LINEモバイルに新規契約・MNP(機種変更)する方法は?購入手続きや本人確認書類のアップロード方法などを解説
話題のLINEモバイルにオンラインで申し込む方法を解説していきます。
オンラインでスマホの契約?と戸惑う方もいらっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、ポイントを押さえればそれほど難しくありません。
本人確認書類を画像をアップロードするという手続きが必要なだけで、その他はAmazonや楽天で日用品を購入するのとそれほど変わらないんです。
本人確認書類は、スマホやデジカメで写真を取って、申し込み画面でアップロードするだけです。
どなたでもLINEモバイルにオンラインで申し込んで頂けるよう、手続きの詳細を画像付きで解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
⇛一番お得なLINEモバイルの申し込み先はこちら
LINEモバイルはクレジットカードがなくてもLINEPayというプリペイドカードを作れば誰でも申し込み可能です。
LINEPayカードはLINEが発行するプリペイドカードで、LINEから審査不要で発行できるので、クレジットカードを持っていない方にも助かりますね。
それでは、Twitter、Facebook、Instagram、LINEの4つのSNSが無料で使えるLINEモバイルのオンラインでの申し込み方法を解説していきます。
Contents
LINEモバイルの申し込みに必要な書類
LINEモバイルにオンラインで申し込む前に以下3点の必要書類が必要です。
必要書類だけ揃えれば、後はウェブ上で流れに従って申し込みを完了させるだけなので、間違いのないように準備しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード・LINE Pay
- MNP予約番号
MNP予約番号は新規契約の方は不要ですが、「本人確認書類」「クレジットカード・LINE Pay」については新規契約、MNP(機種変更)の方も必ず必要です。
本人確認書類
LINEモバイルの申し込みには、以下の本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバー
- 特別永住者証明書
- 届出避難場所証明書
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 住民基本台帳カード
- 精神障害者保険福祉手帳
- 日本国パスポート+補助書類
- 健康保険証+補助書類
- 在留カード+補助書類
- 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
- 特定疾患医療受給証+補助書類
- 特定疾患医療登録者証+補助書類
+補助書類と記載してある書類は、以下の補助書類も合わせて提出が必要です。
他の携帯電話会社や格安SIM(MVNO)ではパスポートは補助書類が不要なところが多いですが、LINEモバイルは補助書類が必要なので注意が必要です。
- 公共料金領収書
- 住民票
公共料金領収書は、水道代や光熱費、電気代などの領収書のことです。
3ヶ月以内に発行されたものが利用できます。
なお、在留カードについては、・記載されている氏名と契約時に入力する氏名に相違があり、電話確認をする事例が多く発生しているようです。
以下の点に注意して、在留カードに記載されている表記方法と同一の申請をするように注意しましょう!
- 登録/記入いただいた『お客様情報』と『在留カード』に記載されている氏名・住所・生年月日が一致していること。
- 『在留カード』に記載されている期限が在留期限内であること。
- 『在留カード』は裏面の記載有無に関わらず裏面の画像が必要。
- 『在留カード』の顔写真が黒ずみ、マスキング等の顔が確認できない場合はNG。

本人確認書類を用意したら、スマホで両面の写真を取っておきましょう。
撮影した画像は以下のような不備があって、申し込みがキャンセルになることがかなり多いようなので気を付けましょう。
- 氏名・住所・生年月日の一部が写っていない
- 顔写真が光に反射されて文字が読み取れない
- 本人確認書類全体が写っていない
LINEモバイルにオンラインで申し込む時に、その画像をアップロードすれば、本人確認書類を提出でき、審査に入ることができます。
オンラインの銀行口座や証券口座を作る時も、本人確認書類の画像が必要なので、撮った画像はパソコンのフォルダに保存しておくと使い回せて便利ですね。
【追記】7/31
本人確認書類に「マイナンバーカード」が追加になりました。
マイナンバーカードは、表面のみアップロードします。
マイナンバーカードの裏面にはマイナンバーが記載してありますが、裏面のマイナンバーを一緒にアップロードしてしまうと審査NGとなってしまうため注意してください。
クレジットカード・LINEPayカード
LINEモバイルの支払いはクレジットカードとLINEPayが利用できます。
クレジットカードは、Master、VISA、JCBなど基本的にはどのクレジットカードでも利用できます。
クレジットカードの有効期限が切れていないかだけは注意しておきましょう。
また、クレジットカード以外はLINEPayを利用できます。
LINEPayカードとは、LINEが発行しているプリペイドカードのことです。
クレジットカードが何らかの理由で持てない・持ちたくないという方でも、LINEPayカードは作ることが出来ます。
LINEPayカードはLINEから簡単に申し込みができます。
設定からLINEPayのアイコンをタップすると、LINEPayカードのデザインを6種類から選ぶことができます。
プリペイドカードの種類はJCBで、利用金額の2%がLINEポイントが貯まるという特典もあり、クレジットカードがない方でもおトクにLINEモバイルを利用できますね。
MNP予約番号
今まで利用していた携帯電話の電話番号をLINEモバイルでも利用したい時には、MNP予約番号が必要です。
電話番号は変わっても良い、という方はMNP予約番号は不要なので読み飛ばして頂いて大丈夫です。
MNP予約番号は、契約している携帯電話会社に電話をかけて取得します。
各携帯電話会社のMNP予約番号発行窓口の電話番号は以下の通りです。
- ドコモ→151
- au→0077-75470
- ソフトバンク→0800-100-5533
受付時間は9:00-20:00です。
特に月末に受付終了前の20時に電話をすると混み合う場合があります。
ちょっとでも時間を短縮するために「#」を押して直接オペレーターに繋ぐという方法があります。
「#を押すと入力された番号が確認できません」という自動音声が流れますが、それを3回繰り返すとオペレーターに直接繋がるので、MNP予約番号を取得する場合はやってみてください。
なお、LINEモバイルは2017年11月14日(火)より、どの携帯電話事業者からでもMNP転入ができるようになりました。
- NTTコミュニケーションズ株式会社:「OCNモバイルONE」
- NTTPCコミュニケーションズ株式会社:「Master’sONE」
- 株式会社NTTぷらら:「ぷららモバイル」
- 株式会社ニフティ:「NifMo」
- 株式会社グローバルトラストネットワークス:「GTN MOBILE」
- 株式会社サンライズ:「Sun-Netモバイル」
- 株式会社朝日ネット:「ANSIM(アンシム)」
- 株式会社日友インターナショナル:「Musashi Mobile」
- ジャパンモバイル株式会社:「J⋅mobile」
- 有限会社ウィル:「ハルモバイル」
- 株式会社坊っちゃん電力:「坊っちゃん電力のSIMカード」
- 大一ガス株式会社:「大一でんわ」
- ネクストパワーやまと株式会社:「やまとモバイル」
- 株式会社MEモバイル:「カシモ」
- 株式会社ファーストテレコム:「J1mobile」
- 株式会社静岡新聞社:「@Sモバイル」
そもそも上記の格安SIM(MVNO)は、LINEモバイルにMNPできなかったのと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
今まで上記の事業者は、LINEモバイルと同じMVNE(格安SIM事業者に対して支援サービスを提供する会社)を利用していたため、MNPができなかったんです。
2017年11月14日以降は、どこの携帯電話会社を使っていても、LINEモバイルにはMNPが可能になっています!
LINEモバイルに新規契約・MNP(機種変更)する方法
LINEモバイルの申し込みに必要な書類の準備ができたら、いよいよLINEモバイルの申し込みをしていきます。
LINEモバイルに申し込んでから、スマホを利用開始するまでの大まかな流れは以下の通りです。
- LINEモバイルにオンラインで申し込み
- LINEモバイルのSIMが郵送される
- 自宅に郵送されたSIMをスマホに挿入し、初期設定をする
- 利用開始をする
以上の4つの手続きでLINEモバイルを使い始めることができます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
LINEモバイルにオンラインで申し込み
LINEモバイルの申し込みは以下の7ステップで完了です。
事前に準備した本人確認書類の写真も、この申し込み画面の中でアップロードしていきます。
- STEP① LINEモバイルの公式サイトにアクセスする
- STEP② 料金プランやオプションを選択する
- STEP③ 氏名や住所、メールアドレスを記入する
- STEP④ ログインID、パスワードを入力する
- STEP⑤ 支払い方法を選択する
- STEP⑥ 本人確認書類をアップロードする
- STEP⑦ 内容を確認して申し込み完了
それぞれLINEモバイルの申し込み画面を見ながら解説していきます。
STEP①LINEモバイルの公式サイトにアクセスする
まずこちらのLINEモバイルの申し込みページに行き、右上の「申し込み」ボタンを押します。
STEP②料金プランやオプションを選択する
続いて、料金プランやオプションを選択する画面が出てきます。
一番最初に端末とセットで契約かSIMのみの契約かどちらかを選びますが、ここではSIMカードのみの契約画面で説明していきます。
SIMカードのみを選択すると、料金プランを選ぶ項目が表示されます。
たとえば3GBプラン、データSIM+音声を選択すると、一番下の黒い帯の部分に、初期費用と月額料金が出てくるので分かりやすいですね。
3GBプラン、データSIM+音声だと、初期費用は3,000円、月額料金は1,693円です。
月々の支払いがどのくらいになるか、色々試してみて、このくらいだったら払っても良いかなというプランをこの画面で、シミュレーションしてみてもいいですね。

LINEモバイルは月額料金が初月無料です!
申し込みのタイミングに関係なく初月の月額料金が無料になるので、日割り計算を考えなくて良くて楽ですね。
裏ワザとして、初月は10GBプランで申し込んで、当月中にプラン変更をしておくと、大容量の10GB分のデータ容量が無料で貰えます。
当月中に使い切れなくても、データ繰り越しがあるので、翌月分のデータ容量として利用できます。
申し込み後にプラン変更をする手間は増えますが、少しでもおトクに申し込みをしたい方は、契約時は10GBプランを選んでおくことをオススメします。
続いて、SIMカードのサイズを選択します。
セット販売端末の場合は、その端末に合ったSIMをLINEモバイルが自動的に選んでくれますが、SIM単体で契約する場合はSIMカードのサイズを間違えると、スマホに入らず申し込みし直しになるので、間違いのないように選択しましょう。
どの端末がどのサイズのSIMかはこちらの動作確認済み端末一覧から確認することができます。
オプションは以下の5点から選択することが出来ます。
- 留守番電話:300円
- 割込通話:200円
- 転送電話:無料
- 国際電話:無料
- 国際ローミング:無料
転送電話、国際電話、国際ローミングについては無料です。
有料オプションも申し込み後でも加入可能なので、最初は無料のオプションのみ選んでおけば良いと思います。
その後、新規契約か電話番号そのままで乗り換え(MNP)かを選択します。
電話番号が元の携帯電話の番号と変わっても良い方は、新規申し込みを選びます。
MNPを選択する場合は、事前にMNP予約番号を発行する必要があるので注意してください。
STEP③氏名や住所、メールアドレスを記入する
次のページに進むと、氏名や住所、メールアドレスを入力する画面が現れます。
メールアドレスを間違えると、次の画面に進めないので注意しましょう。
STEP④ログインID、パスワードを入力する
ログインIDとパスワードを入力します。
ログインIDとパスワードはLINEモバイルの契約情報などを確認するマイページにアクセスするのに使うので、忘れにくいものを入力しましょう。
ログインIDは6文字以上、パスワードは8文字以上で入力します。
STEP⑤支払い方法を選択する
続いて、支払い方法を選択します。
支払い方法は、事前に準備したクレジットカードかLINEPayカードが利用できます。
STEP⑥本人確認書類をアップロードする
事前に準備した本人確認書類をアップロードします。
表面と裏面の画像をアップロードする必要があるのでボタンを2回押してアップロードします。
STEP⑦内容を確認して申し込み完了
最後に申し込み内容を確認して、申し込み完了です。
入力内容に間違いがないか確認しましょう。
間違いがあった場合にブラウザの戻るボタンを押してしまうと、最初からやり直しになってしまうので注意してください。
間違いがある場合は、画面最下部の戻るボタンを押して修正します。
LINEモバイルのSIMが郵送される
LINEモバイルの申し込みが完了したら、後はSIMが自宅に届くまで待ちましょう。
本人確認書類の審査に不備がなければ、通常2日〜3日程度、住んでいる地域が都心であれば翌日に届く場合もあるようです。
郵送はヤマト運輸で届きます。
自宅に郵送されたSIMをスマホに挿入し、初期設定をする
SIMが到着したらそのSIMをスマホに挿入して、初期設定を行います。
初期設定の方法は、同梱されているマニュアルに記載されていますが、iPhone、Androidで少しだけやり方が違うので説明していきます。
iPhoneでの初期設定
LINEモバイルをiPhoneで利用する方法は、Androidに比べて簡単です。
まず、届いたSIMをお手持ちのiPhoneに挿入します。
iPhoneの右横にSIMを入れるトレイが入っているので、それをiPhoneの付属のピンで開けます。
付属のピンを失くしてしまったという方も、クリップなど先の尖ったもので押すとSIMトレイを開けることができるので安心してください。
続いてこちらのiPhone用のプロファイルをiPhoneにインストールします。
アクセスするのにネット環境がいるので、WiFiに接続する必要があります。
自宅にWiFiがない方は、ちょっと面倒ですがスタバやマックなどに行って、WiFiに接続してからプロファイルをインストールするようにしましょう。
Androidでの初期設定
Androidの初期設定もiPhoneと大体同じですが、ちょっとだけやり方が違います。
iPhone同様、SIMトレイを開けて、SIMを挿入します。
Androidの場合はピンは不要で、手だけで開けることが出来ます。
Androidは機種によって少し画面が違いますが、カギマークの設定ボタンをおして、APN設定というものすると、Androidでネットを利用し始めることが出来ます。
設定>もっと見る>モバイルネットワーク>アクセスポイント名と進んで、右上の+ボタンを押すと上記のような画面が現れます。
緑色の枠で囲った部分に以下の情報を入力します。
名前→LINEモバイル
APN→line.me
ユーザー名→line@line
パスワード→line
認証タイプ→PAPまたはCHAP
緑色の枠で囲った部分以外は何も入力しなくて、そのままでOKです。
最後に右上の縦の●●●ボタンを押して、APNでLINEモバイルを選択します。
設定をせっかく行っても、APNでLINEモバイルを選択しないとインターネットを利用できないので注意してください。
利用開始をする
初期設定が終わったら、新規契約の方はそのままネットを使い始めることができます。
MNPの方は、マイページからボタンを押すか、LINEモバイルのカスタマーセンター(0120−889−279)に電話をすると、開通手続きがすぐに完了します。

MNPの方は、利用開始つまりLINEモバイルのSIMでインターネットを使い始めた日が利用開始日となり、同時にドコモ、au、ソフトバンクの契約が解約となります。
ドコモ、auの方は月末、ソフトバンクの方は20日を過ぎると、翌月分の月額料金が発生してしまうので、ドコモ、auの方は月末までに利用開始、ソフトバンクの方は20日までに利用開始をすると、余計な料金を支払わずにLINEモバイルに乗り替えることができます。
新規契約の方は、LINEモバイルの初月無料の特典を最大限に活用するために、1日に利用開始すると、初月無料でもらったデータ容量を1日〜月末までまるまる利用することができます。
申し込みが完了した時点ではなく、LINEモバイルを利用開始した時点で、ドコモ、au、ソフトバンクの解約が完了し、LINEモバイルの初月が始まる点に注意ですね。
LINEモバイル申し込みの注意点!
以上でLINEモバイルを使い始めることができますが、LINEモバイルを使い始めるに当って注意点を2点挙げさせて頂きます。
LINEモバイルに通話かけ放題はない
オプション選択のところで気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、LINEモバイルはドコモ、au、ソフトバンクのように通話かけ放題ではなく、30分=20円の通話料金がかかる通常の電話を利用することになります。
通話をよく利用される方は、楽天でんわのような無料通話アプリを利用すると、通話料を節約できるので、通話の頻度が多い方は使ってみても良いでしょう。
楽天でんわは090/080の通常の電話番号をそのまま利用して電話ができて、楽天でんわアプリを経由して電話をするだけで通話料が半額になるおトクなアプリです。
LINEモバイルなのに楽天?と思われるかもしれませんが、LINEモバイルのユーザーの方でも楽天でんわは月額料金無料で利用することができるので、安心して使えます。
LINEにキャリアメールはない
LINEモバイルにドコモ、au、ソフトバンクなどから乗り替えると、これまで利用していた@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpのようなキャリアメールが利用できなくなります。
友達とはLINEでやり取りするからキャリアメールは不要という方も多いとは思いますが、メールが必要な場合はGmailなどの無料メールアドレスを利用すれば良いでしょう。
迷惑メールフィルターが付いていて出会い系サイトなどからのメールを受けずに済みますし、データ容量も15GB分が無料で利用できるので写真を添付してもデータ容量が一杯になることもほとんどありません。
LINEモバイルの申し込みでよくある質問
LINEモバイルは16年の10月に始まったばかりのサービスで、LINEには馴染みがあるという方もLINEモバイルについてはよく分からないという方も多いようです。
LINEモバイルのよくある質問について、解説を加えながら回答していきます。
LINEモバイルの初期費用は?
LINEモバイルの初期費用は、事務手数料3,000円です。
端末をセットで購入される方は、端末代金も必要ですね。
月額料金は初月無料なので発生しないのは、LINEモバイルのおトクなポイントですね。
LINEモバイルの料金プランはどういうものがあるの?
LINEモバイルの料金プランは「LINEフリープラン」と「LINEコミュニケーションプラン」の二つです。
LINEフリープラン
LINEフリープランはデータ容量が1GBのプランで、LINEのメッセージのやり取りなどLINEの利用をデータ容量を消費せずに利用することができます。
契約のタイプは、データSIM(SMSなし)、データSIM(SMSあり)、音声SIMの3つから選ぶことができ、それぞれの料金は以下の通りです。
- データSIM(SMSあり)→500円/月
- データSIM(SMSあり)→120円/月
- 音声SIM→1,200円/月
LINEコミュニケーションフリープラン
LINEコミュニケーションフリープランは、LINEだけでなくTwitter、Facebook、Instagramの利用が無料のプランです。
月々のデータ容量を使い切った後でも、LINE、Twitter、Facebook、Instagramは無料で利用することができます。
契約タイプは、データSIM(SMSあり)、音声SIMの2つで、データSIM(SMSなし)はありません。
データSIM(SMSなし)、音声SIMの月額料金はそれぞれ以下の通りです。
データSIM(SMSあり)
- 3GBプラン→1,110円/月
- 5GBプラン→1,640円/月
- 7GBプラン→2,300円/月
- 10GBプラン→2,640円/月
音声SIM
- 3GBプラン→1,690円/月
- 5GBプラン→2,220円/月
- 7GBプラン→2,880円/月
- 10GBプラン→3,220円/月
プラン変更は月末までに行えば翌月1日から変更ができます。
初月は無料なので10GBプランから開始するのがオススメですが、その後は3GBプランなど安い料金から初めて、足りないと思ったら徐々にデータ容量を上げていけば良いでしょう。
データ容量が足りなくなっても、LINE、Twitter、Facebook、Instagramは無料で使えるので、全くスマホが使えなくなるということがないのもLINEモバイルの良いところですね。
LINEモバイルのカウントフリー機能の対象は?
LINEモバイルの「LINEフリープラン」と「LINEコミュニケーションプラン」にはそれぞれカウントフリープランというLINEモバイルならではの特典が付いています。
- LINEフリープラン→LINE
- LINEコミュニケーションフリープラン→LINE、Twitter、Facebook、Instagram
がそれぞれ無料で利用できます。
それぞれのSNSでカウントフリーの対象となるのは以下の通りです。
全プラン共通でカウントフリー
LINEは、LINEモバイルの全プラン共通で無料で利用することができます。
具体的にどんなことがカウントフリーの対象になるのか見ていきましょう。
- LINEのテキスト、スタンプ、画像、動画などのメッセージ、ファイルの送受信
- LINEのタイムラインの閲覧、投稿、スタンプなどのダウンロード
ただし、LINEのトーク画面で配信されるストリーミング動画(LINE LIVE)を見た場合やYoutubeなどのLINE以外へのリンクに接続した場合は、カウントフリー対象外となるようです。
でも、LINEで写真や動画を送ったりするのに、データ容量を消費しないのは結構助かりますよね。
LINEコミュニケーションフリープランのみカウントフリー
Facebook、Twitter、Instagramについては、LINEコミュニケーションフリープランのみカウントフリーの対象になります。
それぞれのSNSで何がカウントフリーになるのか見ていきます。
- Facebook、Twitter、Instagramのタイムラインに出てくる画像や動画の閲覧、投稿
こちらも基本的に、Facebook、Twitter、Instagramを利用している限りはデータ容量を消費しないと思って良いでしょう。
ただ例外として、Facebook、Twitter、InstagramについてもLINEの場合と同様、タイムラインに出てくる埋め込み動画の閲覧はカウントフリー対象外のようです。
LINEモバイルの通信速度は速い?遅い?
LINEの通信速度は速いと評判です。
格安SIM(MVNO)の通信速度を比較してみると、以下のような値でした。
新宿駅周辺の都心の友人宅で測ったので、全体的に速度が遅い感じですが、LINEモバイルは動画を見るのもかなり快適でした。
大体3Mbps以上出てていると、高画質の動画を見ても、オンラインゲームをしてもストレス無くスマホを利用できると言われていますが、LINEモバイルの格安SIM(MVNO)の中ではTOP3に入る通信速度です。
- ワイモバイル(Ymobile)→21.58Mbps
- UQモバイル→18.89Mbps
- LINEモバイル→11.23Mbps
- GMOとくとくBB→8.21Mbps
- DTI SIM→7.12Mbpz
- イオンモバイル→7.081Mbps
- LEQUIOSmobile→6.52Mbps
- mineo(マイネオ)→6.44Mbps
- hi-ho(ハイホー)→5.19Mbps
- TNC→4.89Mbps
- ロケットモバイル→4.01Mbps
- TikimoSIM→3.73Mbps
- nuroモバイル→3.11Mbps
- スマモバ→2.20Mbps
- BBIQスマホ→1.99Mbps
- SeversManSIM→1.09Mbps
- FiiMo→1.02Mbps
- AsahiNet→1.00Mbps
- Wonderlink→0.92Mbps
- NifMo(ニフモ)→0.88Mbps
- ぷららモバイル→0.51Mbps
- b-mobile→0.29Mbps
- DMMモバイル→0.27Mbps
- OCNモバイルONE→0.24Mbps
- IIJmio(みおふぉん)→0.19Mbps
- U-mobile→0.15Mbps
- BIGLOBE(ビッグローブ)→0.11Mbps
- 楽天モバイル→0.09Mbps
LINEモバイルの通信エリアは広い?狭い?
LINEモバイルはドコモの通信設備を利用しているので、通信エリアは日本一で、地下やビル屋内でも電話もネットも途切れません。
au系の格安SIM(MVNO)であるUQモバイルやmineo(マイネオ)、ソフトバンクのサブブランドのワイモバイル(Ymobile)は通信速度が速い点は良いですが、通信エリア的には、ドコモ系の格安SIM(MVNO)のLINEモバイルの方が優れています。
LINEモバイルのセット販売端末はある?
LINEモバイルのセット販売端末は、以下9機種です。
- HUAWEIP9lite:28,800円→18,800円
- BladeV7lite:22,800円→19,800円
- arrowsM02:29,800円→27,800円
- ZenFone3:39,800円
- AQUOSminiSH-M03:49,800円
- arrowsM03:32,800円
- ZenfoneGo:19,800円
- BladeE01:13,800円
- ZenPad7.0:23,800円
HUAWEIP9liteは1万円引き、BladeV7liteは3,000円引き、arrowsM02は2,000円引きのキャンペーン中なので、おトクに端末を手に入れたい方にはオススメです。
LINEモバイルのオプションはどんなものがある?
LINEモバイルのオプションは申し込み画面で選べる以下の5つがあります。
- 留守番電話:300円
- 割込通話:200円
- 転送電話:無料
- 国際電話:無料
- 国際ローミング:無料
上記に加えて、LINEモバイルユーザーはフィルタリングアプリ「iフィルター」が無料で利用できます。
iフィルターはLINEモバイルに契約すると申し込みなしで利用できるセキュリティアプリで、出会い系サイトや架空請求の可能性のあるサイトへのアクセスをブロックしてくれるサービスです。
お子さんにスマホを持たせる場合なども安心して利用することができますね。
LINEモバイルに店舗はある?
今のところ、LINEモバイルに店舗はないようです。
今後、店舗が出来てくるかもしれませんが、今のところオンラインでのみ申し込み受け付け可能です。
店舗がない分、LINEモバイルには、サポートページや問い合わせページがかなり充実しています。
申し込みのページも分かりやすく初心者の方にも優しい作りになっていますね。
LINEモバイルの最低利用期間は?
LINEモバイルの最低利用期間は1年で、1年以内に解約すると、9,500円の解約違約金が発生します。
これは他の格安SIM(MVNO)と同様ですね。
LINEモバイルの解約方法は?
LINEモバイルの解約はマイページからすることができます。
契約事に作成したLINEモバイルのアカウントとIDでマイページにログインして解約します。
LINEモバイルがオススメな方、オススメでない方
16年10月にLINEモバイルがサービスを開始して2ヶ月近く経ちましたが、Twitterや速度調査などでもかなり好評な声が挙がっています。
LINEモバイルのメリット・デメリットを踏まえ、オススメな方、オススメでない方を見ていきましょう。
LINEモバイルがオススメな方
LINEモバイルの特長はなんと言ってもLINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSが無料で利用できるカウントフリー機能です。
この特長を踏まえてオススメな方は以下のような方です。
- スマホはSNSを中心に利用する方
- データ容量を使い切ってもLINE、Twitter、Facebook、Instagramは利用できないと困る方
- データ容量を節約してスマホを利用したい方
- LINEでデータ容量を気にせず電話をしたい方
カウントフリー機能では、LINEの無料通話もデータ容量を消費しません。
LINEの無料通話と言っても、カウントフリー機能がないとデータ容量は消費してしまうので無制限に電話ができる訳でありません。
カウントフリー機能で通話時間を気にせず友達や彼氏彼女と長電話できるのは嬉しいですね。
LINEモバイルがオススメでない方
逆にLINEモバイルがオススメでない方というのはどんな方なのでしょうか?
LINEモバイルはまだサービスが開始されたばかりの格安SIM(MVNO)で店舗がなかったり、オプションが少なかったりとサービスの充実度は他の格安SIM(MVNO)に比べて劣る部分があります。
これを踏まえて、LINEモバイルがオススメでない方は以下のような方です。
- 店舗でサポートを受けたい方
- 通話かけ放題を使いたい方
- SNSを余り利用されない方
- 料金プランが最安の格安SIM(MVNO)が良い方
LINEモバイルは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramがカウントフリーで無料で利用できますが、これらのSNSを利用されない方にとってはほんの少し他の格安SIM(MVNO)よりも月額料金が高くなる場合があります。
1GBプランは500円/月〜と格安なのですが、たとえば3GBプランの音声SIMの場合、以下のようにLINEモバイルは少し割高です。
- LINEモバイル→1,690円/月
- mineo(マイネオ)→1,600円/月
- NifMo(ニフモ)→1,600円/月
- BIGLOBE(ビッグローブ)→1,600円/月
- IIJmio(みおふぉん)→1,600円/月
- OCNモバイルONE→1,800円/月
- U-mobile→1,580円/月
- 楽天モバイル→1,580円/月
- DMMモバイル→1,500円/月
- GMOとくとくBB→1,480円/月
- DTISIM→1,490円/月
ただ、TwitterやFacebookやInstagramでは動画がタイムラインに流れることが多くなってきているので、SNSをちょっとでもする方は、同じデータ容量でもLINEモバイルの方がたくさんスマホを利用できるという利点はあるので、100円程度安いからといって、一概に他の格安SIM(MVNO)の方が安いとはいい切れません。
むしろ少量量のプランでもたくさんネットができるLINEモバイルの方がおトクという場合もあるでしょう。
LINEモバイルを使い始めたら最初にやりたい3つの設定
以上でLINEモバイルでスマホを利用し始めることができるのですが、最初にやりたい3つの設定を紹介させて頂きます。
その設定とは、
- LINEの電話帳の引き継ぎ
- 公式アカウントの友達登録
- ID検索の設定
1はLINE上に表れる電話帳データの引き継ぎです。
電話帳データさえ引き継げば、新しい端末でも友達とLINEでメッセージのやり取りをしたり、電話をすることができます。
2はLINEモバイル特有で、LINEの公式アカウントと友達になっておくと、LINE上で契約情報の確認や、今月に利用できるデータ容量を確認できたりできて非常に便利です。
3はID検索といって、遠くにいる友達ともLINEで繋がれる機能です。
他の格安SIM(MVNO)ではID検索ができませんが、LINEモバイルは利用コードというものを使って年齢認証を飛ばすことができるので、ID検索を利用可能にすることが出来ます。
それぞれについて見ていきましょう。
LINEの電話帳の引き継ぎ
電話帳の引き継ぎはLINEモバイルに乗り替えた場合でも、端末を同じものを利用している場合は、特に何もしなくても大丈夫です。
以下は、LINEモバイルに乗り替えた際に、端末を替えた方が必要な手続きです。
電話帳を新しい端末のLINE上でも読み込むには、古い端末で電話帳データの移行準備をしておく必要があります。
古い端末でLINEの設定画面を開きます。
設定画面で、アカウントの引き継ぎ設定とアカウントという項目があるのでこの2項目で設定を行います。
アカウントの引き継ぎボタンを押して、アカウントを引き継ぐというボタンをタップして、緑色になったらOKです。
また、アカウントの項目でメールアドレスとパスワードを登録します。
アカウントの引き継ぎボタンは押しておかなくてもなんとかなりますが、メールアドレスとパスワードを登録しておかないと、新しい端末でLINEを使う時に新規アカウントでLINEを使うことになってしまうので、ここだけはしっかりやっておきましょう。
アカウントを引き継ぐボタン、メールアドレス・パスワードの登録さえしておけば、新しい端末でLINEをインストールして、ログインすればこれまでと同様の電話帳の友達とメッセージのやり取りをすることができます。
公式アカウントの友達登録
LINEモバイルに契約した後に、LINEのアプリから公式アカウントと友達になっておくと、LINE上で、
- データ容量の残量の確認
- LINEモバイルの契約者同士でデータ容量のシェア
- カスタマーサポートへの問い合わせ
などができて便利です。
データ容量の確認は、以下のようにLINEのトーク画面でできるので、わざわざマイページにアクセスして確認する必要がなくて楽ですね。
ID検索の設定
LINEモバイルはID検索ができる唯一の格安SIM(MVNO)です。
ID検索はドコモ、au、ソフトバンクでは可能ですが、LINEモバイル以外の格安SIM(MVNO)ではできません。
それほど多く使う機能ではないかもしれませんが、遠く離れた友人などとLINEで繋がる時に便利です。
ID検索をするには、年齢確認が必要なのですが、その手続をLINEモバイル契約後にLINEモバイルのマイページから行います。
LINEモバイルのマイページに進むと以下のような画面が出てきます。
契約者情報をタップすると、17桁の利用コードが出てくるのでそのコードをメモします。
その後、LINEのアプリを開いて、設定>年齢確認と進み、先ほどの17桁のコードを入力すると、年齢確認が完了します。
以上の手続きで、LINEのID検索が可能になります。
特に公式アカウントの友達登録は、LINE上から公式アカウントをタップするだけでできて、データ容量の確認などが簡単に行えるので、時間がない方は公式アカウントの友達登録でもしておくとかなり便利だと思います。
普段よく使うLINE上で、契約情報の確認などができるのは嬉しいですね。
まとめ
LINEモバイルは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSがカウントフリーで無制限に使える格安SIM(MVNO)です。
動画や写真の閲覧、投稿もカウントフリー対象なので、SNSをたくさん利用する方にとってはとてもおトクな格安SIM(MVNO)です。
さらに、11月よりデータ容量3GBが3ヶ月分間無料でもらえるキャンペーンも実施中なので、少ないデータ容量でもネットがたくさん使えてさらにおトクになっています。
データ容量がすぐなくなって困っているという方や、データ容量をなるべく節約してスマホを利用したいという方は、LINEモバイルを利用してみてはいかがでしょうか。
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