバイルとmineoくらいしかありません。
そんな中、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のau回線のSIMカードが使えるタイプAの提供が開始され、格安SIM(MVNO)にauの端末を持込みする選択肢が増えました。
BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)のタイプAの特徴としては、

  • 料金プランが1GB/3GB/6GB/12GB/20GB/30GBから自由に選べる
  • 音声通話SIMのみ契約で、格安SIMで最高額の12,000円のキャッシュバックが貰える

ということで、料金プランが自由に選べて、キャッシュバックが多いのが利点です。
au回線の格安SIM(MVNO)では、上記2点の特徴を兼ねているところは、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)だけです。

mineo(マイネオ)は料金プランは1GB〜30GBまで自由に選べますが、キャッシュバックが900円×6ヶ月=5,400円しかありません。
一方、UQモバイル(UQmobile)は、SIMカードのみの契約だとキャッシュバックが全くなく、料金プランは3GBと無制限プラン(ただし500Kbpsの低速)しかありません。
格安SIM(MVNO)といっても、キャッシュバックがたくさんもらえるに越したことはないですし、データ容量が少なくなったら大容量のプランにできるのはめちゃめちゃ便利です。

個人的な話になりますが、以前、UQモバイルを使っていた時に、3GBだとやはり、毎月データ容量が不足するのがとてもストレスでした。
結果的に時々500円を払って、データをチャージするんですが、5GBプランとか6GBプランとかちょっと大容量のプランがあればなぁと思うことが結構多かったです。

まとめると、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は、au回線が使える貴重な格安SIM(MVNO)です!
UQモバイル(UQmobile)やmineo(マイネオ)に比べて、キャッシュバックが多いかつ料金プランが豊富ということから、BIGLOBEモバイル(ビッグローブ)は、結論的にはお得な格安SIM(MVNO)だと言えます!

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