LINEモバイルはLINEのID検索ができる唯一の格安スマホ!年齢確認(認証)の方法やメリット・デメリットを解説します。
格安SIM(MVNO)はドコモ、au、ソフトバンクと同じようにスマホが使えるのですが、LINEのID検索が出来ない点がちょっと不便ですよね。
LINEモバイルなら格安SIM(MVNO)にも関わらずLINEのID検索が可能です!
ID検索ができると、遠方の友人や親戚と簡単にLINE上で繋がれたり、その場で相手のIDを聞くだけですぐにLINE上で繋がることも出来ます。
LINEのID検索が出来るのは格安SIM(MVNO)ではLINEだけです。
どれだけ忙しくてもLINEだけは毎日使うという方も多いようなので、LINEの機能が100%使えるというのはLINEモバイルの大きなメリットですね!
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さらに、LINEモバイルに3,500円払えば、他の格安SIM(MVNO)の契約者でもLINEの年齢確認を突破してID検索を利用する裏ワザもご紹介します!
それでは早速LINEモバイルのID検索について見ていきましょう!
Contents
ID検索とは?
通常LINEの連絡先の交換は、QRコードなどで行うことが多いと思いますが、LINEのID検索ができると、
- 相手のLINEのIDを聞く→検索する→相手とLINE上で繋がれる
- 自分のLINEのIDを教える→検索してもらう→相手とLINE上で繋がれる
というように、LINEのIDが電話番号のように利用でき、連絡先の交換に非常に便利です。
QRコードは直接相手がいる場合でないと連絡先交換に利用できませんが、ID検索ができれば遠方の友人や親戚とも、LINEのIDを聞けば簡単に繋がることが出来るという点もメリットですね。
LINEモバイルはID検索が可能!
LINEのID検索は、これまでドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル(Ymobile)といった大手キャリアでしか利用できず、格安SIM(MVNO)では利用不可とされてきました。
ところが、LINEモバイルでは音声SIM、データSIM(SMSあり)、データSIM(SMSなし)の全プランでID検索が可能です。
LINEモバイルはLINEが提供している格安SIM(MVNO)だけあって、LINEの機能がフル活用できるんですね。

ちなみにID検索以外にも、LINEの公式アカウント(@linemobile)をフォローすると、
- LINE公式アカウント上でのマイページログイン
- LINEポイントの付与(月額基本利用料の1%)
- データ残量の確認機能
- データプレゼント
といった便利な機能がLINE上でできるようになり、他の格安SIM(MVNO)だとマイページにアクセスしないとできないことが全てLINE上で完結します。
LINEの機能が最大限に活かせるのはLINEモバイルのメリットでしょう。
ID検索のメリット・デメリット
LINEモバイルはLINEのID検索ができる唯一の格安SIM(MVNO)ですが、ID検索ができるメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
メリット
ID検索ができるメリットは以下のようなものがあります。
- 遠方の友人や親戚ともLINEで繋がれる
- LINEのIDさえ分かればLINEで繋がれる
ID検索ができると、LINEの連絡先交換がスムーズに出来るメリットがあります。
初めて知り合った方のLINEを交換する場合も、LINEのIDを聞くだけでLINEで繋がれるので、プライベートと仕事の中間のような関係の方と連絡先を交換する時は便利です。
LINEに慣れている方だとLINEのIDは?と聞いてくる場合もあるので、その時に「格安SIMなんでID検索できないです・・・」というのはちょっとかっこ悪いですよね。
LINEモバイルならID検索ができるのでスムーズに相手と連絡先を交換することができます。
最近は電話番号よりもむしろLINEでやりとりすることが多いので、LINEのIDを口頭で聞いただけで相手と繋がれれば、手際のいい人だなぁと思ってもらえるでしょう。
また、LINEモバイルの公式アカウントは「@linemobile」ですが、ID検索が出来ない他の格安SIM(MVNO)の場合、LINEのIDが分かっても公式アカウントと繋がれません。
設定からメニュー画面を辿って見つける必要がありますが、LINEモバイルのようにID検索ができれば、公式アカウントも手間なく友達追加することが出来ます。
デメリット
ID検索ができるデメリットは以下のようなものがあります。
- LINEモバイルの契約者であっても18歳未満はID検索利用不可
- ID検索が出来なくてもQRコードのスクリーンショットを送ればLINEで繋がれる
- パソコン版のLINEなら年齢確認不要でID検索ができる
LINEモバイルに契約すれば全員がID検索ができると思いきや、18歳未満の方はID検索が利用できないんですね。
これはID検索を使って、出会い系のトラブルに巻き込まれないようにするためだと考えられます。
中高生のお子さんを持つ親御さんとしては、余計な心配毎が増えずに済むので、助かりますよね。
また、LINEモバイルではID検索は利用できますが、他の格安SIM(MVNO)でも遠方の友人や親戚とLINEで繋がれない訳ではありません。
LINEでQRコードを発行して、QRコードのスクリーンショットを遠方の友人や親戚に送ればLINEで繋がることが出来ます。
もしくは、パソコンにLINEアプリをインストールすれば、パソコンからであれば年齢確認不要でLINEのID検索は可能です。
ID検索はIDを教えるだけでLINEで繋がれる手軽さはありますが、ID検索以外でも遠方の方とは繋がる方法はあるにはあるんですね。
ID検索を可能にするための年齢確認(認証)の方法
LINEモバイルでLINEのID検索する方法は、以下の2STEPです。
- LINEモバイル→マイページにアクセスし利用コードを取得
- LINEアプリ→LINEの設定から年齢認証を行う
1のLINEモバイルのマイページから発行できる「利用コード」がポイントですね。
LINEモバイルのユーザーはこの利用コードが発行できるので、格安SIM(MVNO)にも関わらずLINEのID検索が利用できるようになるんです。
一つずつ見ていきましょう!
STEP①:利用者コードを取得(LINEモバイル)
LINEモバイルのマイページにアクセスし、契約情報をタップします。
LINEのアプリからアクセスするのではなく、LINEモバイルのマイページだという点に注意しましょう。
契約情報の中に利用コードというページがあるので、その中に表示されている17桁のコードをコピーします。
紙にメモしてもいいですが、スマホを長押しするとコピーできるのでそっちの方が手間がないと思います。
LINEモバイル契約者のみが発行できる利用コードを使って年齢確認をしていきます。
STEP②:年齢認証を行う(LINE)
まずLINEのアプリを開いて、カギマークの設定を押します。
続いて年齢確認ボタンを押します。
その後、年齢か認証結果というボタンがあるので、そこを押すと、
- NTT docomoをご契約の方
- LINEモバイルをご契約の方
という選択画面が出てくるので、ここでLINEモバイルをご契約の方を選びます。
LINEモバイル以外の格安SIM(MVNO)はこの段階で弾かれます。
やはり格安SIM(MVNO)の中ではLINEモバイルだけしか年齢確認を突破できないんですね。
上記の画面で、先程コピーしたLINEの利用コード17桁を貼り付けます。
スマホのカーソルを空欄に当てて長押しすると貼り付けボタンが出るので、貼り付けボタンを押すとコードをコピペできます。
最後に確認を押せば年齢確認完了です。
上記のように年齢確認結果のところに「ID検索可」と表示されるようになりました。
これでLINEモバイルでもID検索ができるようになりますね。

なお、機種変更した場合などで、LINEを新しいスマホにインストールし直す場合は、わざわざ設定画面から年齢認証をしなくても、初期設定を行う中でLINEの年齢認証をするかどうか選ぶ項目が出てきます。
初期設定の流れの中で年齢確認を行うことができるので手間がないですね。
ID検索の使い方
ID検索の使い方には、
- LINEを利用している方と繋がるためのIDの検索をする
- 逆に相手から自分を検索させる
の2つのことが出来ます。
事前にした年齢確認さえ済んでいればそれほど難しくないので、それぞれについて見ていきましょう。
ID検索をする方法
ID検索をする方法を見ていきましょう。
相手のIDさえ分かれば以下の方法で友達に追加でき、いつでもLINEでやり取りをすることが出来ます。
まずLINEを立ち上げて、設定画面の右上にある虫眼鏡のマークをタップします。
すると上記のような画面が現れます。
IDだけでなく電話番号でも検索することができます。
ここではID検索の画面を見ていきます。
たとえばLINEモバイルの公式アカウントと繋がるには、公式アカウントのIDの「@linemobile」と打ち込みます。
上記画面が現れて「同意する」というボタンを押すとLINEの友達一覧に、LINEの公式アカウントが表示されます。
実際の友人や親戚と繋がる場合も同様の方法でID検索をすることが出来ます。
ID検索をされるようにする方法
逆に自分のアカウントを、他の人から検索を許可する場合について見ていきます。
LINEの設定のプロフィール画面で、「IDで友達追加を許可」をタップすると、ボタンが緑色に変わるので、これで他の方からID検索を受け付けることができるようになります。
【相手が電話帳に自分の電話番号を登録した時にLINEで繋がる設定】
ID検索を許可する設定以外にも、相手が電話帳に自分の電話番号を登録した際に、自動的にLINEで繋がるように設定することができます。
IDを検索する設定をした時と同じように、LINEの設定画面に行き「友達」という項目を押します。
すると上記画面で、「友達を追加」というボタンが出てくるのでそこをタップするとボタンが緑色に変わるので、これで相手がID検索をした時に、自分のアカウントを表示させることが出来ます。
上記画面の下にある「友達への追加を許可」というのは、相手の電話帳に自分の電話番号が登録されている時に、相手がLINEを使い始めると自動的にLINEの友達一覧に追加させる設定です。
通常電話番号を知らせてる相手にはLINEでもトークをさせることが多いので、許可をされている方が多いです。
ただ、仕事上などの繋がりで相手に電話番号を教えた時に、LINE上で表示されたくないという場合もあると思うので、そういった時は「友達への追加を許可」をオフにしておくことをオススメします。
LINEの初期設定画面でも「友達を許可」 「友達への追加を許可」を選ぶ画面が出てくるので、意図せず許可している場合があるので、許可しなくない方は上記の流れで確認してみても良いですね。
ID検索でよくある質問
ID検索は、初めて会った方や遠方にいる知り合いとも簡単にLINEで繋がれる便利な機能ですが、LINEを電話代わりに使っている方も多く、LINEのID自体が、氏名や電話番号、住所と同じようにプライベートな情報となっていることも多いです。
以下ではそんなLINEのIDやID検索についてよくある質問をまとめてみました。
IDは変更・削除できる?
一度設定したIDは、後から変更したり削除したりすることが出来ません。
Facebookの名前やTwitterのIDは簡単に変更できるので、意外に思われる方がいるかもしれませんが、LINEのIDを変更するにはLINEのアカウント毎削除するしかありません。
そうするとこれまでのLINEの友達情報やトーク履歴が消えてしまうことになってしまいます。
IDを設定する時は一度しか設定できないと思って、慎重に決めるようにしたいですね。
IDは複数持てる?
LINEのIDは一つのアカウントにつき、一つしか持てません。
IDを複数持つためには、スマホを2台持って別のLINEのアカウントを作る必要があります。
LINE上の友達のIDは分かる?
自分のLINE上に表示されている友達のIDを知ることはできません。
これはセキュリティ上のためだと思われます。
自分のIDを友達が誰かに教えて、勝手にLINEで連絡してこられても困りますよね。
逆に言うと、LINEのIDは電話番号同様の個人情報と思って、ネットの掲示板など不特定多数の方が見ているところにLINEのIDを載せるなどはしないようにしましょう。
他の格安SIM(MVNO)でも年齢確認する裏ワザ!
OCNモバイルONEや楽天モバイルなど既に他の格安SIM(MVNO)に契約していても、ID検索を使いたいという方がいらっしゃるようです。
実は他の格安SIM(MVNO)でも、LINEモバイルに一時的に契約して年齢確認すればLINEのID検索を利用することができます。
手続きや設定方法は以下の4つです。
- LINEモバイルに新規契約する
- LINEモバイルのSIMでLINEの年齢確認をする
- 元の格安SIM(MVNO)のSIMの番号をLINEに登録し直す
- LINEモバイルを解約する
上記4ステップで他の格安SIM(MVNO)でもLINEの年齢確認ができるようになります。
他の格安SIMの方がLINEの年齢確認を突破するための費用
LINEモバイル以外の格安SIM(MVNO)の方が、LINEの年齢確認をするためには、一時的にLINEモバイルに新規契約をする必要があります。
LINEモバイルの新規契約は、一番安い料金プランにすれば、
- LINEフリープラン→月額500円
- 事務手数料→3,000円
の初期費用で済むので、LINEのID検索をできるようにするのにかかる費用は3,500円です。
LINEモバイルの初月の請求は、利用開始日〜月末なので、LINEモバイルのSIMでネットを使い始めた月末までに解約すれば、翌月分の月額料金は発生しません。
LINEモバイルをオンラインで申し込んだ時点では、請求は発生せず、SIMをスマホに挿入してネットを使い始めた時点が利用開始日になります。
申し込み日〜利用開始日の間に月を跨いでしまっても2ヶ月分の月額料金は発生しないので安心してください。
他の格安SIMの方がLINEの年齢確認を突破する時の注意点
注意点としては、3のものと格安SIM(MVNO)の電話番号をLINEに登録しなおすという点です。
LINEモバイルのSIMでLINEの年齢認証を行うと、LINEに登録される電話番号が、
- 元の格安SIM(MVNO)の電話番号→LINEモバイルの電話番号
に変わってしまいます。
そのためLINEの年齢確認が終わった後にLINEモバイルのSIMを解約すると、使っていない電話番号がLINE上に登録されたままになってしまうので、LINEが利用できなくなってしまう可能性があります。
そこで、LINEの年齢確認が終わったら、3にあるように元々利用している格安SIM(MVNO)のSIMを挿して、LINEで元の格安SIM(MVNO)の電話番号を登録し直すようにしましょう。
LINE上に登録されている電話番号を変更する方法は以下の通りです。
LINEの設定から電話番号という項目を押します。
LINEモバイルのデータSIM(SMSなし)の電話番号が表示されていますが、そのまま次へを押します。
ここで元々利用している格安SIM(MVNO)の電話番号を入力します。
元々利用している格安SIM(MVNO)の電話番号当てにSMSが届くので、底に届いたリンクを押せば設定完了です。
これでLINEモバイルを解約すれば、元々の格安SIM(MVNO)でもLINEのID検索を利用することが出来ます。
3,500円の費用はかかってしまいますが、格安SIM(MVNO)でもID検索が使いたいという方には試しみてはいかがでしょうか。
■追記(16年11月)
LINEモバイルに契約しなくても、LINEのID検索する方法が明らかになりました。
非常に簡単な方法なのですが、SIMを抜いてWiFiに接続した状態でID検索をする方法です。
年齢確認はやはり上記のようにLINEモバイルに一度契約をする必要がありますが、ID検索をするだけならLINEモバイルに契約しなくても可能です。
ID検索をするのとID検索をされる設定の両方ができます。
【ID検索をする】
わざわざSIMを抜かないてWiFiに接続しないといけないので、相手がいる前では中々できないと思いますが、遠方の方とLINE上で繋がる場合には使えます。
【ID検索をされる設定】
格安SIM(MVNO)ではID検索をされるように設定することも出来ないのですが、SIMを抜けば可能です。
ID検索をされる設定は、他の格安SIM(MVNO)のSIMを挿した状態でも継続されるので、相手にIDを言えばその場でLINE上で繋がることが出来て便利ですね。
まとめ
LINEモバイルはLINEのID検索が可能な唯一の格安SIM(MVNO)です。
ID検索ができると、スムーズにLINEの連絡先が交換できたり、遠方の方とも簡単にLINEで繋がれるので便利ですよね。
LINEの機能を最大限に活かせるので、格安SIM(MVNO)になってLINEの使い勝手が悪くなるのは嫌だなぁという方はLINEモバイルがオススメです!
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