LINEモバイルのオプション加入は必要?不要?無料フィルタリングアプリ「iフィルター」だけが便利でオススメ!
スマホを契約する時にオプションって入るかどうか迷いますよね。
LINEモバイルはオプション加入は基本的には不要で、契約後にマイページから申し込みが可能なフィルタリングアプリ「iフィルター」だけ利用するのがオススメです!
iフィルターは、有害サイトのアクセスを制御してくれるフィルタリングアプリで、LINEモバイルの契約者の方は無料で利用できるので申し込んでおいて損はないです。
無駄なオプションにかける費用を削って、LINEモバイルをおトクに利用しましょう!
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契約時に加入できるオプションがあると「ついでにこれも加入しておくか」となりがちですよね。
LINEモバイルの有料オプションは留守電300円/月、キャッチホン200円/月の2つがありますが、「キャッチホンっていう便利なオプションがあって、年間3,600円かかっるんですけどどうですか?」って言われたら、ちょっと高いなと思いますよね。
スマホの月額料金が1,200円で、キャッチホンのオプションを付けると月額1,400円になるのとだいぶ印象が違いますよね。
「ついで商法」「月額料金商法」に引っかからずに、自分に必要な最低限のものを利用するようにしたいですね。
Contents
LINEモバイルのオプションには何がある?
LINEモバイルのオプションはとてもシンプルで、他の格安SIM(MVNO)に比べると、必要最低限のものしかありません。
LINEモバイルは、
- LINE、Twitter、Facebook、Instagramがデータ容量無料で利用できる(カウントフリー機能)
- 格安SIM(MVNO)なのにLINEのID検索が利用可能
- 月額料金の1%が貯まるLINEポイント
などの無料サービスが話題なのですが、今のところオプションの数はそれほど多くないようですね。
LINEモバイルで提供しているオプションは以下の通りです。
- 留守番電話(月額300円)
- 割込通話(月額200円)
- データ容量追加(500円/0.5GB)
- 転送電話(無料)
- 国際電話、国際ローミング(無料)
- i-フィルター(無料)
フィルタリングアプリの「 i-フィルター」とデータ容量追加は、LINEモバイル契約後にのみマイページから加入できます。
それ以外のオプションはLINEモバイルに契約と同時か、契約後にマイページから申し込みます。
割込通話というのはキャッチホンのことですね。
電話をしている時に、別の人から連絡が来た時に「プププ」って鳴って話し中でも別の電話に出れる機能です。
それぞれのオプションの特長やメリット、注意点・デメリットについては後ほど詳しく解説していきますが、LINEモバイルのオプションはいたってシンプルですね。
「留守電話くらいは必要じゃないの?」と思いたくなりますが、留守電オプションがなくても留守電が可能な方法を使って、オプション不要路線を徹底して頂きたいと思います。
無料で留守電が使えるんだったら、わざわざ有料の留守電オプションを申し込む必要はないですよね。
留守電を無料で利用する方法についても後ほど説明させて頂きます。

LINEモバイルには他の格安SIM(MVNO)にあるような電話かけ放題オプションや端末補償オプションはないようです。
通話代を安くしたい場合は以下で紹介するような050IP電話を利用するのもオススメです。
050IP電話であれば、通話料金が1分=20円の半額になるので、長電話をする方にも使えますね。
また端末補償オプションは、モバイル保険のようなLINEモバイル以外の外部のサービスも利用できるので、必ずしもLINEモバイルで提供していないからといって、補償サービスを受けれない訳ではありません。
LINEモバイルの全てのオプションを徹底解説!
LINEモバイルが提供している全てのオプションについて詳しく説明していきたいと思います。
オプションは不要と言いつつ、何も分からないのにオプションを付けないのはちょっと不安ですよね。
基本的にはオプションは不要だと思いますが「このオプションは絶対必要!」と明確に必要性があるのであれば、もちろん加入しておいた方が良いっていうこともありますよね。
有料オプション
まずは有料オプションから紹介していきたいと思います。
データ容量追加以外は、LINEモバイル契約時に同時に申し込むことが出来ます。
留守番電話(月額300円)
どこの格安SIM(MVNO)でも必ずある留守番電話のオプションです。
ご存知だと思いますが留守番電は、
- 電話で話し中の場合
- 電源を切っている場合
- 圏外の場合
など電話に出られない時に、メッセージを残しておける機能です。
仕事の電話が来た時などに折り返しするための要件が分かったりして、ないと不便ですよね。
留守電はあった方が良いのですが、有料オプションを申し込むかどうかは別の話です。
以下で留守番電話オプション未加入でも留守電を利用する方法を紹介させて頂きます。
留守電を無料で利用する方法①:伝言メモを使う
伝言メモは簡易留守録とも言わる機能で、Androidのみしか使えませんが、留守電と同じように電話に出れない場合にメッセージを残してもらうことが出来ます。
国内のAndroid端末にほぼ全ての端末に搭載されている機能なので、わざわざ留守電オプションに申し込まなくても、伝言メモを利用すればいいです。
LINEモバイルのセット販売端末だと、
- AQUOSminiSH-M03
- arrowsM03
- arrowsM02
なら伝言メモを利用することが出来ます。
伝言メモのメリットは、
- 月額料金無料でメッセージを確認するのも無料
という点です。
留守番電話の場合、メッセージを確認する際に「留守番コールセンター」に確認することになるため、通話料金が30秒=20円でかかってしまうんですね。
1ヶ月に5回留守電を確認すると、200円〜300円程度の通話料金がかかってしまいます。
留守電オプションは月額300円なので、留守電を利用するだけで毎月500円〜600円を払う計算になります。
伝言メモなら、端末上に音声が記録されているので、通話料もかかりませんし、地下など電波の繋がらないところでもメッセージが確認できるので、おトクで便利ですね。
一方で、自分のスマホの電源が落ちている場合や圏外の場合は、電話をかけてきた相手はメッセージを残すことが出来ません。
無料の機能なだけに、留守番電話よりも不便な点はありますが、Android端末をご利用の方は、全くメッセージを残せない訳ではないんですね。
契約時は留守電オプションにせずにして、どうしても圏外時などでもメッセージを受け取りたいというような必要性が出てきてから、留守電に加入するかどうかを考えるといったやり方でも良いと思います。
留守電を無料で利用する方法②:050IP電話を使う
iPhoneの方や電波が繋がらない状態でも、電話をかけてきた相手のメッセージを受ける方法があります。
それは、
- 090/080の通常の電話から050IP電話に転送して、050IP電話の留守電機能を利用する
というものです。
050IP電話とは、電話回線を利用した通常の090/080の電話と違って、インターネット回線を利用した電話のことです。
スマホに050IP電話のアプリをインストールすれば、どのスマホでも利用することが出来ます。
以下の050IP電話アプリであれば、月額料金が無料で利用することが出来ます。
上記のサイトから050IP電話の利用登録をすると、050から始まる電話番号が無料で貰えます。
その後スマホ用のアプリをインストールします。
すると、スマホで090/080の電話番号以外に050から始まる電話番号で電話をかけることができるようになります。
重要なのは、050の電話番号で電話をすることではなく、050IP電話に付いた留守番電話の機能です。
SMART TALK、050free(050フリー)、050Callはいずれも留守番電話が無料で利用できるんです。
従って、
- 090/080の電話番号から、050IP電話に電話の転送設定をする
- 050IP電話の留守番電話の設定をする
この2つの設定をすれば、090/080の電話番号にかかってきた電話に受けられなかった場合に、電話が050IP電話に転送されそこで留守番メッセージを受けることが出来ます。
090/080→050IP電話に電話を転送する際に、30秒=20円の通話料金がかかってしまいますが、050IP電話側の留守番電話は月額無料で利用できるので、留守電が月額料金無料で利用できるという訳です。
Androidだけでなく、iPhoneでも利用できるので、留守電を無料で使いたい方にはオススメの方法なので、是非使ってみてください。
割込通話(月額200円)
別名「キャッチホン」は、通話中でも、別の方からかかってきた電話を受けられる機能です。
色々調べましたが、キャッチホンを無料で利用する方法はないようですが、「上記の留守番電話を無料で利用する方法」を使えば、通話中で電話に出られない時でも、留守電メッセージは残してもらうことができるので、留守電メッセージを確認した後に、折り返し電話をかけ直すことはできます。
データ容量追加(500円/0.5GB)
データ容量追加オプションは、月々のデータ容量を使い切ってしまった後に、追加でデータ容量を購入して、低速化した通信速度を元に戻すためのオプションです。
データ容量追加は月に3回まで可能で、
- 0.5GB→500円
- 1GB→1,000円
- 3GB→3,000円
でそれぞれ購入することが出来ます。
0.5GBずつ買うと1.5GBまでしか買えないけど、3GBずつ買えば9GBまで購入できるってことですね。
データ容量を使い切っても、翌月になればデータ容量は元に戻るので、当月中の速度制限が我慢できないという方向けのオプションですね。
データ容量追加は、LINEモバイル契約時には申し込み不要で、マイページから申込むことが出来ます。
無料オプション
ここから下に紹介するオプションは無料オプションです。
LINEモバイル契約後でもマイページから加入は可能ですが、無料なのでLINEモバイル契約時に申し込んでおいて損はないですね。
転送電話
転送電話は、通常使っている090/080の電話番号にかかって来た電話に出れなかった場合に、自宅の固定電話や他の携帯電話に着信を転送するオプションです。
上記で紹介させて頂いた「050IP電話を使って留守電を無料で利用する方法」を利用する場合には、転送電話オプションに加入しておく必要があります。
転送電話の設定方法は以下の通りです。
- 「1429」に電話をかけます
- ガイダンスが流れるので「3」を押します
- 転送したい電話番号を入力します。
先程の050の電話番号に転送する場合は、3で050の電話番号を入力すれば良いですね。
電波の繋がらない状況でしたら、すぐに転送先の電話番号に着信が転送されますが、電波が繋がる状況どのくらい電話に出られなかったら転送するかを決めることが出来ます。
呼出時間の設定方法は以下の通りです。
- 「1429」に電話をかけます
- ガイダンスが流れるので「1」を押します
- 呼出秒数を「0〜120」の間で入力して「#」を押します。
- その後#を2回押します。
あまり短い時間で転送設定をすると、電話に出たい場合もすぐに転送が始まって、電話に出られなくなるので大体20秒くらいが標準的な呼出時間だと思います。
上記の設定が終わったら「1429」に電話をかけて、その後に「1」と入力すれば転送電話が開始されます。
転送電話の設定や、呼び出し時間を設定しただけでは転送電話は利用できず、転送電話の利用開始の設定もする必要があるので注意してください。
国際電話・国際ローミング
国際電話は海外にいる時でも電話ができるオプション、国際ローミングは海外にいる時でもインターネットが使えるオプションです。
国際電話は1分100円程度、国際ローミングはYoutubeを10分見ると数千円かかり、特に国際ローミングはかなり高額です。
オプションに申し込みは無料ですが、利用料金はかなり高いので、海外の際はネットは国際ローミングを利用して利用しない方が無難でしょう。
ちなみに国際電話は、上記でご紹介したSMART TALK、050free(050フリー)、050Callなどの050IP電話を利用すると、アメリカなら1分2円〜16円というように、国内とほぼ変わらないかそれより安い通話料金で電話をすることが出来ます。
050IP電話は、電話回線を利用しないので海外の電話会社に本来払う手数料を取られずに済むからですね。
電話については、海外で利用する場合は050IP電話を利用するのがオススメです。
050IP電話を利用すれば国際電話オプションに加入しなくても、海外から電話をかけたり、受けたりすることが出来ます。
また、国際ローミングを利用せずに海外でもインターネットを利用するためには、
- 空港やホテルなどにあるWiFiスポットを利用する
- 空港などでレンタルできるWiFiルーターを利用する
の2つの方法があります。
WiFiスポットは利用できる場所は限られますが、利用料金がタダなので使いやすいですね。
WiFiルーターは国にも寄りますが、欧米や東南アジアなら、1日1,000円程度で使い放題のWiFiルーターをレンタルすることが出来ます。
1週間程度の旅行ならWiFiルーターをレンタルしておくと便利かもしれませんね。
i-フィルター
i-フィルターは、有害サイトからスマホを守るフィルタリングアプリです。
元々パソコン用のソフトで、PCソフトとしては始めてPTAの推薦を受けたフィルタリングソフトとしては信頼の高いアプリです。
i-フィルターは通常月額300円かかりますが、LINEモバイル契約者なら月額無料で利用できます。
i-フィルターには以下のような特徴があります。
- 危険なアプリのインストールを防げる
- お子さんの年齢に応じて、見せたくないサイトを制御できる
- お子さんの端末の利用時間を、パソコンや別のスマホから制限できる
- お子さんの端末で通話した履歴を、パソコンや別のスマホから確認できる
- お子さんの居場所を、パソコンや別のスマホから確認できる
フィルタリングアプリは、主にお子さんが有害サイトにアクセスするのを未然に防ぐ機能があります。
最近は便利なアプリを装って、電話帳などの個人情報を抜き取るような危険なアプリも増えてきています。
i-フィルターを利用すると、お子さんが意図せずインストールしようとしたアプリにも警告が出るようになるので、余計なトラブルに巻き込まれずに済みます。
お子さんにスマホを持たせるなら、フィルタリングアプリは入れておきたいという方が多いので、無料で利用できるのは嬉しいですよね。
LINEモバイルのオプション加入は必要?不要?
LINEモバイルのオプションは有料のオプションは不要で、無料オプションである
- 転送電話(無料)
- 国際電話、国際ローミング(無料)
- i-フィルター(無料)
のみ申し込んでおけば良いと思います。
有料オプションは、LINEモバイル契約後にマイページから申し込めば良いので、LINEモバイル契約時はオプションは何も付けないのがオススメです。
留守番電話は050IP電話を使えば、無料で利用できまするので基本的には不要だと思います。
割込電話(キャッチホン)だけは無料では利用できないのですが、050IP電話の留守番電話があれば、電話を切った後に留守電を確認して折り返しをすることもできるので、よほど電話の頻度が多い方でなければ不要だと思います。
まとめ
スマホの契約時に悩みがちなオプションについて解説させて頂きました。
最近は050IP電話のように、無料で利用できるアプリやサービスが沢山あるので、必ずしも有料オプションには加入しなくても良いと思います。
有料オプションは月額で見ると大した額ではないかもしれませんが、年間で考えると踏みとどまる方も多いと思います。
なんとなくスマホの契約の際にオプションに申し込んでおかないと不安になる方もいらっしゃると思いますが、LINEモバイルのオプションは契約後でも全て申し込み可能です。
必要性が明確にあるなら別ですが「後で必要になってきそうだからとりあえず申し込んでおこう」というのは勿体ないので止めておいた方が良いと思います。
無駄なオプションは極力加入せずに、月額料金を抑えてLINEモバイルに契約しましょう。
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