LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題ってどうなの?通話定額の10分かけ放題オプションの料金、いつでも電話との違いなど
LINEモバイル(ラインモバイル)には、電話かけ放題が以下の二種類あります。
- いつでも電話
- 10分かけ放題オプション
オススメなのが「いつでも電話」です。
「いつでも電話」を利用すると、LINEモバイル(ラインモバイル)ユーザーなら、月額無料/申し込み不要で、通話料が半額に抑えられます。
しかも、よくある電話番号が050の通話アプリと違って、「いつでも電話」アプリは、090/080/070の電話番号でそのまま発信できて、通話料が節約できます!
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LINEモバイル(ラインモバイル)のもう一つの電話かけ放題「10分かけ放題オプション」は、月額880円で、10分間の通話が無制限に無料になるというもの。
国内向けの固定電話、スマホ、ガラケーへの電話はすべて対象なので、お店にちょっと電話をしたり、カスタマーサポートに電話をしたりする時にも、通話料がかかりません。
格安SIM(MVNO)のかけ放題オプションというと、5分かけ放題が多いですが、LINEモバイル(ラインモバイル)は10分かけ放題で、かけ放題の時間が他の格安SIM(MVNO)の2倍でゆったり話せます。
そんなLINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題について、詳しく解説していきたいと思います。
Contents
LINEモバイルの電話かけ放題とは?
LINEモバイル(ラインモバイル)は、LINE、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSのデータ容量を消費しないカウントフリー機能で知られていますが、通話料も安くなります。
LINEモバイル(ラインモバイル)では、以下の2つのかけ放題サービスが使えます。
- いつでも電話
- 10分かけ放題オプション
「いつでも電話」は通話料が半額になるアプリで、「10分かけ放題」は月額880円で10分間の通話料が無料になるオプションサービスです。
それぞれの電話かけ放題サービスがどんなものなのか、見ていきたいと思います。
いつでも電話とは?
いつでも電話というのは、「いつでも電話」という通話アプリを利用して、電話をするサービスです。
「いつでも電話」で電話をすると、その名の通り、通話料が半額になります。
通話アプリという意味では、LINEも通話アプリですが、「いつでも電話」は、スマホ同士だけでなく、ガラケーや固定電話宛に電話ができる点が特長です。
一般的に、格安SIM(MVNO)は月額料金は安くなるのですが、通話料はドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)に比べてむしろ高く、1分=40円も通話料がかかります。
ですが、LINEモバイル(ラインモバイル)の「いつでも電話」を利用すると、通話料は1分=20円と半額になります。
「いつでも電話」の料金や利用条件などは、以下の通りです。
- 月額料金:無料
- 通話料:10円/30秒(税抜)
- 申し込み:不要
- 使い方:いつでも電話アプリ(Android/iPhone)をインストールして、アプリから発信
- 利用条件:LINEモバイルの音声通話SIMを利用していること
- 料金プラン:LINEフリープラン、コミュニケーションプラン、MUSIC+プランすべてで利用可能
ちなみに、いつでも電話は、よくある050の電話番号から始まる通話アプリと違って、「いつでも電話」アプリから利用しても、090/080/070の電話番号からそのまま電話をすることができるんです。
アプリから電話をかけるだけで、通話料が節約できるというわけで、LINEモバイルのユーザーには、必須と言えます。
10分かけ放題オプションとは?
一方、10分かけ放題オプションとは、10分以内の通話料が無料になるサービスです。
10分かけ放題オプションに加入すると、月額880円で、10分以内の通話料がタダになります。
「いつでも電話」を利用すれば、通話料は1分=20円の半額になるものの、何度も電話をするとそれなりに通話料がかかってきます。
10分かけ放題オプションだと、回数無制限で通話料が無料になるため、通話時間は10分までと決めておけば、1ヶ月の通話料は880円以下に抑えられます。
10分かけ放題オプションの料金や利用条件などは、以下の通りです。
- 月額料金:880円/月(税抜)
- 通話料:
10分以内の国内通話料:0円
10分を超えた分の通話料:10円/30秒(税抜) - 申し込み:必要
- 使い方:いつでも電話アプリ(Android/iPhone)をインストールして、アプリから発信
- 利用条件:LINEモバイルの音声通話SIMを利用していること
- 料金プラン:LINEフリープラン、コミュニケーションプラン、MUSIC+プランすべてで利用可能
10分かけ放題オプションは、「いつでも電話」アプリ経由で電話をすることで、通話料が無料になります。
なので、10分かけ放題オプションは、090/080/070の電話番号が使える点については、いつでも電話と同じです。
通話の頻度が比較的多く、通話料を定額制にしたいという方は、10分かけ放題オプションはオススメできます。

いつでも電話、10分かけ放題オプションは、いずれもLINEモバイルの音声通話SIMを契約された方のみ利用できるサービスです。
LINEアプリのみだと、スマホ同士では通話料は無料ですが、固定電話やガラケー宛に、通話料がかかってきます。
通話頻度が比較的少ない方は「いつでも電話」を、通話頻度が多い方は「10分かけ放題オプション」を利用することで、固定電話やガラケー宛の通話料を節約することができます。
無料通話アプリは050の電話番号しか使えないというものも多いですが、LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、090/080/070の電話番号がそのまま利用できる点が好評です。
いつでも電話/10分かけ放題オプションの違いは?
LINEモバイル(ラインモバイル)のいつでも電話/10分かけ放題オプションは、以下のような違いがあります。
- いつでも電話:月額無料 / 通話料は1分20円かかる
- 10分かけ放題オプション:月額880円 / 通話料は最初の10分が無料
いつでも電話も10分かけ放題オプションも、「いつでも電話」アプリ経由で電話をするので、以下のように使い方については全く同じです。
「いつでも通話」アプリを利用するのに、月額料金はかからないため、全く電話をしなければ1円もかかりません。
なので、LINEモバイル(ラインモバイル)に契約したら、とりあえず「いつでも電話」アプリはインストールしておいて損はないです。
一方、「10分かけ放題オプション」を利用するには申し込みが必要です。
「10分かけ放題オプション」に加入すると、最初の10分間の通話料は無料にできます。
ただ、10分かけ放題オプションは、月額料金が880円かかるので、全然電話を使わなくても、通話料はかかります。
なので、通話料がそれほどかからないと思うという方は、まずは、「いつでも電話」を利用するだけに留めて、通話の頻度が結構多いということであれば「10分かけ放題オプション」を付けるというのがよいと思います。

いつでも電話アプリを、オプションと誤解される方もいらっしゃいますが、単なる通話アプリです。
「いつでも電話」アプリは、LINEモバイルに契約すると月額無料で利用できます。
つまり、LINEモバイルユーザーは、通話料が半額になると考えてよいと思います。
「いつでも電話」アプリは、月額料金はかからないので、インストールしておいて損はないアプリです。
LINEモバイル(ラインモバイル)に契約したら、初期設定をして、インストールしておきましょう。
LINEモバイルの電話かけ放題で通話料はどのくらい節約できる?
格安SIM(MVNO)にすると、月々の支払いは減ったものの、通話料が上がってしまったという方も結構いらっしゃいます。
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題の「いつでも電話」、「10分かけ放題オプション」を利用した場合、それぞれ通話料がどのくらい節約できるのか見ていきたいと思います。
特に10分かけ放題オプションは、月額880円と有料なので、全然電話を使わないと損をする場合もあるので、オプションに加入すべきかどうかの参考にして頂ければと思います。
いつでも電話のみを利用した場合
いつでも電話は、月額無料で利用できます。
そのため、これまで1分=40円の通常の通話アプリでかけていた電話を、いつでも電話に切り替えるだけで、以下のように通話料が節約できます。
- 居酒屋の予約:通話時間3分:
120円→60円 60円節約 - 友だちとの待ち合わせ:通話時間5分:
200円→100円 100円節約 - 仕事の電話:通話時間10分:
400円→200円 200円節約
上記の場合、通常の通話アプリで電話だと通話料が720円だったところが、いつでも電話を利用すると半額の360円に節約できるということになります。
単に「いつでも通話」アプリ経由で電話をするだけで、通話料が安くできるので、かなり手軽な節約術だと思います。

いつでも電話からかけても、090/080/070発信のため、相手から見たら通常の電話からかけているのと同じに見えます。
月額料金もかからないため、節約できることはあっても、損をすることはありません。
固定電話に通話をする時は、「いつでも電話」から電話をかけるようにするだけで、余計な費用も不要で、節約できるのため、結構お得なサービスだと思います。
10分かけ放題オプションを利用した場合
一方、10分かけ放題オプションは、月額880円がかかるので、利用するかどうかは少し慎重に考える必要があります。
たとえば、以下のように電話をした場合、
- 友だち、家族への電話:通話時間10分:400円→0円 400円節約
- 実家の両親への電話:通話時間10分:400円→0円 400円節約
- 旅行先への予約の電話:通話時間15分:600円→200円 400円節約
- 問い合わせセンターへ電話:通話時間10分:400円→0円 400円節約
- お店の予約の電話:通話時間10分:400円→0円 400円節約
通常なら1ヶ月で2,200円の通話料がかかっていたところが、通話料が200円で済みます。
これに、オプション料金880円を追加すると、合計で880円+200円=1,080円になります。
つまり、
2,200円-1,080円=1,120円
で、10分かけ放題オプションを利用すると、通話料が1,120円も節約できるということになります。
10分かけ放題は、お店への問い合わせなどで、特に威力を発揮するオプションだと思います。
お店に問い合わせて、保留にされたりすると、何も話していない時間にどんどん通話料が加算されてしまいます。
すると実質1分くらいしか話していないのに、実際は10分話したことになり、結局400円くらいの通話料を取られてしまうこともあります。
毎回このような感じで通話料を払っていると、ちりも積もればで1,000円〜2,000円かかってしまうことも珍しくありません。
通話料を気にせず電話をしたいという方は、10分かけ放題オプションはオススメのオプションだと思います。

楽天モバイルやmineoなどでは、かけ放題の時間が5分と短く、ちょっと長電話をしてしまうと結局通話料がかかってしまいます。
LINEモバイル(ラインモバイル)のかけ放題オプションは、無料通話の時間が10分と長く、結構ゆったり通話ができるのが特長です。
しかも、他の格安SIM(MVNO)の5分かけ放題オプションは月額850円というところが多く、LINEモバイル(ラインモバイル)の10分かけ放題オプションの月額880円とほぼ同じです。
かけ放題の時間は2倍なのに、オプション料は他社とほとんど変わらないという点も、LINEモバイル(ラインモバイル)の10分かけ放題オプションが好評なポイントです。
LINEモバイルの電話かけ放題がオススメな人は?
通話だったらLINEですれば無料なので、LINEで十分じゃないのと思われている方もいらっしゃると思います。
そこで、LINE/いつでも電話/10分かけ放題オプションそれぞれが、どういった方にオススメなのかを解説していきたいと思います。
また、あまり知られていないLINEOutというLINEの通話サービスも、かなり便利なので併せて見ていきます。
【無料】LINEで十分な人
無料で通話といったら、LINEという方がほとんどだと思います。
スマホを使っていて、LINEを使っていないという方はほとんどいないと思いますので、たしかにスマホ同士であればLINEの通話で十分です。
LINEによる通話のメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
- スマホ同士が無料
- 不要なアプリをインストールする必要がない
デメリット
- ガラケーや固定電話への通話が有料になる
- データ通信量を消費する
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、LINEのアプリから使えるのではと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながらLINEアプリでは電話かけ放題は利用できません。
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題を利用するには、「いつでも電話」アプリを別途インストールする必要があります。
電話をかける相手はほとんどスマホという方は、LINEだけでも十分かもしれません。
【無料】いつでも電話アプリがオススメな人
いつでも電話は、固定電話やガラケーへの通話料が1分=20円と、通常の通話料の半額になるアプリです。
それほど通話の頻度は多くないけど、時々、固定電話やガラケーに電話をかけるので、その時の通話料が気になるという方にオススメのアプリです。
いつでも電話のメリット/デメリットは以下の通りです。
メリット
- ガラケーや固定電話へ通話料も半額になる
- 月額料金がかからない
- データ通信量は消費しない
デメリット
- スマホ同士ならLINEで通話した方が安い
- LINE以外のアプリをインストールする必要がある
- かかってきた電話を折り返すことができない
- 国際電話は対象外
いつでも電話アプリは、通常利用されているLINE以外にも、別途「いつでも電話」というアプリをインストールする必要があり、少し手間です。
ですが、いつでも電話を利用するのに、月額料金はかからないので、アプリをインストールするだけなら、金銭的なデメリットはありません。
使い勝手などで、通常の通話アプリよりも劣る面はあるものの、通話料が1分=20円と、安くなることは間違いありません。
追加の費用をかけることなく、固定電話やガラケーへの通話料を節約したい方には、「いつでも電話」はオススメできるサービスです。
【有料】10分かけ放題オプションがオススメな人
いつでも電話は1分=20円と通話料が半額になるものの、何度も電話をかけていると、ちりも積もればで通話料がかさんできます。
そこで、通話頻度が結構多い方には、10分かけ放題オプションがオススメです。
LINEモバイル(ラインモバイル)の10分かけ放題オプションのメリット/デメリットは、以下の通りです。
メリット
- かけ放題の時間が10分と、他の格安SIMに比べて長い
- 固定電話やガラケーにかけても通話料が10分無料
- 10分以上通話しても、通話料は通常の半額になる
- データ通信量は消費しない
デメリット
- 電話をかけなくても、オプション料がかかる
- スマホ同士ならLINEで通話した方が安い
- LINE以外のアプリをインストールする必要がある
- かかってきた電話を折り返すことができない
- 国際電話は対象外
LINEモバイル(ラインモバイル)の10分かけ放題オプションは、他の格安SIM(MVNO)のかけ放題オプションに比べて長いです。
楽天モバイルやmineo(マイネオ)、DMMモバイルなどの他の格安SIM(MVNO)では、5分かけ放題で月額850円というところが主流です。
実際に、お店の固定電話にかけて予約をしたり、問い合わせをしたりしてみると、5分だと収まらないことが結構あります。
かけ放題の時間が10分だと通話時間を気にしながらセコセコすることなく、ゆったり話すことができます。
【番外編】LINEoutという裏ワザも!
あまりご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、LINEにはLINEOutという機能が使えます。
LINEOutは、上記のようにダイヤルパッドで通話をかけることが出来るサービスで、スマホだけでなく、固定電話やガラケーにも通話をすうことができます。
しかも通話料は、1分=3円でかけることができます。
プリペイド方式で、電話をかける前に1,000円程度クレジットをチャージして利用します。
メリット
- 1分=3円と通話料がいつでも電話よりも安い
- 広告を見れば、最初の3分は通話料無料
- 国際電話も無料になる
デメリット
- アプリではなく、ブラウザ経由なので使いにくい
- データ通信量を消費する
LINEOutは、LINEほどは使いやすくなっていませんが、通話料が1分=3円というのは魅力です。
しかも国際電話をかけても、1分=3円と、国内通話と変わりません。
LINEOutはLINEやいつでも電話のようにアプリ経由ではなく、ブラウザ経由で電話をかけるため、使い勝手はそれほどよくありませんが、通話料が最も安く、一番通話料が節約できる方法だったりします。
さらに、最初の30秒に広告を見れると、通話料が3分間無料になるLINEOutfreeという機能も使うことができるなど、無料とは思えないお得なサービスも使えます。
ただ、すぐにダイヤルパッドが立ち上がらなかったり不具合も多く、急いでる時にはあまり使えないですが、国際電話など用途を限定すれば、使えるサービスだと思います。

友だちとの電話はLINEで済んでも、ときどきは固定電話宛に電話かけることもあると思います。
固定電話への通話料を節約する方法として、LINEモバイル(ラインモバイル)では、いつでも電話/10分かけ放題オプション/LINEOutの3つのサービスが利用できます。
それぞれの通話サービスは、以下のように使い分けられます。
・スマホ同士→LINE
・固定電話の頻度がそこまで多くない→いつでも電話(月額無料)
・固定電話の頻度が多い→10分かけ放題オプション(月額880円)
・国際電話にかける→LINE out(月額無料)
電話の使い方に応じて、通話料の安いサービスを利用することができます。
いろいろ使うのが面倒という方は、ひとまず、月額無料で利用できる「いつでも電話」アプリだけでもインストールしておくとよいと思います。
LINEモバイルの電話かけ放題の利用方法
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、いつでも電話という独自のアプリを利用するため、電話のかけ方が不安という方もいらっしゃると思います。
- いつでも電話アプリ→アプリから電話をかける
- 10分かけ放題オプション→オプションを申し込む/アプリから電話をかける
どちらのオプションも、「いつでも電話」アプリから電話をかけるだけです。
「いつでも電話」アプリは、インストールすると、自動的に電話帳を読み込んでくれるので、特別な設定は不要で使い始めることができます。
また、10分かけ放題オプションは、単にLINEモバイル(ラインモバイル)のオプションを申し込むだけで、翌日までには利用できるようになります。
ということで、LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題の利用方法について、詳しく見ていきたいと思います。
申し込み方法
いつでも電話については申し込み不要ですが、10分かけ放題オプションを利用するには、LINEモバイル(ラインモバイル)のオプションに申し込みをする必要があります。
10分かけ放題オプションは、
- LINEモバイル新規契約時→オプションにチェックを入れる
- LINEモバイルに契約後→マイページから申し込む
ということで、契約時/契約後いずれのタイミングでも申し込みが可能です。
■新規契約時
LINEモバイル(ラインモバイル)に新規契約する際は、上記のように申し込み時に、オプションにチェックを入れると、10分かけ放題オプションが利用できるようになります。
LINEモバイル(ラインモバイル)の利用開始日の午前10時ごろより、10分かけ放題オプションが利用できるようになります。
■契約後
LINEモバイル(ラインモバイル)に契約した後でも、10分かけ放題オプションは利用可能です。
マイページ>[プラン・オプション]から申し込みが可能です。
マイページから申し込みをした場合、申し込みをした翌日に届く「10分電話かけ放題オプション登録完了のお知らせ」というメールの到着後から、10分かけ放題オプションが利用できます。

申し込み方法は、一般的なオプションと変わらないので問題ないと思います。
新規契約時も契約後も、すぐに10分かけ放題が使えるということになります。
使い方
10分かけ放題オプションを利用する場合も、利用しない場合も、通話料を安くするには、LINEモバイル(ラインモバイル)のいつでも電話アプリを利用して発信します。
こちらの「いつでも電話」アプリをインストールすると、電話帳の連絡先がアプリ上に読み込まれます。
アプリを起動してから、電話をかけたりする方法について、見ていきたいと思います。
使い方は、通常の通話アプリと同じなので、それほど難しくはないと思います。
■アプリの起動と電話のかけ方
ダイヤルパッドから電話をかける場合は、以下のように電話をかけます。
- ホーム画面から「いつでも電話」アイコンをタップ
↓ - キーパッドをタップし、電話番号を入力、受話器のマークをタップし発信します。
すると、自動的に(0035-45)が先頭につき発信されます。
一方、連絡先から電話をかける場合は、
連絡先をタップし、一覧から電話をかけたい連絡先をタップし、詳細を表示します。
そして、電話番号をタップし発信します。
こちらの場合も、自動的に(0035-45)が先頭につき発信されます。
「いつでも電話」アプリから電話をかけると、上記のように自動的に0035-45が先頭に付き、通話料が半額になります。
しかしながら、「いつでも電話」アプリから発信しても、自分の携帯電話番号が通知されるため、発信相手にいつでも電話を利用していることは分かりません。
■アドレス帳と発信履歴
いつでも電話では、通常の電話と同じように、アドレス帳への連絡先の登録や、発信履歴の確認をすることができます。
連絡先をタップし右上の追加をタップし、必要な情報を入力すれば、連絡先を追加できます。
また、連絡先を編集する場合は、連絡先から編集したい連絡先をタップし、右上の編集をタップして内容を修正します。
発信履歴から連絡先に登録されていない電話番号を登録することもできます。
追加したい電話番号をタップし、右上の追加から必要な情報を入力します。
■お気に入り
よく電話をかける相手をお気に入りに追加して、電話をかけやすくすることもできます。
電話帳からかける相手を探すが省けるので、お気に入りを活用すると、いつでも電話が使いやすくなります。
お気に入り登録するためには、発信履歴、連絡先どちらかから、連絡先の詳細に移動し、★マークをタップします。
お気に入りに登録するとすぐに発信することができます。
お気に入りからの削除や並び替えも行えます。
いつでも電話アプリを利用しなくても、通話料を半額にする方法
「いつでも電話」アプリを利用すると、電話番号の前に自動的に「0035-45」を付くため、通話料が半額になります。
実は、LINEモバイル(ラインモバイル)では、「いつでも電話」アプリから発信をしなくても、なんと、通常の通話アプリから電話をかける際に「0035-45」を付けて発信すれば、通話料が半額になるんです。
その証拠に、LINEモバイル(ラインモバイル)では、iOS版の「いつでも電話」アプリはないものの、以下のように案内されており、
iOSの方は、iOS版アプリ「いつでも電話」が公開されるまで、電話番号の前に「0035-45」をつけてご利用ください。
iPhoneからでも、通常の電話で「0035-45」を付けてから電話をすることにより、通話料が半額になります。
つまり、LINEモバイル(ラインモバイル)の音声通話SIMには、「0035-45」を付けると通話料が半額になる特殊な機能が付いているわけです。
ただ、毎回、電話をかける際に、プレフィクス番号「0035-45」を付けて、電話をかけるのが面倒なので、その手間を省いてくれるのが、「いつでも電話」アプリということになります。
【追記】17/6/21
「いつでも電話」アプリのiOS版がリリースされました。
ただ、現在でも、上記で紹介させて頂いた、通常の通話アプリで電話をかける前に「0035-45」を付けて発信する方法を使えば、AndroidでもiPhoneでも、通話料が1分20円の半額にすることはできます。
いつでも電話アプリはデータ容量の消費なし
いつでも電話アプリは、通話アプリでよくある050から始まるIP電話などとは違い、プレフィックス付加方式という電話サービスです。
プレフィックス付加方式というのは、電話番号の頭に自動的に、特定の番号を付けてかけることで、電話回線を使って電話ができるサービスです。
LINEやLINEOutは、インターネット回線を利用したサービスしていますが、いつでも電話は電話回線を利用して電話をかけるため、データ容量の消費はありません。
LINEモバイル(ラインモバイル)では、LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどのデータ容量を消費しないカウントフリー機能が利用できます。
いつでも電話は、電話回線を利用しているため、カウントフリー機能があるからというわけではありませんが、どれだけ通話をしてもデータ容量は消費しません。
LINEモバイルの電話かけ放題のよくある質問
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、「いつでも電話」アプリ経由で通話をかけるということで、少し分かりづらい部分もあります。
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題でよくある質問について、まとめてみましたので、参考にしてみていただけばと思います。
いつでも電話アプリで発信した時の電話番号は?
「いつでも電話」アプリを利用すると、発信する電話番号の頭に「0035-45」が自動的に付くため通話料を安くするサービスです。
ですが、「0035-45-090-xxxx-xxxx」と表示が長くなるのはこちら側のみで、相手に表示される電話番号には「0035-45」は表示されません。
電話がかかってきた相手からすると、通常の電話からの電話なのか、「いつでも電話」アプリからの電話なのかは分からず、どちらも090/080/070の電話番号の通話になるので安心してください。
いつでも電話アプリはIP電話?
いつでも電話アプリは、IP電話ではなく、プレフィクス付加方式という電話回線を利用した通話になります。
IP電話の場合、電話番号は050発信になりますが、いつでも電話アプリは090/080/070発信の電話なので、通常の電話と同じ電話番号で電話ができます。
いつでも電話アプリの通話品質は?
いつでも電話は、IP電話ではなく、電話回線を利用した電話なため、通話品質も通常の電話とほとんど変わりません。
IP電話だと、電話の声が聞こえづらいという不満を持つ方がいらっしゃいますが、いつでも電話は通話品質の評判もよいです。
いつでも電話アプリが使えない時の対処法は?
いつでも電話はアプリ経由の通話のため、時々電話が繋がりにくくなる場合があります。
そんな時は、通常の通話アプリで、「0035-45」を番号の先頭に付けて発信すれば、通話料半額で電話をかけることができます。
いつでも電話アプリを経由しなくても、手動で「0035-45」を付けて発信すれば、通話料を1分=40円から、1分=20円に安くすることができるわけです。
10分かけ放題オプションの対象外の発信先は?
10分かけ放題オプションは、国内宛であれば、固定電話・ガラケーどこへかけても無料です。
ですが、以下のように、緊急通報(110番、118番、119番)やフリーダイヤル、ナビダイヤル(0570)など、「いつでも電話」アプリからは、そもそも発信できない電話番号があります。
- 緊急通報(110番、118番、119番)および3桁番号サービス(104番、115番、177番等)への発信・通話
- 0120、0570、0180、0990等、「0XX0」で始まる番号への発信・通話
- マイライン等の「00XX」から始まる電話番号
- 株式会社NTTドコモの「他の電話機からの遠隔操作」の発信番号
- ソフトバンクグループ株式会社の「転送・留守電・着信お知らせ機能サービス」に関する発信番号
- 060、020、もしくは、#で始まる電話番号への発信・通話
- 衛星携帯電話への発信
「いつでも電話」アプリから、発信できない電話番号の場合は、「サービス対象外の番号です。0035-45を付加せず発信してもよろしいですか?」と確認のポップアップ画面が表示され、通常の1分=40円の通話料が適用されます。
10分かけ放題オプションはあとからでも申し込み可能?
10分かけ放題オプションは、LINEモバイル(ラインモバイル)に契約したあとからでも申し込み可能です。
音声通話SIMに契約されている方であれば、マイページから申し込むことが可能です。
なので、電話をそれほどたくさんするか分からないという方は、月額無料のいつでも電話を使ってみて、通話料がかさむと思ったら、10分かけ放題オプションに加入すればよいと思います。
10分かけ放題オプションは日割り?
10分かけ放題オプションを申し込んだ場合、月額880円は日割りにならず、どのタイミングで申し込みをしても、1ヶ月分のオプション料がかかります。
つまり、10分かけ放題オプションを申し込むのは、月初1日から利用開始する方がお得ということになります。
10分かけ放題オプションの最低利用期間/解約違約金は?
10分かけ放題オプションは、最低利用期間や解約違約金はありません。
オプションなので、いつでも違約金なしに外すことができます。
10分かけ放題オプションは、解約月は日割りにならず、翌月1日から10分間かけ放題が使えなくなります。
10分かけ放題オプションの解約は、[マイページ]>[プラン⋅オプション]>[オプションの変更手続き]から解約することができます。
なお、10分電話かけ放題オプションを解約した後でも、「いつでも電話」アプリは引き続き使え、1分=20円で通話ができます。
LINEモバイルの電話かけ放題の注意点
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、「いつでも電話」アプリを経由することになります。
そのため、通常の通話アプリを利用する場合と比べて、通話の使い勝手の部分などで注意しないといけないポイントがあるので、見ていきたいと思います。
10分かけ放題に加入しても、通常の電話アプリからの発信は有料
10分かけ放題オプションに加入した場合でも、通常の通話アプリから電話をすると、通話料金が1分=40円発生してしまいます。
10分かけ放題を利用するためには、10分かけ放題オプションに加入した上で、
- 「いつでも電話」アプリから発信
- 「0035-45」を付けて、通常の電話から発信
する必要があるので、気をつけましょう。
通常の通話アプリの着信履歴から発信すると有料
実は、「いつでも電話」は、発信専用のアプリで、着信は通常の通話アプリで受けることになります。
電話に出る時はそれほど問題がないのですが、着信を折り返す時に、着信履歴を押すと通常の電話から発信してしまいます。
すると、通話料が通常の電話の1分=40円かかってしまいます。
そこ標準電話アプリの着信履歴から発信したい番号をコピーした後に、いつでも電話アプリのキーパッドに貼り付けて、発信する必要があります。
データSIMでは利用不可
「いつでも電話」アプリと10分電話かけ放題オプションは、音声通話SIMの契約が必要です。
データSIM、データSIM(SMS付き)の契約の方は、利用できないので注意してください。
国際電話は利用不可
いつでも電話が利用できるのは、国内向けの固定電話やガラケー、スマホに対してのみで、国際電話にはかけられないので注意してください。
国際電話をかける場合は、通話料が1分=3円のLINE Outから電話をかけるようにしましょう。
10分電話かけ放題オプションは初月無料!
LINEモバイル(ラインモバイル)の10分かけ放題オプションは、キャンペーンにより、以下の期間にオプションに加入すると、初月(利用開始日の属する月)のオプション料が無料になります。
- 対象期間:2017年6月19日(月)~7月31日(月)
- 対象者:対象期間中に「10分電話かけ放題オプション」の利用開始日を迎えた方
- 特典:初月(利用開始日の属する月)の当オプション料が無料
- 利用可能になるタイミング:利用開始日
新規契約の方→LINEモバイル利用開始日の10時頃より利用可能
契約後にオプションを申し込んだ方→申し込みした翌日に届く「10分電話かけ放題オプション登録完了のお知らせ」というメールの到着後から利用可能
例えば、既にLINEモバイルを利用中の方が6/20に「10分電話かけ放題オプション」の申し込みをすると、翌日の6/21から6/21がオプションの利用開始日となります。そして、初月は6月になり、6月利用分(7/5頃に請求)が無料となります。
まとめ
1 LINEモバイルの電話かけ放題とは?
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題では、
- いつでも電話
- 10分かけ放題オプション
という二つのサービスが利用できます。
いつでも電話だと月額無料で通話料は1分20円と半額になります。
一方、10分かけ放題オプションでは、月額880円で最初の10分間の通話が、無料になります。
2 いつでも電話/10分かけ放題オプションの違いは?
LINEモバイル(ラインモバイル)のいつでも電話/10分かけ放題オプションは、以下のような違いがあります。
- いつでも電話:月額無料/通話料は1分20円かかる
- 10分かけ放題オプション:月額880円/通話料は最初の10分が無料
いつでも電話は、LINEモバイル(ラインモバイル)の音声通話SIMを利用している方なら、誰でも月額無料で利用できるので、使って損はありません。
3 LINEモバイルの電話かけ放題で通話料はどのくらい節約できる?
いつでも電話なら、通話料が半額になるので、通話料が1ヶ月で720円かかっていたとしたら、360円になります。
一方、10分かけ放題オプションを利用すると、月額880円を払うと、10分以内の通話が無料です。
つまり、通常の10分の通話を3回数すると、40円/分x10分x3回=1,200円ということになり、10分かけ放題オプションを利用した方が安いということになります。
4 LINEモバイルの電話かけ放題がオススメな人は?
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題を利用しなくても、LINEを利用すれば、スマホ同士なら通話料は無料です。
固定電話や国際電話をかけるという方は、いつでも電話や10分かけ放題オプション、LINEoutなどを利用して、通話料を節約しましょう。
特に固定電話への通話頻度がそれなりにある方は、LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題がオススメです。
- スマホ同士→LINE
- 固定電話の頻度が少ない→いつでも電話(月額無料)
- 固定電話の頻度が多い→10分かけ放題オプション(月額880円)
- 国際電話にかける→LINE out(月額無料)
5 LINEモバイルの電話かけ放題の利用方法
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、
- いつでも電話アプリ→アプリから電話をかける
- 10分かけ放題オプション→オプションを申し込む/アプリから電話をかける
と、どちらのオプションも、「いつでも電話」アプリから電話をかけるだけで利用できます。
10分かけ放題オプションは、オプションの申し込みをすれば、翌日までには利用できるようになります。
6 いつでも電話アプリを利用しなくても、通話料を半額にする方法
実は、LINEモバイル(ラインモバイル)では、「いつでも電話」アプリから発信をしなくても、通常の通話アプリから電話をかける際に「0035-45」を付けて発信すれば、通話料が半額にできます。
7 いつでも電話アプリはデータ容量の消費なし
いつでも電話は電話回線を利用して電話をかけるため、IP電話と違って、データ容量の消費はありません。
8 LINEモバイルの電話かけ放題のよくある質問
- いつでも電話アプリで発信した時の電話番号は?
→通常の090/080/070の電話番号と同じ番号で、かけられます。 - いつでも電話アプリはIP電話?
→IP電話でなく、電話回線を利用して発信できます。 - いつでも電話アプリの通話品質は?
→電話回線を利用しているため通話品質がいいです。 - いつでも電話アプリが使えない時の対処法は?
→「0035-45」を付けて、通常の通話アプリから電話をかけましょう。 - 10分かけ放題オプションの対象外の発信先は?
→国際電話やフリーダイヤル/ナビダイヤルなどが対象外です。 - 10分かけ放題オプションはあとからでも申し込み可能?
→マイページから申し込むことができます。 - 10分かけ放題オプションは日割り?
→日割りにならないため、なるべく月初1日申し込んだ方がお得です。 - 10分かけ放題オプションの最低利用期間/解約違約金は?
→最低利用期間や解約違約金はありません。
9 LINEモバイルの電話かけ放題の注意点
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、以下の点に注意してください。
- 10分かけ放題に加入しても、通常の電話アプリからの発信は有料
- 通常の通話アプリの着信履歴から発信すると有料
- データSIMでは利用不可
- 国際電話は利用不可
いつでも電話は発信専用のアプリです。
従って、着信履歴から折り返す場合、着信履歴をタップして発信してしまうと、10分かけ放題オプションに加入していても、通話料が無料になりません。
着信履歴から押し返す場合は、着信履歴をコピペして、いつでも電話のダイヤルパッドに貼り付けで電話をするようにしましょう。
LINEモバイル(ラインモバイル)でも、電話かけ放題が利用できます。
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題は、以下の2種類です。
- いつでも電話
- 10分かけ放題オプション
いつでも電話は、月額無料で通話料が半額になるサービスです。
そして、10分かけ放題オプションは、月額880円で、10分以内の通話が無料になるサービスです。
この内、いつでも通話は、月額料金不要で、固定電話やガラケーの通話料を1分=20円と通常の半額にすることができます。
つまり、LINEモバイル(ラインモバイル)ユーザーは、通話料が通常の半額になるのと同じことになります。
固定電話やガラケーへの通話料を抑えたいという方は、LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題を使ってみてはいかがでしょうか。